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2021.01.23
心の荷物預かり所2021.01.14
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心の荷物預かり所2021.01.23
心の荷物預かり所
センター長の石川です。
いつもラグビーの話で申し訳ないです。
かつて増保輝則と言う天才的ラガーマンがいました。
天性の感覚を持ち、早稲田大学でもトッププレーヤーでした。
しかし、その天性故か、練習はしんどいからしない、タックルなんかやらないと
努力することを嫌い、身体はぶくぶく太り、相撲の武蔵丸のあだ名もつけられます。
しかし天才的ラガーマンである増保選手は19歳で日本代表にも選ばれました。
[caption id="attachment_2302" align="aligncenter" width="500"] ラグビーファンの私にとっても、果てしなく暗黒に落ちる大敗でした。[/caption]
ところが、1995年のラグビーワールドカップで
日本はニュージーランドに145点も取られるという屈辱的大敗を喫します。
タックルに行こうとしない増保は厳しいバッシングを受けることになります。
彼は大事な試合の前にカジノに遊びに行っていたくらいですから。
私も大嫌いな選手でした。
しかし彼に何があったのか?
[caption id="attachment_2303" align="aligncenter" width="275"] 丸々太った体がすっかりスリムになっていました。[/caption]
次に増保選手を見た時には、すっかりとスリムになっただけでなく、
チームのために献身的にタックルに行き、え?なんでそこにいるの?と思うほど走り回っている、
「俺がではなく、チームのために」献身的に動き回っている姿だったのです。
その時私は確信しました。
「人は変われるのだ」と。
「生まれ変わるのなら、生きているうちに」
そうなのです。
死んでから生まれ変わろうとしても、次はゴキブリやダンゴムシになるかもしれません。
生まれ変わるのなら、生きているうちに。なのです。
しかし実際に、変わって欲しいなとこちら側が思っても
相手にその気がなければ変わらないのです。
気づいてない人もいますし、いくら言っても気づかない人もいます。
同時に変わりたいと思っても、なかなか変われないのも事実です。
では、どうすればいいのか?
それは to be continued
ということで。
2021.01.12
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新年あけましておめでとうございます。
センター長の石川です。
[caption id="attachment_2265" align="aligncenter" width="1663"] 大阪の初日の出です。天気快晴でよく見えました。[/caption]
さて、なかなか複雑な心境になる新年を迎えましたね。
お祝い気分になりたいけどなれない
そんなお正月でした。
私はアーバンケア島之内の新年祝賀会に顔を出したのですが、
このひとときは世間の暗さを忘れた時間でした。
(島之内のブログを見ていただければと思います)
さて、今年最初の言葉
[caption id="attachment_2266" align="aligncenter" width="650"] 出来ることは意外とあるものです。見ようとしないだけ。[/caption]
実は、できることも意外とやっていなかったり
できないと思っていたものの中にできることがあったり
と言うことはないでしょうか。
できることが本当は見えているのに
見ようとしない、考えようとしない
或いは、できないと思い込んでチャレンジしない
こともあるのかもしれません。
私自身への戒めの言葉として、新年最初の言葉にしました。
コロナウイルスが最悪になりつつある新年のスタート
でも、
谷底に谷底はないので
あとは登っていくのみ
ですね。
2020.12.29
心の荷物預かり所
センター長の石川です
「まなざしの微笑み」と書くと、まるで「モナリザの微笑み」みたいですね。
ただモナリザは、顔全体の表情から、あの独特の微笑みを感じることが出来ます。
しかし、今はマスク着用の時代です。
著作の関係でマスクをしたモナリザの画像は載せられませんが、
目だけのモナリザでは微笑んでいるのかどうかわかりません。
しかし、マスクが必携な今、私たちはこの目だけで相手に思いを伝えることをやらなければなりません。
「目の表情」がとても重要なのです。
[caption id="attachment_1880" align="alignnone" width="650"] 大きな世界を変える小さな個人[/caption]
この目。意外とことわざが一杯あります。
「目から鱗が落ちる」「目くじらを立てる」「目のかたき」「目は口ほどに物を言う」「目は心の鏡」等々
目の表情は、その時のその人の心の動きを表すと言えるでしょう。
「目力」(めじから)がある人は、信念を持った人として捉えられます。
ただ「目が泳ぐ」人からすれば、「目力」を持った人は恐怖でしょう。
「目が泳ぐ」人は、人見知りや緊張もありますが、自信のなさ、不安、誤魔化しのある人と言えます。
ただ、ケアの現場では、「目が泳ぐ」(眼をそらす、きょろきょろするなど、相手が不安に感じてしまう目の表情)ケア職員だと、やはりケアを受ける側は不安になってしまいます。
相手を安心させるには、「微笑んだまなざし、そして信頼できそうな目力」+「温かいコミュニケーション」に「身振り手振り」を加えます。
認知症の方の場合、情報が入りにくいのでなおさら必要になりますね。
とにかく今は顔の中で表情が表現できるのは、目だけになります。
「まなざしの微笑み」は、相手の心をほぐす、最大要素です。
皆さんも「目の表情」をトレーニングしましょう!
あたたかなまなざしは、冷えた心も温めてくれます。
2020.12.25
心の荷物預かり所