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「必見!最新情報」で記事を検索しました。

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2020.09.18

必見!最新情報
コロナ禍における認知症の人への影響について センター長の石川です。 暑い日がまだ続きますが、朝晩は少し過ごしやすいでしょうか。 さて、ぼちぼちコロナ禍における認知症の人への影響を調査したものが出てくるのではないかと思っていましたが、 以下のような調査結果が掲載されていました。 特にコロナが人々に脅威となり始めた2月から、緊急事態宣言中の調査となります。 東大阪の空 以下、「大学ジャーナル」より転載させていただきました。 広島大学、コロナ禍における認知症患者および家族への影響を調査 介護高齢者認知症新型コロナウイルス感染症広島大学 広島大学大学院医系科学研究科共生社会医学講座の石井伸弥寄附講座教授らのグループは、新型コロナウイルス感染症感染拡大下(2020年2月~6月頃)に、入院もしくは入所中の認知症者とその家族にどのような影響があったのかオンライン調査を行った。 研究は日本老年医学会、広島大学公衆衛生学講座と共同で行われた。 調査は全国の高齢者医療・介護施設および介護支援専門員を対象に実施し、945施設・介護支援専門員751人の回答を得た。 調査によると、コロナ禍における入所系医療・介護施設の運営状況については、32.5%に大きな変化が生じていたほか、ほぼ全ての施設が入所者の日常的な活動に制限が生じたことが分かった。 通所系や訪問系サービスに関しては、介護支援専門員の71.5%が事業所の運営状況に大きな変化があったと回答。 認知症者が少なくとも一部のサービスを「受けられなくなった」「受けなくなった」と回答したのは78.7%だった。 認知症患者への影響はどうだったか。 「影響が生じた」と回答したのは、医療・介護施設の38.5%、介護支援専門員の38.1%。みられた影響としては、特に行動心理症状の出現・悪化、認知機能の低下、身体活動量の低下等が挙げられた。 介護保険サービスが受けられなくなった際の家族への負担について聞くと、「家族が介護を行うことがあった」と72.6%の介護支援専門員が回答。 家族への影響については、「仕事を休んだ」が約4割で最多、身体的な負担、精神的な負担が生じたとする回答もそれぞれ2割を超えた。 今後、石井教授らは、コロナ禍における認知症者の実情についてさらに深く調査するため、秋田大学高齢者医療先端研究センター等と共同で、高齢者医療介護施設従業員や介護支援専門員を対象としたインタビュー調査を実施する予定。 調査結果は、認知症高齢者が感染拡大を予防する「新しい生活様式」を実践するため、どのような支援が適切か検討する基礎資料として活用されることが期待される。 参考:【広島大学】新型コロナウイルス感染症の拡大により、認知症の人の症状悪化 と家族の介護負担増の実態が明らかに ~ 全国 945 施設・介護支援専門員 751 人のオンライン調査結果 ~(PDF) みんなで助けあっていかないとね やはり認知症の人への影響は出ているということですね。 さらにこの調査の後は、長い梅雨、そして猛暑による熱中症が待っていました。 じわじわと認知症の人への悪影響、介護家族の疲労増大が増えてきていると思われます。 そして、一息ついた後には、インフルエンザや寒い冬が待ち受けています。 私たち自身大変ですが、認知症の人にはもっと大変な状況が待ち受けています。 さらに、これまでは認知症状がなかった人に認知症状が現れる、或いは体力低下が現れる人の増大も予想されます。 本当に大変な状況は、これからかもしれません。
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2020.09.10

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目・鼻・口を触らない センター長の石川です 今朝のラジオで、感染症対策として、 これまで言われていたと思うが、あまり徹底されてないのでと、 「目・鼻・口」に触らないことをしっかりと行うことと京都大学の先生が話されていました。 人間は結構顔を触りますからね。(1時間に23回も触るそうです) 福井新聞より いわゆる体内への入り口になるようなところを触らないということですね。 私も目薬を差す前には手指消毒をします。 先生が言われていた感染予防法は、 ・人が多い場所は必ずマスクをする。(マスクをしておけば、密な演劇・映画・スポーツ観戦可とも。但し、舞台の上に立つ人は、飛沫を拡散させない対処が必要) ・手洗い、消毒を必ず行う ・カラオケ、ワイワイ宴会は厳禁(カラオケ好きな人は当分つらい日が続きます) ・目・鼻・口に触らない ・換気をこまめにする。 それさえ出来ていたら、社会活動に制限はないとも言われていました。 東京医科大学より 要するにやるべきことをしっかりとやれば、過度な自粛は、様々な活動や経済を低下させるということでしょうか。 とは言っても、やはり人混みは心配ですね。 静岡新聞より 世の中心配事だらけですが、我慢しすぎると、そして心配し過ぎると、何もしないでいると、別の病気になってしまいます。 やはりうまくエンジョイする方法を見つけること。 ですね。
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2020.08.21

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笑顔は「認知症」という概念も取り払います センター長の石川です。 いつまでも異常に暑い日が続きますね。 昨夜は私の知り合いが渓流釣り中に倒れているのを発見され、亡くなったという情報が入りました。 つい先日SNSでいつもながらの楽しい記事をアップされていたのですが、その翌日のことでした。 恐らくは熱中症でしょうか。 皆様も外に出られる時も、部屋の中にいる時も、くれぐれもお気をつけ下さい。 東京消防庁のポスターを引用   世の中はこのようにコロナウイルスや猛暑と、心身ともにネガティブな状況が続きますね。 人の心もぎすぎすしていきます。 でもそんな状況を打破できるとしたら、それは「笑顔」でしょう。 「笑顔」は全てのボーダーラインを消すことが出来ます。 国境も、人種も、言語も、そして「認知症の人」などという言葉もなく、 同じ人として通じあえるのです。 ジェームズ・W・ケイドル作 地球外知的生命体(宇宙人)に向けた地球の旗(国境のない地球人として) しんどい時こそ、笑顔 ネガティブな世界だからこそ、笑顔 明日がどうなるかは決まっていないけど、 決まっていないからこそ前へ進めます。 笑顔ならなおさら。 笑顔と言えば、この方!左の人はなんだ?
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2020.08.10

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猛暑 あなたの目は大丈夫ですか? センター長の石川です。 猛暑にコロナと、私たちの心身を脅かすことばかりですね。 特に今は熱中症など、猛暑に対しての対応もしなければなりません。 水分補給や日焼け予防などは言われていますが、 忘れがちなのが、目の保護です。 紫外線による顔や腕の日焼けは気になり保護するのに、 とても大切な目に関しては無防備な人があまりにも多すぎます。 私は毎月眼科へ定期受診しなければならなくなって、 あらためて、目の大切さを実感しています。 海も青空も広く青く深いですね!紫外線も強烈です。 では、この強い紫外線から目をどう守るか? それはサングラスです。 そこらで安く売っているサングラスではダメです。 確かなサングラスが必要です。 特に外に出掛ける方には必携です。 銀行強盗ではありません。登山の時のスタイルです(笑) 日本人はサングラスをするのは、人間関係上や社会的関りから否定されがちです。 まして仕事上では許されないものでしょう。 しかし、自分の目を護ることの大切さももっと考えてみてはどうでしょうか。 眼科受診が必携な私だからはっきりと言います。 「あなたの目、今は大丈夫でも、そのうち大変なことになりますよ!」と。 マスクをすると、めっちゃ怪しいですね~ 年々紫外線の量は増えてきているので、目の保護も皮膚の保護と同じように考えてください。 少なくとも外に出る方は、その移動の間だけでも。 (地元東大阪にはSWANSや、大阪市内本社のTALEXなど、いいサングラスメーカーが大阪にはあります。) 山やアウトドア好きの私なので尚更かもしれませんが、都会の紫外線も侮れません。 下記のサイトに詳しく書かれていますので、ご覧ください。 https://yamap.com/magazine/15337?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=newsletter_200710_b  
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2020.07.06

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「自分が感染者だと思って行動してください」と山中教授も言ってます。 センター長の石川です。 7月4日NHKで、山中教授とタモリが出演するコロナウィルスの特番がありました。 その中で、山中教授は「日本では無症状感染者が、感染を広めてしまっている。」と話されていました。 テレビ画面から撮影していますので、画像ノイズが入っています。 自分は感染していないと思っている人が、実は感染者で、特に多くの人が集まっている場所でクラスターの要因になっていると。 6月30日のブログにも書きましたが、つまり、自分たちが移らないようにということばかり考えてしまっていますが、実は既に移ってしまっていて、他者に移す可能性があるかもしれないのですよ、ということなのです。 ラグビー日本代表福岡選手も出演してました。 あらためて、「自分は感染者かもしれない」という考えを持って行動してくださいということになりますね。 例えば、50名の人が集団でいるとします。そのうちの1人でも無症状の人がいると、その集団でクラスターを発生させてしまう可能性があると言えるのです。 福岡選手は医者を目指してますね。 番組では免疫についても語られていました。 ここは重要なところになりますが、免疫についてはあらためて書いてみたいと思います。 IPS細胞によるワクチンも研究中だそうです。 まずは、「自分は感染者かもしれないと思って行動してください」ですね。 室内で密集にならないということでしょうか。 コロナウイルス対策実施中!
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2020.07.04

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7年連続最多更新 センター長の石川です。 7年連続最多更新とは、認知症の人の行方不明者数です。 昨年1年間の行方不明になった認知症の人は、のべ17,479名でした。 7年連続の増加だそうです。 朝日新聞より そのうち、以前からの届け出の人も含め、遺体で発見された人は460名もおられたそうです。 そして何故か、大阪が2007人で最多の届け出数。 ここ数年大阪が残念なトップが続いています。 以前の届け出を含め、昨年中に見つかった人は、17,340名おられ、このうち71.7%が届け出当日、99.4%が1週間以内に発見されたそうです。 とにかく早期発見がポイントになりますね。 昨年の安心声掛けつながり訓練の様子です。 これまでは人海戦術による捜索が主体でしたが、GPSやSNSなどの活用による早期発見システムを積極的に導入していく必要があります。 これらの科学技術を駆使しての早期発見、そして人が関わる認知症の人へのコミュニケーション技術の向上。この二つをミックスした「認知症になっても安心して住めるまちづくり」を目指していかなければならないですね。 コロナ禍において、認知症の人への安心声掛け訓練も厳しい状況ではありますが、行方不明者が増加し続ける現状において、やはりなんらかの対策は考え、継続実施は必要不可欠だと思います。 熱中症予防に向けてさんとりーです 厚労省HPより 厚労省HPより
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2020.06.29

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熱中症予防のため、さんとりーですよ! センター長の石川です。 前回もブログに載せましたが、来週からいよいよ本格的猛暑になるので、熱中症予防対策です。 自粛で弱った心身に追い打ちをかけるかのように、猛烈な暑さがやってくるのです。 そして、まだまだコロナウイルスは、私たちの身体を虎視眈々と侵略のため狙っています。 東大阪にも暑い夏がやってきました。 最近は若い人たちの感染が多いですが、残念ながら、高齢者は若い人との接触を出来る限り避けるしかないようです。 高齢者の行動の注意点を二つあげます。 ☆発散のため昼カラオケへ行かれる高齢者の人も多いと思いますが、夜は若者たちが歌いまくっています。 カラオケはほとんど換気が出来ないBOXの中で飛沫を飛ばしまくるので、もっとも三密に当たる場所であり、ウイルスが残る場所と言えます。 カラオケ大好きの方、多いと思いますが、今はまだ我慢ですね。 ☆そして、コンピューターのシュミレーションによると、高齢者が一番感染しやすいのは、スーパーマーケットだそうです。 何故ならば、様々な世代の人が集まる場所だからなのです。 若者は無症状でも、その人から移される高齢者は重症化してしまいます。 スーパーでの買い物は、予め購入するものを決めておき、出来るだけ速やかに済ませることですね。 アーバンケアでは、こまめに消毒作業を行っています。 そしてこれからの暑さに備えての、「さんとりー」です。 人との距離を取る、水分を摂る、そしてマスクを取るです。 厚労省も人が近くにいない範囲では、出来るだけマスクを外しましょうと提言しています。 マスクをしたままだと、体内には暖かい空気しか入らず、熱中症リスクを高めてしまいます。 厚労省HPより 今朝のテレビでは、大阪のお店には必ず消毒器があり、間隔をあけるお店が多いのに、東京へ行ったらこの二つとも守られず、結構密な状態であるとのことです。 とにかく、こまめな手洗い、手指消毒、飛沫が飛んでこない距離の確保など心掛けましょう。 厚労省HPより 私の休日は、人の少ない場所へのアウトドアですが、 熱中症対策の「さんとりー」も忘れずに!ですね。 今年の夏も、過酷な暑さのようです。
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2020.06.23

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この夏を乗り切るために 三密だめ+サントリー センター長の石川です。 暑くなってきました!これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 三か月以上に及ぶ自粛生活や活動のストップのために それまで元気だった人も、知らずのうちに心身の機能低下が始まっています。 そして、知らずうちに認知症が始まっているかもしれません。 花はよくても、人間の密集密着はダメですよ~ さらにこれから、まだ続く梅雨のうっとおしさ、さらに酷暑が待ち構えています。 折角外に出れるようになったところに暑さが襲う。 おまけにマスクが必携。 ユニクロに行列が出来る心境もわからないではないです。 と言うことで、自粛中に弱ったところに暑さが襲ってきます。 今まで元気だった人の心身も急激な機能低下を引き起こす可能性が大なのです。 カモメのヨナサンも皆さんに訴えています。 そこで注意していただきたいこと。 ◎自由に外出できるようになりました! しかし、これまで通り、三密(密集、密接、密閉)には気を付けてください。 特に気持ちがおおらかになったせいか、結構「集団」シーンと、接近した井戸端会議をよく見かけます。 密集した花ではなく、ガクアジサイになってください! 密集しての井戸端会議はダメですよ 額アジサイのように、距離を取りましょう。 ◎換気は引き続き行いましょう! かなり前のブログにも載せましたが、最新型のエアコンでない限り、エアコンは換気しません! 暑くても時々窓を開けてください! ◎そして、これからの季節は、サントリーに心掛けてください! ビールやウイスキーを飲めというのではありません! 三取ですね。 ①人と人との距離を取りましょう。 これはこれまでも言われていたソーシャルディスタンスですね。 ②水分を取りましょう! ビールが美味しい季節ですが、お茶、スポーツドリンク等をこまめに飲んでください。 ③マスクを取りましょう! え!?マスクはしなくちゃ!その通りなのですが、暑い中でずっとマスクをつけていたら熱中症になる可能性がアップします。周囲の人との距離が離れている時は、マスクを外してください。 コロナウイルス対策実施中! もう一度書きますが、これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 自分の心身の維持に心掛けてください!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 暑い日がまだ続きますが、朝晩は少し過ごしやすいでしょうか。 さて、ぼちぼちコロナ禍における認知症の人への影響を調査したものが出てくるのではないかと思っていましたが、 以下のような調査結果が掲載されていました。 特にコロナが人々に脅威となり始めた2月から、緊急事態宣言中の調査となります。 [caption id="attachment_1873" align="aligncenter" width="650"] 東大阪の空[/caption] 以下、「大学ジャーナル」より転載させていただきました。 広島大学、コロナ禍における認知症患者および家族への影響を調査 介護高齢者認知症新型コロナウイルス感染症広島大学 広島大学大学院医系科学研究科共生社会医学講座の石井伸弥寄附講座教授らのグループは、新型コロナウイルス感染症感染拡大下(2020年2月~6月頃)に、入院もしくは入所中の認知症者とその家族にどのような影響があったのかオンライン調査を行った。 研究は日本老年医学会、広島大学公衆衛生学講座と共同で行われた。 調査は全国の高齢者医療・介護施設および介護支援専門員を対象に実施し、945施設・介護支援専門員751人の回答を得た。 調査によると、コロナ禍における入所系医療・介護施設の運営状況については、32.5%に大きな変化が生じていたほか、ほぼ全ての施設が入所者の日常的な活動に制限が生じたことが分かった。 通所系や訪問系サービスに関しては、介護支援専門員の71.5%が事業所の運営状況に大きな変化があったと回答。 認知症者が少なくとも一部のサービスを「受けられなくなった」「受けなくなった」と回答したのは78.7%だった。 認知症患者への影響はどうだったか。 「影響が生じた」と回答したのは、医療・介護施設の38.5%、介護支援専門員の38.1%。みられた影響としては、特に行動心理症状の出現・悪化、認知機能の低下、身体活動量の低下等が挙げられた。 介護保険サービスが受けられなくなった際の家族への負担について聞くと、「家族が介護を行うことがあった」と72.6%の介護支援専門員が回答。 家族への影響については、「仕事を休んだ」が約4割で最多、身体的な負担、精神的な負担が生じたとする回答もそれぞれ2割を超えた。 今後、石井教授らは、コロナ禍における認知症者の実情についてさらに深く調査するため、秋田大学高齢者医療先端研究センター等と共同で、高齢者医療介護施設従業員や介護支援専門員を対象としたインタビュー調査を実施する予定。 調査結果は、認知症高齢者が感染拡大を予防する「新しい生活様式」を実践するため、どのような支援が適切か検討する基礎資料として活用されることが期待される。 参考:【広島大学】新型コロナウイルス感染症の拡大により、認知症の人の症状悪化 と家族の介護負担増の実態が明らかに ~ 全国 945 施設・介護支援専門員 751 人のオンライン調査結果 ~(PDF) [caption id="attachment_1930" align="aligncenter" width="650"] みんなで助けあっていかないとね[/caption] やはり認知症の人への影響は出ているということですね。 さらにこの調査の後は、長い梅雨、そして猛暑による熱中症が待っていました。 じわじわと認知症の人への悪影響、介護家族の疲労増大が増えてきていると思われます。 そして、一息ついた後には、インフルエンザや寒い冬が待ち受けています。 私たち自身大変ですが、認知症の人にはもっと大変な状況が待ち受けています。 さらに、これまでは認知症状がなかった人に認知症状が現れる、或いは体力低下が現れる人の増大も予想されます。 本当に大変な状況は、これからかもしれません。
ブログ投稿画像 センター長の石川です 今朝のラジオで、感染症対策として、 これまで言われていたと思うが、あまり徹底されてないのでと、 「目・鼻・口」に触らないことをしっかりと行うことと京都大学の先生が話されていました。 人間は結構顔を触りますからね。(1時間に23回も触るそうです) [caption id="attachment_1910" align="aligncenter" width="650"] 福井新聞より[/caption] いわゆる体内への入り口になるようなところを触らないということですね。 私も目薬を差す前には手指消毒をします。 先生が言われていた感染予防法は、 ・人が多い場所は必ずマスクをする。(マスクをしておけば、密な演劇・映画・スポーツ観戦可とも。但し、舞台の上に立つ人は、飛沫を拡散させない対処が必要) ・手洗い、消毒を必ず行う ・カラオケ、ワイワイ宴会は厳禁(カラオケ好きな人は当分つらい日が続きます) ・目・鼻・口に触らない ・換気をこまめにする。 それさえ出来ていたら、社会活動に制限はないとも言われていました。 [caption id="attachment_1908" align="aligncenter" width="650"] 東京医科大学より[/caption] 要するにやるべきことをしっかりとやれば、過度な自粛は、様々な活動や経済を低下させるということでしょうか。 とは言っても、やはり人混みは心配ですね。 [caption id="attachment_1909" align="aligncenter" width="512"] 静岡新聞より[/caption] 世の中心配事だらけですが、我慢しすぎると、そして心配し過ぎると、何もしないでいると、別の病気になってしまいます。 やはりうまくエンジョイする方法を見つけること。 ですね。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 いつまでも異常に暑い日が続きますね。 昨夜は私の知り合いが渓流釣り中に倒れているのを発見され、亡くなったという情報が入りました。 つい先日SNSでいつもながらの楽しい記事をアップされていたのですが、その翌日のことでした。 恐らくは熱中症でしょうか。 皆様も外に出られる時も、部屋の中にいる時も、くれぐれもお気をつけ下さい。 [caption id="attachment_1863" align="aligncenter" width="600"] 東京消防庁のポスターを引用[/caption]   世の中はこのようにコロナウイルスや猛暑と、心身ともにネガティブな状況が続きますね。 人の心もぎすぎすしていきます。 でもそんな状況を打破できるとしたら、それは「笑顔」でしょう。 「笑顔」は全てのボーダーラインを消すことが出来ます。 国境も、人種も、言語も、そして「認知症の人」などという言葉もなく、 同じ人として通じあえるのです。 [caption id="attachment_1860" align="aligncenter" width="650"] ジェームズ・W・ケイドル作 地球外知的生命体(宇宙人)に向けた地球の旗(国境のない地球人として)[/caption] しんどい時こそ、笑顔 ネガティブな世界だからこそ、笑顔 明日がどうなるかは決まっていないけど、 決まっていないからこそ前へ進めます。 笑顔ならなおさら。 [caption id="attachment_1825" align="aligncenter" width="650"] 笑顔と言えば、この方!左の人はなんだ?[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 猛暑にコロナと、私たちの心身を脅かすことばかりですね。 特に今は熱中症など、猛暑に対しての対応もしなければなりません。 水分補給や日焼け予防などは言われていますが、 忘れがちなのが、目の保護です。 紫外線による顔や腕の日焼けは気になり保護するのに、 とても大切な目に関しては無防備な人があまりにも多すぎます。 私は毎月眼科へ定期受診しなければならなくなって、 あらためて、目の大切さを実感しています。 [caption id="attachment_871" align="aligncenter" width="650"] 海も青空も広く青く深いですね!紫外線も強烈です。[/caption] では、この強い紫外線から目をどう守るか? それはサングラスです。 そこらで安く売っているサングラスではダメです。 確かなサングラスが必要です。 特に外に出掛ける方には必携です。 [caption id="attachment_1836" align="aligncenter" width="650"] 銀行強盗ではありません。登山の時のスタイルです(笑)[/caption] 日本人はサングラスをするのは、人間関係上や社会的関りから否定されがちです。 まして仕事上では許されないものでしょう。 しかし、自分の目を護ることの大切さももっと考えてみてはどうでしょうか。 眼科受診が必携な私だからはっきりと言います。 「あなたの目、今は大丈夫でも、そのうち大変なことになりますよ!」と。 [caption id="attachment_1835" align="aligncenter" width="650"] マスクをすると、めっちゃ怪しいですね~[/caption] 年々紫外線の量は増えてきているので、目の保護も皮膚の保護と同じように考えてください。 少なくとも外に出る方は、その移動の間だけでも。 (地元東大阪にはSWANSや、大阪市内本社のTALEXなど、いいサングラスメーカーが大阪にはあります。) 山やアウトドア好きの私なので尚更かもしれませんが、都会の紫外線も侮れません。 下記のサイトに詳しく書かれていますので、ご覧ください。 https://yamap.com/magazine/15337?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=newsletter_200710_b  
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 7月4日NHKで、山中教授とタモリが出演するコロナウィルスの特番がありました。 その中で、山中教授は「日本では無症状感染者が、感染を広めてしまっている。」と話されていました。 [caption id="attachment_1715" align="aligncenter" width="650"] テレビ画面から撮影していますので、画像ノイズが入っています。[/caption] 自分は感染していないと思っている人が、実は感染者で、特に多くの人が集まっている場所でクラスターの要因になっていると。 6月30日のブログにも書きましたが、つまり、自分たちが移らないようにということばかり考えてしまっていますが、実は既に移ってしまっていて、他者に移す可能性があるかもしれないのですよ、ということなのです。 [caption id="attachment_1716" align="aligncenter" width="650"] ラグビー日本代表福岡選手も出演してました。[/caption] あらためて、「自分は感染者かもしれない」という考えを持って行動してくださいということになりますね。 例えば、50名の人が集団でいるとします。そのうちの1人でも無症状の人がいると、その集団でクラスターを発生させてしまう可能性があると言えるのです。 [caption id="attachment_1717" align="aligncenter" width="650"] 福岡選手は医者を目指してますね。[/caption] 番組では免疫についても語られていました。 ここは重要なところになりますが、免疫についてはあらためて書いてみたいと思います。 [caption id="attachment_1718" align="aligncenter" width="650"] IPS細胞によるワクチンも研究中だそうです。[/caption] まずは、「自分は感染者かもしれないと思って行動してください」ですね。 室内で密集にならないということでしょうか。 [caption id="attachment_1451" align="aligncenter" width="650"] コロナウイルス対策実施中![/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 7年連続最多更新とは、認知症の人の行方不明者数です。 昨年1年間の行方不明になった認知症の人は、のべ17,479名でした。 7年連続の増加だそうです。 [caption id="attachment_1712" align="aligncenter" width="650"] 朝日新聞より[/caption] そのうち、以前からの届け出の人も含め、遺体で発見された人は460名もおられたそうです。 そして何故か、大阪が2007人で最多の届け出数。 ここ数年大阪が残念なトップが続いています。 以前の届け出を含め、昨年中に見つかった人は、17,340名おられ、このうち71.7%が届け出当日、99.4%が1週間以内に発見されたそうです。 とにかく早期発見がポイントになりますね。 [caption id="attachment_1711" align="aligncenter" width="650"] 昨年の安心声掛けつながり訓練の様子です。[/caption] これまでは人海戦術による捜索が主体でしたが、GPSやSNSなどの活用による早期発見システムを積極的に導入していく必要があります。 これらの科学技術を駆使しての早期発見、そして人が関わる認知症の人へのコミュニケーション技術の向上。この二つをミックスした「認知症になっても安心して住めるまちづくり」を目指していかなければならないですね。 コロナ禍において、認知症の人への安心声掛け訓練も厳しい状況ではありますが、行方不明者が増加し続ける現状において、やはりなんらかの対策は考え、継続実施は必要不可欠だと思います。 熱中症予防に向けてさんとりーです [caption id="attachment_1684" align="aligncenter" width="650"] 厚労省HPより[/caption] [caption id="attachment_1683" align="aligncenter" width="622"] 厚労省HPより[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 前回もブログに載せましたが、来週からいよいよ本格的猛暑になるので、熱中症予防対策です。 自粛で弱った心身に追い打ちをかけるかのように、猛烈な暑さがやってくるのです。 そして、まだまだコロナウイルスは、私たちの身体を虎視眈々と侵略のため狙っています。 [caption id="attachment_1686" align="aligncenter" width="650"] 東大阪にも暑い夏がやってきました。[/caption] 最近は若い人たちの感染が多いですが、残念ながら、高齢者は若い人との接触を出来る限り避けるしかないようです。 高齢者の行動の注意点を二つあげます。 ☆発散のため昼カラオケへ行かれる高齢者の人も多いと思いますが、夜は若者たちが歌いまくっています。 カラオケはほとんど換気が出来ないBOXの中で飛沫を飛ばしまくるので、もっとも三密に当たる場所であり、ウイルスが残る場所と言えます。 カラオケ大好きの方、多いと思いますが、今はまだ我慢ですね。 ☆そして、コンピューターのシュミレーションによると、高齢者が一番感染しやすいのは、スーパーマーケットだそうです。 何故ならば、様々な世代の人が集まる場所だからなのです。 若者は無症状でも、その人から移される高齢者は重症化してしまいます。 スーパーでの買い物は、予め購入するものを決めておき、出来るだけ速やかに済ませることですね。 [caption id="attachment_1685" align="aligncenter" width="650"] アーバンケアでは、こまめに消毒作業を行っています。[/caption] そしてこれからの暑さに備えての、「さんとりー」です。 人との距離を取る、水分を摂る、そしてマスクを取るです。 厚労省も人が近くにいない範囲では、出来るだけマスクを外しましょうと提言しています。 マスクをしたままだと、体内には暖かい空気しか入らず、熱中症リスクを高めてしまいます。 [caption id="attachment_1684" align="aligncenter" width="650"] 厚労省HPより[/caption] 今朝のテレビでは、大阪のお店には必ず消毒器があり、間隔をあけるお店が多いのに、東京へ行ったらこの二つとも守られず、結構密な状態であるとのことです。 とにかく、こまめな手洗い、手指消毒、飛沫が飛んでこない距離の確保など心掛けましょう。 [caption id="attachment_1683" align="aligncenter" width="622"] 厚労省HPより[/caption] 私の休日は、人の少ない場所へのアウトドアですが、 熱中症対策の「さんとりー」も忘れずに!ですね。 今年の夏も、過酷な暑さのようです。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 暑くなってきました!これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 三か月以上に及ぶ自粛生活や活動のストップのために それまで元気だった人も、知らずのうちに心身の機能低下が始まっています。 そして、知らずうちに認知症が始まっているかもしれません。 [caption id="attachment_1577" align="aligncenter" width="650"] 花はよくても、人間の密集密着はダメですよ~[/caption] さらにこれから、まだ続く梅雨のうっとおしさ、さらに酷暑が待ち構えています。 折角外に出れるようになったところに暑さが襲う。 おまけにマスクが必携。 ユニクロに行列が出来る心境もわからないではないです。 と言うことで、自粛中に弱ったところに暑さが襲ってきます。 今まで元気だった人の心身も急激な機能低下を引き起こす可能性が大なのです。 [caption id="attachment_1161" align="aligncenter" width="650"] カモメのヨナサンも皆さんに訴えています。[/caption] そこで注意していただきたいこと。 ◎自由に外出できるようになりました! しかし、これまで通り、三密(密集、密接、密閉)には気を付けてください。 特に気持ちがおおらかになったせいか、結構「集団」シーンと、接近した井戸端会議をよく見かけます。 密集した花ではなく、ガクアジサイになってください! [caption id="attachment_1611" align="aligncenter" width="650"] 密集しての井戸端会議はダメですよ[/caption] [caption id="attachment_1616" align="aligncenter" width="650"] 額アジサイのように、距離を取りましょう。[/caption] ◎換気は引き続き行いましょう! かなり前のブログにも載せましたが、最新型のエアコンでない限り、エアコンは換気しません! 暑くても時々窓を開けてください! ◎そして、これからの季節は、サントリーに心掛けてください! ビールやウイスキーを飲めというのではありません! 三取ですね。 ①人と人との距離を取りましょう。 これはこれまでも言われていたソーシャルディスタンスですね。 ②水分を取りましょう! ビールが美味しい季節ですが、お茶、スポーツドリンク等をこまめに飲んでください。 ③マスクを取りましょう! え!?マスクはしなくちゃ!その通りなのですが、暑い中でずっとマスクをつけていたら熱中症になる可能性がアップします。周囲の人との距離が離れている時は、マスクを外してください。 [caption id="attachment_1451" align="aligncenter" width="650"] コロナウイルス対策実施中![/caption] もう一度書きますが、これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 自分の心身の維持に心掛けてください!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今回は本の紹介、その1です。 基本、ケアの専門職向けに書かれたものですが、どなたが読まれてもよいのかなと思います。 私自身は、宗教的なことや、スピリチュアルと名のつくものとは距離を置いている立場なのですが、 この本は、そのような面を取り除いても(気にしなくても)読める、 看取りの時のケア専門職や看取りのそばにいる人へのサポートになる本ではないでしょうか。 [caption id="attachment_1664" align="aligncenter" width="586"] 看取りに向き合うための13の戒め[/caption] この著者の方自身は存じてませんが、以前チャプレンの小西達也様とお話しさせてもらったことがあります。 人間が生きていくうえで付きまとう「苦悩」にどう向き合っていくのか。 少なくともケアの専門職として、多くの学びがありました。 [caption id="attachment_1665" align="aligncenter" width="650"] 書籍の帯説明[/caption] さてこの本の最終章に「二利を回す」と言う言葉があります。 自利、つまり自分の満足がなければ、他利、他の人の満足に繋がらないという意味だそうです。 私たちの世界にも繋がりますね。詳しくは書籍をご覧ください。 (玉置妙憂著 中央法規出版 1600円) 因みにこの本の題名は、私が選びました(笑)