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今朝の朝日新聞朝刊に
「40代さとうみきさんが、子どもたちに伝えたいこと」という見出しで
現在47歳のさとうみきさんが、自身が若年性認知症になってからの体験を
中学生に話をされた記事が掲載されていました。
詳細は記事を読んでもらうこととして、
その中の言葉をピックアップしておきます。
「『若年認知症のさとうさんですか』と言われたことがあります。
私は、『若年性認知症のさとう』ではなく、
さとうみきというひとりの人間なんです」
私たちは知らず知らずのうちに、認知症になってしまった人に対して、
「認知症の人」というフィルターを通して見てしまいがちです。
一人の人として見る視点ではないのです。
「認知症ケア」という専門職が学ぶ項目が、
「認知症の人は困った人や可哀そうな人」というレッテルを逆に貼ってしまうのかもしれません。
専門職なら、専門的知識の吸収はさることながら、
同じ人としての視点を忘れてしまうと、
その知識も意味をなさないものになるでしょう。
私自身も、つい忘れがちな大切なポイントですね。
認知症のAさんではなく、ひとりの人としてのAさんとして。