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2021.01.18

必見!最新情報
若年性認知症の方との集いと1月17日 1月16日(土)1月定例の若年性認知症の方との集い(楽カフェ)が開催されました。 今回は、ご家族様のグループに参加させてもらいました。 詳細は書けませんが、本当に苦労されている様子、 その中でも色々考えながらケアをされていること等 熱い思いが伝わってくるものでした。 デイサービスの利用などはあるものの、ほぼフルタイムでケアをして行かなければならないのが家族です。 その家族へのサポートを、もっと深めていかなければならないと思うのです。 さて、そのように本人、家族にとって大切な集いの時間ではあるので、開催はされるべきだとは思うのですが、 大阪は「緊急事態宣言」が出ているのです。 それは「人の動きを止める」ことが大切なのですが、宣言が出てもお構いなくという感じがします。 行政からして地域活動は止めるな!ですから、では何のための「緊急事態宣言」なのかと思ってしまいます。 単に飲食関係が、感染率が高いからと、まるで悪者にしているような感じですね。 震災メモリアル 昨日は1月17日 あれからもう26年も経過したのですね。 現地での救援活動は、今も深く脳裏に焼き付いて忘れられないものになっています。 というか、心の傷として残るくらいの衝撃だったかもしれません。 当時の救援活動を私は約3万7千字の文章として書き残していますが、そのうちのごく一部だけを転載します。 まずは初動の所から。正式救援隊の一員としてはこの時からですが、震災後すぐに先輩の安否確認のために現地には入っていました。ほぼ序章のようなところです。 JR神戸駅の時計 地震から10日後、大阪の老人福祉関係者の被災地支援策もようやくまとまり始め、被災地に対する援助が徐々に動きだした。阪神間の市街地には老人ホ-ムの数は少なく(当時)、大きな被害を受けている所は少なかった。殆どが北区や西区などの外周部にあり、建物自体には問題は少なかったが、市中心部からの緊急避難の高齢者が各施設に押し寄せ、どの施設も定員を遥かにオ-バ-した状態にあった。 そのため、まずそれらの施設に対する職員の応援派遣が実施された。大阪の各施設から選抜されたケア職員達が三田経由でそれらの施設に向かった。各施設ともライフラインは維持されており、派遣職員が寝食に困るということはなかったが、これらの施設とは対照的に、ライフラインが全く破壊されたうえに、目前に大きな被害を見つめることになった特別養護老人ホ-ムが二か所あった。芦屋市の「あしや聖徳園」と、長田区の「長田ケアホ-ム」だった。 「あしや聖徳園」は21歳の若いケア職員を失っている。山好きの女性で、休みの日にはいつも山に行っていたという。彼女の住む文化住宅は一階が崩壊、仲間達が懸命に瓦礫を掘り起こしたが、彼女の恋人が瓦礫の隙間から手を延ばし触れた彼女の手はすでに冷たくなっていた。彼は、嗚咽し泣き崩れたという。 阪神大震災は、数多くの恋人達の愛をも引き裂いていた…。(ケア職員の犠牲者も出た) 「長田ケアホ-ム」は施設の目の前までが火災で何もかもなくなってしまった。前一面が焼け野原となってしまったのだ。目前の火災の中で、多くの人達が生きながら焼かれてしまったのだ。 最初に救援に入った東灘区摂津本山付近 写真原本が不明のため、PCのワード画像より転写しているため、画像は見ずらいです. 次は実際の救援活動の一コマです。今も強く印象に残っているシーンです。 野寄公園にある自衛隊のテントの間に挟まれるように3~4人用の小さなテントが建っている。その小さなテントに寝たきりの母親を抱える息子夫婦が暮らしていた。3~4人用のテントといっても、ゆったりと寝ようと思えば2人までである。テントの中は非常に狭い空間なのだ。そのテントの外には辛うじて持ち出したと思われる洗面道具やバケツが置かれていた。 避難所の担当医師は、この老人の一般状態があまり良くないので入院の手配を進め、明日には入院出来るようになったと話してくれた。現在は点滴で何とか持ち堪えている状態だという。 しかし、寝たきりの彼女は私たちの前で、「家族と共に居たいから入院はしたくない。そのように、医者に伝えておいて欲しい。」と応えた。家族もその本人の意思を尊重した。 状態が悪化しつつある寝たきり老人が、劣悪な環境の続くテントでの生活を選んだ。 家を失い、生活を失い、全てのものを失った彼女にとって、家族は唯一失われずにそばに居てほしいものだった。ここで入院して離ればなれになって、家族までも失いたくなかったのだ。例え自分の命を縮めようとも、もうこれ以上、大切なものを失いたくはなかったのだ。 私たちは、そのテントをみつめることだけしかできなかった…。 その後、この家族がどうなったか、私は全く知らない。しかし、極限の中での人間の「絆」というものの強さを深く感じずにはいられなかった。 なす術なく立ちすくんでそのテントを見つめるだけの私達…。家族の「絆」を前にして、誰が「入院が最高の選択。」と云えるだろうか。 担当医師に本人と家族の意向を伝えると、その医師も何も云わなかった。いや、何も云えなかったのだ、きっと…。 厳しい寒さの中、その方はテントでの生活を選ばれた。人生最後の選択だったかもしれない。   センター長の石川でした。
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2021.01.12

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天理大学ラグビー部のレジリエンス センター長の石川です 関西に住む昔からの、そして根っからのラグビーファンとして 36年ぶりの関西勢の優勝はめっちゃ嬉しかったですね。 関西では抜きんでて強くなった天理大学ですが、 高校を卒業した有名選手はみんな東京の大学に行き、 関東の大学は切磋琢磨した試合を経験しています。 しかし天理大学はそのような経験のない中での闘いでした。 何よりも、無名の戦士たちの集まりなのです。 天理大学様HPよりお借りしました   4トライを挙げた市川敬太 英田中学の卒業生です。 高校は日進高校。ラグビー部は点を一杯取られるだけの無名校です。 目の前に花園ラグビー場がありながら、縁遠い場所だったのです。 市川選手は英田出身の選手だったのですね。 天理大学様HPよりお借りしました。松岡主将と市川選手(12番) まるで高校生の選手宣誓かと言うような松岡主将 彼も全くのラグビー無名校からの出身です。 フィフタのような大きな選手もいますが、 多くの選手が必ずしも秀でた才能を持って入学してきたわけではないのです。 そのラグビー部を襲ったコロナウイルス。 ラグビー部員だけでなく、天理市そのものが天地をひっくり返したような大騒ぎとなり、 誹謗中傷はラグビー部員のみならず、天理大学生にまで及びました。 練習もろくにできない、そんな中からの出発 まさしく天理大学ラグビー部のレジリエンス(逆境力)だったのです。 あの時誹謗中傷した人々は、今、どんな思いなのでしょうか。 弱さに負けて人を中傷する人と、逆境の中で耐えて進む人と、さて…   足の激痛を、大声をあげて堪えた松岡主将 「あの元気さこそが、この時代に必要なリーダーだ」と解説者。 まさしくこの時代を映し出した、天理大学ラグビー部の優勝だったのかもしれません。 天理市の皆さん、おめでとう! 天理市のマスコットです。名前は、忘れました!   *余談ですが、天理大学にはでかい外国人選手がいてずるいという声があります。 今やラグビーの世界でも国際化は進んでいます。日本代表は強くなったと言っても諸外国はもっと大きく強いのです。 大学の頃から大きな相手にどう戦っていくかという経験は大切になります。 また、でかい選手がいるだけでは勝てません。周りの無名の選手たちが頑張ってこそですね。 市川のトライもフィフタとの阿吽の呼吸から生まれたものと言えます。 介護の世界も同じだと思います。 天理大学様より拝借しました
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2020.12.29

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誇るべきプロジェクトメンバー センター長の石川です 今年は本当にとんでもない一年でしたね。 でも、皆様よく耐えられたと思います。 地域の皆様はじめ、多くの方々、本当に我慢と不安の一年でしたね。 ただ、年が変わっても、この冬の間はまだまだ我慢と不安の日が残念ながら続くと思います。 でも、来年は「レジリエンスresilience(逆境力、回復力、復元力などの意味)」の年です。 春を待ち、じっと地中で耐える虫や根っこのように、今少し耐えていきましょう。 今を耐えることが、ウイルス最前線(命の現場だけでなく、生活を支える多くの方々)で働く方々への応援になるのです。 今年はあまり写真を撮りにいけませんでしたが、この写真は今年を表す、お気に入りの写真となりました。 最後に、手前味噌になりますが、島之内のメンバーに感謝の言葉を。 めっちゃ大変な一年でした。 毎日が心身ともにしんどいと思います。 でも皆さんは、一介の介護職員、一介の相談員、看護職員、洗濯、清掃員、給食員ではないのです。 ただのケア職員の一員ではないのです。 皆さんはショートステイ含めて75名の方の、 人生のラストにケアが必要になった方を支えていく プロジェクトメンバーなのです。 それも年齢層を越えた国際チームの一人なのです。 このプロジェクトメンバーがいなければ、75名の方は悲惨な人生のラストを送ることになったかもしれません。 そうではないエンディングに向けて働いている皆さん。 認知症の方も皆さんを頼りにしているのです。 そんなプロジェクトメンバーの皆さんのことを私は誇りに思いますし、 誇りを持てる仕事として、自信を持ってもらえればと思います。 もちろん、在宅分野のプロジェクトメンバーの皆さんにも感謝です。 皆様の存在があってこそ、このコロナウイルスの苦境を地域の人は乗り越えていけるのです。 「ありがとうございます」の一言に尽きますね。     でも、愚痴をこぼしたいこともあるでしょう。 悩むこともあるでしょう。 聴くことしかできませんが、しんどくなったら 遠慮なく私を使ってください。 そして最後の最後に、そのプロジェクトメンバーの皆さんを引張っていく施設長。 本当にしんどい日々がまだまだ続きますが、施設長あってのプロジェクトメンバーです。 一番気苦労多い折れそうな細い体をみんなで支えていきましょう! それでは、今年のブログはこれにて終了です。 皆様、良い年をお迎えください。 来年は、レジリエンスです!
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2020.12.22

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「父と娘の認知症日記」 センター長の石川です。 NHKドキュメントでも取り上げられた 認知症を発症された長谷川先生と娘さんのケアの様子が 一冊の本になりました。 販売に先駆けて、中央法規出版から送ってもらいました。 中央法規出版社 税別1300円です 「生きている限り生き抜きたい」 「生かされるのではなく、自分の意志で生きたい」 と、長谷川先生は話されています。 シンプルにまとめられた、読みやすく、かつケア専門職も必読の言葉が織り込まれています。 是非とも皆様もお読みください! なお執筆協力者は寺田真理子さん 中央法規担当は寺田真理子さん。 同姓同名で、先生はびっくりされたようです(笑)   さて、話題は変わりますが、昨日は木星と土星が「見た目」の最接近の日でした。 目のいい人は、肉眼でも二つ見えたそうですが、 私の目には一つに見えました(苦笑) 望遠レンズで撮ると、まぁそれなりに離れてはいるのですが。 肉眼で見ると、ほぼほぼ合体しています しかしこれだけ広い天空で、小さな光の点がほぼ重なると言うのも凄いものです。 今晩はまだ見れるそうですが、次回は60年後です。 今回見逃した人は、60年頑張ってください! アーバンケア島之内の屋上から撮影しました (木星の下の衛星はイオ。その横は山羊座の恒星。その下はエウロパ。木星の上の衛星はガニメデとカリスト。土星の近くにうっすらと見えるのが、土星の衛星タイタンです。因みにタイタンには生命がいるのではないかと言われています)
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2020.12.21

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「一生に一度」 センター長の石川です。 「一生に一度」 昨年のラグビーワールドカップでのキャッチフレーズでした。 しかしその一生に一度のことが(そうありたい)世界的に起こってしまいましたね。 心が暗くなる一生に一度はいらないです。 もっとも生も死も一生に一度のことですが。 でも、だからこそその、一生に一度しかないその人(私たちのケアの対象の方)の人生の エンディングを支える私たち介護職員は、凄く素晴らしい仕事に就いているのです。 自らの振り返りは大切ですが、この仕事に就いていることに 誇りを持つべきでしょう。 木星の衛星、木星側からエウロパ、イオ、ガニメデ、カリスト。土星の近くに土星の衛星タイタンが写っています。 さて、宇宙規模で見ると、「一生に一度の出来事」と言うのは、ほとんどがそのような出来事と言えるでしょう。 今夕、木星と土星が超接近して見えます。 ふたつの惑星が近づくという訳ではなく、見た目の超接近になるのですが、 何とこれだけの接近は397年ぶりになるそうです。 徳川将軍家光の時代以来と言うことになります。 次回は60年後とのことですから、まさしく「一生に一度」ですね。 肉眼で見ると、一つの星に見えるかもしれませんし、二つ見えるかもしれません。 それは今夕のお楽しみ。 でも、6時過ぎにはかなり低い位置になるので、日没後すぐに見るのがいいでしょう。 昨夕の撮影です。土星は輪っかがあるので、少し楕円に写っています。 さて、話題が変わり、 先日の楽Cafeメンバーの活躍が産経新聞に掲載されました。 下記をクリックすれば読めますのでご確認ください。 20201218産経(河内版)朝刊(楽Cafe弁当)
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2020.12.18

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コロナより怖い心身を蝕んでいくこと(介護サービス利用のすすめ) センター長の石川です 本格的寒さの到来ですね。 今年はかなり寒い冬だとか。 さらにコロナの大襲撃! 高齢者は外に出るなと言われます。 確かにそうなのですが、 家にじっとしていることは、コロナ以上に怖いことが襲ってきます。 半年後には確実に。 来年の春にお花見ができるためにも健康管理!家にこもっていてはダメですよ! まず身体的には足腰が弱ります。 高齢者はたちどころに筋肉がなくなり、ちょっとしたことで転倒しやすくなります。 転倒すれば確実に入院、あとは悲壮な状況が待っています。 筋力の低下だけでなく、内臓系も弱り、様々な病気を発病します。 病気になっても、今は簡単には入院できません。 だから普段から健康でいなければならないのです。 そして何よりも、家でじっとしていることは、 認知症になる確率をかなり上げてしまいます。 デイサービスに来て心身ともに働かせましょう! ではどうすればいいか? 家にじっとしていてはダメです。 介護認定を受けている人ならば、デイサービスに行きましょう。 皆さんの周りにおられれば、声を掛けてあげてください。 コロナより、寒波より怖いのは、家でじっとしていること。 確実に高齢者の心身を蝕んでいきます。 感染症対策をしっかりと行っています   健康維持のためにも介護サービスを活用してください。 サービスの受け方がわからなければ、地域包括支援センターに連絡してください。 もちろん、アーバンケア島之内デイサービスセンターも、お待ちしています!  
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2020.12.17

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楽Caféメンバー市役所で活躍 センター長の石川です。 12月16日、東大阪市役所で楽Caféメンバー(若年性認知症の方)4名による、 お弁当配布に伴う若年性認知症啓発活動がありました。 普段あまり来ることがないような課に注文確認です 東大阪市地域包括ケア課が軸となり、今回は市役所の職員約180名からお弁当の注文を受け、 各セクションに回って配達をしてくれました。 東大阪市長は、ハンバーグ弁当のご注文でした。 4名の方が回った先は、各部署の職員をはじめとして、 市長や議員まで。地域包括ケア課の地道な根回しが生きていました。 議員さんの所にも回ります。 議員さんの事務所に配達です 注文内容の確認から、お弁当の準備、配達と、 スタッフたちに助けられながらも4名の方は、 普段「役割を持つ」ということからどんどん遠ざかって行ってしまう中、久しぶりの活躍の場だったのではないでしょうか。 それは皆さんの活き活きとした表情を見れば伝わってくるものでした。 取材も来ており、若年性認知症の方への理解に繋がるアピールにはなったと思います。 皆さんでお弁当の仕分けです しかしあくまでも一過性のものなので、 当事者や家族を交えて継続的な形作りをどのようにしていくのかが今後の目指す道ですね。 22階レストランで作られたお弁当です またこのような当事者が主体となって行うイベントは、「紙一重」の所があるので、 主催者側の振り返りは大切なことと言えます。 各課へのお弁当配達は、結構大変です。 いずれにしても、準備は大変だったでしょうし、 ここまでコツコツと積み上げてこられたことには大きな意味があるでしょう。 ドリップコーヒーです.お弁当に添付しました。 私も微力ながらサポートを継続していきたいと思います。  
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2020.12.11

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レッドアラームだからこそショート、デイの利用を! センター長の石川です。 コロナウイルスの猛威はなかなか収まりませんね。 高齢者は出るのを控えてと言われます。 ただひとつ気を付けなければならないのは、最近特に家庭での感染が増えていることです。 移すつもりがなくても、つい同居家族に移してしまうのです。 ですから同居者がおられる高齢者こそ、安全策としてショートステイを活用してみてはどうでしょうか。 高齢者施設でのクラスター発生のニュースを聞くと、二の足を踏むこともあるでしょうが、 だからこそ、高齢者施設の感染症対策は、気を緩めずに行っています。 家でじっとしてるよりも、「心身ともに」いい意味で刺激があるショートステイ活用を考えてみてください。 人に移したくなければマスクをしましょうね また不特定多数が来られるデイサービス。そのためこの利用にも二の足を踏むと言う気持ちはわかります。 しかし、家でじっとしていることは、心も体も、そこから「健康」を奪ってしまいます。 それは病気を誘発します。家で転倒もあるでしょう。 でも、今は病気にはなれないのです。 受け入れてくれる病院がないのですから! ですから、不特定多数の人がいるというリスクはあるものの、 心身を健康に保つためのデイサービス利用はとても大切なことなのです。 レッドアラームの時こそ、ショートステイ、デイサービスを活用しましょう! 人を守っている人たちを守ってください! それにしても、これだけ疲弊している医療現場や介護現場の人たちに、 深く頭を下げ、ねぎらいの言葉のひとつも言わず、スマホの料金値下げだけを自慢する 日本丸船長の船に乗っている私たちはどうなるのでしょうかねぇ…
ブログ投稿画像 1月16日(土)1月定例の若年性認知症の方との集い(楽カフェ)が開催されました。 今回は、ご家族様のグループに参加させてもらいました。 詳細は書けませんが、本当に苦労されている様子、 その中でも色々考えながらケアをされていること等 熱い思いが伝わってくるものでした。 デイサービスの利用などはあるものの、ほぼフルタイムでケアをして行かなければならないのが家族です。 その家族へのサポートを、もっと深めていかなければならないと思うのです。 さて、そのように本人、家族にとって大切な集いの時間ではあるので、開催はされるべきだとは思うのですが、 大阪は「緊急事態宣言」が出ているのです。 それは「人の動きを止める」ことが大切なのですが、宣言が出てもお構いなくという感じがします。 行政からして地域活動は止めるな!ですから、では何のための「緊急事態宣言」なのかと思ってしまいます。 単に飲食関係が、感染率が高いからと、まるで悪者にしているような感じですね。 [caption id="attachment_2310" align="aligncenter" width="650"] 震災メモリアル[/caption] 昨日は1月17日 あれからもう26年も経過したのですね。 現地での救援活動は、今も深く脳裏に焼き付いて忘れられないものになっています。 というか、心の傷として残るくらいの衝撃だったかもしれません。 当時の救援活動を私は約3万7千字の文章として書き残していますが、そのうちのごく一部だけを転載します。 まずは初動の所から。正式救援隊の一員としてはこの時からですが、震災後すぐに先輩の安否確認のために現地には入っていました。ほぼ序章のようなところです。 [caption id="attachment_2309" align="aligncenter" width="650"] JR神戸駅の時計[/caption] 地震から10日後、大阪の老人福祉関係者の被災地支援策もようやくまとまり始め、被災地に対する援助が徐々に動きだした。阪神間の市街地には老人ホ-ムの数は少なく(当時)、大きな被害を受けている所は少なかった。殆どが北区や西区などの外周部にあり、建物自体には問題は少なかったが、市中心部からの緊急避難の高齢者が各施設に押し寄せ、どの施設も定員を遥かにオ-バ-した状態にあった。 そのため、まずそれらの施設に対する職員の応援派遣が実施された。大阪の各施設から選抜されたケア職員達が三田経由でそれらの施設に向かった。各施設ともライフラインは維持されており、派遣職員が寝食に困るということはなかったが、これらの施設とは対照的に、ライフラインが全く破壊されたうえに、目前に大きな被害を見つめることになった特別養護老人ホ-ムが二か所あった。芦屋市の「あしや聖徳園」と、長田区の「長田ケアホ-ム」だった。 「あしや聖徳園」は21歳の若いケア職員を失っている。山好きの女性で、休みの日にはいつも山に行っていたという。彼女の住む文化住宅は一階が崩壊、仲間達が懸命に瓦礫を掘り起こしたが、彼女の恋人が瓦礫の隙間から手を延ばし触れた彼女の手はすでに冷たくなっていた。彼は、嗚咽し泣き崩れたという。 阪神大震災は、数多くの恋人達の愛をも引き裂いていた…。(ケア職員の犠牲者も出た) 「長田ケアホ-ム」は施設の目の前までが火災で何もかもなくなってしまった。前一面が焼け野原となってしまったのだ。目前の火災の中で、多くの人達が生きながら焼かれてしまったのだ。 最初に救援に入った東灘区摂津本山付近 写真原本が不明のため、PCのワード画像より転写しているため、画像は見ずらいです. 次は実際の救援活動の一コマです。今も強く印象に残っているシーンです。 野寄公園にある自衛隊のテントの間に挟まれるように3~4人用の小さなテントが建っている。その小さなテントに寝たきりの母親を抱える息子夫婦が暮らしていた。3~4人用のテントといっても、ゆったりと寝ようと思えば2人までである。テントの中は非常に狭い空間なのだ。そのテントの外には辛うじて持ち出したと思われる洗面道具やバケツが置かれていた。 避難所の担当医師は、この老人の一般状態があまり良くないので入院の手配を進め、明日には入院出来るようになったと話してくれた。現在は点滴で何とか持ち堪えている状態だという。 しかし、寝たきりの彼女は私たちの前で、「家族と共に居たいから入院はしたくない。そのように、医者に伝えておいて欲しい。」と応えた。家族もその本人の意思を尊重した。 状態が悪化しつつある寝たきり老人が、劣悪な環境の続くテントでの生活を選んだ。 家を失い、生活を失い、全てのものを失った彼女にとって、家族は唯一失われずにそばに居てほしいものだった。ここで入院して離ればなれになって、家族までも失いたくなかったのだ。例え自分の命を縮めようとも、もうこれ以上、大切なものを失いたくはなかったのだ。 私たちは、そのテントをみつめることだけしかできなかった…。 その後、この家族がどうなったか、私は全く知らない。しかし、極限の中での人間の「絆」というものの強さを深く感じずにはいられなかった。 なす術なく立ちすくんでそのテントを見つめるだけの私達…。家族の「絆」を前にして、誰が「入院が最高の選択。」と云えるだろうか。 担当医師に本人と家族の意向を伝えると、その医師も何も云わなかった。いや、何も云えなかったのだ、きっと…。 [caption id="attachment_2312" align="aligncenter" width="650"] 厳しい寒さの中、その方はテントでの生活を選ばれた。人生最後の選択だったかもしれない。[/caption]   センター長の石川でした。
ブログ投稿画像 センター長の石川です 関西に住む昔からの、そして根っからのラグビーファンとして 36年ぶりの関西勢の優勝はめっちゃ嬉しかったですね。 関西では抜きんでて強くなった天理大学ですが、 高校を卒業した有名選手はみんな東京の大学に行き、 関東の大学は切磋琢磨した試合を経験しています。 しかし天理大学はそのような経験のない中での闘いでした。 何よりも、無名の戦士たちの集まりなのです。 [caption id="attachment_2293" align="aligncenter" width="650"] 天理大学様HPよりお借りしました[/caption]   4トライを挙げた市川敬太 英田中学の卒業生です。 高校は日進高校。ラグビー部は点を一杯取られるだけの無名校です。 目の前に花園ラグビー場がありながら、縁遠い場所だったのです。 市川選手は英田出身の選手だったのですね。 [caption id="attachment_2294" align="aligncenter" width="650"] 天理大学様HPよりお借りしました。松岡主将と市川選手(12番)[/caption] まるで高校生の選手宣誓かと言うような松岡主将 彼も全くのラグビー無名校からの出身です。 フィフタのような大きな選手もいますが、 多くの選手が必ずしも秀でた才能を持って入学してきたわけではないのです。 そのラグビー部を襲ったコロナウイルス。 ラグビー部員だけでなく、天理市そのものが天地をひっくり返したような大騒ぎとなり、 誹謗中傷はラグビー部員のみならず、天理大学生にまで及びました。 練習もろくにできない、そんな中からの出発 まさしく天理大学ラグビー部のレジリエンス(逆境力)だったのです。 あの時誹謗中傷した人々は、今、どんな思いなのでしょうか。 弱さに負けて人を中傷する人と、逆境の中で耐えて進む人と、さて…   足の激痛を、大声をあげて堪えた松岡主将 「あの元気さこそが、この時代に必要なリーダーだ」と解説者。 まさしくこの時代を映し出した、天理大学ラグビー部の優勝だったのかもしれません。 天理市の皆さん、おめでとう! [caption id="attachment_2087" align="aligncenter" width="240"] 天理市のマスコットです。名前は、忘れました![/caption]   *余談ですが、天理大学にはでかい外国人選手がいてずるいという声があります。 今やラグビーの世界でも国際化は進んでいます。日本代表は強くなったと言っても諸外国はもっと大きく強いのです。 大学の頃から大きな相手にどう戦っていくかという経験は大切になります。 また、でかい選手がいるだけでは勝てません。周りの無名の選手たちが頑張ってこそですね。 市川のトライもフィフタとの阿吽の呼吸から生まれたものと言えます。 介護の世界も同じだと思います。 [caption id="attachment_2296" align="aligncenter" width="650"] 天理大学様より拝借しました[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です 今年は本当にとんでもない一年でしたね。 でも、皆様よく耐えられたと思います。 地域の皆様はじめ、多くの方々、本当に我慢と不安の一年でしたね。 ただ、年が変わっても、この冬の間はまだまだ我慢と不安の日が残念ながら続くと思います。 でも、来年は「レジリエンスresilience(逆境力、回復力、復元力などの意味)」の年です。 春を待ち、じっと地中で耐える虫や根っこのように、今少し耐えていきましょう。 今を耐えることが、ウイルス最前線(命の現場だけでなく、生活を支える多くの方々)で働く方々への応援になるのです。 [caption id="attachment_1601" align="aligncenter" width="650"] 今年はあまり写真を撮りにいけませんでしたが、この写真は今年を表す、お気に入りの写真となりました。[/caption] 最後に、手前味噌になりますが、島之内のメンバーに感謝の言葉を。 めっちゃ大変な一年でした。 毎日が心身ともにしんどいと思います。 でも皆さんは、一介の介護職員、一介の相談員、看護職員、洗濯、清掃員、給食員ではないのです。 ただのケア職員の一員ではないのです。 皆さんはショートステイ含めて75名の方の、 人生のラストにケアが必要になった方を支えていく プロジェクトメンバーなのです。 それも年齢層を越えた国際チームの一人なのです。 このプロジェクトメンバーがいなければ、75名の方は悲惨な人生のラストを送ることになったかもしれません。 そうではないエンディングに向けて働いている皆さん。 認知症の方も皆さんを頼りにしているのです。 そんなプロジェクトメンバーの皆さんのことを私は誇りに思いますし、 誇りを持てる仕事として、自信を持ってもらえればと思います。 もちろん、在宅分野のプロジェクトメンバーの皆さんにも感謝です。 皆様の存在があってこそ、このコロナウイルスの苦境を地域の人は乗り越えていけるのです。 「ありがとうございます」の一言に尽きますね。     でも、愚痴をこぼしたいこともあるでしょう。 悩むこともあるでしょう。 聴くことしかできませんが、しんどくなったら 遠慮なく私を使ってください。 そして最後の最後に、そのプロジェクトメンバーの皆さんを引張っていく施設長。 本当にしんどい日々がまだまだ続きますが、施設長あってのプロジェクトメンバーです。 一番気苦労多い折れそうな細い体をみんなで支えていきましょう! それでは、今年のブログはこれにて終了です。 皆様、良い年をお迎えください。 来年は、レジリエンスです!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 NHKドキュメントでも取り上げられた 認知症を発症された長谷川先生と娘さんのケアの様子が 一冊の本になりました。 販売に先駆けて、中央法規出版から送ってもらいました。 [caption id="attachment_2232" align="aligncenter" width="566"] 中央法規出版社 税別1300円です[/caption] 「生きている限り生き抜きたい」 「生かされるのではなく、自分の意志で生きたい」 と、長谷川先生は話されています。 シンプルにまとめられた、読みやすく、かつケア専門職も必読の言葉が織り込まれています。 是非とも皆様もお読みください! なお執筆協力者は寺田真理子さん 中央法規担当は寺田真理子さん。 同姓同名で、先生はびっくりされたようです(笑)   さて、話題は変わりますが、昨日は木星と土星が「見た目」の最接近の日でした。 目のいい人は、肉眼でも二つ見えたそうですが、 私の目には一つに見えました(苦笑) 望遠レンズで撮ると、まぁそれなりに離れてはいるのですが。 [caption id="attachment_2234" align="aligncenter" width="650"] 肉眼で見ると、ほぼほぼ合体しています[/caption] しかしこれだけ広い天空で、小さな光の点がほぼ重なると言うのも凄いものです。 今晩はまだ見れるそうですが、次回は60年後です。 今回見逃した人は、60年頑張ってください! [caption id="attachment_2235" align="aligncenter" width="695"] アーバンケア島之内の屋上から撮影しました[/caption] (木星の下の衛星はイオ。その横は山羊座の恒星。その下はエウロパ。木星の上の衛星はガニメデとカリスト。土星の近くにうっすらと見えるのが、土星の衛星タイタンです。因みにタイタンには生命がいるのではないかと言われています)
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 「一生に一度」 昨年のラグビーワールドカップでのキャッチフレーズでした。 しかしその一生に一度のことが(そうありたい)世界的に起こってしまいましたね。 心が暗くなる一生に一度はいらないです。 もっとも生も死も一生に一度のことですが。 でも、だからこそその、一生に一度しかないその人(私たちのケアの対象の方)の人生の エンディングを支える私たち介護職員は、凄く素晴らしい仕事に就いているのです。 自らの振り返りは大切ですが、この仕事に就いていることに 誇りを持つべきでしょう。 [caption id="attachment_2227" align="aligncenter" width="650"] 木星の衛星、木星側からエウロパ、イオ、ガニメデ、カリスト。土星の近くに土星の衛星タイタンが写っています。[/caption] さて、宇宙規模で見ると、「一生に一度の出来事」と言うのは、ほとんどがそのような出来事と言えるでしょう。 今夕、木星と土星が超接近して見えます。 ふたつの惑星が近づくという訳ではなく、見た目の超接近になるのですが、 何とこれだけの接近は397年ぶりになるそうです。 徳川将軍家光の時代以来と言うことになります。 次回は60年後とのことですから、まさしく「一生に一度」ですね。 肉眼で見ると、一つの星に見えるかもしれませんし、二つ見えるかもしれません。 それは今夕のお楽しみ。 でも、6時過ぎにはかなり低い位置になるので、日没後すぐに見るのがいいでしょう。 [caption id="attachment_2226" align="aligncenter" width="650"] 昨夕の撮影です。土星は輪っかがあるので、少し楕円に写っています。[/caption] さて、話題が変わり、 先日の楽Cafeメンバーの活躍が産経新聞に掲載されました。 下記をクリックすれば読めますのでご確認ください。 20201218産経(河内版)朝刊(楽Cafe弁当)
ブログ投稿画像 センター長の石川です 本格的寒さの到来ですね。 今年はかなり寒い冬だとか。 さらにコロナの大襲撃! 高齢者は外に出るなと言われます。 確かにそうなのですが、 家にじっとしていることは、コロナ以上に怖いことが襲ってきます。 半年後には確実に。 [caption id="attachment_2220" align="aligncenter" width="650"] 来年の春にお花見ができるためにも健康管理!家にこもっていてはダメですよ![/caption] まず身体的には足腰が弱ります。 高齢者はたちどころに筋肉がなくなり、ちょっとしたことで転倒しやすくなります。 転倒すれば確実に入院、あとは悲壮な状況が待っています。 筋力の低下だけでなく、内臓系も弱り、様々な病気を発病します。 病気になっても、今は簡単には入院できません。 だから普段から健康でいなければならないのです。 そして何よりも、家でじっとしていることは、 認知症になる確率をかなり上げてしまいます。 [caption id="attachment_2221" align="aligncenter" width="650"] デイサービスに来て心身ともに働かせましょう![/caption] ではどうすればいいか? 家にじっとしていてはダメです。 介護認定を受けている人ならば、デイサービスに行きましょう。 皆さんの周りにおられれば、声を掛けてあげてください。 コロナより、寒波より怖いのは、家でじっとしていること。 確実に高齢者の心身を蝕んでいきます。 [caption id="attachment_2219" align="aligncenter" width="650"] 感染症対策をしっかりと行っています[/caption]   健康維持のためにも介護サービスを活用してください。 サービスの受け方がわからなければ、地域包括支援センターに連絡してください。 もちろん、アーバンケア島之内デイサービスセンターも、お待ちしています!  
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 12月16日、東大阪市役所で楽Caféメンバー(若年性認知症の方)4名による、 お弁当配布に伴う若年性認知症啓発活動がありました。 [caption id="attachment_2203" align="aligncenter" width="650"] 普段あまり来ることがないような課に注文確認です[/caption] 東大阪市地域包括ケア課が軸となり、今回は市役所の職員約180名からお弁当の注文を受け、 各セクションに回って配達をしてくれました。 [caption id="attachment_2210" align="aligncenter" width="650"] 東大阪市長は、ハンバーグ弁当のご注文でした。[/caption] 4名の方が回った先は、各部署の職員をはじめとして、 市長や議員まで。地域包括ケア課の地道な根回しが生きていました。 [caption id="attachment_2204" align="aligncenter" width="650"] 議員さんの所にも回ります。[/caption] [caption id="attachment_2207" align="aligncenter" width="650"] 議員さんの事務所に配達です[/caption] 注文内容の確認から、お弁当の準備、配達と、 スタッフたちに助けられながらも4名の方は、 普段「役割を持つ」ということからどんどん遠ざかって行ってしまう中、久しぶりの活躍の場だったのではないでしょうか。 それは皆さんの活き活きとした表情を見れば伝わってくるものでした。 取材も来ており、若年性認知症の方への理解に繋がるアピールにはなったと思います。 [caption id="attachment_2214" align="aligncenter" width="650"] 皆さんでお弁当の仕分けです[/caption] しかしあくまでも一過性のものなので、 当事者や家族を交えて継続的な形作りをどのようにしていくのかが今後の目指す道ですね。 [caption id="attachment_2205" align="aligncenter" width="650"] 22階レストランで作られたお弁当です[/caption] またこのような当事者が主体となって行うイベントは、「紙一重」の所があるので、 主催者側の振り返りは大切なことと言えます。 [caption id="attachment_2211" align="aligncenter" width="650"] 各課へのお弁当配達は、結構大変です。[/caption] いずれにしても、準備は大変だったでしょうし、 ここまでコツコツと積み上げてこられたことには大きな意味があるでしょう。 [caption id="attachment_2212" align="aligncenter" width="650"] ドリップコーヒーです.お弁当に添付しました。[/caption] 私も微力ながらサポートを継続していきたいと思います。  
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 コロナウイルスの猛威はなかなか収まりませんね。 高齢者は出るのを控えてと言われます。 ただひとつ気を付けなければならないのは、最近特に家庭での感染が増えていることです。 移すつもりがなくても、つい同居家族に移してしまうのです。 ですから同居者がおられる高齢者こそ、安全策としてショートステイを活用してみてはどうでしょうか。 高齢者施設でのクラスター発生のニュースを聞くと、二の足を踏むこともあるでしょうが、 だからこそ、高齢者施設の感染症対策は、気を緩めずに行っています。 家でじっとしてるよりも、「心身ともに」いい意味で刺激があるショートステイ活用を考えてみてください。 [caption id="attachment_2179" align="aligncenter" width="650"] 人に移したくなければマスクをしましょうね[/caption] また不特定多数が来られるデイサービス。そのためこの利用にも二の足を踏むと言う気持ちはわかります。 しかし、家でじっとしていることは、心も体も、そこから「健康」を奪ってしまいます。 それは病気を誘発します。家で転倒もあるでしょう。 でも、今は病気にはなれないのです。 受け入れてくれる病院がないのですから! ですから、不特定多数の人がいるというリスクはあるものの、 心身を健康に保つためのデイサービス利用はとても大切なことなのです。 レッドアラームの時こそ、ショートステイ、デイサービスを活用しましょう! [caption id="attachment_1437" align="aligncenter" width="650"] 人を守っている人たちを守ってください![/caption] それにしても、これだけ疲弊している医療現場や介護現場の人たちに、 深く頭を下げ、ねぎらいの言葉のひとつも言わず、スマホの料金値下げだけを自慢する 日本丸船長の船に乗っている私たちはどうなるのでしょうかねぇ…
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 先週第2回目のネットワーク委員会の出前講座が開催されました。 今回は英田北地区、島之内集会所での「リボンの広場」での開催です。 [caption id="attachment_2155" align="aligncenter" width="650"] 歯周病は、恐ろしい病気を引き起こします。[/caption] ネットワーク委員の松前先生による「口腔ケア」のお話しでした。 特に歯周病について。 恐ろしい歯周病菌は、心臓や脳に飛んでいき重大な病気を引き起こします。 また脳の神経細胞にも悪さをし、アルツハイマー病の一因にもなっているようです。 [caption id="attachment_2153" align="aligncenter" width="650"] 歯間ブラシの質問が多かったですね。[/caption] それだけお口の中の健康は重要なのです。 私のように歯を100本も抜くような不摂生はしてはダメですよ。 歯の磨き方など、松前先生には丁寧に教えていただき、 質問も多々あり、あっというまの1時間でした。 [caption id="attachment_2154" align="aligncenter" width="650"] 本来なら歯ブラシ使っての実演をするところ。今年はできません。[/caption] 皆さん、単に歯を磨くだけでなく、丁寧に磨きましょう! そして、歯医者さんには早めに行きましょう! [caption id="attachment_1451" align="aligncenter" width="650"] コロナウイルスに負けるな!作戦、実行中[/caption]