「心の荷物預かり所」で記事を検索しました。
2020.01.28
心の荷物預かり所2019.12.16
心の荷物預かり所2019.09.06
心の荷物預かり所2019.07.20
心の荷物預かり所2019.07.11
心の荷物預かり所2019.06.24
心の荷物預かり所2019.06.10
心の荷物預かり所2019.06.06
心の荷物預かり所2020.01.28
心の荷物預かり所
センター長の石川です。
最近はブログをさぼり気味です。
実は、ネタはたくさんあるのです。
特にラグビーネタは山ほどに(笑)
もちろん認知症のお話も。
でもなかなか、たどり着けない…
そういえば、稲田の訓練の様子。稲田が載せてない!
なんてことだ!
まぁそのうちに私が撮った写真を元に載せることにします。
と言うように、時間はあっという間に過ぎていきます。
その時間、1秒1秒の積み重ね。
新しい時間はあっという間に訪れ、あっという間に過去の時間になってしまいますね。
そんな、1秒を感じるときが、
もう随分過ぎ去った時間になりますが、
令和元年11月11日11時11分11秒にありました!
[caption id="attachment_1198" align="aligncenter" width="650"] 宇宙との繋がりは、計り知れないほどの時間の積み重ねですね。(野辺山にて)[/caption]
この日、私はデイサービスの皆さんと共にカウントダウン?
いや、11分0秒から読み上げていったので、カウントアップ!?をしました。
瞬く間に12秒になってしまいましたが、
令和元年11月11日11時11分11秒の1秒を、皆さんで共有した時間でした。
さて、作為ではなく、本当に偶然だったそうですが、
阪急電車では、なんと車両番号が1111の電車がこの日の11時11分に出発したそうです。
偶然にしてはあまりにも奇跡的な偶然ですね。
[caption id="attachment_1200" align="aligncenter" width="640"] 朝日デジタルより[/caption]
阪急は10、20分などの時間に急行や特急が出発し、1分後に普通が出発するので、
11時11分発があったのですね。
それにしてもこの日のこの時間の電車の車両番号までが1111とは…
次は令和11年11月11日ですかね。
その前に、令和2年2月22日2時(或いは22時)22分22秒ですかね~
う~ん、デイサービスでのカウントダウンはできないな(苦笑)
午後2時という考えならば、出来そうですね~
2019.09.06
心の荷物預かり所2019.07.20
心の荷物預かり所
センター長の石川です。
ちょっとブログをさぼっておりました。
そのため、七夕様の記事も今頃にということです。
さて、今年の七夕様、織姫さんと彦さんは逢えたのでしょうか?
7日の夜は、私はテレビの「ノーサイドゲーム」を見ていたので、この日の星空は知りません(苦笑)
でも前日の七夕イブの夜、一瞬切れた雲の隙間から夏の大三角を写すことが出来ました。
織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)もはっきりと写っていました。
天の川も雲なのかどうなのかよくわかりませんが、写っているようです。
[caption id="attachment_856" align="aligncenter" width="650"] 梅雨の合間のたなばたイブ、かろうじて見ることが出来ました[/caption]
年に一度逢うと言われる織姫と彦さん
実際にはこの二つの星の距離は、
152,000,000,000,000キロ 152兆キロ離れているのです。
新幹線のぞみ号なら、5700万年、牛車なら87億年かかる距離なんですね~
う~ん、毎年なんて会えないな~
光のスピードでも15~16年かかってしまいます。
まぁきっと最新の宇宙船に乗って、ワープしているのかもしれませんが、そうなると風情がないですね。
[caption id="attachment_857" align="aligncenter" width="650"] ベガは地球から25光年、アルタイルは17光年、デネブは1400光年も離れています。[/caption]
この写真は天の川がはっきりと写っているものです。
今年はまだお目にかかってません。
上方の星がデネブと言います。下方の左側がアルタイル(彦)、天の川から少し離れたところに
ベガ(織姫)で、この三星を結んで夏の大三角と言います。
晴れた日なら、大阪の空でも見ることが出来ますよ。
早く梅雨が終わってほしいですね。
2019.06.29
心の荷物預かり所2019.06.24
心の荷物預かり所
姨捨山伝説は各地にいくつかありますが、今回は長野県のお話。
川中島の合戦場を見下ろす位置に「姨捨駅」があります。
この駅や姨捨サービスエリアに来るたびに、お婆さんが捨てられてないか心配になってしまいます(笑)
[caption id="attachment_768" align="aligncenter" width="650"] 無人駅なので、出入り自由です。観光ブームで?立派な駅舎になりました。[/caption]
この「姨捨」は、「田毎の月」でも有名な場所です。
ここから見下ろす棚田は最近ちょっとした観光名所になりました。
豪華列車「四季島」も停車し、乗客は列車から降りて、この棚田を見下ろすそうです。
「田毎の月」とは、田んぼに水が張られたときにそのひとつひとつの田んぼに月が映る風情から、昔から名所として知られていたようです。
[caption id="attachment_771" align="aligncenter" width="400"] 安藤広重も描いていますので、昔から有名な場所だったのですね。[/caption]
私が訪れた時は新月。雲も出ていましたので、星も月も田んぼには映りませんでした。
[caption id="attachment_767" align="aligncenter" width="650"] わかりずらいですが、手前に棚田、その向こうは川中島、そして長野市街の明かりです。[/caption]
さて、「姨捨山伝説」については、写真の説明のように、決して悲しい話ではなく、むしろお年寄りを大切にしよう、お年寄りの知恵を大事にしようという話なのです。
[caption id="attachment_770" align="aligncenter" width="650"] 姨捨伝説のお話しです。お年寄りは知恵袋ですね。[/caption]
ただこの説明文には記されてないのですが、とても大事なお話の部分があります。写真の説明文の前の方の部分になります。
[caption id="attachment_766" align="alignleft" width="329"] 田毎の月の絵 向こうに見えるのは姨捨山(冠着山)か。[/caption]
「村では一定の年齢になった老人を山に捨てに行く取り決めがありました。ある村人の母親もその年齢になり、満月の夜、村人は年老いた母親を背負いながら姨捨山(今は冠着山と呼ばれている)に登り始めました。村人が息を切らしながら山道を登っていると背中のばあちゃん(母親)が木々の枝を折っては山道に落としていくのです。村人はまたわけのわからないことをばあちゃんがやっていると思っていました。
そして村人は山頂に着き、ばあちゃんを降ろしました。満月は山陰に沈みかけ、辺りには暗闇が迫っていました。にこにこと笑顔で見送る母親の姿に後ろ髪引かれる思いで、村人は山道を下り始めました。するとどうでしょう。月明りもなく道がわかりにくくなっていたのですが、ばあちゃんが折って落とした木の枝を踏む音で帰り道がわかるのです。息子が無事に村へ帰れるようにとばあちゃんが枝を折っていたのだとわかると、息子は「ばあちゃん捨てられない!」と引き戻り、再びばあちゃんを背負って村まで帰ったのでした。」
あとは、写真の説明の通りです。
姨捨山伝説にはこのように、母の思い、息子の思いも語られているのです。単に口減らしのために山に捨てられる高齢者の話ではないのです。
[caption id="attachment_769" align="aligncenter" width="650"] 去り行く電車の姿が似合う駅です.ここはスイッチバックが行われる場所ともなっています。[/caption]
幸い(笑)駅に捨てられたおばあさんはいませんでしたが、同行の友人は「姨捨山老人ホーム」という名前のホームがあればいいのにねと言います。「私は捨てられるようにこの老人ホームに入れられたけど、でもこの老人ホームめっちゃ過ごしやすい!来て満足!捨てられてよかった!」と利用者が言うようなホームがあればいいのにねと。なるほど、名前は姨捨だけど、捨てられてよかった!と本人が言うような老人ホーム。それもまたおもしろいかもしれませんね(笑)
[caption id="attachment_761" align="aligncenter" width="650"] 人形館入口です。人形を撮影した
写真もよいですよ。[/caption]
入口の登山する二人の雰囲気がいいですね。
人形を撮影したカメラマンもなかなかのものです。
[caption id="attachment_762" align="aligncenter" width="650"] 思えば遠くへ来たもんだ[/caption]
「高橋まゆみ人形館」は長野県飯山市にあります。
ローカル線の線路の横にあります。
この地方に行かれた時は、是非とも寄ってみてください。
高橋まゆみ人形館
https://www.ningyoukan.net/
2019.06.06
心の荷物預かり所