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「必見!最新情報」で記事を検索しました。

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2020.11.23

必見!最新情報
400キロ彼方の野口さんだぁ! センター長の石川です。 21日の夕方、国際宇宙ステーション(ISS)が上空を飛んでいきました。 ISSには今、野口宇宙飛行士が乗っていますね。 400キロ上空の光の点に7名もの人が乗っているというのは不思議な感覚です。 職場の屋上から撮影しました。 見え始めです。右が島之内のエレベーター塔、左下に木星と土星が写っています。 ISSは肉眼でもよく見えます。 写真にすると、少しシャッターを開けとくことになるので線で写りますが、 実際には白く光る点がゆっくりと動いているのが見れます。 ゆっくりと見えると言っても、秒速約7.7キロ、時速にすると27,700キロという超高速です。 地球を約90分で一周してしまいます。 ほぼ上空を通過しました。野口さん、日本を見てるかな?約20秒開放 何度かは日本の上空を飛んでくれるので 太陽光に照らされたISSを見ることが出来るのです。 北東の方向で、すっと消えていきました。 さて、宇宙から見た地球 そこには国境などと言う線はありません。 小さな小さな星に人間たちがひしめいています。 なのに分断、排斥、差別、誹謗中傷がうごめいています。 人間は本当に進化したのでしょうか? むしろ、退化が始まっているのかもしれませんね。 サッカー場くらいの大きさがあります。(Wikipediaより) コロナで大変な時期ですが、私たちは「顔を上げて」 大きな空を見て、前を見て、進んでいきましょう!  
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2020.11.10

必見!最新情報
「マスク」と「40-60」と「222」 センター長の石川です。 今朝のニュースでは、ファイザー製薬のワクチンが、ほぼほぼ完成したとのこと。 でも日本では来年6月以降になるようで、 この冬は、ワクチンなしで乗り越えなければならない、極めて厳しい冬になりそうです。 ただ、少し光明もあります。 先日NHKで放送されたAIを駆使したコロナ解明でわかったこと。 書きますね。 ①「マスクで免疫力が獲得できる」 これはどういうことかというと、コロナウイルスが空気中にいる中でも、マスクをしていることによって、体内への侵入が微量になる。 その侵入に対して防御反応が働くのですが、コロナが微量なので免疫細胞が訓練され、免疫力が高められるそうです。 要するに、コロナが漂っているところに接触したとしても、マスクによって侵入量が減らされるので、対抗措置が出来、徐々に免疫力が付いて、免疫力が獲得できるということです。 やはりマスクは大切ですよ、トランプ君。 ②「湿度40~60%を維持する。」 乾燥していると、コロナウイルス感染している人の飛沫は、かなり広範囲に浮遊するそうです。 しかし湿度がそこそこあると、浮遊範囲が狭くなる(早く落下する)とのこと。 湿度が高すぎるとカビの原因になるので、60%限度くらいでということですが、冬は空気が乾燥するので、積極的に湿度を上げる必要があります。 またウイルス自体がなくなるわけではなく、下部に落ちるので、机や床の消毒は必要になります。 アーバンケアでは、こまめに消毒作業を行っています。 ③「紫外線222」 紫外線がコロナも含めてウイルスには有効ということはわかっているのですが、紫外線は人体にも悪影響があります。 しかし紫外線222は人体には影響なく、ウイルスだけを殺菌できることが判明。既に一部の病院では待合室の天井に設置しています。 この紫外線222は、今後病院、公共施設、介護施設に導入されていくだろうとのこと。 日本のメーカーが作っているのですが、今は1個30万します。 様々なところに配置されるにはまだ時間が掛かりそうですが、このような殺菌スタイルが今後増えてくるでしょう。 銀行強盗ではありません。登山の時のスタイルです(笑)紫外線対策してますよ。 この他にも、噴霧型(頭から浴びる)で人体に影響なくウイルスだけを殺す液体や、タクシーなどには低濃度オゾンガスもウイルスに有効ということで使われるようになってきているようです。 もちろん、基本の密を避ける、消毒、換気、マスクは必要不可欠であることには変わりありませんが、徐々にコロナ対策もできつつあります。 必携アイテムです 対立分断に頭を使うより、人類が幸福に生きていくために叡智を働かせて行きましょう!
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2020.10.15

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困難な状況であるからこそ人と人の関係性が大切 センター長の石川です。 ここしばらく介護業界を震撼させた出来事がありました。 ヘルパーにコロナを移され、亡くなったと、訪問介護事業所が訴えられた出来事です。 それについて、下記のような投書がありました。 10月11日朝日新聞「声」欄より 私もこの投書の訴えは実によくわかります。 正直、このような訴えがあると、介護事業所はたまったものではないし、 安全の上に安全で、結局利用者宅に行けなくなるでしょうし、 入居系の職員も今でも相当我慢しているのに、なおさら委縮してしまうからです。 ここでの争点は、感染症対策とともに、事業所と本人が、コロナかもしれないのに安全対策をするということを怠ったということになるのでしょう。 しかし利用者側もヘルパーの支援を受けなければならない状況であるでしょうから、サービスの実施に至ったのかもしれません。詳細はわかりませんが、訴訟が次から次へと起こされれば、介護業界全体の萎縮に繋がるかもしれません。 一方家族側からすれば、本当に安全配慮義務が行われたのかと疑念を持つのも当たり前かもしれません。 そして、この件は、以下のような顛末になりました。 10/12(月) 16:30配信(中国新聞より抜粋) 今年4月に三次市の82歳の女性が新型コロナウイルスに感染して死亡したのは、コロナ感染の兆候があったヘルパーの訪問を続けさせ安全配慮義務を怠ったためだとして、女性の遺族男性(広島市)が三次市の訪問介護事業所の運営会社に計4400万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した訴訟で、男性と運営会社が12日、和解した。 男性側は法廷での審理開始前に、訴訟を取り下げた。 和解書などによると、運営会社は女性の死亡について遺憾の意を表し、哀悼をささげるとし、運営会社に法的な賠償義務のないことを双方で確認した。 訴訟取り下げの理由として男性側は、介護現場の安全管理体制についての問題提起は報道である程度達成された▽訴訟継続で介護現場が萎縮するのは本意ではない―などを挙げた。 提訴時にはネット上で「損害賠償が認められると介護現場が持たない」などの声が上がっていた。 男性はこの日、取材に対し「金銭の請求が目的ではなかった。運営会社にお悔やみと遺憾の意を表してもらい、和解という結果に満足している」と話した。 運営会社は「早く解決に至り、ほっとしている。これまで以上に気を引き締めて感染対策に取り組んでいきたい」と話した。 訴状などによると、ヘルパーは3月31日に発熱などの症状が出たが4月1日改善し、10日に感染が判明。3月23、27、30日と4月2、6日に女性宅を訪問していた。一方、女性は4月3日に発症。広島市内の病院に入院し、19日に新型コロナによる肺炎のため死亡した。 以上が事の顛末になります。 尊鉢厄神釈迦院 この顛末についてコメントはしませんが、引き続き介護業界に働くものとしての安全対策には全力を注がなければならないのは当然です。 そして今回はコロナでしたが、ケア全体の在り方も問われることになります。 家族の思いにもしっかりと向き合っていかなければならないでしょう。 しかし同時にそのケア職員の苦労や苦悩も理解していただきたいとも思うのです。 本質はコロナではなく、「人と人との関係性をどう持つか」ではないでしょうか。
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2020.10.13

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認知症の人を支えるということ センター長の石川です。 先週の土曜日、尼崎市高齢課並びに地域包括支援センター主催の、認知症の人を介護されている家族の方々50名を対象にした講演会に行ってきました。 常々認知症の人と面と向かっている介護者。 その苦労も人それぞれです。 100人いれば100通りの悩みがある。 そして専門職に対しては、その専門性を当然求めてくる。 その求めに私たちは果たして答えられているのだろうかと思うのです。 私自身も、介護者との関りの中から、 認知症の人への介護の在り方を学んでいったことの方が多いのではないでしょうか。 本当は、もっと皆様と密接に話が出来る講座ならよかったのですが、 何分コロナ禍における研修です。 出来るだけ会話を避け、また距離も置かれた中での座学中心というものになりました。 それでも質問の時は、それぞれに個々の悩みを打ち明けられ、 微力ではありますが、アドバイスさせていただいた次第です。 やはり、自分の悩みに蓋をしないで、吐き出すことが大切ですね。 由寿会ではこの土曜日に介護家族向けの「ほっこりなつどい」を開催します。 少しでも介護家族の皆様の心の重荷の軽減になり、ほっこりできる時間が設けられればと考えております。
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2020.09.22

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コロナ禍で認知症にならないために センター長の石川です。 秋の4連休 お盆の時以上に観光地は人で溢れていたみたいですね。 東京以外は少し感染者数が少なくなったからでしょうか。 というか、皆さん何処かへ行きたくて仕方がなかったのかな。 浅草も、産寧坂も街中も、人で溢れていたようです。 弾けてしまった感じですね。 観光業にとっては良いことですが、ちょっとそこまで人が多いところに行かなくてもと思ってしまいます。 花はよくても、人間の密集密着は危険度が大きくなりますよ~ 今回、あるお土産屋さんの言葉が気になりました。 「観光客の世代が変わった。若い人たちばかりで、あきらかに高齢の方がいないのです。」 と言う言葉です。 コロナに罹ったとしても軽症で済むかもしれない若い世代はどんどん出て行くけれど、 死に直結するかもしれない高齢者は出ずらい世の中になっているのです。 リッチな高齢者は、高価な宿に泊まってと言うことが出来るかもしれませんが、 多くの市井の高齢者はますます行動力を失っていると言えます。 むしろ、高齢者ほどしっかりと動かないと、身体はフレイル(筋肉がなくなり転倒しやすくなる)に陥りますし、 引き籠っていると、認知症になる確率も上がってしまいます。 諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生もそのことを危惧され、 高齢者もどんどんお出掛けしなければならないと話されています。 鎌田實氏 HPより引用 http://www.kamataminoru.com/ コロナ禍で認知症にならないためにも、密でない場所ならば、積極的に動き回ることが必要になります。 カラオケ好きな皆さん、密室で唄わないで、生駒の中腹の展望所まで行き、 東大阪市街を見下ろしながら、音楽なしで大声で唄いましょう。 そうすれば、足腰も鍛えられますし、歌詞やメロディーを頭に叩き込んで、頭の体操になります。 外なら大声大丈夫ですから(人との距離は開けてね) 生駒山で唄ってみましょう! さて私は、二日間の連休の一日、関西のマッターホルンと言われている高見山に登ろうと思っていましたが、 唖然とするほどの交通渋滞に巻き込まれ(みんな何処へ行くのだろう)、人のいない秘境?に行くのを断念、 わずか199メートルの畝傍山に登ってきました。 知ってはいても通り過ぎるだけの低山だったので、初めての場所でもあります。 大和三山のひとつですね。 この広さでこの人数ならば。でも初詣の時は人が溢れるのでしょうね。(橿原神宮) そして有名な橿原神宮もこの歳にして行ったことがない場所だったので行ってきました。 どこも人が少なく、空気を一杯深呼吸してきましたよ。 観光地の人混みの中では深呼吸なんてできないですからね。 誰もいない駅が、今やトレンドです(笑) 今や、人のいない場所がトレンドですよ! 誰もいないホームが、今や流行の最先端です(苦笑) 人のいない場所こそが、流行の最先端を行く場所なのです!(笑) 空いてます!立ち入り禁止区域ですから!(笑)
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 先週第2回目のネットワーク委員会の出前講座が開催されました。 今回は英田北地区、島之内集会所での「リボンの広場」での開催です。 [caption id="attachment_2155" align="aligncenter" width="650"] 歯周病は、恐ろしい病気を引き起こします。[/caption] ネットワーク委員の松前先生による「口腔ケア」のお話しでした。 特に歯周病について。 恐ろしい歯周病菌は、心臓や脳に飛んでいき重大な病気を引き起こします。 また脳の神経細胞にも悪さをし、アルツハイマー病の一因にもなっているようです。 [caption id="attachment_2153" align="aligncenter" width="650"] 歯間ブラシの質問が多かったですね。[/caption] それだけお口の中の健康は重要なのです。 私のように歯を100本も抜くような不摂生はしてはダメですよ。 歯の磨き方など、松前先生には丁寧に教えていただき、 質問も多々あり、あっというまの1時間でした。 [caption id="attachment_2154" align="aligncenter" width="650"] 本来なら歯ブラシ使っての実演をするところ。今年はできません。[/caption] 皆さん、単に歯を磨くだけでなく、丁寧に磨きましょう! そして、歯医者さんには早めに行きましょう! [caption id="attachment_1451" align="aligncenter" width="650"] コロナウイルスに負けるな!作戦、実行中[/caption]  
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今回のリボンの広場(認知症予防カフェ)は、 ネットワーク委員会の委員である河内薬剤師会川口秀子先生による出前講座でした。 [caption id="attachment_2138" align="aligncenter" width="650"] お薬は身近な存在ですね。[/caption] 大盛り上がりと言っても、参加人数は制限があるので12名の方でしたが、 内容で盛り上がりました。 今回のテーマは、「薬の飲み合わせ」について。 [caption id="attachment_2137" align="aligncenter" width="650"] な~るほど!っていう感じですね。[/caption] 川口先生と薬剤師実習生の二人による実験は、話を聞くだけでなく、 見せてもくれるものだったので、皆さん楽しんでおられました。 [caption id="attachment_2136" align="aligncenter" width="650"] 実験開始。背後に怪しい男が…[/caption] 薬を何故コップ一杯の水で飲まなければならないのかという実験もあり、 1時間があっという間でした。 [caption id="attachment_2135" align="aligncenter" width="650"] 飲み合わせがだめなものを実験で教えてくれます。またもや背後に怪しいとここが[/caption] コロナが再び猛威を振るい始めた状況でしたが、 細々でも地域の活動が続けられればと思います。 [caption id="attachment_2134" align="aligncenter" width="1157"] 実験を見るのは面白いですね。またまた怪しい男が背景に[/caption] 川口先生ありがとうございました!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 21日の夕方、国際宇宙ステーション(ISS)が上空を飛んでいきました。 ISSには今、野口宇宙飛行士が乗っていますね。 400キロ上空の光の点に7名もの人が乗っているというのは不思議な感覚です。 職場の屋上から撮影しました。 [caption id="attachment_2127" align="aligncenter" width="650"] 見え始めです。右が島之内のエレベーター塔、左下に木星と土星が写っています。[/caption] ISSは肉眼でもよく見えます。 写真にすると、少しシャッターを開けとくことになるので線で写りますが、 実際には白く光る点がゆっくりと動いているのが見れます。 ゆっくりと見えると言っても、秒速約7.7キロ、時速にすると27,700キロという超高速です。 地球を約90分で一周してしまいます。 [caption id="attachment_2126" align="aligncenter" width="650"] ほぼ上空を通過しました。野口さん、日本を見てるかな?約20秒開放[/caption] 何度かは日本の上空を飛んでくれるので 太陽光に照らされたISSを見ることが出来るのです。 [caption id="attachment_2125" align="aligncenter" width="650"] 北東の方向で、すっと消えていきました。[/caption] さて、宇宙から見た地球 そこには国境などと言う線はありません。 小さな小さな星に人間たちがひしめいています。 なのに分断、排斥、差別、誹謗中傷がうごめいています。 人間は本当に進化したのでしょうか? むしろ、退化が始まっているのかもしれませんね。 [caption id="attachment_2124" align="aligncenter" width="650"] サッカー場くらいの大きさがあります。(Wikipediaより)[/caption] コロナで大変な時期ですが、私たちは「顔を上げて」 大きな空を見て、前を見て、進んでいきましょう!  
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今朝のニュースでは、ファイザー製薬のワクチンが、ほぼほぼ完成したとのこと。 でも日本では来年6月以降になるようで、 この冬は、ワクチンなしで乗り越えなければならない、極めて厳しい冬になりそうです。 ただ、少し光明もあります。 先日NHKで放送されたAIを駆使したコロナ解明でわかったこと。 書きますね。 ①「マスクで免疫力が獲得できる」 これはどういうことかというと、コロナウイルスが空気中にいる中でも、マスクをしていることによって、体内への侵入が微量になる。 その侵入に対して防御反応が働くのですが、コロナが微量なので免疫細胞が訓練され、免疫力が高められるそうです。 要するに、コロナが漂っているところに接触したとしても、マスクによって侵入量が減らされるので、対抗措置が出来、徐々に免疫力が付いて、免疫力が獲得できるということです。 やはりマスクは大切ですよ、トランプ君。 ②「湿度40~60%を維持する。」 乾燥していると、コロナウイルス感染している人の飛沫は、かなり広範囲に浮遊するそうです。 しかし湿度がそこそこあると、浮遊範囲が狭くなる(早く落下する)とのこと。 湿度が高すぎるとカビの原因になるので、60%限度くらいでということですが、冬は空気が乾燥するので、積極的に湿度を上げる必要があります。 またウイルス自体がなくなるわけではなく、下部に落ちるので、机や床の消毒は必要になります。 [caption id="attachment_1685" align="aligncenter" width="650"] アーバンケアでは、こまめに消毒作業を行っています。[/caption] ③「紫外線222」 紫外線がコロナも含めてウイルスには有効ということはわかっているのですが、紫外線は人体にも悪影響があります。 しかし紫外線222は人体には影響なく、ウイルスだけを殺菌できることが判明。既に一部の病院では待合室の天井に設置しています。 この紫外線222は、今後病院、公共施設、介護施設に導入されていくだろうとのこと。 日本のメーカーが作っているのですが、今は1個30万します。 様々なところに配置されるにはまだ時間が掛かりそうですが、このような殺菌スタイルが今後増えてくるでしょう。 [caption id="attachment_1836" align="aligncenter" width="650"] 銀行強盗ではありません。登山の時のスタイルです(笑)紫外線対策してますよ。[/caption] この他にも、噴霧型(頭から浴びる)で人体に影響なくウイルスだけを殺す液体や、タクシーなどには低濃度オゾンガスもウイルスに有効ということで使われるようになってきているようです。 もちろん、基本の密を避ける、消毒、換気、マスクは必要不可欠であることには変わりありませんが、徐々にコロナ対策もできつつあります。 [caption id="attachment_1798" align="aligncenter" width="650"] 必携アイテムです[/caption] 対立分断に頭を使うより、人類が幸福に生きていくために叡智を働かせて行きましょう!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 ここしばらく介護業界を震撼させた出来事がありました。 ヘルパーにコロナを移され、亡くなったと、訪問介護事業所が訴えられた出来事です。 それについて、下記のような投書がありました。 [caption id="attachment_1999" align="aligncenter" width="650"] 10月11日朝日新聞「声」欄より[/caption] 私もこの投書の訴えは実によくわかります。 正直、このような訴えがあると、介護事業所はたまったものではないし、 安全の上に安全で、結局利用者宅に行けなくなるでしょうし、 入居系の職員も今でも相当我慢しているのに、なおさら委縮してしまうからです。 ここでの争点は、感染症対策とともに、事業所と本人が、コロナかもしれないのに安全対策をするということを怠ったということになるのでしょう。 しかし利用者側もヘルパーの支援を受けなければならない状況であるでしょうから、サービスの実施に至ったのかもしれません。詳細はわかりませんが、訴訟が次から次へと起こされれば、介護業界全体の萎縮に繋がるかもしれません。 一方家族側からすれば、本当に安全配慮義務が行われたのかと疑念を持つのも当たり前かもしれません。 そして、この件は、以下のような顛末になりました。 10/12(月) 16:30配信(中国新聞より抜粋) 今年4月に三次市の82歳の女性が新型コロナウイルスに感染して死亡したのは、コロナ感染の兆候があったヘルパーの訪問を続けさせ安全配慮義務を怠ったためだとして、女性の遺族男性(広島市)が三次市の訪問介護事業所の運営会社に計4400万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した訴訟で、男性と運営会社が12日、和解した。 男性側は法廷での審理開始前に、訴訟を取り下げた。 和解書などによると、運営会社は女性の死亡について遺憾の意を表し、哀悼をささげるとし、運営会社に法的な賠償義務のないことを双方で確認した。 訴訟取り下げの理由として男性側は、介護現場の安全管理体制についての問題提起は報道である程度達成された▽訴訟継続で介護現場が萎縮するのは本意ではない―などを挙げた。 提訴時にはネット上で「損害賠償が認められると介護現場が持たない」などの声が上がっていた。 男性はこの日、取材に対し「金銭の請求が目的ではなかった。運営会社にお悔やみと遺憾の意を表してもらい、和解という結果に満足している」と話した。 運営会社は「早く解決に至り、ほっとしている。これまで以上に気を引き締めて感染対策に取り組んでいきたい」と話した。 訴状などによると、ヘルパーは3月31日に発熱などの症状が出たが4月1日改善し、10日に感染が判明。3月23、27、30日と4月2、6日に女性宅を訪問していた。一方、女性は4月3日に発症。広島市内の病院に入院し、19日に新型コロナによる肺炎のため死亡した。 以上が事の顛末になります。 [caption id="attachment_1603" align="aligncenter" width="650"] 尊鉢厄神釈迦院[/caption] この顛末についてコメントはしませんが、引き続き介護業界に働くものとしての安全対策には全力を注がなければならないのは当然です。 そして今回はコロナでしたが、ケア全体の在り方も問われることになります。 家族の思いにもしっかりと向き合っていかなければならないでしょう。 しかし同時にそのケア職員の苦労や苦悩も理解していただきたいとも思うのです。 本質はコロナではなく、「人と人との関係性をどう持つか」ではないでしょうか。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 先週の土曜日、尼崎市高齢課並びに地域包括支援センター主催の、認知症の人を介護されている家族の方々50名を対象にした講演会に行ってきました。 常々認知症の人と面と向かっている介護者。 その苦労も人それぞれです。 100人いれば100通りの悩みがある。 そして専門職に対しては、その専門性を当然求めてくる。 その求めに私たちは果たして答えられているのだろうかと思うのです。 私自身も、介護者との関りの中から、 認知症の人への介護の在り方を学んでいったことの方が多いのではないでしょうか。 本当は、もっと皆様と密接に話が出来る講座ならよかったのですが、 何分コロナ禍における研修です。 出来るだけ会話を避け、また距離も置かれた中での座学中心というものになりました。 それでも質問の時は、それぞれに個々の悩みを打ち明けられ、 微力ではありますが、アドバイスさせていただいた次第です。 やはり、自分の悩みに蓋をしないで、吐き出すことが大切ですね。 由寿会ではこの土曜日に介護家族向けの「ほっこりなつどい」を開催します。 少しでも介護家族の皆様の心の重荷の軽減になり、ほっこりできる時間が設けられればと考えております。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 秋の4連休 お盆の時以上に観光地は人で溢れていたみたいですね。 東京以外は少し感染者数が少なくなったからでしょうか。 というか、皆さん何処かへ行きたくて仕方がなかったのかな。 浅草も、産寧坂も街中も、人で溢れていたようです。 弾けてしまった感じですね。 観光業にとっては良いことですが、ちょっとそこまで人が多いところに行かなくてもと思ってしまいます。 [caption id="attachment_1577" align="aligncenter" width="650"] 花はよくても、人間の密集密着は危険度が大きくなりますよ~[/caption] 今回、あるお土産屋さんの言葉が気になりました。 「観光客の世代が変わった。若い人たちばかりで、あきらかに高齢の方がいないのです。」 と言う言葉です。 コロナに罹ったとしても軽症で済むかもしれない若い世代はどんどん出て行くけれど、 死に直結するかもしれない高齢者は出ずらい世の中になっているのです。 リッチな高齢者は、高価な宿に泊まってと言うことが出来るかもしれませんが、 多くの市井の高齢者はますます行動力を失っていると言えます。 むしろ、高齢者ほどしっかりと動かないと、身体はフレイル(筋肉がなくなり転倒しやすくなる)に陥りますし、 引き籠っていると、認知症になる確率も上がってしまいます。 諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生もそのことを危惧され、 高齢者もどんどんお出掛けしなければならないと話されています。 [caption id="attachment_1956" align="aligncenter" width="300"] 鎌田實氏 HPより引用[/caption] http://www.kamataminoru.com/ コロナ禍で認知症にならないためにも、密でない場所ならば、積極的に動き回ることが必要になります。 カラオケ好きな皆さん、密室で唄わないで、生駒の中腹の展望所まで行き、 東大阪市街を見下ろしながら、音楽なしで大声で唄いましょう。 そうすれば、足腰も鍛えられますし、歌詞やメロディーを頭に叩き込んで、頭の体操になります。 外なら大声大丈夫ですから(人との距離は開けてね) [caption id="attachment_1873" align="aligncenter" width="650"] 生駒山で唄ってみましょう![/caption] さて私は、二日間の連休の一日、関西のマッターホルンと言われている高見山に登ろうと思っていましたが、 唖然とするほどの交通渋滞に巻き込まれ(みんな何処へ行くのだろう)、人のいない秘境?に行くのを断念、 わずか199メートルの畝傍山に登ってきました。 知ってはいても通り過ぎるだけの低山だったので、初めての場所でもあります。 大和三山のひとつですね。 [caption id="attachment_1954" align="aligncenter" width="650"] この広さでこの人数ならば。でも初詣の時は人が溢れるのでしょうね。(橿原神宮)[/caption] そして有名な橿原神宮もこの歳にして行ったことがない場所だったので行ってきました。 どこも人が少なく、空気を一杯深呼吸してきましたよ。 観光地の人混みの中では深呼吸なんてできないですからね。 [caption id="attachment_1952" align="aligncenter" width="650"] 誰もいない駅が、今やトレンドです(笑)[/caption] 今や、人のいない場所がトレンドですよ! [caption id="attachment_1955" align="aligncenter" width="650"] 誰もいないホームが、今や流行の最先端です(苦笑)[/caption] 人のいない場所こそが、流行の最先端を行く場所なのです!(笑) [caption id="attachment_1953" align="aligncenter" width="650"] 空いてます!立ち入り禁止区域ですから!(笑)[/caption]