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「2019年06月」で記事を検索しました。

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2019.06.24

ほんわか写真館
まなざしの先にあるものは 写真家渋谷敦志さん センター長の石川です。 以前にも紹介したことがあります渋谷敦志さんの写真展が現在大阪で開かれています。 アフリカの紛争、貧困、飢餓地域を取材に行かれた時の写真が中心の展示会です。 まなざしの先にあるものは… 撮る側と撮られる側と、その相手のまなざしにどう答えていくのか。奥深いテーマでもあります。写真から何を想うか、それも見る人の解釈の仕方で変わるかもしれません。 撮影はOKでした。もう少しほかの写真も撮ればよかったと後悔。 渋谷さんはギャラリートークで決められた時間以外も、気さくに来訪者と話をしてくれます。 7月4日まで開催されてます 特にこちらがファインダーを通じて見つめる人たちのまなざしは、私のことをどう見ているのか、「見ているつもりが見られている」という話は、私たちケア実践者も同じで、私たちは利用者様にしっかりと見られ、判断されているのだということを忘れて、私たち視点からばかり見ているところがあるとも言えるかもしれません。 渋谷さんとともに 様々な領域の方とお話しするのは楽しいものです。ケアに結び付けられるヒントもいっぱいもらえます。 もしお時間があれば、まなざしが出会える場所に訪れてみてはどうでしょうか。 富士フォトサロン(大阪本町) 7月4日まで。大阪メトロ本町駅下車 富士フイルムフォトサロンにて。 本も読見応えがあります。
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2019.06.21

トピックス
様々な顔のストロベリームーン センター長の石川です。 6月17日のお月さまになりますが、色々な表情があったのでリストアップしてみたいと思います。 そもそもストロベリームーンとはどういう意味なのか? 別にイチゴの形をしているとか、イチゴと同じ色とかという訳ではありません。 アメリカでは6月がイチゴの収穫月で、その月の満月をストロベリームーンというようになったとか。 でもロマンチックな感じがするお月さまですね。実際恋愛と結び付けられたりもしているようです。 ロマンがあるのは昇り始めの頃の月ですね。 地上の建物との対比で、月がでっかく感じます そのお月さま。イチゴのような色ではありませんが、昇るにつれて色が変わっていきます。 少しずつ色と大きさが変化してますね。 イチゴというより、柑橘系の色になったりもしますね。 ストロベリーというより、グレープフルーツ? 月の大きさが変わるわけでも、距離が極端に変わるわけでもないのですが、(17日の月と地球との距離は、390,841Kです)月は昇り始めが大きく見えますが、どうやらそれは光の屈折の具合のようで、月の色も昇るほど明るくなります。 水墨画のような月にもなりました。 その月に雲がかかり、ちょっと幻想的な写真が撮れました。 幻想的なストロベリームーンになりました 木星に変身したような感じの月も。 木星みたいな月にもなりました でもこの日の月の本当の姿はこんな感じ。 月の素顔です。 露出を調整すれば、月の素顔が見えてきます。 これはこれで、おもしろい眺めと言えますね。 しずかの海ウサギの頭の部分になります 認知症の人も、その介護者も、月をゆっくり眺められる心になれるように しんどいときは、いつでも認知症相談支援・研修センター結まで 気軽にお電話ください。
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2019.06.15

トピックス
キセキの?「安心声掛けつながり訓練」実施! 6月15日(土) 第5回英田北校区「安心声掛けつながり訓練」が実施されました。 この日は前日より、風雨きつく警報も出るかもしれないという気象情報で、開催も怪しまれるくらいの状況でした。雨天実施に備えて、室内実施も含めて、色々プランニングしました。 ところが、どんよりと曇ってはいるものの、なんと大雨どころか、天気は持ちそうな雰囲気。 無事に無事に開始となりました。 英田地区認知症ケアネットワーク推進委員の皆様や、各町会長、民生委員長、英田北小学校校長などのご参加もありました。 そして、野田市長のご挨拶を頂いき、良い事例悪い事例の芝居を見ていただいた後、天候が悪化する前に訓練を始めようと、急ぎ各地区へ捜索に出ました。 色々な地区で実施しています 今回は8名の地域住民の方が認知症役を演じていただきました。 こうして演じることで、認知症の人の思いがよく分かったと、あとで皆さん答えられていました。 認知症役の地域の方に一生懸命声を掛ける参加者です。 さらに今回は認知症役で英田北小学校の先生も参加され、北小に通う子供たちが先生を捜索するというグループも。 さあ、頑張って声掛けだ! 先生、なかなかの演技派です 参加者の半数以上が初めての体験だったという訓練、最後はカレーパーティで締めくくりました。 参加の子どもたちはカレーが大好きです。 それにしても時間がたつにつれて晴れ間が広がり、天気予報ではあれだけ「荒れた天気」と言われていただけに、まさしく、キセキのような天気でした。 声掛けはやはり緊張するね 優しそうな人で声掛け頑張れる 取敢えずの報告でした。 マンションの谷間でも 先生を囲んで。みんな頑張りました! 今回の訓練の様子は、17日17時からのJ.COM「デイリーニュース」の中で放送されます。    
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2019.06.10

ほんわか写真館
姨捨山伝説 姨捨山伝説は各地にいくつかありますが、今回は長野県のお話。 川中島の合戦場を見下ろす位置に「姨捨駅」があります。 この駅や姨捨サービスエリアに来るたびに、お婆さんが捨てられてないか心配になってしまいます(笑) 無人駅なので、出入り自由です。観光ブームで?立派な駅舎になりました。 この「姨捨」は、「田毎の月」でも有名な場所です。 ここから見下ろす棚田は最近ちょっとした観光名所になりました。 豪華列車「四季島」も停車し、乗客は列車から降りて、この棚田を見下ろすそうです。 「田毎の月」とは、田んぼに水が張られたときにそのひとつひとつの田んぼに月が映る風情から、昔から名所として知られていたようです。 安藤広重も描いていますので、昔から有名な場所だったのですね。 私が訪れた時は新月。雲も出ていましたので、星も月も田んぼには映りませんでした。 わかりずらいですが、手前に棚田、その向こうは川中島、そして長野市街の明かりです。 さて、「姨捨山伝説」については、写真の説明のように、決して悲しい話ではなく、むしろお年寄りを大切にしよう、お年寄りの知恵を大事にしようという話なのです。 姨捨伝説のお話しです。お年寄りは知恵袋ですね。 ただこの説明文には記されてないのですが、とても大事なお話の部分があります。写真の説明文の前の方の部分になります。 田毎の月の絵 向こうに見えるのは姨捨山(冠着山)か。 「村では一定の年齢になった老人を山に捨てに行く取り決めがありました。ある村人の母親もその年齢になり、満月の夜、村人は年老いた母親を背負いながら姨捨山(今は冠着山と呼ばれている)に登り始めました。村人が息を切らしながら山道を登っていると背中のばあちゃん(母親)が木々の枝を折っては山道に落としていくのです。村人はまたわけのわからないことをばあちゃんがやっていると思っていました。 そして村人は山頂に着き、ばあちゃんを降ろしました。満月は山陰に沈みかけ、辺りには暗闇が迫っていました。にこにこと笑顔で見送る母親の姿に後ろ髪引かれる思いで、村人は山道を下り始めました。するとどうでしょう。月明りもなく道がわかりにくくなっていたのですが、ばあちゃんが折って落とした木の枝を踏む音で帰り道がわかるのです。息子が無事に村へ帰れるようにとばあちゃんが枝を折っていたのだとわかると、息子は「ばあちゃん捨てられない!」と引き戻り、再びばあちゃんを背負って村まで帰ったのでした。」 あとは、写真の説明の通りです。 姨捨山伝説にはこのように、母の思い、息子の思いも語られているのです。単に口減らしのために山に捨てられる高齢者の話ではないのです。 去り行く電車の姿が似合う駅です.ここはスイッチバックが行われる場所ともなっています。 幸い(笑)駅に捨てられたおばあさんはいませんでしたが、同行の友人は「姨捨山老人ホーム」という名前のホームがあればいいのにねと言います。「私は捨てられるようにこの老人ホームに入れられたけど、でもこの老人ホームめっちゃ過ごしやすい!来て満足!捨てられてよかった!」と利用者が言うようなホームがあればいいのにねと。なるほど、名前は姨捨だけど、捨てられてよかった!と本人が言うような老人ホーム。それもまたおもしろいかもしれませんね(笑)
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2019.06.06

ほんわか写真館
見つかって本当によかったよ~!(高橋まゆみ人形館より) 長野県飯山市に「高橋まゆみ人形館」があります。 旅の途中に寄った所でしたが 心にグググッとくる人形がありました。 粘土で作られた爺やんや婆やんたちの表情が実に素晴らしいのですが、 その中で、雪の中でばあちゃんをぎゅっと抱きしめるじいちゃんの写真に引き付けられました。 (写真はポストカードを接写したものです) ばあちゃん,ああ、本当に見つかってよかった! まさしく道に迷っていた認知症のばあちゃんを見つけた時の 「無事でいてくれた!本当に良かった!」 という、じいちゃんの思いがひしひしと伝わってくるものでした。 膝には雪が付いていて、もしかしたら転んだのかもしれません。 後でわかったのですが、実際に認知症のとある方をモデルにしたのだとか。 写真では横顔しかわかりませんが、 展示してある人形では、ばあちゃんの表情がすごくよくわかります。 これだけ喜んでいるじいちゃんに対して、 混とんとした自分の頭の世界から抜け出せないばあちゃんの表情が見事に描かれています。 写真と違って、立体的に見える人形は それぞれの視点から見えるものが違って、感じるものも違ってきました。 (展示人形は撮影禁止です) こんな明るい爺やん婆やんの人形も一杯展示されています。 人生楽しまなあかんで~ って、言ってるような。   もう一枚、心にググっと入ってきた人形があったのですが、 それは次回に。 高橋まゆみ人形館のHPはこちらです。 https://www.ningyoukan.net/     認知症の人が道に迷っても、「見つかってよかった!」となるように!
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2019.06.04

トピックス
認知症という希望とは センター長の石川です。 長らくお休みしてました。 認知症ケア学会での松本一生先生と永島徹さんの姿です。 学会でのテーマは「認知症という希望」でした。 ちょっと理解しにくいテーマでしたが、松本先生が明確に答えてくれました。 「ケアという経験から(それは介護者だけでなく、子どもたちも含めて)、世代を越えて人と人が繋がっていくことになること。だからこそ、認知症の人は未来の人と人とのきずなを深めていくための希望なのだ」と。 社会福祉法人由寿会が実施している「安心声掛けつながり訓練」はまさしく、この実践と言えますね。 松本先生には、今回の会場でも一番最初にお会いした人でした。 少しばかしお話しもさせてもらいましたが、 自らもお忙しい身、なのにいつも癒しを与えてくれる先生ですね。 永島徹さんも、「認知症の人は実によく私たち(ケア実践者)を見ている。私たちのことをしっかりと判断しているのだと。」また、「ケア実践者は時間で利用者を動かしているのではないか。」との問いかけも。まさしくその通りですね。 認知症という未来 6月15日、参加よろしくお願いします! カレーライス、今年も用意してます!    
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 以前にも紹介したことがあります渋谷敦志さんの写真展が現在大阪で開かれています。 アフリカの紛争、貧困、飢餓地域を取材に行かれた時の写真が中心の展示会です。 [caption id="attachment_826" align="aligncenter" width="650"] まなざしの先にあるものは…[/caption] 撮る側と撮られる側と、その相手のまなざしにどう答えていくのか。奥深いテーマでもあります。写真から何を想うか、それも見る人の解釈の仕方で変わるかもしれません。 [caption id="attachment_827" align="aligncenter" width="650"] 撮影はOKでした。もう少しほかの写真も撮ればよかったと後悔。[/caption] 渋谷さんはギャラリートークで決められた時間以外も、気さくに来訪者と話をしてくれます。 [caption id="attachment_830" align="aligncenter" width="650"] 7月4日まで開催されてます[/caption] 特にこちらがファインダーを通じて見つめる人たちのまなざしは、私のことをどう見ているのか、「見ているつもりが見られている」という話は、私たちケア実践者も同じで、私たちは利用者様にしっかりと見られ、判断されているのだということを忘れて、私たち視点からばかり見ているところがあるとも言えるかもしれません。 [caption id="attachment_828" align="aligncenter" width="650"] 渋谷さんとともに[/caption] 様々な領域の方とお話しするのは楽しいものです。ケアに結び付けられるヒントもいっぱいもらえます。 もしお時間があれば、まなざしが出会える場所に訪れてみてはどうでしょうか。 [caption id="attachment_829" align="aligncenter" width="650"] 富士フォトサロン(大阪本町)[/caption] 7月4日まで。大阪メトロ本町駅下車 富士フイルムフォトサロンにて。 [caption id="attachment_431" align="aligncenter" width="650"] 本も読見応えがあります。[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 6月17日のお月さまになりますが、色々な表情があったのでリストアップしてみたいと思います。 そもそもストロベリームーンとはどういう意味なのか? 別にイチゴの形をしているとか、イチゴと同じ色とかという訳ではありません。 アメリカでは6月がイチゴの収穫月で、その月の満月をストロベリームーンというようになったとか。 でもロマンチックな感じがするお月さまですね。実際恋愛と結び付けられたりもしているようです。 ロマンがあるのは昇り始めの頃の月ですね。 [caption id="attachment_816" align="aligncenter" width="650"] 地上の建物との対比で、月がでっかく感じます[/caption] そのお月さま。イチゴのような色ではありませんが、昇るにつれて色が変わっていきます。 [caption id="attachment_818" align="aligncenter" width="650"] 少しずつ色と大きさが変化してますね。[/caption] イチゴというより、柑橘系の色になったりもしますね。 [caption id="attachment_817" align="aligncenter" width="650"] ストロベリーというより、グレープフルーツ?[/caption] 月の大きさが変わるわけでも、距離が極端に変わるわけでもないのですが、(17日の月と地球との距離は、390,841Kです)月は昇り始めが大きく見えますが、どうやらそれは光の屈折の具合のようで、月の色も昇るほど明るくなります。 [caption id="attachment_821" align="aligncenter" width="650"] 水墨画のような月にもなりました。[/caption] その月に雲がかかり、ちょっと幻想的な写真が撮れました。 [caption id="attachment_819" align="aligncenter" width="650"] 幻想的なストロベリームーンになりました[/caption] 木星に変身したような感じの月も。 [caption id="attachment_820" align="aligncenter" width="650"] 木星みたいな月にもなりました[/caption] でもこの日の月の本当の姿はこんな感じ。 [caption id="attachment_822" align="aligncenter" width="650"] 月の素顔です。[/caption] 露出を調整すれば、月の素顔が見えてきます。 これはこれで、おもしろい眺めと言えますね。 [caption id="attachment_447" align="aligncenter" width="650"] しずかの海ウサギの頭の部分になります[/caption] 認知症の人も、その介護者も、月をゆっくり眺められる心になれるように しんどいときは、いつでも認知症相談支援・研修センター結まで 気軽にお電話ください。
ブログ投稿画像 6月15日(土) 第5回英田北校区「安心声掛けつながり訓練」が実施されました。 この日は前日より、風雨きつく警報も出るかもしれないという気象情報で、開催も怪しまれるくらいの状況でした。雨天実施に備えて、室内実施も含めて、色々プランニングしました。 ところが、どんよりと曇ってはいるものの、なんと大雨どころか、天気は持ちそうな雰囲気。 無事に無事に開始となりました。 英田地区認知症ケアネットワーク推進委員の皆様や、各町会長、民生委員長、英田北小学校校長などのご参加もありました。 そして、野田市長のご挨拶を頂いき、良い事例悪い事例の芝居を見ていただいた後、天候が悪化する前に訓練を始めようと、急ぎ各地区へ捜索に出ました。 [caption id="attachment_775" align="aligncenter" width="650"] 色々な地区で実施しています[/caption] 今回は8名の地域住民の方が認知症役を演じていただきました。 こうして演じることで、認知症の人の思いがよく分かったと、あとで皆さん答えられていました。 [caption id="attachment_776" align="aligncenter" width="650"] 認知症役の地域の方に一生懸命声を掛ける参加者です。[/caption] さらに今回は認知症役で英田北小学校の先生も参加され、北小に通う子供たちが先生を捜索するというグループも。 [caption id="attachment_784" align="aligncenter" width="650"] さあ、頑張って声掛けだ![/caption] [caption id="attachment_786" align="aligncenter" width="650"] 先生、なかなかの演技派です[/caption] 参加者の半数以上が初めての体験だったという訓練、最後はカレーパーティで締めくくりました。 [caption id="attachment_777" align="aligncenter" width="650"] 参加の子どもたちはカレーが大好きです。[/caption] それにしても時間がたつにつれて晴れ間が広がり、天気予報ではあれだけ「荒れた天気」と言われていただけに、まさしく、キセキのような天気でした。 [caption id="attachment_778" align="aligncenter" width="650"] 声掛けはやはり緊張するね[/caption] [caption id="attachment_779" align="aligncenter" width="650"] 優しそうな人で声掛け頑張れる[/caption] 取敢えずの報告でした。 [caption id="attachment_785" align="aligncenter" width="650"] マンションの谷間でも[/caption] [caption id="attachment_782" align="aligncenter" width="650"] 先生を囲んで。みんな頑張りました![/caption] 今回の訓練の様子は、17日17時からのJ.COM「デイリーニュース」の中で放送されます。    
ブログ投稿画像 姨捨山伝説は各地にいくつかありますが、今回は長野県のお話。 川中島の合戦場を見下ろす位置に「姨捨駅」があります。 この駅や姨捨サービスエリアに来るたびに、お婆さんが捨てられてないか心配になってしまいます(笑) [caption id="attachment_768" align="aligncenter" width="650"] 無人駅なので、出入り自由です。観光ブームで?立派な駅舎になりました。[/caption] この「姨捨」は、「田毎の月」でも有名な場所です。 ここから見下ろす棚田は最近ちょっとした観光名所になりました。 豪華列車「四季島」も停車し、乗客は列車から降りて、この棚田を見下ろすそうです。 「田毎の月」とは、田んぼに水が張られたときにそのひとつひとつの田んぼに月が映る風情から、昔から名所として知られていたようです。 [caption id="attachment_771" align="aligncenter" width="400"] 安藤広重も描いていますので、昔から有名な場所だったのですね。[/caption] 私が訪れた時は新月。雲も出ていましたので、星も月も田んぼには映りませんでした。 [caption id="attachment_767" align="aligncenter" width="650"] わかりずらいですが、手前に棚田、その向こうは川中島、そして長野市街の明かりです。[/caption] さて、「姨捨山伝説」については、写真の説明のように、決して悲しい話ではなく、むしろお年寄りを大切にしよう、お年寄りの知恵を大事にしようという話なのです。 [caption id="attachment_770" align="aligncenter" width="650"] 姨捨伝説のお話しです。お年寄りは知恵袋ですね。[/caption] ただこの説明文には記されてないのですが、とても大事なお話の部分があります。写真の説明文の前の方の部分になります。 [caption id="attachment_766" align="alignleft" width="329"] 田毎の月の絵 向こうに見えるのは姨捨山(冠着山)か。[/caption] 「村では一定の年齢になった老人を山に捨てに行く取り決めがありました。ある村人の母親もその年齢になり、満月の夜、村人は年老いた母親を背負いながら姨捨山(今は冠着山と呼ばれている)に登り始めました。村人が息を切らしながら山道を登っていると背中のばあちゃん(母親)が木々の枝を折っては山道に落としていくのです。村人はまたわけのわからないことをばあちゃんがやっていると思っていました。 そして村人は山頂に着き、ばあちゃんを降ろしました。満月は山陰に沈みかけ、辺りには暗闇が迫っていました。にこにこと笑顔で見送る母親の姿に後ろ髪引かれる思いで、村人は山道を下り始めました。するとどうでしょう。月明りもなく道がわかりにくくなっていたのですが、ばあちゃんが折って落とした木の枝を踏む音で帰り道がわかるのです。息子が無事に村へ帰れるようにとばあちゃんが枝を折っていたのだとわかると、息子は「ばあちゃん捨てられない!」と引き戻り、再びばあちゃんを背負って村まで帰ったのでした。」 あとは、写真の説明の通りです。 姨捨山伝説にはこのように、母の思い、息子の思いも語られているのです。単に口減らしのために山に捨てられる高齢者の話ではないのです。 [caption id="attachment_769" align="aligncenter" width="650"] 去り行く電車の姿が似合う駅です.ここはスイッチバックが行われる場所ともなっています。[/caption] 幸い(笑)駅に捨てられたおばあさんはいませんでしたが、同行の友人は「姨捨山老人ホーム」という名前のホームがあればいいのにねと言います。「私は捨てられるようにこの老人ホームに入れられたけど、でもこの老人ホームめっちゃ過ごしやすい!来て満足!捨てられてよかった!」と利用者が言うようなホームがあればいいのにねと。なるほど、名前は姨捨だけど、捨てられてよかった!と本人が言うような老人ホーム。それもまたおもしろいかもしれませんね(笑)
ブログ投稿画像 面会から帰ろうとする娘の姿を見送る老いた母 娘の表情も、母の表情も、 あまりにも複雑な心の動きが表現されていて それぞれの思いが胸を打ちます。 つらく切ない場面ですね。 (ポストカードからの転写です) [caption id="attachment_756" align="aligncenter" width="650"] 胸がしめつけられそうな場面です[/caption] もう一枚の写真もポストカードからの撮影です。 絵画風になっていますね。 娘なのか孫なのかわかりませんが、 その瞳に一粒の涙があるのです。 ちょっとわかりにくいですね。 実際に人形を見るとよくわかります。 [caption id="attachment_763" align="aligncenter" width="650"] もしかしたら、ばあちゃんのこと案じて泣いてるのかな[/caption] 辛いことがあったであろうこの女性に、あたたかなばあちゃんの表情ですね。 ばあちゃんの表情に、心が潤います。 [caption id="attachment_761" align="aligncenter" width="650"] 人形館入口です。人形を撮影した写真もよいですよ。[/caption] 入口の登山する二人の雰囲気がいいですね。 人形を撮影したカメラマンもなかなかのものです。 [caption id="attachment_762" align="aligncenter" width="650"] 思えば遠くへ来たもんだ[/caption] 「高橋まゆみ人形館」は長野県飯山市にあります。 ローカル線の線路の横にあります。 この地方に行かれた時は、是非とも寄ってみてください。 高橋まゆみ人形館 https://www.ningyoukan.net/
ブログ投稿画像 長野県飯山市に「高橋まゆみ人形館」があります。 旅の途中に寄った所でしたが 心にグググッとくる人形がありました。 粘土で作られた爺やんや婆やんたちの表情が実に素晴らしいのですが、 その中で、雪の中でばあちゃんをぎゅっと抱きしめるじいちゃんの写真に引き付けられました。 (写真はポストカードを接写したものです) [caption id="attachment_757" align="aligncenter" width="650"] ばあちゃん,ああ、本当に見つかってよかった![/caption] まさしく道に迷っていた認知症のばあちゃんを見つけた時の 「無事でいてくれた!本当に良かった!」 という、じいちゃんの思いがひしひしと伝わってくるものでした。 膝には雪が付いていて、もしかしたら転んだのかもしれません。 後でわかったのですが、実際に認知症のとある方をモデルにしたのだとか。 写真では横顔しかわかりませんが、 展示してある人形では、ばあちゃんの表情がすごくよくわかります。 これだけ喜んでいるじいちゃんに対して、 混とんとした自分の頭の世界から抜け出せないばあちゃんの表情が見事に描かれています。 写真と違って、立体的に見える人形は それぞれの視点から見えるものが違って、感じるものも違ってきました。 (展示人形は撮影禁止です) こんな明るい爺やん婆やんの人形も一杯展示されています。 [caption id="attachment_755" align="aligncenter" width="650"] 人生楽しまなあかんで~ って、言ってるような。[/caption]   もう一枚、心にググっと入ってきた人形があったのですが、 それは次回に。 高橋まゆみ人形館のHPはこちらです。 https://www.ningyoukan.net/     認知症の人が道に迷っても、「見つかってよかった!」となるように!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 長らくお休みしてました。 認知症ケア学会での松本一生先生と永島徹さんの姿です。 学会でのテーマは「認知症という希望」でした。 ちょっと理解しにくいテーマでしたが、松本先生が明確に答えてくれました。 「ケアという経験から(それは介護者だけでなく、子どもたちも含めて)、世代を越えて人と人が繋がっていくことになること。だからこそ、認知症の人は未来の人と人とのきずなを深めていくための希望なのだ」と。 社会福祉法人由寿会が実施している「安心声掛けつながり訓練」はまさしく、この実践と言えますね。 松本先生には、今回の会場でも一番最初にお会いした人でした。 少しばかしお話しもさせてもらいましたが、 自らもお忙しい身、なのにいつも癒しを与えてくれる先生ですね。 永島徹さんも、「認知症の人は実によく私たち(ケア実践者)を見ている。私たちのことをしっかりと判断しているのだと。」また、「ケア実践者は時間で利用者を動かしているのではないか。」との問いかけも。まさしくその通りですね。 認知症という未来 6月15日、参加よろしくお願いします! [caption id="attachment_633" align="aligncenter" width="650"] カレーライス、今年も用意してます![/caption]