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「トピックス」で記事を検索しました。

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2020.11.07

トピックス
続・奈良へ行こう! センター長の石川です。 ブログがご無沙汰しています。 実は、若年性認知症の人との出会いについて現在書いているのですが、 書き始めると、どんどん長くなっていきます。 そのため、次に載せようと思いつつ、日が経過してしまいました。 とりあえず、今回はつなぎ?(笑)のブログです。 先日、人がいなくて鹿しかいない奈良へ行こうと書きましたが、 どうやら奈良市内などは人で溢れ出してきているようです。 しかし、奈良県は奈良市だけではありません! 何と言っても奈良は山だらけです。 そうです、山へ行きましょう! 出会うとしても、人よりクマかシカです! 私は以前、大峰の山々にたくさん登りました。 そのひとつに「釈迦が岳」があります。 奈良でもかなり南部の山ですね。 釈迦が岳山頂に立つ等身大の釈迦像。一人の人が三等分にして担ぎ上げたそうです。 修験者の山だけに険しいのですが、(ほんとに、しんどいですよ) 山頂に立つ釈迦像に心が洗われます。 苦労して登ってきただけに、なおさらかもしれません。 もし、機会あれば一度訪れて見られたらどうでしょうか。 もっともこれからは雪に閉ざされていますが。 青空に映えるお釈迦様です。奈良と言えば、この景色でしょう。 奈良にはさらに人少ないいいところが数多くあります。 また追々紹介したいと思います。 帰りは、天理スタミナラーメンか、彩華ラーメンに寄っていくのもいいですね。      
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2020.11.02

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灯台は365日休みなし 不安渦巻く暗黒の海での航海 その時、灯台の輝きを見つけた時の安堵感 灯台は荒海を前にして、休むこともなくしっかりと、不安に駆られる私たちに 安心と目標を与えてくれます。 灯台は孤高の存在 凛として立つその姿に、何故か惹かれてしまうのです。 日御碕灯台。日本で一番背の高い灯台です。登るのに息が切れました。 かつては灯台守が、喜びも悲しみも幾年月、守ってくれてました。 今は、全て無人化され、船もGPS計測するようになりました。 それでも、暗黒の海で見つける灯台の輝きは、精神的な拠り所になります。 潮岬灯台。本州最南端の灯台です。その先はオーストラリア? コロナ禍の今、罹ったかもしれないと言う不安を抱えた人たちに、 進むべき道を示すのが、まずは行政であり、具体的には保健所でしょう。 それは24時間365日稼働しなければ、市民の心の拠り所にはならないでしょう。 多忙なのはわかっているので、365日対応できる体制を作らなければならないのです。 分断と対立を招きかねない選挙に10億もかけるのなら、 まだまだ続くであろう暗黒のコロナ禍への対応に使うべきでしょう。 足摺岬灯台。地球(太平洋)が丸く見える場所です。 今は、国そのものに、灯台たる人がいない時代 いつ座礁するかわからない不安の中の日本丸の航海が続きます… 11月1日は灯台の日でした。 安乗埼灯台。珍しい四角形の灯台です。映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケ地にもなりました。 因みにアーバンケアは、地域の人にとって、ここがあるから安心できるという、地域の灯台としての役割を担っています。 そのピンク色の建物は、以前はラブホテルと間違えられることもありましたが、 今は生駒山からもその姿を視認できる、街の灯台色になっているのです。 大王埼灯台。ちょうど灯台祭りの時で、万国旗が出ていました。 センター長の石川でした。
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2020.10.30

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奈良に行こう! センター長の石川です。 昨日は奈良県の地域密着型管理者研修に一日行ってました。 いわゆるグループホームなどの管理者さんですね。 管理者ではありますが、若い人も多く、ちょっぴり大丈夫かなと思いながらも、 おおむね参加者の皆さんは熱心で、やはり、大阪とは違う奈良の穏やかな雰囲気がいいのかなと思います。 秋の主役。少し切なさも感じる季節です。 さて、世の中GOTOで、皆さん観光地へ出かけられ、密な状況のところも多いですね。 そんな、人が多いところへ出かけていくのは、時代遅れ、ダサいですよ。 今のトレンドは、何と言っても人のいない所に行くことです。 そういう意味で、私は奈良にはよく出かけます。 奈良は何と言っても、人より鹿の方が多いですね。 街中も鹿が闊歩しています。 街中も鹿で一杯です(奈良新聞より) 奈良は鹿だらけです。毎日新聞より 鹿はいても人はいないので、安心して観光に行けますよ。 密なのは人でなく鹿です。毎日新聞より その他にも、人影ひとつない神社 人はいません!入れませんから! 人っ子一人いない駅など 人はいなくても、駅はちゃんとあります 奈良は安心して楽しめる場所です! まさに流行の最先端を行く場所なのです。 休日は、奈良の新鮮な空気を吸いにいきましょう!    
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2020.10.26

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山頂へ登ると、そこは下界だった センター長の石川です。 今年の春は、コロナによる緊急事態宣言が出され、何もかもがその動きをストップさせてしまいました。 ただ介護の現場で働くものは、感染の恐怖に怯えながらも出勤を続けていました。 まさしく「介護を止めるな!」ですね。 そんな自粛期間中、アーバンケア島之内の屋上に上がり、生駒山を眺めることで動揺する心を落ち着かせたことがあります。 緊急事態宣言中は、山上遊園地もストップです 生駒山というと、ドライブで上がって夜景を眺める、そんなイメージしかない山でした。 しかし、屋上から生駒山を眺めていると、その中腹に展望所みたいなところがいくつかあるのを見つけ、 コロナが落ち着いたら反対側からアーバンケア島之内を見てみたいと思っていました。 矢印の部分が額田山展望所です そして半年後、これまで車で登る山のイメージしかない生駒山に、枚岡公園から足で登ってきました。 南港の赤い橋、そしてうっすらですが明石大橋も写っています。手前は花園ラグビー場です まずは中腹の額田山展望所から。 アーバンケアはまさしく地域の灯台の如く、目立つ色なのですぐに見つけることが出来、望遠カメラでゲット。 少しずつアップしていきます 目立つ色なのですぐにわかりました。 ようやく反対側から見ることが出来ました。 デジカメのデジタルズームで。さすがにぼやけますが、人がいれば誰だかわかりそうです。 この日はお天気も良く、あべのハルカスの向こうには淡路島まで見えました。 あべのハルカスからも、こっちを見ている人がいたのでしょうね。 さて、ここから登ること1時間半、テレビ塔が立ち並ぶところまで登ってきました。 思っていた以上に距離があります。 青空にラグビー日本代表模様の鉄塔が生えます(笑) 生駒山の山頂の三角点は遊園地の中にあります。 あまりない一等三角点の石標が生駒山にあります 何と遊園地の乗り物の敷地内にあるため、近づけません(笑)こんな三角点、日本ではここだけでしょう。ある意味貴重です。 それまでノーマスクで行けた人の少ない登山道。 ところが遊園地の中に入った途端、そこは人人人!山頂に登ったのにまるで下界にいるような人の多さでした。 外にある山頂遊園地なら安心という思いもあったのでしょうか。めっちゃ賑わっていました。 そこで早々に退散しました。 一年前のものですね。無事見つかっていて欲しいのですが… 下山途中のベンチに行方不明者の写真が。およそ1年前のものですね。この方見つかったのでしょうか? 生駒山とはいえ、一歩登山道から外れると、探しようもないかもしれません。山中で見つけた捜索写真。仕事柄ちょっと心が痛いものでした。 額田山展望所です。わずか240メートルですが、眺めは抜群です。 登山とまでは行かなくても、額田山展望所まで登れば、いい景色が見れますよ。 お天気が良い時は行ってみてはどうでしょうか。枚岡公園から約20分で登れます。 さて、アーバンケア島之内はどこにあるでしょうか? アーバンケア島之内を探せ!   矢印の場所ですよ
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2020.10.24

トピックス
旅はまだまだ終わらない センター長の石川です。 昨日の朝、中島みゆきの「ヘッドライト、テールライト、旅はまだ終わらない~」と夢の中で流れ、目が覚めました。 不思議なものです。 穂高連峰の朝焼け 随分昔に撮った写真を撮影しました。 そうです。旅はまだまだ終わりません。 未到達の場所、未体験なこと、未発見なこと、そしてまだまだ未開発な自分の頭と考え。 テールライトは後に続くものに道を示し、 ヘッドライトは新たな未来を照らします。 人生の旅はまだまだ続きます。 遥か昔の若かりし頃。テント含めて約30キロの荷物担いで登った北アルプス常念岳です 中島みゆきの唄というと、コロナ禍において結構応援歌として様々な曲が聞かれていたようですね。 でも今回は、ナオトインティライミの映像の再掲です。 そうです。以前もこのブログで一度紹介していますが、 今回はライブ版で コロナはまた増えはじめ、人々の動きはある程度復活したとはいえ 先はまだ見えません。 ある日突然、これまであった日常がなくなってしまった絶望感がこの歌の最初に出てきます。 (まるでコロナ禍を予感したような歌詞でした) それでも、希望を持って未来へ向かっていくこと。 https://www.youtube.com/watch?v=gDnTpWAqbys わかりきったことですが、ダメだと思ったその瞬間から未来はなくなります。 もしかしたらダメに思える状況だと思い込んでいるのかもしれません。 負けるものか!の思いが、目の前を照らします。 アインシュタインの大好きな言葉 「問題が起こった時の考え方では、その問題を解決することはできない」 ですね。
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2020.10.17

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ほっこりなつどい開催されました。 センター長の石川です。 17日(土)、地域包括、デイサービスとの共同実施で 認知症の方を介護する皆様の「ほっこりなつどい」が開催されました。 冷たい雨が降るにもめげず、タクシーで来てくれた人を含め、 6名の家族の方が参加してくれました。 それぞれに、妻、兄弟、息子、娘と多様な状況の方が来られました。 コロナ禍ということもあり、人数を制限したうえでの、英田北公民館での実施でした。 それぞれに、困りごとを吐き出してもらい、聞いてもらえたこと、他の介護者の話が聞けたこと、情報共有できたこと、 そして利用しているデイサービスの職員との意見交換ができたこともよかったのではないかと思います。 1時間はあっという間に終わってしまいました。 アーバンケアでは利用者だけでなく、利用者の家族も支えるというコンセプトのもとでの開催でもありました。 特に認知症の人を介護されている家族の心身の負担は大きいので ストレスの掃き出しの一環にもなったのではないかと思います。 日常の生活について職員共々に話しあっています。 そして、利用しているデイサービスの職員や、包括の職員との意見交換は、 通常の認知症家族の会とは違った、利用者と事業所の関係性(意思疎通)を深めるものになったのではないかと思います。 特に認知症の人の場合、継続的に見守っていくことは必要不可欠と言えるでしょう。 家族同士の話しあいもありました これからも社会状況を見ながらということになりますが、継続して実施していきたいと思っております。        
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2020.10.15

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困難な状況であるからこそ人と人の関係性が大切 センター長の石川です。 ここしばらく介護業界を震撼させた出来事がありました。 ヘルパーにコロナを移され、亡くなったと、訪問介護事業所が訴えられた出来事です。 それについて、下記のような投書がありました。 10月11日朝日新聞「声」欄より 私もこの投書の訴えは実によくわかります。 正直、このような訴えがあると、介護事業所はたまったものではないし、 安全の上に安全で、結局利用者宅に行けなくなるでしょうし、 入居系の職員も今でも相当我慢しているのに、なおさら委縮してしまうからです。 ここでの争点は、感染症対策とともに、事業所と本人が、コロナかもしれないのに安全対策をするということを怠ったということになるのでしょう。 しかし利用者側もヘルパーの支援を受けなければならない状況であるでしょうから、サービスの実施に至ったのかもしれません。詳細はわかりませんが、訴訟が次から次へと起こされれば、介護業界全体の萎縮に繋がるかもしれません。 一方家族側からすれば、本当に安全配慮義務が行われたのかと疑念を持つのも当たり前かもしれません。 そして、この件は、以下のような顛末になりました。 10/12(月) 16:30配信(中国新聞より抜粋) 今年4月に三次市の82歳の女性が新型コロナウイルスに感染して死亡したのは、コロナ感染の兆候があったヘルパーの訪問を続けさせ安全配慮義務を怠ったためだとして、女性の遺族男性(広島市)が三次市の訪問介護事業所の運営会社に計4400万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した訴訟で、男性と運営会社が12日、和解した。 男性側は法廷での審理開始前に、訴訟を取り下げた。 和解書などによると、運営会社は女性の死亡について遺憾の意を表し、哀悼をささげるとし、運営会社に法的な賠償義務のないことを双方で確認した。 訴訟取り下げの理由として男性側は、介護現場の安全管理体制についての問題提起は報道である程度達成された▽訴訟継続で介護現場が萎縮するのは本意ではない―などを挙げた。 提訴時にはネット上で「損害賠償が認められると介護現場が持たない」などの声が上がっていた。 男性はこの日、取材に対し「金銭の請求が目的ではなかった。運営会社にお悔やみと遺憾の意を表してもらい、和解という結果に満足している」と話した。 運営会社は「早く解決に至り、ほっとしている。これまで以上に気を引き締めて感染対策に取り組んでいきたい」と話した。 訴状などによると、ヘルパーは3月31日に発熱などの症状が出たが4月1日改善し、10日に感染が判明。3月23、27、30日と4月2、6日に女性宅を訪問していた。一方、女性は4月3日に発症。広島市内の病院に入院し、19日に新型コロナによる肺炎のため死亡した。 以上が事の顛末になります。 尊鉢厄神釈迦院 この顛末についてコメントはしませんが、引き続き介護業界に働くものとしての安全対策には全力を注がなければならないのは当然です。 そして今回はコロナでしたが、ケア全体の在り方も問われることになります。 家族の思いにもしっかりと向き合っていかなければならないでしょう。 しかし同時にそのケア職員の苦労や苦悩も理解していただきたいとも思うのです。 本質はコロナではなく、「人と人との関係性をどう持つか」ではないでしょうか。
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2020.10.13

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認知症の人を支えるということ センター長の石川です。 先週の土曜日、尼崎市高齢課並びに地域包括支援センター主催の、認知症の人を介護されている家族の方々50名を対象にした講演会に行ってきました。 常々認知症の人と面と向かっている介護者。 その苦労も人それぞれです。 100人いれば100通りの悩みがある。 そして専門職に対しては、その専門性を当然求めてくる。 その求めに私たちは果たして答えられているのだろうかと思うのです。 私自身も、介護者との関りの中から、 認知症の人への介護の在り方を学んでいったことの方が多いのではないでしょうか。 本当は、もっと皆様と密接に話が出来る講座ならよかったのですが、 何分コロナ禍における研修です。 出来るだけ会話を避け、また距離も置かれた中での座学中心というものになりました。 それでも質問の時は、それぞれに個々の悩みを打ち明けられ、 微力ではありますが、アドバイスさせていただいた次第です。 やはり、自分の悩みに蓋をしないで、吐き出すことが大切ですね。 由寿会ではこの土曜日に介護家族向けの「ほっこりなつどい」を開催します。 少しでも介護家族の皆様の心の重荷の軽減になり、ほっこりできる時間が設けられればと考えております。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 ブログがご無沙汰しています。 実は、若年性認知症の人との出会いについて現在書いているのですが、 書き始めると、どんどん長くなっていきます。 そのため、次に載せようと思いつつ、日が経過してしまいました。 とりあえず、今回はつなぎ?(笑)のブログです。 先日、人がいなくて鹿しかいない奈良へ行こうと書きましたが、 どうやら奈良市内などは人で溢れ出してきているようです。 しかし、奈良県は奈良市だけではありません! 何と言っても奈良は山だらけです。 そうです、山へ行きましょう! 出会うとしても、人よりクマかシカです! 私は以前、大峰の山々にたくさん登りました。 そのひとつに「釈迦が岳」があります。 奈良でもかなり南部の山ですね。 [caption id="attachment_2059" align="aligncenter" width="650"] 釈迦が岳山頂に立つ等身大の釈迦像。一人の人が三等分にして担ぎ上げたそうです。[/caption] 修験者の山だけに険しいのですが、(ほんとに、しんどいですよ) 山頂に立つ釈迦像に心が洗われます。 苦労して登ってきただけに、なおさらかもしれません。 もし、機会あれば一度訪れて見られたらどうでしょうか。 もっともこれからは雪に閉ざされていますが。 [caption id="attachment_2060" align="aligncenter" width="650"] 青空に映えるお釈迦様です。奈良と言えば、この景色でしょう。[/caption] 奈良にはさらに人少ないいいところが数多くあります。 また追々紹介したいと思います。 帰りは、天理スタミナラーメンか、彩華ラーメンに寄っていくのもいいですね。      
ブログ投稿画像 不安渦巻く暗黒の海での航海 その時、灯台の輝きを見つけた時の安堵感 灯台は荒海を前にして、休むこともなくしっかりと、不安に駆られる私たちに 安心と目標を与えてくれます。 灯台は孤高の存在 凛として立つその姿に、何故か惹かれてしまうのです。 [caption id="attachment_2056" align="aligncenter" width="650"] 日御碕灯台。日本で一番背の高い灯台です。登るのに息が切れました。[/caption] かつては灯台守が、喜びも悲しみも幾年月、守ってくれてました。 今は、全て無人化され、船もGPS計測するようになりました。 それでも、暗黒の海で見つける灯台の輝きは、精神的な拠り所になります。 [caption id="attachment_2055" align="aligncenter" width="650"] 潮岬灯台。本州最南端の灯台です。その先はオーストラリア?[/caption] コロナ禍の今、罹ったかもしれないと言う不安を抱えた人たちに、 進むべき道を示すのが、まずは行政であり、具体的には保健所でしょう。 それは24時間365日稼働しなければ、市民の心の拠り所にはならないでしょう。 多忙なのはわかっているので、365日対応できる体制を作らなければならないのです。 分断と対立を招きかねない選挙に10億もかけるのなら、 まだまだ続くであろう暗黒のコロナ禍への対応に使うべきでしょう。 [caption id="attachment_2054" align="aligncenter" width="650"] 足摺岬灯台。地球(太平洋)が丸く見える場所です。[/caption] 今は、国そのものに、灯台たる人がいない時代 いつ座礁するかわからない不安の中の日本丸の航海が続きます… 11月1日は灯台の日でした。 [caption id="attachment_2053" align="aligncenter" width="650"] 安乗埼灯台。珍しい四角形の灯台です。映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケ地にもなりました。[/caption] 因みにアーバンケアは、地域の人にとって、ここがあるから安心できるという、地域の灯台としての役割を担っています。 そのピンク色の建物は、以前はラブホテルと間違えられることもありましたが、 今は生駒山からもその姿を視認できる、街の灯台色になっているのです。 [caption id="attachment_2052" align="aligncenter" width="650"] 大王埼灯台。ちょうど灯台祭りの時で、万国旗が出ていました。[/caption] センター長の石川でした。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 昨日は奈良県の地域密着型管理者研修に一日行ってました。 いわゆるグループホームなどの管理者さんですね。 管理者ではありますが、若い人も多く、ちょっぴり大丈夫かなと思いながらも、 おおむね参加者の皆さんは熱心で、やはり、大阪とは違う奈良の穏やかな雰囲気がいいのかなと思います。 [caption id="attachment_605" align="aligncenter" width="650"] 秋の主役。少し切なさも感じる季節です。[/caption] さて、世の中GOTOで、皆さん観光地へ出かけられ、密な状況のところも多いですね。 そんな、人が多いところへ出かけていくのは、時代遅れ、ダサいですよ。 今のトレンドは、何と言っても人のいない所に行くことです。 そういう意味で、私は奈良にはよく出かけます。 奈良は何と言っても、人より鹿の方が多いですね。 街中も鹿が闊歩しています。 [caption id="attachment_2047" align="aligncenter" width="298"] 街中も鹿で一杯です(奈良新聞より)[/caption] [caption id="attachment_2045" align="aligncenter" width="271"] 奈良は鹿だらけです。毎日新聞より[/caption] 鹿はいても人はいないので、安心して観光に行けますよ。 [caption id="attachment_2046" align="aligncenter" width="620"] 密なのは人でなく鹿です。毎日新聞より[/caption] その他にも、人影ひとつない神社 [caption id="attachment_1953" align="aligncenter" width="650"] 人はいません!入れませんから![/caption] 人っ子一人いない駅など [caption id="attachment_1952" align="aligncenter" width="650"] 人はいなくても、駅はちゃんとあります[/caption] 奈良は安心して楽しめる場所です! まさに流行の最先端を行く場所なのです。 休日は、奈良の新鮮な空気を吸いにいきましょう!    
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今年の春は、コロナによる緊急事態宣言が出され、何もかもがその動きをストップさせてしまいました。 ただ介護の現場で働くものは、感染の恐怖に怯えながらも出勤を続けていました。 まさしく「介護を止めるな!」ですね。 そんな自粛期間中、アーバンケア島之内の屋上に上がり、生駒山を眺めることで動揺する心を落ち着かせたことがあります。 [caption id="attachment_2029" align="aligncenter" width="650"] 緊急事態宣言中は、山上遊園地もストップです[/caption] 生駒山というと、ドライブで上がって夜景を眺める、そんなイメージしかない山でした。 しかし、屋上から生駒山を眺めていると、その中腹に展望所みたいなところがいくつかあるのを見つけ、 コロナが落ち着いたら反対側からアーバンケア島之内を見てみたいと思っていました。 [caption id="attachment_2030" align="aligncenter" width="650"] 矢印の部分が額田山展望所です[/caption] そして半年後、これまで車で登る山のイメージしかない生駒山に、枚岡公園から足で登ってきました。 [caption id="attachment_2033" align="aligncenter" width="650"] 南港の赤い橋、そしてうっすらですが明石大橋も写っています。手前は花園ラグビー場です[/caption] まずは中腹の額田山展望所から。 アーバンケアはまさしく地域の灯台の如く、目立つ色なのですぐに見つけることが出来、望遠カメラでゲット。 [caption id="attachment_2031" align="aligncenter" width="1600"] 少しずつアップしていきます[/caption] [caption id="attachment_2032" align="aligncenter" width="650"] 目立つ色なのですぐにわかりました。[/caption] ようやく反対側から見ることが出来ました。 [caption id="attachment_2024" align="aligncenter" width="1600"] デジカメのデジタルズームで。さすがにぼやけますが、人がいれば誰だかわかりそうです。[/caption] この日はお天気も良く、あべのハルカスの向こうには淡路島まで見えました。 [caption id="attachment_2035" align="aligncenter" width="650"] あべのハルカスからも、こっちを見ている人がいたのでしょうね。[/caption] さて、ここから登ること1時間半、テレビ塔が立ち並ぶところまで登ってきました。 思っていた以上に距離があります。 [caption id="attachment_2025" align="aligncenter" width="650"] 青空にラグビー日本代表模様の鉄塔が生えます(笑)[/caption] 生駒山の山頂の三角点は遊園地の中にあります。 [caption id="attachment_2026" align="aligncenter" width="650"] あまりない一等三角点の石標が生駒山にあります[/caption] [caption id="attachment_2027" align="aligncenter" width="650"] 何と遊園地の乗り物の敷地内にあるため、近づけません(笑)こんな三角点、日本ではここだけでしょう。ある意味貴重です。[/caption] それまでノーマスクで行けた人の少ない登山道。 ところが遊園地の中に入った途端、そこは人人人!山頂に登ったのにまるで下界にいるような人の多さでした。 外にある山頂遊園地なら安心という思いもあったのでしょうか。めっちゃ賑わっていました。 そこで早々に退散しました。 [caption id="attachment_2028" align="aligncenter" width="650"] 一年前のものですね。無事見つかっていて欲しいのですが…[/caption] 下山途中のベンチに行方不明者の写真が。およそ1年前のものですね。この方見つかったのでしょうか? 生駒山とはいえ、一歩登山道から外れると、探しようもないかもしれません。山中で見つけた捜索写真。仕事柄ちょっと心が痛いものでした。 [caption id="attachment_2023" align="aligncenter" width="650"] 額田山展望所です。わずか240メートルですが、眺めは抜群です。[/caption] 登山とまでは行かなくても、額田山展望所まで登れば、いい景色が見れますよ。 お天気が良い時は行ってみてはどうでしょうか。枚岡公園から約20分で登れます。 [caption id="attachment_2036" align="aligncenter" width="650"] さて、アーバンケア島之内はどこにあるでしょうか?[/caption] アーバンケア島之内を探せ!   [caption id="attachment_2034" align="aligncenter" width="650"] 矢印の場所ですよ[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 昨日の朝、中島みゆきの「ヘッドライト、テールライト、旅はまだ終わらない~」と夢の中で流れ、目が覚めました。 不思議なものです。 [caption id="attachment_2015" align="aligncenter" width="650"] 穂高連峰の朝焼け 随分昔に撮った写真を撮影しました。[/caption] そうです。旅はまだまだ終わりません。 未到達の場所、未体験なこと、未発見なこと、そしてまだまだ未開発な自分の頭と考え。 テールライトは後に続くものに道を示し、 ヘッドライトは新たな未来を照らします。 人生の旅はまだまだ続きます。 [caption id="attachment_2016" align="aligncenter" width="650"] 遥か昔の若かりし頃。テント含めて約30キロの荷物担いで登った北アルプス常念岳です[/caption] 中島みゆきの唄というと、コロナ禍において結構応援歌として様々な曲が聞かれていたようですね。 でも今回は、ナオトインティライミの映像の再掲です。 そうです。以前もこのブログで一度紹介していますが、 今回はライブ版で コロナはまた増えはじめ、人々の動きはある程度復活したとはいえ 先はまだ見えません。 ある日突然、これまであった日常がなくなってしまった絶望感がこの歌の最初に出てきます。 (まるでコロナ禍を予感したような歌詞でした) それでも、希望を持って未来へ向かっていくこと。 https://www.youtube.com/watch?v=gDnTpWAqbys わかりきったことですが、ダメだと思ったその瞬間から未来はなくなります。 もしかしたらダメに思える状況だと思い込んでいるのかもしれません。 負けるものか!の思いが、目の前を照らします。 アインシュタインの大好きな言葉 「問題が起こった時の考え方では、その問題を解決することはできない」 ですね。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 17日(土)、地域包括、デイサービスとの共同実施で 認知症の方を介護する皆様の「ほっこりなつどい」が開催されました。 冷たい雨が降るにもめげず、タクシーで来てくれた人を含め、 6名の家族の方が参加してくれました。 それぞれに、妻、兄弟、息子、娘と多様な状況の方が来られました。 コロナ禍ということもあり、人数を制限したうえでの、英田北公民館での実施でした。 それぞれに、困りごとを吐き出してもらい、聞いてもらえたこと、他の介護者の話が聞けたこと、情報共有できたこと、 そして利用しているデイサービスの職員との意見交換ができたこともよかったのではないかと思います。 1時間はあっという間に終わってしまいました。 アーバンケアでは利用者だけでなく、利用者の家族も支えるというコンセプトのもとでの開催でもありました。 特に認知症の人を介護されている家族の心身の負担は大きいので ストレスの掃き出しの一環にもなったのではないかと思います。 [caption id="attachment_2004" align="aligncenter" width="650"] 日常の生活について職員共々に話しあっています。[/caption] そして、利用しているデイサービスの職員や、包括の職員との意見交換は、 通常の認知症家族の会とは違った、利用者と事業所の関係性(意思疎通)を深めるものになったのではないかと思います。 特に認知症の人の場合、継続的に見守っていくことは必要不可欠と言えるでしょう。 [caption id="attachment_2003" align="aligncenter" width="650"] 家族同士の話しあいもありました[/caption] これからも社会状況を見ながらということになりますが、継続して実施していきたいと思っております。        
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 ここしばらく介護業界を震撼させた出来事がありました。 ヘルパーにコロナを移され、亡くなったと、訪問介護事業所が訴えられた出来事です。 それについて、下記のような投書がありました。 [caption id="attachment_1999" align="aligncenter" width="650"] 10月11日朝日新聞「声」欄より[/caption] 私もこの投書の訴えは実によくわかります。 正直、このような訴えがあると、介護事業所はたまったものではないし、 安全の上に安全で、結局利用者宅に行けなくなるでしょうし、 入居系の職員も今でも相当我慢しているのに、なおさら委縮してしまうからです。 ここでの争点は、感染症対策とともに、事業所と本人が、コロナかもしれないのに安全対策をするということを怠ったということになるのでしょう。 しかし利用者側もヘルパーの支援を受けなければならない状況であるでしょうから、サービスの実施に至ったのかもしれません。詳細はわかりませんが、訴訟が次から次へと起こされれば、介護業界全体の萎縮に繋がるかもしれません。 一方家族側からすれば、本当に安全配慮義務が行われたのかと疑念を持つのも当たり前かもしれません。 そして、この件は、以下のような顛末になりました。 10/12(月) 16:30配信(中国新聞より抜粋) 今年4月に三次市の82歳の女性が新型コロナウイルスに感染して死亡したのは、コロナ感染の兆候があったヘルパーの訪問を続けさせ安全配慮義務を怠ったためだとして、女性の遺族男性(広島市)が三次市の訪問介護事業所の運営会社に計4400万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した訴訟で、男性と運営会社が12日、和解した。 男性側は法廷での審理開始前に、訴訟を取り下げた。 和解書などによると、運営会社は女性の死亡について遺憾の意を表し、哀悼をささげるとし、運営会社に法的な賠償義務のないことを双方で確認した。 訴訟取り下げの理由として男性側は、介護現場の安全管理体制についての問題提起は報道である程度達成された▽訴訟継続で介護現場が萎縮するのは本意ではない―などを挙げた。 提訴時にはネット上で「損害賠償が認められると介護現場が持たない」などの声が上がっていた。 男性はこの日、取材に対し「金銭の請求が目的ではなかった。運営会社にお悔やみと遺憾の意を表してもらい、和解という結果に満足している」と話した。 運営会社は「早く解決に至り、ほっとしている。これまで以上に気を引き締めて感染対策に取り組んでいきたい」と話した。 訴状などによると、ヘルパーは3月31日に発熱などの症状が出たが4月1日改善し、10日に感染が判明。3月23、27、30日と4月2、6日に女性宅を訪問していた。一方、女性は4月3日に発症。広島市内の病院に入院し、19日に新型コロナによる肺炎のため死亡した。 以上が事の顛末になります。 [caption id="attachment_1603" align="aligncenter" width="650"] 尊鉢厄神釈迦院[/caption] この顛末についてコメントはしませんが、引き続き介護業界に働くものとしての安全対策には全力を注がなければならないのは当然です。 そして今回はコロナでしたが、ケア全体の在り方も問われることになります。 家族の思いにもしっかりと向き合っていかなければならないでしょう。 しかし同時にそのケア職員の苦労や苦悩も理解していただきたいとも思うのです。 本質はコロナではなく、「人と人との関係性をどう持つか」ではないでしょうか。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 先週の土曜日、尼崎市高齢課並びに地域包括支援センター主催の、認知症の人を介護されている家族の方々50名を対象にした講演会に行ってきました。 常々認知症の人と面と向かっている介護者。 その苦労も人それぞれです。 100人いれば100通りの悩みがある。 そして専門職に対しては、その専門性を当然求めてくる。 その求めに私たちは果たして答えられているのだろうかと思うのです。 私自身も、介護者との関りの中から、 認知症の人への介護の在り方を学んでいったことの方が多いのではないでしょうか。 本当は、もっと皆様と密接に話が出来る講座ならよかったのですが、 何分コロナ禍における研修です。 出来るだけ会話を避け、また距離も置かれた中での座学中心というものになりました。 それでも質問の時は、それぞれに個々の悩みを打ち明けられ、 微力ではありますが、アドバイスさせていただいた次第です。 やはり、自分の悩みに蓋をしないで、吐き出すことが大切ですね。 由寿会ではこの土曜日に介護家族向けの「ほっこりなつどい」を開催します。 少しでも介護家族の皆様の心の重荷の軽減になり、ほっこりできる時間が設けられればと考えております。