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2023.05.25

必見!最新情報
「学びから始まる人生」 今日はかつてお世話になったあの方の法人葬があってから9年目の日になります。 今や当たり前の制度になっている、ショートステイやデイサービス、認知症デイ、 包括支援センターの基となる在介ステーションなどを立ち上げた人でした。 今となってはその行動力も過去の忘れられたような存在ですが、 今の制度の礎として、その功績は大きいのです。 その頃のことを語れる人がいなくなっていきますね。 この方のおひざ元で20年働かせてもらいました。 職員には厳しく、褒めることをせず、 普段の仕事では決して親しめる人ではなかったのですが、 いつも高齢者に視点を向けていた方でした。 忘れられぬ言葉、 「あなた方は入居者の人生の幕引き者。どのような幕を引くかはあなた方次第だが、 たった一つしかない人生の良き幕引き者になれ。」という言葉。(少しばかし誇張していますが) 今もしっかりと覚えています。 何よりもこの方に拾ってもらったからこそ、今の私がある。 色々あったけど、ただただ感謝の一言です。 「人の出会いに意味のないものなんてない。」 富良野の夜明け。9年前の札幌での認知症ケア学会に行ったときのものです。   さて、話変わりますが、若宮正子さんという方ご存知ですか? ちょっとチラシがしわくちゃになってしまいましたが、 80歳でアイフォン向けのアプリを作っちゃった人です。 「学びから始まる私の人生」 いい言葉ですね。 世の中一杯学ぶべきことあるのに、 私たちはあまりにも狭い世界だけしか見ていないのかもしれません。 このチラシは、滋賀県米原市の講演のものです。   「とにかく、バッターボックスに立ってみる。 バットを振ったら、当たるかもしれないじゃないですか。 自分の未来にふたをしないこと。 何歳からでも人は変わることができるから。」 87歳の方の言葉です。 若い人で、バッターボックスにも立たず、 自分の未来にふたをしている人が多い? かもしれません。 若宮さんは今年9月、河内医師会の講演会でお話しされるとのことです。
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2023.05.23

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介護家族の会(家族介護者教室)が開催されました 定例になっています介護家族の方が集まって話し合い、情報共有を行う 家族介護者教室5月が開催されました。 認知症の有無に関わらず、日頃介護で悩んでいる方、 或いはこれから介護をする不安を抱えている方など、7名の方が参加されました。 介護申請に至る経緯では、病院から勧められた方が多く、 地域包括支援センターの存在を知っていた方は少数でした。 ただ、病院への不満、不親切さや親身でない対応は、 今回の家族会だけでなく、他の家族会でも声を聞きました。 また地域包括支援センターの市民への浸透度がまだまだなのは、 この場の人に限ったことではないでしょう。 認知症状が出ている方の場合、介護サービスを受けることへの拒否により、 申請に3年もかかったという方もおられました。 認知症状が出てきた場合、本人の心の中では、認知症への不安を拒否したい気持ちが強く働き、 介護サービスの拒否に繋がることが多々あります。 ご家族にとってしんどい所なのです。 ただケア側もつかづ離れずの関係で、本人にケア側の存在を示しておけば、 本人の不安感が増した時、それとなく助けを求めてくるときがあります。 とは言っても、家族にとっては辛抱の日々となります。 病院から退院してくる家族をケアできるかどうかの不安を抱えている家族もおられました。 介護は、これまで当たり前のようにあった日常の景色と違った、 心身の負担を背負う生活が始まることなのです。 介護者だけが背負うのではなく、その背負う重さを少しでも軽減するため、 ケアの専門家に支えてもらうということが大切です。 そのために高い介護保険料を払っているのですから。 認知症の人の関りでは、火の不始末が出てきた母に、 何もかも危ないからと奪ってしまうのではなく、 野菜を切ってもらうなどの役割を持ってもらったというご家族の方がおられました。 何らかの役割を担ってもらう(それを失敗したとしても)、 その人の存在感を失わないようにするということも大切なことですね。 今回、色々と苦労されているご家族の話を聞けて良かったと、 異口同音の家族の感想をいただきました。 来月は「ほっこりなつどい」認知症の人を支える家族の会(6月17日)です。
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2023.05.20

必見!最新情報
なんとも複雑な心境になる映画を見てきました 最近「ららぽーと門真」という、アウトレットと一緒になったショッピングモールが出来ました。 実は私の帰り道には、この「ららぽーと門真」のほかに、「ららぽーとEXPOシティ」、 「イオンモール大日」、「イオンモール茨木」、ちょこっと足を延ばせば「Qzモール箕面」と、 なんとショッピングモールが5つもあるのです! これは驚異的なショッピングモールの数ですね。 そしてそれぞれのモールには、必ず映画館があります。 映画と言えば、私はレイトショーになります。 何と言っても空いているのが時節柄良いのですが、 映画が終わってから、誰もいないショッピングモールを歩くのもちょっと嬉しいのです。 日本でも数少ない座っているカーネルサンダース ここのお店は食べ放題があります。   もちろん、空いてるお店はありません   さて今回見てきた映画は、一般受けしない?「TARター」です。 世界的名指揮者にまで登りつめた女性指揮者ター。 世界最高峰のベルリンフィルの常任指揮者になるということは、 世界最高峰のオーケストラのトップに立つのですから、 クラシック音楽界の最高位に立ったということです。 しかし、権威権力を持ったゆえのほころびが彼女に襲い掛かるのです。 権威権力を持つ上の危険性、それを描いたのが今回の映画なのです。 どこか、今話題のJ事務所のことを思い浮かべてしまうようなところももあります。 ある意味、権威権力を持った者こそ見なければならない映画かもしれません。 同時に今や人を平気で堕としこむ力を持つ、SNSの恐ろしさも感じられます。 そしてラストは衝撃的でした。 クラシック音楽に詳しくない人には、わかりにくいところがあるので万人向けの映画ではないとは思います。 「スラムダンク」を見ている方が幸せになるでしょう。
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2023.05.16

必見!最新情報
何のために介護保険料を払っているのか? 私の車の担当セールスが昇格の上で、これまでのA店からB店に異動になりました。 色々と親しんでいるセールスだけに、少し遠くなりましたが、 私もそのセールスを追って、B店に点検に出すことにしました。 そして、先日、初めてB店に赴き、担当セールスと話をしました。 私は「この店の色を変えるための異動でもあったのですね?」と担当セールスに尋ねたところ 「その通りです。わかりました?」と彼は答えました。 初めて訪れた私の第一印象だったのです。 私が初めて訪れる店。出迎えてくれたスタッフの表情は硬く、笑顔がないのです。 点検を待つ間の雰囲気もそう感じました。 だから明るく元気な私の担当セールスがここに異動になったのかなと 感じたうえでの質問だったのです。 USJには行かれた方も多いでしょう。 高いお金を払って、私たちは様々なことを楽しもうとします。 しかしそのUSJのスタッフに笑顔がなければ、場内にごみが落ちていたら、 殺風景な雰囲気だったなら、私たちはブーイングの嵐をUSJにぶつけるでしょう。 さて、私ごとになりますが、介護保険は1号被保険者として、毎月結構な額を払っています。 介護サービスを受けずとも、本当に高い介護保険料を払っています。 もちろん私だけでなく、40歳になれば、何らかの介護保険料を払っています。 ではなぜ毎月高い介護保険料を払っているのか? それは、介護保険サービスを受けるようになった時、(或いは介護者になった時) 介護の専門職に、よりよい介護サービスを受けたいからなのです。 この当たり前のこと、意外と専門職の方がわかっていないのかもしれません。 何のために高い介護保険料を毎月払っているのか? おまけに利用開始となると、さらに利用料も支払わなければならないのです。 ではその支払いの対価は何なのか? 笑顔のない殺風景な環境でのサービスを受けるために払っているわけではないのです。 ましてや、やむにやまれずサービスを受ける人の方が多いのです。 なのに雑なサービスを受けると、まるで足元を見られているような感じになります。 もちろん、払ってる側に傲慢な人はいます。 モンスター的な人へのリスク管理も重要でしょう。 しかし、「なんでやねん!」と思う利用者の声には謙虚に耳を傾ければならないのです。 USJのところで書いたように、高い金を払って入ってみたら、 笑顔も明るさもなく、殺風景な人と景色しかなければ、 「何のための高い入場料や!」って思うでしょう。 高い金を払って買った車への事後サービスも同じです。 そして、介護サービスも同じです。 繰り返し書きますが、高い保険料を払っている限り、 それなりの対価を求めて当然なのです。 笑顔ひとつだけでも明るい挨拶ひとつあるだけでも、その対価の半分の価値はあるでしょう。 しかし残り半分は介護の現場の中身です。 そのために私たちは何をすべきなのか? そう、具体的にどうすべきかを提示しなければ、いくら指示しても変わらないでしょう。 これは「つづく」かな。
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2023.05.15

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日常が戻ってきましたね(ふれあいまつりにて) 当たり前のように毎年行われていたお祭り それが、「行わないこと」が当たり前になってしまったこの3年 コロナはなくなったわけではないですが、 コロナ禍前の日常が戻ってきたような感じです。 東大阪市ふれあい祭り 社会福祉法人由寿会は、以前のお祭りと同様、 パレード、ステージ、そして模擬店に参加しました。 私は模擬店ブースにいたのですが、 悪天候にもかかわらず、待ってました!のごとく、 多くの市民の方が訪れてくれました。 写真にあるように、曇り時々強めの雨 傘をさしているときもあれば、ささないときもある そんな天候にもかかわらず、人出はそこそこだったのではないでしょうか。 模擬店ブースには、アーバンチャイルドこども園の園児、親、卒園児などが 多く訪れ、職員と交流を深めていました。 若い人たちは、天候は気にしないようです。 さすがに高齢の方は出にくかったのか、総体的にも少なかったようです。 それでも私たちのブースを訪ねてきてくれた方も何人かおられ、 嬉しい限りです。 認知症の人にとってお祭りは、大きく分ければ二通りあると思います。 賑やかなその周囲の状況にいい刺激を受けて心が楽しくなる方 或いはその賑やかさが、不安を増長させてしまう方 どちらになるかは正直わからないです。 いつも不安を抱えている方なので、お祭りは無理と言うのは私たちの判断。 実際行ってみたら、心楽しくなるということもあるかもしれません。 ただ注意しなければならないのは、人が多いのではぐれて迷ってしまうことですね。 オレンジメンバーのボランティアとともに行動するというのも一案かもしれません。
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2023.05.10

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認知症と音楽(7) 脳の疲労がもたらすもの 認知症による神経細胞のダメージは、日常生活の多大な支障をもたらします。 ある日突然、目の前にあるものが、 食べ物と認識できても、食べ方がわからなくなるのです。 その食べ方がわからなくなる恐怖は、想像を絶するものがあります。 このように、日常生活で普通にできていたことが、 まるで突然もぎ取られるようにできなくなっていくのです。 認知症の人はそのような恐怖と不安と闘いながら、 それでも生きていかなければならないため、 残された能力(神経細胞)をフルに使っているのです。 そのため脳疲労を起こしやすくなります。 私たちも脳が疲れると、怒りっぽくなったり、何もしたくなくなったりするように、 認知症の人はさらにそのような状況にさらされます。 或いは、寝起きの時など、私たちもボーっとする時があるように、 情報不足判断不足の認知症の人は、 不安が増長し、混乱した行動に繋がることがあります。 このように、必死に脳を働かせている状況なので、 さらにその上に、「これやって、あれやって」と言われたりすると 混乱に拍車をかけるでしょうし、 或いは逆に放置されることも不安な世界に埋没してしまうことになるでしょう。 前回にも書きましたが、認知症の人は自分から脳をリラックスさせるために動くことが出来ません。 正確には、食べる(異食を含む)、集める(様々なものを取り込む)、 歩く(私たちが徘徊と捉えているもの)、叫ぶ、怒鳴る(私たちが不穏行動と捉えているもの)などの行動は、 本人たちにとってストレス軽減のためのコーピング行動とも言えます。 つまり私たちからはBPSD(行動心理症状・以前は問題行動と呼んでいた)に見える行動で、 なんとか自分の中のストレスを軽減させようとしているのです。 私たちに置き換えて考えてみてください。 私たちは脳疲労を起こした時、それぞれの人なりにそのストレスを軽減させるための対応を行います。 好きな歌手の歌を唄ったり、趣味に没頭したり、美味しいものを食べたり、 買い物したり、旅行に行ったり、ゲームをしたり…  人それぞれに解消法を用意しています。 (それをもできなくなる人は、専門家の関りが必要になりますが) 逆に疲れているときに、あれやこれや言われたりすると、 私たちだって、イライラしたり、怒りやすくなったりします。 (何故か私たちのその行動にはBPSDとは言わない。 それなのに認知症の人の行動にはBPSDだ!と言って特別視するのは、 認知症の人への敬意のなさともいえるかも) フリーソフトいやすとやさんより   しかし、認知症の人は、自らストレス軽減のための行動をとることが出来ません。 本人ができるストレス軽減は、私たちから見たBPSD行動なのです。 ですから、周囲にいる者が、認知症の人の脳疲労を軽減させる方策を考えなければならないのです。 今回のテーマである音楽はその一つであり、脳はリラックスすることによって、 まだ活き活きと活動している残された脳の部分の活性化へとも繋がっていきます。 (つづく)  
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2023.05.06

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GWですので、脳疲労を取る写真とスマホの話 センター長の石川です 「スマホ脳」という本がかなり売れているそうです。 いわゆるスマホの多用による弊害が書かれているのですが、 その本が売れているということは、 「スマホは今や必要不可欠なものだけど、その危険性も感じ取っている」人が多いからかもしれません。 実際、スマホを横においての仕事や勉強は、 集中力の欠如に繋がるそうです。 もちろん、それ以外にも多くの弊害があります。 スマホは脳疲労の一因になっていることは間違いないでしょう。 ただ脳疲労を蓄積させる要因はそれだけではないでしょう。 一番大きなストレスは仕事上のものかもしれません。 しかし、仕事が大好きで、夢中になるくらい仕事が大好きな人は、 全力で走り続けて、突然バタッと倒れる。 それで完結してしまいますが、 なんらかんだで仕事にストレスを感じている人、 さらにスマホで仕事を縛られているような人の脳は、 知らずのうちにどんどんと疲労していき、 その疲労は様々な悪影響として自分の心身を襲い苦しめます。 ある日突然の身体の不調、うつ、そして認知症… そのため疲れた脳を癒すことが必要になります。 脳の癒しは人それぞれにあるので、それを実行すればよいのですが、 問題はその切り替えが出来るかどうかでしょう。 脳疲労の原因の一つであるスマホに関しては、 方法として、スマホは仕事だけに使い、SNS等別のものには使わない。 逆に仕事から離れたら、オフの時は仕事の電話には一切出ない、しない (実際、オフの時は連絡してはいけないということを取り決めている企業もあります。 連絡しなくても職場が回れる体制づくりの構築が必要になります。) 私は外に出たら(山に行けば)スマホはザックにしまい込みます。 いまは地図もスマホで見れ、現在位置まですべてスマホでわかるのですが、 あえて紙の地図を持っていき、SNSに捉われず、鳥のさえずりに耳を傾けます。 いざ困ったときにスマホは使えばいいのです。 なんだかんだと言ってもスマホは便利です。 SNSの会話で心が傷ついたり、右往左往したりするよりも、 発想を得るための道具として使えばめっちゃ便利です。 スマホを毒に使えば、脳疲労は知らずのうちにあなたを蝕むでしょう。 もっとも、近い将来、無慈悲なAIによって、 人類が滅亡してしまうかもしれませんが…
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2023.05.05

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GWですので、リラックスした話を 世間は連休真っ最中ですね。 ということでこのブログも今回は認知症のお話はお休みにして ちょっとしたよもやま話を。 ケアの世界だけでなく、様々な世界に触れること 仕事以外の時間は色々なことに関心を持つことが楽しくて仕方がない日々ですが、 今回はちょっとした大人の遠足をしてきました。 アサヒビール吹田工場の工場見学に行ってきました。 元々吹田で育った私にとっては、子どものころからこの工場の存在は知っていたのですが、 ここがアサヒビールの発祥の地だとは知りませんでした。 アサヒビールも、サントリーも、パナソニックも大阪発祥なのに、 みんな本社は東京に行ってしまいましたね。 さて、大人の遠足、工場見学 ちょっと童心に帰った気持ちで。 なかなか見応えのあるものでした。 しっかりと見学者のために立派な見学ルートが作られており、 楽しく見学できます。 この一つのタンクの容量は、毎日350ml缶を飲んだとして、4000年掛かる容量だそうです。 まぁ大酒呑みの人ならば、もう少し早くなるかもしれませんが、 飲み干す前に、体を壊すでしょう。 たまには頭の中を空っぽにして、童心に帰って工場見学を楽しんでみてはどうでしょうか ちょっと認知症の話をすると、 日頃の仕事のことやら何やらで、頭がいっっぱいの人ほど 脳疲労から認知症になる可能性が高くなります。 脳をリラックスさせる時間を持たせることが大切です。 今は何でもかんでもスマホで追いかけられますが、 デジタルデトックスする時間を持たないと 絶対脳疲労を起こしますよと、断言します。 で、ツアーのラストは試飲です。 ビール2杯はただで飲めます。 アルコールがだめな人はソフトドリンクがあります。 見学料は1000円ですが、ビールが2杯飲めて、 このグラスがお土産でもらえますので、 心地よくリラックスできる時間ではないでしょうか。 https://www.asahibeer.co.jp/brewery/suita/      
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2023.05.01

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地域への啓発取組み 特殊詐欺に気を付けて! 英田南地区の方への集いの場で 河内警察より特殊詐欺に対しての注意喚起のお話がありました。 今年に入って4か月未満の間に、大阪府内だけで数億円の被害があったそうです。 フィリピンでルフィらが捕まったとはいえ、特殊詐欺の波は止まらず、 昨年をはるかに上回るペースで、被害が増加しているそうです。 大阪府警の「安まちアプリ」というアプリを私は入れているのですが、 特殊詐欺被害(未遂)の情報がひっきりなしに入ってきます。 最近は還付金詐欺が減り、キャッシュカード関連の詐欺が増えているそうです。 それでも「市役所の者ですが」と相変わらず電話が掛かってくるようです。 市役所からと名乗ってきたら、 「私から市役所へ電話をして確認してみます」と強く返事をすれば、 相手もあきらめるようです。 「警察から」というのも同様で、 「私から警察に確認します」と返事します。 とにかく相手の話をうのみにせず、「こちら側から確認するので」と返答しましょう。 刑事を装って訪問してきたものに対しても、 本物なのか確認するために電話で確認すると言って、決して家に入れないことです。 しかしながら、認知症の人や軽度認知障がい(MCI)の方などは特に狙われやすいというか、 詐欺グループもそういうところを特に狙ってきます。 必ず隣近所や自治会長さん、民生委員さんとの密な関係を作り、 相手が何と言おうと、 「私から民生委員さんに聞いてから」などという返事を心掛けておく必要があります。 何らかの介護サービスを受けている場合はケアマネジャーさんでも大丈夫ですし、 不安なときは地域包括支援センターにも相談してください。 東大阪社協では振り込め詐欺、悪質商法防止機能付き電話を貸出ししています。 これも活用してみてはいかがでしょうか。 詳しくは、東大阪市社会福祉協議会まで。 特殊詐欺のお話の後は風船でシンプル娯楽を楽しみました。 単に風船をつく回数を争うだけのことなのですが、皆さんめっちゃ楽しまれてました。 英田北地区でも風船バレーボールを行ったのですが、 何故か「風船」を見ると、皆さんエキサイティングされるようです(笑)
ブログ投稿画像 今日はかつてお世話になったあの方の法人葬があってから9年目の日になります。 今や当たり前の制度になっている、ショートステイやデイサービス、認知症デイ、 包括支援センターの基となる在介ステーションなどを立ち上げた人でした。 今となってはその行動力も過去の忘れられたような存在ですが、 今の制度の礎として、その功績は大きいのです。 その頃のことを語れる人がいなくなっていきますね。 この方のおひざ元で20年働かせてもらいました。 職員には厳しく、褒めることをせず、 普段の仕事では決して親しめる人ではなかったのですが、 いつも高齢者に視点を向けていた方でした。 忘れられぬ言葉、 「あなた方は入居者の人生の幕引き者。どのような幕を引くかはあなた方次第だが、 たった一つしかない人生の良き幕引き者になれ。」という言葉。(少しばかし誇張していますが) 今もしっかりと覚えています。 何よりもこの方に拾ってもらったからこそ、今の私がある。 色々あったけど、ただただ感謝の一言です。 「人の出会いに意味のないものなんてない。」 [caption id="attachment_4762" align="alignnone" width="1440"] 富良野の夜明け。9年前の札幌での認知症ケア学会に行ったときのものです。[/caption]   さて、話変わりますが、若宮正子さんという方ご存知ですか? ちょっとチラシがしわくちゃになってしまいましたが、 80歳でアイフォン向けのアプリを作っちゃった人です。 「学びから始まる私の人生」 いい言葉ですね。 世の中一杯学ぶべきことあるのに、 私たちはあまりにも狭い世界だけしか見ていないのかもしれません。 [caption id="attachment_4761" align="alignnone" width="2007"] このチラシは、滋賀県米原市の講演のものです。[/caption]   「とにかく、バッターボックスに立ってみる。 バットを振ったら、当たるかもしれないじゃないですか。 自分の未来にふたをしないこと。 何歳からでも人は変わることができるから。」 87歳の方の言葉です。 若い人で、バッターボックスにも立たず、 自分の未来にふたをしている人が多い? かもしれません。 若宮さんは今年9月、河内医師会の講演会でお話しされるとのことです。
ブログ投稿画像 定例になっています介護家族の方が集まって話し合い、情報共有を行う 家族介護者教室5月が開催されました。 認知症の有無に関わらず、日頃介護で悩んでいる方、 或いはこれから介護をする不安を抱えている方など、7名の方が参加されました。 介護申請に至る経緯では、病院から勧められた方が多く、 地域包括支援センターの存在を知っていた方は少数でした。 ただ、病院への不満、不親切さや親身でない対応は、 今回の家族会だけでなく、他の家族会でも声を聞きました。 また地域包括支援センターの市民への浸透度がまだまだなのは、 この場の人に限ったことではないでしょう。 認知症状が出ている方の場合、介護サービスを受けることへの拒否により、 申請に3年もかかったという方もおられました。 認知症状が出てきた場合、本人の心の中では、認知症への不安を拒否したい気持ちが強く働き、 介護サービスの拒否に繋がることが多々あります。 ご家族にとってしんどい所なのです。 ただケア側もつかづ離れずの関係で、本人にケア側の存在を示しておけば、 本人の不安感が増した時、それとなく助けを求めてくるときがあります。 とは言っても、家族にとっては辛抱の日々となります。 病院から退院してくる家族をケアできるかどうかの不安を抱えている家族もおられました。 介護は、これまで当たり前のようにあった日常の景色と違った、 心身の負担を背負う生活が始まることなのです。 介護者だけが背負うのではなく、その背負う重さを少しでも軽減するため、 ケアの専門家に支えてもらうということが大切です。 そのために高い介護保険料を払っているのですから。 認知症の人の関りでは、火の不始末が出てきた母に、 何もかも危ないからと奪ってしまうのではなく、 野菜を切ってもらうなどの役割を持ってもらったというご家族の方がおられました。 何らかの役割を担ってもらう(それを失敗したとしても)、 その人の存在感を失わないようにするということも大切なことですね。 今回、色々と苦労されているご家族の話を聞けて良かったと、 異口同音の家族の感想をいただきました。 来月は「ほっこりなつどい」認知症の人を支える家族の会(6月17日)です。
ブログ投稿画像 最近「ららぽーと門真」という、アウトレットと一緒になったショッピングモールが出来ました。 実は私の帰り道には、この「ららぽーと門真」のほかに、「ららぽーとEXPOシティ」、 「イオンモール大日」、「イオンモール茨木」、ちょこっと足を延ばせば「Qzモール箕面」と、 なんとショッピングモールが5つもあるのです! これは驚異的なショッピングモールの数ですね。 そしてそれぞれのモールには、必ず映画館があります。 映画と言えば、私はレイトショーになります。 何と言っても空いているのが時節柄良いのですが、 映画が終わってから、誰もいないショッピングモールを歩くのもちょっと嬉しいのです。 [caption id="attachment_4740" align="alignnone" width="1195"] 日本でも数少ない座っているカーネルサンダース ここのお店は食べ放題があります。[/caption]   [caption id="attachment_4738" align="alignnone" width="963"] もちろん、空いてるお店はありません[/caption]   さて今回見てきた映画は、一般受けしない?「TARター」です。 世界的名指揮者にまで登りつめた女性指揮者ター。 世界最高峰のベルリンフィルの常任指揮者になるということは、 世界最高峰のオーケストラのトップに立つのですから、 クラシック音楽界の最高位に立ったということです。 しかし、権威権力を持ったゆえのほころびが彼女に襲い掛かるのです。 権威権力を持つ上の危険性、それを描いたのが今回の映画なのです。 どこか、今話題のJ事務所のことを思い浮かべてしまうようなところももあります。 ある意味、権威権力を持った者こそ見なければならない映画かもしれません。 同時に今や人を平気で堕としこむ力を持つ、SNSの恐ろしさも感じられます。 そしてラストは衝撃的でした。 クラシック音楽に詳しくない人には、わかりにくいところがあるので万人向けの映画ではないとは思います。 「スラムダンク」を見ている方が幸せになるでしょう。
ブログ投稿画像 私の車の担当セールスが昇格の上で、これまでのA店からB店に異動になりました。 色々と親しんでいるセールスだけに、少し遠くなりましたが、 私もそのセールスを追って、B店に点検に出すことにしました。 そして、先日、初めてB店に赴き、担当セールスと話をしました。 私は「この店の色を変えるための異動でもあったのですね?」と担当セールスに尋ねたところ 「その通りです。わかりました?」と彼は答えました。 初めて訪れた私の第一印象だったのです。 私が初めて訪れる店。出迎えてくれたスタッフの表情は硬く、笑顔がないのです。 点検を待つ間の雰囲気もそう感じました。 だから明るく元気な私の担当セールスがここに異動になったのかなと 感じたうえでの質問だったのです。 USJには行かれた方も多いでしょう。 高いお金を払って、私たちは様々なことを楽しもうとします。 しかしそのUSJのスタッフに笑顔がなければ、場内にごみが落ちていたら、 殺風景な雰囲気だったなら、私たちはブーイングの嵐をUSJにぶつけるでしょう。 さて、私ごとになりますが、介護保険は1号被保険者として、毎月結構な額を払っています。 介護サービスを受けずとも、本当に高い介護保険料を払っています。 もちろん私だけでなく、40歳になれば、何らかの介護保険料を払っています。 ではなぜ毎月高い介護保険料を払っているのか? それは、介護保険サービスを受けるようになった時、(或いは介護者になった時) 介護の専門職に、よりよい介護サービスを受けたいからなのです。 この当たり前のこと、意外と専門職の方がわかっていないのかもしれません。 何のために高い介護保険料を毎月払っているのか? おまけに利用開始となると、さらに利用料も支払わなければならないのです。 ではその支払いの対価は何なのか? 笑顔のない殺風景な環境でのサービスを受けるために払っているわけではないのです。 ましてや、やむにやまれずサービスを受ける人の方が多いのです。 なのに雑なサービスを受けると、まるで足元を見られているような感じになります。 もちろん、払ってる側に傲慢な人はいます。 モンスター的な人へのリスク管理も重要でしょう。 しかし、「なんでやねん!」と思う利用者の声には謙虚に耳を傾ければならないのです。 USJのところで書いたように、高い金を払って入ってみたら、 笑顔も明るさもなく、殺風景な人と景色しかなければ、 「何のための高い入場料や!」って思うでしょう。 高い金を払って買った車への事後サービスも同じです。 そして、介護サービスも同じです。 繰り返し書きますが、高い保険料を払っている限り、 それなりの対価を求めて当然なのです。 笑顔ひとつだけでも明るい挨拶ひとつあるだけでも、その対価の半分の価値はあるでしょう。 しかし残り半分は介護の現場の中身です。 そのために私たちは何をすべきなのか? そう、具体的にどうすべきかを提示しなければ、いくら指示しても変わらないでしょう。 これは「つづく」かな。
ブログ投稿画像 当たり前のように毎年行われていたお祭り それが、「行わないこと」が当たり前になってしまったこの3年 コロナはなくなったわけではないですが、 コロナ禍前の日常が戻ってきたような感じです。 東大阪市ふれあい祭り 社会福祉法人由寿会は、以前のお祭りと同様、 パレード、ステージ、そして模擬店に参加しました。 私は模擬店ブースにいたのですが、 悪天候にもかかわらず、待ってました!のごとく、 多くの市民の方が訪れてくれました。 写真にあるように、曇り時々強めの雨 傘をさしているときもあれば、ささないときもある そんな天候にもかかわらず、人出はそこそこだったのではないでしょうか。 模擬店ブースには、アーバンチャイルドこども園の園児、親、卒園児などが 多く訪れ、職員と交流を深めていました。 若い人たちは、天候は気にしないようです。 さすがに高齢の方は出にくかったのか、総体的にも少なかったようです。 それでも私たちのブースを訪ねてきてくれた方も何人かおられ、 嬉しい限りです。 認知症の人にとってお祭りは、大きく分ければ二通りあると思います。 賑やかなその周囲の状況にいい刺激を受けて心が楽しくなる方 或いはその賑やかさが、不安を増長させてしまう方 どちらになるかは正直わからないです。 いつも不安を抱えている方なので、お祭りは無理と言うのは私たちの判断。 実際行ってみたら、心楽しくなるということもあるかもしれません。 ただ注意しなければならないのは、人が多いのではぐれて迷ってしまうことですね。 オレンジメンバーのボランティアとともに行動するというのも一案かもしれません。
ブログ投稿画像 認知症による神経細胞のダメージは、日常生活の多大な支障をもたらします。 ある日突然、目の前にあるものが、 食べ物と認識できても、食べ方がわからなくなるのです。 その食べ方がわからなくなる恐怖は、想像を絶するものがあります。 このように、日常生活で普通にできていたことが、 まるで突然もぎ取られるようにできなくなっていくのです。 認知症の人はそのような恐怖と不安と闘いながら、 それでも生きていかなければならないため、 残された能力(神経細胞)をフルに使っているのです。 そのため脳疲労を起こしやすくなります。 私たちも脳が疲れると、怒りっぽくなったり、何もしたくなくなったりするように、 認知症の人はさらにそのような状況にさらされます。 或いは、寝起きの時など、私たちもボーっとする時があるように、 情報不足判断不足の認知症の人は、 不安が増長し、混乱した行動に繋がることがあります。 このように、必死に脳を働かせている状況なので、 さらにその上に、「これやって、あれやって」と言われたりすると 混乱に拍車をかけるでしょうし、 或いは逆に放置されることも不安な世界に埋没してしまうことになるでしょう。 前回にも書きましたが、認知症の人は自分から脳をリラックスさせるために動くことが出来ません。 正確には、食べる(異食を含む)、集める(様々なものを取り込む)、 歩く(私たちが徘徊と捉えているもの)、叫ぶ、怒鳴る(私たちが不穏行動と捉えているもの)などの行動は、 本人たちにとってストレス軽減のためのコーピング行動とも言えます。 つまり私たちからはBPSD(行動心理症状・以前は問題行動と呼んでいた)に見える行動で、 なんとか自分の中のストレスを軽減させようとしているのです。 私たちに置き換えて考えてみてください。 私たちは脳疲労を起こした時、それぞれの人なりにそのストレスを軽減させるための対応を行います。 好きな歌手の歌を唄ったり、趣味に没頭したり、美味しいものを食べたり、 買い物したり、旅行に行ったり、ゲームをしたり…  人それぞれに解消法を用意しています。 (それをもできなくなる人は、専門家の関りが必要になりますが) 逆に疲れているときに、あれやこれや言われたりすると、 私たちだって、イライラしたり、怒りやすくなったりします。 (何故か私たちのその行動にはBPSDとは言わない。 それなのに認知症の人の行動にはBPSDだ!と言って特別視するのは、 認知症の人への敬意のなさともいえるかも) [caption id="attachment_3636" align="alignnone" width="365"] フリーソフトいやすとやさんより[/caption]   しかし、認知症の人は、自らストレス軽減のための行動をとることが出来ません。 本人ができるストレス軽減は、私たちから見たBPSD行動なのです。 ですから、周囲にいる者が、認知症の人の脳疲労を軽減させる方策を考えなければならないのです。 今回のテーマである音楽はその一つであり、脳はリラックスすることによって、 まだ活き活きと活動している残された脳の部分の活性化へとも繋がっていきます。 (つづく)  
ブログ投稿画像 センター長の石川です 「スマホ脳」という本がかなり売れているそうです。 いわゆるスマホの多用による弊害が書かれているのですが、 その本が売れているということは、 「スマホは今や必要不可欠なものだけど、その危険性も感じ取っている」人が多いからかもしれません。 実際、スマホを横においての仕事や勉強は、 集中力の欠如に繋がるそうです。 もちろん、それ以外にも多くの弊害があります。 スマホは脳疲労の一因になっていることは間違いないでしょう。 ただ脳疲労を蓄積させる要因はそれだけではないでしょう。 一番大きなストレスは仕事上のものかもしれません。 しかし、仕事が大好きで、夢中になるくらい仕事が大好きな人は、 全力で走り続けて、突然バタッと倒れる。 それで完結してしまいますが、 なんらかんだで仕事にストレスを感じている人、 さらにスマホで仕事を縛られているような人の脳は、 知らずのうちにどんどんと疲労していき、 その疲労は様々な悪影響として自分の心身を襲い苦しめます。 ある日突然の身体の不調、うつ、そして認知症… そのため疲れた脳を癒すことが必要になります。 脳の癒しは人それぞれにあるので、それを実行すればよいのですが、 問題はその切り替えが出来るかどうかでしょう。 脳疲労の原因の一つであるスマホに関しては、 方法として、スマホは仕事だけに使い、SNS等別のものには使わない。 逆に仕事から離れたら、オフの時は仕事の電話には一切出ない、しない (実際、オフの時は連絡してはいけないということを取り決めている企業もあります。 連絡しなくても職場が回れる体制づくりの構築が必要になります。) 私は外に出たら(山に行けば)スマホはザックにしまい込みます。 いまは地図もスマホで見れ、現在位置まですべてスマホでわかるのですが、 あえて紙の地図を持っていき、SNSに捉われず、鳥のさえずりに耳を傾けます。 いざ困ったときにスマホは使えばいいのです。 なんだかんだと言ってもスマホは便利です。 SNSの会話で心が傷ついたり、右往左往したりするよりも、 発想を得るための道具として使えばめっちゃ便利です。 スマホを毒に使えば、脳疲労は知らずのうちにあなたを蝕むでしょう。 もっとも、近い将来、無慈悲なAIによって、 人類が滅亡してしまうかもしれませんが…
ブログ投稿画像 世間は連休真っ最中ですね。 ということでこのブログも今回は認知症のお話はお休みにして ちょっとしたよもやま話を。 ケアの世界だけでなく、様々な世界に触れること 仕事以外の時間は色々なことに関心を持つことが楽しくて仕方がない日々ですが、 今回はちょっとした大人の遠足をしてきました。 アサヒビール吹田工場の工場見学に行ってきました。 元々吹田で育った私にとっては、子どものころからこの工場の存在は知っていたのですが、 ここがアサヒビールの発祥の地だとは知りませんでした。 アサヒビールも、サントリーも、パナソニックも大阪発祥なのに、 みんな本社は東京に行ってしまいましたね。 さて、大人の遠足、工場見学 ちょっと童心に帰った気持ちで。 なかなか見応えのあるものでした。 しっかりと見学者のために立派な見学ルートが作られており、 楽しく見学できます。 この一つのタンクの容量は、毎日350ml缶を飲んだとして、4000年掛かる容量だそうです。 まぁ大酒呑みの人ならば、もう少し早くなるかもしれませんが、 飲み干す前に、体を壊すでしょう。 たまには頭の中を空っぽにして、童心に帰って工場見学を楽しんでみてはどうでしょうか ちょっと認知症の話をすると、 日頃の仕事のことやら何やらで、頭がいっっぱいの人ほど 脳疲労から認知症になる可能性が高くなります。 脳をリラックスさせる時間を持たせることが大切です。 今は何でもかんでもスマホで追いかけられますが、 デジタルデトックスする時間を持たないと 絶対脳疲労を起こしますよと、断言します。 で、ツアーのラストは試飲です。 ビール2杯はただで飲めます。 アルコールがだめな人はソフトドリンクがあります。 見学料は1000円ですが、ビールが2杯飲めて、 このグラスがお土産でもらえますので、 心地よくリラックスできる時間ではないでしょうか。 https://www.asahibeer.co.jp/brewery/suita/      
ブログ投稿画像 英田南地区の方への集いの場で 河内警察より特殊詐欺に対しての注意喚起のお話がありました。 今年に入って4か月未満の間に、大阪府内だけで数億円の被害があったそうです。 フィリピンでルフィらが捕まったとはいえ、特殊詐欺の波は止まらず、 昨年をはるかに上回るペースで、被害が増加しているそうです。 大阪府警の「安まちアプリ」というアプリを私は入れているのですが、 特殊詐欺被害(未遂)の情報がひっきりなしに入ってきます。 最近は還付金詐欺が減り、キャッシュカード関連の詐欺が増えているそうです。 それでも「市役所の者ですが」と相変わらず電話が掛かってくるようです。 市役所からと名乗ってきたら、 「私から市役所へ電話をして確認してみます」と強く返事をすれば、 相手もあきらめるようです。 「警察から」というのも同様で、 「私から警察に確認します」と返事します。 とにかく相手の話をうのみにせず、「こちら側から確認するので」と返答しましょう。 刑事を装って訪問してきたものに対しても、 本物なのか確認するために電話で確認すると言って、決して家に入れないことです。 しかしながら、認知症の人や軽度認知障がい(MCI)の方などは特に狙われやすいというか、 詐欺グループもそういうところを特に狙ってきます。 必ず隣近所や自治会長さん、民生委員さんとの密な関係を作り、 相手が何と言おうと、 「私から民生委員さんに聞いてから」などという返事を心掛けておく必要があります。 何らかの介護サービスを受けている場合はケアマネジャーさんでも大丈夫ですし、 不安なときは地域包括支援センターにも相談してください。 東大阪社協では振り込め詐欺、悪質商法防止機能付き電話を貸出ししています。 これも活用してみてはいかがでしょうか。 詳しくは、東大阪市社会福祉協議会まで。 特殊詐欺のお話の後は風船でシンプル娯楽を楽しみました。 単に風船をつく回数を争うだけのことなのですが、皆さんめっちゃ楽しまれてました。 英田北地区でも風船バレーボールを行ったのですが、 何故か「風船」を見ると、皆さんエキサイティングされるようです(笑)