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心の荷物預かり所
今日は3月11日
大阪では、普段と変わらぬ3月11日です。
恐らく、東北・関東と、関西では温度差があるのでしょう。
1月17日は、その逆でした。
いや、兵庫の隣りの大阪でさえもそうだったかな。
惨状の神戸から大阪に戻った途端、普通の生活の状況
その温度差に涙が止まりませんでした。
しかし確実に南海トラフ地震はやってきます。
それでも関西圏では比較的安全な、奈良、滋賀と、
直面する和歌山、大阪では意識が違うかもしれません。
いや、大阪人もまだ意識にはない、
或いは「起きない」と信じたいと、逃げているのかもしれません。
[caption id="attachment_4363" align="alignnone" width="1909"] 多大な被害を受けた東灘区にて[/caption]
温度差は様々なところで起こっています。
関心があるかないかでも随分違います。
職域の違いでもあるでしょう。
冬の寒さで冷たくなった手で、室内の温かいところにいた人の手を握ったら、
その冷たさ(温度差)に、冷えてない手の人は「つめたいやんか!」と
驚いて、時に怒ったりもします。
その温度差は、なかなかすぐには相いれないものなのかもしれません。
しかし介護職は、もし自分の手が冷たければ、
さすったり、息を掛けたりして、
自分の手を温めてから利用者の手を持ちます。(そのはず)
逆に利用者の手が冷たければ、温かい自分の手でさすってあげて
利用者の手を温めようとします。
つまり温度差はその差を埋めるために存在するとも言えます。
温度差をなくす。
それは、相手への気遣いとも言えます。
認知症の人への関りでも同じでしょう。
私たちの仕事は温度差をなくすことでもあるのです。
大震災の犠牲になられた方に、合掌。
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