ninchisho-yui-logo
menu

メニュー

clear ninchisho-yui-logo

「必見!最新情報」で記事を検索しました。

ブログ投稿画像

2019.09.26

必見!最新情報
生徒と考えるジュニアサポーター講座 センター長の石川です。 楠根中学では11月1日のジュニアサポーター講座に向けて、その内容について生徒と考える第2回目の話しあいがありました。 やるほうも見るほうも一生懸命です。 認知症の人が置かれた状況を学んだり、声掛けの仕方を実践してみたりと、1回目と違い、ようやく気持ちもほぐれてきたのか、意見も多く出てきました。 難しかったのは、さっきあったことも忘れて何度も訴える人との会話でした。 市村ばあちゃん、なかなか手強く、生徒さんも悪戦苦闘です。 どうしても説得しようとしたり、話を変えようとしたりするのですが、それは普通に出てくる行動だと思います。 本人の思いに合わせると言っても、「どうせ忘れるから嘘をついていたらいい。」という思いになっても困ります。 私がこんな視線で授業を受けていたのは何十年前?(苦笑) どのように中学生に伝え、彼らも理解してそれを実演できるのか。 私も試行錯誤を繰り返しながらの生徒たちとのミーティングでした。 認知症の人の思いをしっかりと発表してくれました。 後半では、私が実演したい、司会したいとの声も上がり、生徒たちも乗ってきた感じですね。 もう一回リハーサルを兼ねた話しあいを行って、本番に向かいます。 忘れたことを支えてあげたい!みんな真剣に答えてくれます。 楽しみになってきました! カメラマンさんからも自分の実体験を相談に来られました。身近な問題ですね。 なお、J.COMさんの追跡取材ですが、11月1日のサポーター講座を含めて編集し、特集として放送するようです。
ブログ投稿画像

2019.08.29

必見!最新情報
チームオレンジについて(3) センター長の石川です。 ちょっとバタバタしてまして、ブログ更新が遅くなりました。 チームオレンジの具体的内容になります。 〇チームオレンジは、近隣チームによる早期からの継続支援や、担当サポーターの選定などを軸として、見守り、話し相手、出前支援などを実施します。またチーム参加者の認知症予防などの意味あいもあります。 〇チームオレンジは活動の交流拠点、居場所があることが望ましいとされ、空き店舗、空き家の活用、スーパーや金融機関の空きスペース、コミュニティセンターなどの利用が考えられています。 〇また交流拠点には、主にシニアサポーターが駐在することが望ましく、認知症の人や家族をはじめ、誰もが気軽に立ち寄り歓談できる憩いの場にする配慮が必要となります。 〇当面地域包括管轄範囲に1か所設置を目標とし、これまでの活動場所の使用も可となっています。 〇交流拠点には、シニアサポーターが駐在していることが望ましので、チームリーダーを決め、メンバーのローテーションや役割、マッチングなどを行います。   いずれにしても、既存のグループの活用も考えられますし、今後モデル地域が明示されますので、その地域の動きを参考にするのもいいかもしれません。
ブログ投稿画像

2019.08.23

必見!最新情報
チームオレンジについて(2) センター長の石川です。 先日あったチームオレンジ説明会の今回は「チームオレンジのメンバー構成」になります。 〇チームオレンジとは、 「本人・家族を含む地域サポーターと多職種の職域サポーターのチーム」が交流拠点(より所)をベースに活動します。 〇そのチームには名称を自由につけられます。(例えば「チームオレンジ英田」「チームオレンジほっこり」みたいな感じです。) 〇チームを組んで活動しますが、そのチームメンバーは、・認知症サポーター講座を受講済の方で、・ステップアップ研修を受講することということになります。 〇さらに認知症の人やその家族と共に認知症と向き合っていくことが出来る人となります。 地域で日頃から頑張っておられる、民生委員さんや町会長もこの図式の中に入れて欲しかった! 〇また交流拠点には、主にシニアサポーターが駐在することが望ましく、認知症の人や家族をはじめ、誰もが気軽に立ち寄り歓談できる憩いの場にする配慮が必要となります。 〇チームメンバーの構成は、認知症の人とその家族、住民サポーター(主力はシニアサポーター)、各種職域サポーター(薬剤師・銀行員・スーパー、コンビニ店員、美容院など)、キッズサポーター、介護・医療関係サポーターとキャラバン・メイトのメンバーで構成します。 次回は、具体的内容についてお伝えします。
ブログ投稿画像

2019.08.22

必見!最新情報
「チームオレンジ」近畿ブロック説明会がありました(1) センター長の石川です。 以前このブログで取り上げました認知症サポーター活動促進「チームオレンジ」の、近畿ブロック説明会がありました。 近畿ブロックというだけに、かなり遠方からも来られている人も含めて、約300名の参加者で狭い会場は満員でした。 来場者の多くは行政関係者、社会福祉協議会、地域包括支援センター、地域支援推進員でしょうか。 いわゆるこの活動の原動力になると思われる人たちが、近畿各地から集まったと言えます。 最初に厚生労働省 認知症施策推進室 室長補佐 井上宏氏より「認知症施策の方向性と展開」について話があった後、「チームオレンジの運営について」全国キャラバンメイト連絡協議会事務局長 菅原弘子氏より説明がありました。その後に「チームオレンジ」立ち上げに向けてのグループワークを実施しました。 運営の手引きは説明会に参加するともらえます。 ということで、ここまでがこの説明会の概要ですね。 長くなってしまうので、その中身の詳細は次回にしますが、 要は、近隣チーム(チームオレンジ○○)による認知症になっても安心して暮らせる地域づくりに向けた実践活動ということになります。 (運営の手引きでは「実践躬行」という字が使われてましたが、スタンダードな字でないものは使わないほうが良いと思います。私は語学力がないので読めませんでした。) なお、チームオレンジのメンバーになるには、サポーター講座を修了し、ステップアップ研修を受講することという取り決めがあります。 では、内容の詳細については次回に。 阪神高速がビルの中を通っています。このビルで説明会がありました。(写真:pow) このビルのエレベーターからは、阪神高速が見下ろせます。 5~7階は、阪神高速のトンネルです。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 楠根中学では11月1日のジュニアサポーター講座に向けて、その内容について生徒と考える第2回目の話しあいがありました。 [caption id="attachment_1058" align="aligncenter" width="650"] やるほうも見るほうも一生懸命です。[/caption] 認知症の人が置かれた状況を学んだり、声掛けの仕方を実践してみたりと、1回目と違い、ようやく気持ちもほぐれてきたのか、意見も多く出てきました。 難しかったのは、さっきあったことも忘れて何度も訴える人との会話でした。 [caption id="attachment_1057" align="aligncenter" width="650"] 市村ばあちゃん、なかなか手強く、生徒さんも悪戦苦闘です。[/caption] どうしても説得しようとしたり、話を変えようとしたりするのですが、それは普通に出てくる行動だと思います。 本人の思いに合わせると言っても、「どうせ忘れるから嘘をついていたらいい。」という思いになっても困ります。 [caption id="attachment_1059" align="aligncenter" width="650"] 私がこんな視線で授業を受けていたのは何十年前?(苦笑)[/caption] どのように中学生に伝え、彼らも理解してそれを実演できるのか。 私も試行錯誤を繰り返しながらの生徒たちとのミーティングでした。 [caption id="attachment_1060" align="aligncenter" width="650"] 認知症の人の思いをしっかりと発表してくれました。[/caption] 後半では、私が実演したい、司会したいとの声も上がり、生徒たちも乗ってきた感じですね。 もう一回リハーサルを兼ねた話しあいを行って、本番に向かいます。 [caption id="attachment_1056" align="aligncenter" width="650"] 忘れたことを支えてあげたい!みんな真剣に答えてくれます。[/caption] 楽しみになってきました! [caption id="attachment_1055" align="aligncenter" width="650"] カメラマンさんからも自分の実体験を相談に来られました。身近な問題ですね。[/caption] なお、J.COMさんの追跡取材ですが、11月1日のサポーター講座を含めて編集し、特集として放送するようです。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 ちょっとバタバタしてまして、ブログ更新が遅くなりました。 チームオレンジの具体的内容になります。 〇チームオレンジは、近隣チームによる早期からの継続支援や、担当サポーターの選定などを軸として、見守り、話し相手、出前支援などを実施します。またチーム参加者の認知症予防などの意味あいもあります。 〇チームオレンジは活動の交流拠点、居場所があることが望ましいとされ、空き店舗、空き家の活用、スーパーや金融機関の空きスペース、コミュニティセンターなどの利用が考えられています。 〇また交流拠点には、主にシニアサポーターが駐在することが望ましく、認知症の人や家族をはじめ、誰もが気軽に立ち寄り歓談できる憩いの場にする配慮が必要となります。 〇当面地域包括管轄範囲に1か所設置を目標とし、これまでの活動場所の使用も可となっています。 〇交流拠点には、シニアサポーターが駐在していることが望ましので、チームリーダーを決め、メンバーのローテーションや役割、マッチングなどを行います。   いずれにしても、既存のグループの活用も考えられますし、今後モデル地域が明示されますので、その地域の動きを参考にするのもいいかもしれません。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 先日あったチームオレンジ説明会の今回は「チームオレンジのメンバー構成」になります。 〇チームオレンジとは、 「本人・家族を含む地域サポーターと多職種の職域サポーターのチーム」が交流拠点(より所)をベースに活動します。 〇そのチームには名称を自由につけられます。(例えば「チームオレンジ英田」「チームオレンジほっこり」みたいな感じです。) 〇チームを組んで活動しますが、そのチームメンバーは、・認知症サポーター講座を受講済の方で、・ステップアップ研修を受講することということになります。 〇さらに認知症の人やその家族と共に認知症と向き合っていくことが出来る人となります。 [caption id="attachment_962" align="aligncenter" width="650"] 地域で日頃から頑張っておられる、民生委員さんや町会長もこの図式の中に入れて欲しかった![/caption] 〇また交流拠点には、主にシニアサポーターが駐在することが望ましく、認知症の人や家族をはじめ、誰もが気軽に立ち寄り歓談できる憩いの場にする配慮が必要となります。 〇チームメンバーの構成は、認知症の人とその家族、住民サポーター(主力はシニアサポーター)、各種職域サポーター(薬剤師・銀行員・スーパー、コンビニ店員、美容院など)、キッズサポーター、介護・医療関係サポーターとキャラバン・メイトのメンバーで構成します。 次回は、具体的内容についてお伝えします。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 以前このブログで取り上げました認知症サポーター活動促進「チームオレンジ」の、近畿ブロック説明会がありました。 近畿ブロックというだけに、かなり遠方からも来られている人も含めて、約300名の参加者で狭い会場は満員でした。 来場者の多くは行政関係者、社会福祉協議会、地域包括支援センター、地域支援推進員でしょうか。 いわゆるこの活動の原動力になると思われる人たちが、近畿各地から集まったと言えます。 最初に厚生労働省 認知症施策推進室 室長補佐 井上宏氏より「認知症施策の方向性と展開」について話があった後、「チームオレンジの運営について」全国キャラバンメイト連絡協議会事務局長 菅原弘子氏より説明がありました。その後に「チームオレンジ」立ち上げに向けてのグループワークを実施しました。 [caption id="attachment_849" align="aligncenter" width="650"] 運営の手引きは説明会に参加するともらえます。[/caption] ということで、ここまでがこの説明会の概要ですね。 長くなってしまうので、その中身の詳細は次回にしますが、 要は、近隣チーム(チームオレンジ○○)による認知症になっても安心して暮らせる地域づくりに向けた実践活動ということになります。 (運営の手引きでは「実践躬行」という字が使われてましたが、スタンダードな字でないものは使わないほうが良いと思います。私は語学力がないので読めませんでした。) なお、チームオレンジのメンバーになるには、サポーター講座を修了し、ステップアップ研修を受講することという取り決めがあります。 では、内容の詳細については次回に。 [caption id="attachment_957" align="aligncenter" width="650"] 阪神高速がビルの中を通っています。このビルで説明会がありました。(写真:pow)[/caption] [caption id="attachment_958" align="aligncenter" width="650"] このビルのエレベーターからは、阪神高速が見下ろせます。[/caption] [caption id="attachment_959" align="aligncenter" width="650"] 5~7階は、阪神高速のトンネルです。[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 7月16日、ネットワーク委員会、なんと50回目を迎えました。 継続は力なり、凄いですね。 今回のメインテーマは、11月20日に実施するシンポジウムの内容についてでした。 シンポジウムも次回で6回目を迎えます。 ネットワーク委員の皆様の熱意あってこそのものですね。 [caption id="attachment_864" align="aligncenter" width="650"] 皆さん和気あいあいの会議ですね。[/caption] シンポジウムのメインは、健康寿命を延ばそうシリーズで「ストップ・ザ・脳梗塞」となりました。 いつ襲われるかもしれない意外と身近なテーマですね。 [caption id="attachment_865" align="aligncenter" width="650"] 5回のシンポジウムのべ動員数は1000名超えています。[/caption] またお芝居形式になるのでしょうか? 楽しみですね! 前半部分については、今や猛威を振るっている特殊詐欺について、大阪府警の演劇グループに依頼しようと思っています。 [caption id="attachment_866" align="aligncenter" width="650"] この写真は第4回目の委員会の模様です。まだまだこれからという時期ですね。[/caption] 11月20日(水)若江岩田駅前「イコーラムホール」にて午後2時からです。 皆様、予定を開けといてくださいね!