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「必見!最新情報」で記事を検索しました。

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2023.09.22

必見!最新情報
艮地区での認知症講座開催しました! 今月は「世界アルツハイマー月間」や「敬老の日」がある月で、 あちこちに出向くことが多い月です。 まぁこの月だけでなく、またアルツハイマー病の方だけでなく、 一年365日、認知症の人や介護家族の方への関心は持ち続けてほしいものですね。 その中でも認知症への関心が高い「艮うしとら地区」で、 第2回目となる認知症サポーター講座を実施しました。 この地域のサポーター講座の特典は、 アーバンケア機能訓練指導員による「キツネダンス」を認知症予防体操で取り入れ、 さらに認知症予防のための方法も併せてお伝えすることです。 実は「キツネダンス」でのある動作が出来るかどうかで、 認知症状があるかどうかがわかるのですが、 案の定、その方から後で相談がありました。 認知症サポーター講座は、認知症の人への正しい理解と、 さりげないサポーターになってもらうことが目標でもあるのですが、 特に地域で実施する場合は、 早期発見、早期予防の意味合いも含めたものになっています。 サポーター講座を受講される皆さんに合わせて 内容に少しずつ変化を持たせて実施しています。 今日はお昼から、中学生へのサポーター講座。 地域の方向けとはまた違った内容となっています。
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2023.09.15

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マスター(師匠)に出会える日々 最近、80歳代のマスター(師匠)に会ったり話したりすることが度々あります。 先日は、2,300メートルの場所にある山小屋の84歳のオーナーに会ってきました。 若い従業員たちからはマスターと呼ばれている山小屋のオヤジさんとは、 35年前にちょっとしたことでお世話になった方でもあります。 つまり35年ぶりの再会。 84才でありながら、5時間の北アルプスの険しい山道を登って、 今も山小屋を守っているのです。   この山小屋のマスターのことは、後日詳しくお話しするとして、 実は、町の師匠と呼ばれる方が、結構身近にはおられるのですね。 認知症があってもなくても、様々な道を極めてきた人たちから、 学ぶことはまだまだ多いのです。 ケア実践者は、町のマスターたちから学ぶという姿勢をもっと持たなければならないでしょう。 単なる利用者と思うと、学びはなくなります。 今年新装なった2,926mの山頂の祠。きんぴかに光る薬師如来像が置かれています。ふもとから険しい山道を8時間登って着きます。   マスター(師匠)に言えることは、歳を取ればとるほど謙虚にかつ大きく捉えること。 「実るほど、こうべを垂れる稲穂かな」ですね。
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2023.09.04

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地域での認知症サポーター講座 サポーター講座は、学校や企業だけでなく、地域住民向けも重要な講座となっています。 今回は、地域包括支援センターとともに 英田南の市場地区の方に向けて、サポーター講座を実施しました。 暑い中、皆さん集まってくれました   地域住民にとって、何事においても、認知症は身近な問題です。 まず、隣近所におられるかもしれない認知症の人への関わり方、 多発している道迷いの高齢者への関わり方、 さらに自分が認知症にならないかという不安 そして、なんといっても認知症にならないためにすべきこと等 興味・関心が、他人事でない人たちが集まっているのが、地域住民と言えます。 続々と来られる地域住民の方。あれ、20名以上だぞ!?   そのこともあってか、当初20名と聞いていた参加者が、30名以上の方が来訪され、 お渡しする資料やカードが足りなくなってしまうほど、関心があったようです。 内容も通常のものだけでなく、予防も含めたパワーアップバージョンです。 8月の2回目の満月 スーパームーンが輝いていました。夜のウオーキングの途中に。   市場地区の方は、自治会長をはじめとして、 皆さんの関心が非常に高いと言えます。 認知症にならないために、そしてもし認知症になっても、 安心して暮らせるまちづくり目指して 私たちも活動を広く深く進めていきます。  
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2023.08.31

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小学校6年生のキッズサポーター講座 夏休みが終わった早々、楠根小学校の6年生に キッズサポーター講座を実施しました。 3学級を順番に1時限目から3時限目まで行ってきました。 6年生となると、少しシャイになる部分もありますが、 児童たちは熱心に話を聞いてくれました。 3クラス、それぞれに特徴があり、同じことを三回喋っても、 反応の違いがあり、なかなか面白かったですね。 写真は早々に校長先生が小学校のHPにアップしてくれたものです。 凄いですね、ほぼライブのような感じでアップされていきます。 色々と気を遣っていただいた校長先生には感謝です。 児童たちも参加する伝言ゲームは みんな楽しくやってくれました。 やはり聞いてるだけでなく、参加することはおもしろいようです。 もし、スマホやテレビが見れなくなったらどうする?という質問に、 普通なら、困るとか不安になるとか、ありえへんとか答えるところ、 「勉強に集中できる」とか「スポーツが一杯できる」という、 ポジティブな返事が返ってきました。 裏を返せば、それだけ普段、スマホに時間を支配されているのかもしれません。 大人以上に、認知症の人のことを素直に受け止めてくれる子どもたち この世代が未来を作り上げていく そう思うと、ワクワクした気持ちになります。
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2023.08.21

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認知症の人の「感情伝染」とは(4)~しつらえについて~ 少し本流(人と人の感情の動き)からずれますが、 認知症であってもなくても、周辺の環境が大きな影響を与えます。 最大の環境要因は人であることは、以前のブログにも書きましたが、 「生活環境」という観点からいえば、「しつらえ」も、感情に多大に影響するということになります。   殺風景な部屋にいるのか、そうでない部屋にいるのか、 それだけで感情に与える影響が変わってきます。 つまり、生活環境が良いか悪いかも感情伝染するということです。 生活環境が悪ければ、そこで住まわれる人の感情も砂漠化するのです。   例えば、デイサービスに来られる方も、 センターに入った時にほっと安心できる空間か、或いは、そうでないかは、 ポイントを付けるとすると、大きな得失点に繋がります。 もちろん、人の関わり方(挨拶や言葉遣いやケアの仕方)が一番大きいのですが、 入った時の印象も大きな得失点に繋がります。   皆さんも、病院でも、スーパーでも、様々なお店でも、 入った時の第一印象は心に刻印付けられますよね? 誰だって、落ち着くところにいたいと思いますよね? そんな当たり前のことを、意外と施設では行われていないかもしれません。   環境(雰囲気)は、その事業所の評価に大きく影響するということです。 「なんか知らんけど、ええ感じの雰囲気やな~」と、感じる、 質感(クオリア)を感じるかどうか、 つまり「しつらえ」(心地よい生活環境を整えること)は、 事業所の評価を高めるためにも、利用者の感情にも大いに影響を与えるものなのです。
ブログ投稿画像 今月は「世界アルツハイマー月間」や「敬老の日」がある月で、 あちこちに出向くことが多い月です。 まぁこの月だけでなく、またアルツハイマー病の方だけでなく、 一年365日、認知症の人や介護家族の方への関心は持ち続けてほしいものですね。 その中でも認知症への関心が高い「艮うしとら地区」で、 第2回目となる認知症サポーター講座を実施しました。 この地域のサポーター講座の特典は、 アーバンケア機能訓練指導員による「キツネダンス」を認知症予防体操で取り入れ、 さらに認知症予防のための方法も併せてお伝えすることです。 実は「キツネダンス」でのある動作が出来るかどうかで、 認知症状があるかどうかがわかるのですが、 案の定、その方から後で相談がありました。 認知症サポーター講座は、認知症の人への正しい理解と、 さりげないサポーターになってもらうことが目標でもあるのですが、 特に地域で実施する場合は、 早期発見、早期予防の意味合いも含めたものになっています。 サポーター講座を受講される皆さんに合わせて 内容に少しずつ変化を持たせて実施しています。 今日はお昼から、中学生へのサポーター講座。 地域の方向けとはまた違った内容となっています。
ブログ投稿画像 最近、80歳代のマスター(師匠)に会ったり話したりすることが度々あります。 先日は、2,300メートルの場所にある山小屋の84歳のオーナーに会ってきました。 若い従業員たちからはマスターと呼ばれている山小屋のオヤジさんとは、 35年前にちょっとしたことでお世話になった方でもあります。 つまり35年ぶりの再会。 84才でありながら、5時間の北アルプスの険しい山道を登って、 今も山小屋を守っているのです。   この山小屋のマスターのことは、後日詳しくお話しするとして、 実は、町の師匠と呼ばれる方が、結構身近にはおられるのですね。 認知症があってもなくても、様々な道を極めてきた人たちから、 学ぶことはまだまだ多いのです。 ケア実践者は、町のマスターたちから学ぶという姿勢をもっと持たなければならないでしょう。 単なる利用者と思うと、学びはなくなります。 [caption id="attachment_5040" align="alignnone" width="2048"] 今年新装なった2,926mの山頂の祠。きんぴかに光る薬師如来像が置かれています。ふもとから険しい山道を8時間登って着きます。[/caption]   マスター(師匠)に言えることは、歳を取ればとるほど謙虚にかつ大きく捉えること。 「実るほど、こうべを垂れる稲穂かな」ですね。
ブログ投稿画像 サポーター講座は、学校や企業だけでなく、地域住民向けも重要な講座となっています。 今回は、地域包括支援センターとともに 英田南の市場地区の方に向けて、サポーター講座を実施しました。 [caption id="attachment_5014" align="alignnone" width="1024"] 暑い中、皆さん集まってくれました[/caption]   地域住民にとって、何事においても、認知症は身近な問題です。 まず、隣近所におられるかもしれない認知症の人への関わり方、 多発している道迷いの高齢者への関わり方、 さらに自分が認知症にならないかという不安 そして、なんといっても認知症にならないためにすべきこと等 興味・関心が、他人事でない人たちが集まっているのが、地域住民と言えます。 [caption id="attachment_5015" align="alignnone" width="1024"] 続々と来られる地域住民の方。あれ、20名以上だぞ!?[/caption]   そのこともあってか、当初20名と聞いていた参加者が、30名以上の方が来訪され、 お渡しする資料やカードが足りなくなってしまうほど、関心があったようです。 内容も通常のものだけでなく、予防も含めたパワーアップバージョンです。 [caption id="attachment_5017" align="alignnone" width="2560"] 8月の2回目の満月 スーパームーンが輝いていました。夜のウオーキングの途中に。[/caption]   市場地区の方は、自治会長をはじめとして、 皆さんの関心が非常に高いと言えます。 認知症にならないために、そしてもし認知症になっても、 安心して暮らせるまちづくり目指して 私たちも活動を広く深く進めていきます。  
ブログ投稿画像 夏休みが終わった早々、楠根小学校の6年生に キッズサポーター講座を実施しました。 3学級を順番に1時限目から3時限目まで行ってきました。 6年生となると、少しシャイになる部分もありますが、 児童たちは熱心に話を聞いてくれました。 3クラス、それぞれに特徴があり、同じことを三回喋っても、 反応の違いがあり、なかなか面白かったですね。 写真は早々に校長先生が小学校のHPにアップしてくれたものです。 凄いですね、ほぼライブのような感じでアップされていきます。 色々と気を遣っていただいた校長先生には感謝です。 児童たちも参加する伝言ゲームは みんな楽しくやってくれました。 やはり聞いてるだけでなく、参加することはおもしろいようです。 もし、スマホやテレビが見れなくなったらどうする?という質問に、 普通なら、困るとか不安になるとか、ありえへんとか答えるところ、 「勉強に集中できる」とか「スポーツが一杯できる」という、 ポジティブな返事が返ってきました。 裏を返せば、それだけ普段、スマホに時間を支配されているのかもしれません。 大人以上に、認知症の人のことを素直に受け止めてくれる子どもたち この世代が未来を作り上げていく そう思うと、ワクワクした気持ちになります。
ブログ投稿画像 少し本流(人と人の感情の動き)からずれますが、 認知症であってもなくても、周辺の環境が大きな影響を与えます。 最大の環境要因は人であることは、以前のブログにも書きましたが、 「生活環境」という観点からいえば、「しつらえ」も、感情に多大に影響するということになります。   殺風景な部屋にいるのか、そうでない部屋にいるのか、 それだけで感情に与える影響が変わってきます。 つまり、生活環境が良いか悪いかも感情伝染するということです。 生活環境が悪ければ、そこで住まわれる人の感情も砂漠化するのです。   例えば、デイサービスに来られる方も、 センターに入った時にほっと安心できる空間か、或いは、そうでないかは、 ポイントを付けるとすると、大きな得失点に繋がります。 もちろん、人の関わり方(挨拶や言葉遣いやケアの仕方)が一番大きいのですが、 入った時の印象も大きな得失点に繋がります。   皆さんも、病院でも、スーパーでも、様々なお店でも、 入った時の第一印象は心に刻印付けられますよね? 誰だって、落ち着くところにいたいと思いますよね? そんな当たり前のことを、意外と施設では行われていないかもしれません。   環境(雰囲気)は、その事業所の評価に大きく影響するということです。 「なんか知らんけど、ええ感じの雰囲気やな~」と、感じる、 質感(クオリア)を感じるかどうか、 つまり「しつらえ」(心地よい生活環境を整えること)は、 事業所の評価を高めるためにも、利用者の感情にも大いに影響を与えるものなのです。