「ほんわか写真館」で記事を検索しました。
2019.07.11
ほんわか写真館2019.06.24
ほんわか写真館2019.06.21
ほんわか写真館2019.06.10
ほんわか写真館2019.06.06
ほんわか写真館2019.05.11
ほんわか写真館2019.04.09
ほんわか写真館
センター長の石川です。
ちょっとブログをさぼっておりました。
そのため、七夕様の記事も今頃にということです。
さて、今年の七夕様、織姫さんと彦さんは逢えたのでしょうか?
7日の夜は、私はテレビの「ノーサイドゲーム」を見ていたので、この日の星空は知りません(苦笑)
でも前日の七夕イブの夜、一瞬切れた雲の隙間から夏の大三角を写すことが出来ました。
織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)もはっきりと写っていました。
天の川も雲なのかどうなのかよくわかりませんが、写っているようです。
[caption id="attachment_856" align="aligncenter" width="650"] 梅雨の合間のたなばたイブ、かろうじて見ることが出来ました[/caption]
年に一度逢うと言われる織姫と彦さん
実際にはこの二つの星の距離は、
152,000,000,000,000キロ 152兆キロ離れているのです。
新幹線のぞみ号なら、5700万年、牛車なら87億年かかる距離なんですね~
う~ん、毎年なんて会えないな~
光のスピードでも15~16年かかってしまいます。
まぁきっと最新の宇宙船に乗って、ワープしているのかもしれませんが、そうなると風情がないですね。
[caption id="attachment_857" align="aligncenter" width="650"] ベガは地球から25光年、アルタイルは17光年、デネブは1400光年も離れています。[/caption]
この写真は天の川がはっきりと写っているものです。
今年はまだお目にかかってません。
上方の星がデネブと言います。下方の左側がアルタイル(彦)、天の川から少し離れたところに
ベガ(織姫)で、この三星を結んで夏の大三角と言います。
晴れた日なら、大阪の空でも見ることが出来ますよ。
早く梅雨が終わってほしいですね。
2019.06.24
ほんわか写真館2019.06.21
ほんわか写真館
姨捨山伝説は各地にいくつかありますが、今回は長野県のお話。
川中島の合戦場を見下ろす位置に「姨捨駅」があります。
この駅や姨捨サービスエリアに来るたびに、お婆さんが捨てられてないか心配になってしまいます(笑)
[caption id="attachment_768" align="aligncenter" width="650"] 無人駅なので、出入り自由です。観光ブームで?立派な駅舎になりました。[/caption]
この「姨捨」は、「田毎の月」でも有名な場所です。
ここから見下ろす棚田は最近ちょっとした観光名所になりました。
豪華列車「四季島」も停車し、乗客は列車から降りて、この棚田を見下ろすそうです。
「田毎の月」とは、田んぼに水が張られたときにそのひとつひとつの田んぼに月が映る風情から、昔から名所として知られていたようです。
[caption id="attachment_771" align="aligncenter" width="400"] 安藤広重も描いていますので、昔から有名な場所だったのですね。[/caption]
私が訪れた時は新月。雲も出ていましたので、星も月も田んぼには映りませんでした。
[caption id="attachment_767" align="aligncenter" width="650"] わかりずらいですが、手前に棚田、その向こうは川中島、そして長野市街の明かりです。[/caption]
さて、「姨捨山伝説」については、写真の説明のように、決して悲しい話ではなく、むしろお年寄りを大切にしよう、お年寄りの知恵を大事にしようという話なのです。
[caption id="attachment_770" align="aligncenter" width="650"] 姨捨伝説のお話しです。お年寄りは知恵袋ですね。[/caption]
ただこの説明文には記されてないのですが、とても大事なお話の部分があります。写真の説明文の前の方の部分になります。
[caption id="attachment_766" align="alignleft" width="329"] 田毎の月の絵 向こうに見えるのは姨捨山(冠着山)か。[/caption]
「村では一定の年齢になった老人を山に捨てに行く取り決めがありました。ある村人の母親もその年齢になり、満月の夜、村人は年老いた母親を背負いながら姨捨山(今は冠着山と呼ばれている)に登り始めました。村人が息を切らしながら山道を登っていると背中のばあちゃん(母親)が木々の枝を折っては山道に落としていくのです。村人はまたわけのわからないことをばあちゃんがやっていると思っていました。
そして村人は山頂に着き、ばあちゃんを降ろしました。満月は山陰に沈みかけ、辺りには暗闇が迫っていました。にこにこと笑顔で見送る母親の姿に後ろ髪引かれる思いで、村人は山道を下り始めました。するとどうでしょう。月明りもなく道がわかりにくくなっていたのですが、ばあちゃんが折って落とした木の枝を踏む音で帰り道がわかるのです。息子が無事に村へ帰れるようにとばあちゃんが枝を折っていたのだとわかると、息子は「ばあちゃん捨てられない!」と引き戻り、再びばあちゃんを背負って村まで帰ったのでした。」
あとは、写真の説明の通りです。
姨捨山伝説にはこのように、母の思い、息子の思いも語られているのです。単に口減らしのために山に捨てられる高齢者の話ではないのです。
[caption id="attachment_769" align="aligncenter" width="650"] 去り行く電車の姿が似合う駅です.ここはスイッチバックが行われる場所ともなっています。[/caption]
幸い(笑)駅に捨てられたおばあさんはいませんでしたが、同行の友人は「姨捨山老人ホーム」という名前のホームがあればいいのにねと言います。「私は捨てられるようにこの老人ホームに入れられたけど、でもこの老人ホームめっちゃ過ごしやすい!来て満足!捨てられてよかった!」と利用者が言うようなホームがあればいいのにねと。なるほど、名前は姨捨だけど、捨てられてよかった!と本人が言うような老人ホーム。それもまたおもしろいかもしれませんね(笑)
[caption id="attachment_761" align="aligncenter" width="650"] 人形館入口です。人形を撮影した
写真もよいですよ。[/caption]
入口の登山する二人の雰囲気がいいですね。
人形を撮影したカメラマンもなかなかのものです。
[caption id="attachment_762" align="aligncenter" width="650"] 思えば遠くへ来たもんだ[/caption]
「高橋まゆみ人形館」は長野県飯山市にあります。
ローカル線の線路の横にあります。
この地方に行かれた時は、是非とも寄ってみてください。
高橋まゆみ人形館
https://www.ningyoukan.net/
2019.06.06
ほんわか写真館
この季節になると、深夜には夏の風物詩、天の川が昇ってきます。
もっとも、天の川自体は冬にもあるのですが、
はっきりとわかるのは、さそり座が引っ張り出してくる夏の天の川でしょう。
写真の右の赤っぽいのがサソリの眼アンタレス
でかく光っているのが木星です。
[caption id="attachment_707" align="aligncenter" width="650"] 左の森も緑色の「空」の字に照らされています[/caption]
いつも撮影に行く曽爾高原の夜間無料駐車場ですが、
何と自動有料化され、それ自体は仕方ないと思うのですが、
明かりのない山奥に、煌々と駐車場「空」のLED照明の輝きが!
星空撮影どころか、周辺の風情もぶち壊すような感じでした。
そのため、本来もっとはっきり写るはずの天の川も今ひとつです。
ブログは画像をかなり縮小しているので、さらにわかりにくくなってしまいます。
[caption id="attachment_706" align="aligncenter" width="650"] 東側は東海地方があるのでその街の明かりで、星粒がかなり消されています。[/caption]
東の空に目を向けると、すでに夏の大三角が出ています。
季節は確実に夏へと向かっていますね。
何億年と繰り返されている自然の姿なのです。
大阪池田市の「五月山動物園」は日本で2番目に小さい動物園です。
少し拡張したため、鯖江市の西山動物園に1番小さな動物園という誇りを?抜かれてしまいました(笑)
この五月山動物園の名物といえば、何と言ってもウオンバットでしょう。
現在5匹(5頭?)のウオンバットがいて、最近では結構人気者になっています。
[caption id="attachment_587" align="aligncenter" width="650"] これは「コウ」ちゃんかな?まだ若いウオンバットです。[/caption]
ウオンバット、かわいいでしょ?
それぞれに名前がついているのですが、
[caption id="attachment_594" align="aligncenter" width="650"] 五月山動物園の「主」とも言えますね。もしかしたら「仙人」くらいかも。[/caption]
「ワイン」はなんと今年で30年目
人間に置きかえればかなりのお爺ちゃんですね。
[caption id="attachment_590" align="aligncenter" width="650"] かなりのご高齢の「ワイン」ゆっくりと日光浴です。[/caption]
確かに、じいちゃんっぽい姿です。
下の説明看板と同じポーズですね。
[caption id="attachment_592" align="aligncenter" width="650"] ウオンバットの説明です。カンガルーと同じように袋があるのですね。後ろ向きという意味がいまいちわかりません。[/caption]
5匹の中で、何回も行っている私がまだ一度もお目にかかっていないのが
右手の前が白い「ユキ」ちゃんですね。
[caption id="attachment_593" align="aligncenter" width="650"] 見れたらラッキー!の「ユキ」ちゃんは、白い手が目印です。[/caption]
シャイな性格で、人がいるときにはなかなか出てきてくれません。
なので、もしユキちゃんを見れたら、ラッキーですね!
ウオンバットのお尻はとても固いそうです。
[caption id="attachment_589" align="aligncenter" width="650"] 「ふく」ちゃん?のお尻。固いお尻だそうですよ。[/caption]
外敵が来た時に、穴を掘って身を隠し、お尻でふたをするからとか。
なんか、頭隠して尻隠さず見たいですね~
[caption id="attachment_588" align="aligncenter" width="650"] 多分「ふく」ちゃんです。「ワイン」に次ぐ長寿ですが、元気ものです。[/caption]
一周、ゆっくり見て30分、早足なら5分で廻れる動物園です。
カップヌードル博物館のついでにお越しください。
[caption id="attachment_591" align="aligncenter" width="650"] 「ユキ」の夫の「コウ」です。「ユキ」と同じ囲いの中にいます。[/caption]
(アクセス)
阪急電車宝塚線 池田駅 ③番バスで5分、「五月山公園・大公寺」下車(二つ目のバス停です)220円。 徒歩なら駅から15分です。
動物園は入場無料です。