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2019.02.13

必見!最新情報
まなざしが訴えるものは ~写真家渋谷敦志さん~ センター長の石川です。 写真家と言えば、昨年社会福祉法人由寿会文化講演会に来ていただいた、國森康弘さんとは親しくさせてもらっていますが、もう一名存じている写真家がおられます。 大阪府出身の渋谷敦志さんです。 FBプロフィール画像より 中東、アフリカなどの紛争地、貧困地での撮影を続けてきた方です。 渋谷さんとお話ししたとき、「世界が年々排他的になっていく中、写真で社会を変えることに限界も感じていたが、人と人との繋がりを撮影していくことで、その排他的風潮を変えていきたい」と言われていました。 その渋谷さんが今回、本を出版されました。 「まなざしが出会う場所で」 まなざしが意味するものは… 内容はシビアですが、現実でもあるのです。 最近、新聞にも取り上げられていました。 記事を書いた小林記者とは中東の紛争地で会われたそうです。 私はサインしてもらいました(笑) サインありがとうございます。 是非とも視野を広げて、世界で起きている現実にも目を向けてもらえればと思います。   また渋谷さんは世界人権宣言の絵本「みんなたいせつ」でも写真を担当されています。 いずれも、Amazonで購入可能です。 私と長谷川洋先生との共著「認知症のケアマネジメント」も、Amazonで購入可能ですよ(笑) 某本屋さんにて 売れ残っています(苦笑)
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2019.02.09

トピックス
ティータイム勉強会開催されました! 2月9日(土)英田南地区のティータイム勉強会が、アーバンチャイルドこども園において開催しました。 30分前にもかかわらず、かなりの方が来られていました。 南地区ではこれまで最高の84名の地域の方が参加され、会場は満員になってしまいました。 後ろの方、スクリーンが小さくてごめんなさい。 糖尿病について、河内医師会理事の西岡良泰先生の話、糖尿病の時に出されるお薬の話を河内薬剤師会監事の川口秀子先生、歯周病予防について東大阪市東歯科医師会副会長の松前先生にお話ししていただきました。 西岡先生の熱弁です 糖尿病は身近な病気だけに、皆さん熱心に聴かれていて、関心の高さを感じられました。 また歯磨きの仕方も皆さん真剣に聞いておられました。 歯磨きは一日4回してください! 後半はティータイムとなり、糖尿病のお話の後に、なんと!ケーキと飲み物を楽しみました! クイズも盛り上がりました また振り返りクイズも実施し、適度な食事、運動、そして歯磨きを約束して終了となりました。 ティータイムの時間、皆さん楽しそうですね。 ひとり一人の笑顔がよかったですね。頑張って健康寿命を延ばしましょう! 地域との繋がり、一歩ずつ深めていきます。 地域との繋がり、皆さんのおかげでまた少し深まった一日でした。 ありがとうございました!
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2019.02.05

心の荷物預かり所
一歩一会(ディスカバリーの散歩旅)   2月9日 ティータイム勉強会です! 申込みはお急ぎください! 現在60名強の申し込みがありますが、まだまだ大丈夫です! でも、お申し込みはお急ぎください! 皆さん、楽しく美味しく学びましょう! さて、ふと気が付いてみると、 すぐ近くに、いかに知らない場所、知らない人が多いかということがわかります。 例えば、いつも乗っている電車の通過する駅 降りたことも歩いたところもないところ。 今まで降りたこともない駅に降りるとワクワク! 或いはいつも通る街なのに、車だとわからない景色 車ではわからない景色が歩いてみると、思わぬ発見があります。 隣の街だって、もしかしたら行ったこともないかもしれない。 「見えているのだけど、見ていない。」 そんな身近な行ったこともない場所に行ってみようかなと思いました。 「用もないのに」と思われるかもしれません。 そうではなくて、「ディスカバリー」そのものが用なのです。 少し範囲を広げたら、まだ行ったことのない、街、村、海、そして山がいかに多いことか! それぞれの場所で出会う人、動植物、建物、景色 商店街のお店もパラダイスです まだ行ったことも会ったこともない純喫茶やお店やそのマスター まだ見届けていない昭和やそれ以前の情景 そう、歩けば、そこにひとつ一つ発見があり、出会いがあります。 一歩一会 意外と知らない身近なところへのちょっとした冒険、楽しんでます。 もちろん、遠征もするけれど。 ちょっとわかりにくい所にありながら、 来客が絶えない東梅田の「サンシャイン」 お店は古いけど、ペイペイ使えます! めっちゃ昭和な入口 このようなディスプレイのお店、少なくなりました。 ママと呼ばれているマスターの心遣いと、美味しいホットケーキに出会った 一歩一会でした。 ホットなケーキは、バターがすぐに滑り落ちました。 一歩一会の、ディスカバリーの散歩旅はまだまだ続きます。 (一歩一会:槇原敬之の歌より拝借しました)
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2019.02.02

心の荷物預かり所
人が消える箱 人が消える箱 この写真、不思議なことに後ろにある椅子は写っているのに、撮影者が何故か写ってないのです。 エレベーターの前に座っていた男が叫びました。 「え、入っていった人間が、次に扉が開いたらいないぞ!これは人喰いの箱なのか!?」 驚く男の前に、また二人、女性の訪問者が現れました。 「お主たち、その箱に入ったらだめだ!喰われてしまうぞ!」 二人の訪問客は怪訝な顔で男を見つめると、扉が開いたエレベーターに入りました。 「あ、食べられた!」 男は恐怖におびえ、後ずさりしました。 その男がエレベーターを恐る恐る見つめていると、再び扉が開きました。 そして、エレベーターからは三名の男性客が出てきました。 1860年ラスト近くの侍デイリーニュースエンジョイDNAより 「なんと!さっき入ったのは二人だったのに、三人出てきたではないか!それも男になって!これは一体どういうからくり箱なんだ!?」 男はただただ恐れおののくだけでした。     男は、江戸時代からタイムスリップしてきた、冴えない侍でした。 と、書けば、宝くじのCMを思い出しますよね。 でもこれ、一概に笑えない話です。 科学はどんどん進歩していきます。       ひがしおおさかまちナビサイトより たかだか50年ほど前の人を現在に連れてきたとしても驚くことばかりです。 スマホを見せて、これが電話だと言ってみても唖然とするだけでしょう。 確かに、生活は科学の進化と共に飛躍的に便利になりました。 同時にその便利さは、ひとたびシステム異常(身近に言えば、停電。社会全体的で言えば、コンピューターが誰かに乗っ取られるということも考えられる)を引き起こすと とんでもなく大変なことになります。 しかし、50年前の人も江戸時代の侍も、そんなシステムがなくても しっかりと生活していけたのですけどね。   あまりにも今の時間しか見ていないと、 過去の時間に学び、未来の時間を大切にするということを忘れてしまいそうですね。 当然、人生の先輩方は、貴重な過去時間の宝物(知識や技術)を一杯持った人なのだということを忘れてはなりません。もちろん、認知症の人も同じです。私たちにとって大切な人生の先輩なのです。 江戸時代にはとても考えられなかったエレベーター 私たちは普通に使っているエレベーター しかし、いつものように何の気兼ねもなく乗ったエレベーターが ある日突然、別の世界に繋がってしまったなんてことは 決してあり得ない話ではないかもしれませんよ~ 何かがいますね… エレベーターのドアが開いたら、そこは江戸時代だった! なんてこともありうるかも。 エレベーターの扉が開くとそこは江戸時代だった なんてことがあるかもね!江戸の町VR化プロジェクトより エレベーターに乗られるときは、くれぐれもお気をつけて。
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2019.01.31

認知症の教室(一般市民用)
一般の方・専門職初心者向け「もの忘れについて」⑤ ~記憶の断片~ センター長の石川です。 最近、人の名前が出てこないとか、すぐに物の名前が思い浮かばないとか、もの忘れが気になることは多かれ少なかれあるという人がおられるのではないでしょうか。 もの忘れと言っても、単なる年相応のもの忘れと、認知症になるかもしれないもの忘れと、実際に「病気」としてのもの忘れとでは異なるのです。 それをわかりやすく、ジグソーパズルの写真で説明してみます。 例えば、下の写真のように一部だけが欠けていても、私たちは、全体的に何の絵なのか理解できますし、欠けた部分が新郎の顔のパーツであったり、猫のパーツであったりと言うことがわかります。 新郎の顔と青空をはめ込めばよいと言うことがわかります。~知育玩具・知育教材HPより~ 認知機能の低下がなければ、断片的に記憶を忘れても、全体像が分かっているので生活に支障はなく、欠けた部分も大体想像がつきます。~知育玩具・知育教材HPより~ 時たまこのように一部のパーツ(記憶の断片)が見当たらなくなる(思い出せなくなる)ことはあっても、いずれは思い出せますし、全体像が理解できないことはありません。全体像が把握できるということは、生活においては支障がないということです。 しかし、ひとたび認知機能の低下が始まると、全体的に霧がかかったようになり、例えば新郎の姿自体が明確ではなくなりますし、猫のパズルも全体がわからなくなり、少女の姿も、さらに欠けている部分もなんなのかがわからなくなってしまいます。 認知期のが低下すると、全体に霧がかかったような状況になり、人物像もあやふやとなり、欠けた部分がなんであるのかもわからなくなる。 認知機能が低下すると、全体像が分からなくなるし、目の前の空白が恐怖になります。 認知症でない人の場合、欠けたパーツがあっても、パズルの全体像がぼやけることはないのですが、認知症になると、欠損する記憶だけでなく、全体像も霧がかかったようになり、確かに見えていたものが不確かなものに見えてしまうのです。 次回もジグソーパズルを使って説明します。
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2019.01.30

トピックス
世界が広がる・探求心を楽しみまよう! 認知症ケアの初心者でも、ベテランの人でもどんどんやって欲しいことがあります。 それは探求心を持つということです。 どんなことでも構いません。探求心をもつだけで、世界はずっと広くなるのです。 例えば、先日「ポンポン山」に登った話を書きましたが、「ポンポン山」って変な名前ですよね。 そこでほかにも同様な名前の山がないか調べてみました。 ありました!埼玉県になんと標高38メートルという低い山ですが、同名の山があったのです。 「日本珍スポット100景」より では、そもそも「ポンポン」とはどういう意味なのか?どちらの山も足を踏み鳴らすとポンポンという音がするからという俗説です。 さらに幼児にはお腹のことを「ぽんぽん」と言いますし、チアガールが持っているものも「ポンポン」ですね。玉房状の飾りも「ぽんぽん」と言いますね。必ずしも、擬音とも言い切れません。 前に余計なものを付けたら、「すっぽんぽん」にもなり、後ろのぽんを取れば、「すっぽん」になります。 ではでは、そもそも「ポン」とはどういう意味なのでしょうか? これも調べてみました。ポルトガル語で「一番」とか「先に」或いは、パンの意味もあるそうですが、「先に」で繋がったのが、「京都先斗町」のポンですね。 京都と大阪の府境にあるポンポン山のポンは、もしかしたらポルトガル語である可能性も出てきました。 公式HPより さらに「ポン」はアイヌ語で「小さい」、フランス語では「橋」というそうです。 そしてなんと、愛媛県東中予の方言では、ぽんは「糞」という意味だそうです。 と言うことは、同じ愛媛県産の「ポンジュース」は「糞ジュース」なのか!??   いえいえ、販売元のえひめ飲料によると、ニッポンのポンを取って、「ポンジュース」と言うのだそうです。       「味ポン」のポンは、オランダ語で柑橘の果汁という意味だそうです。   色々なことがわかりますね。麻雀にも「ポン」が出てきます。 公式HPより 一本は、イッポン 二本は、ニホン でも日本は、ニッポンとも。 三本は、サンボン 四、五、七がホンで 六はポン 八はホンともポンとも ツが付くかつかないかですかね。なかなか面白いですね。           そもそも「日本」は「ニッポン」とも読むように、「ポン」となじみの深い国と言うことになりますね。 「にっぽん丸」Twitterより このようにちょっとした探求心を持つことで、雑学であっても知識や世界は広がっていきます。ケアの世界でも探求心をどんどん持つことは、閉塞感からの脱出にもつながります。 なんで?どうして?どのような意味がある?などと考え、調べていくことを身に着けていきましょう。 目の前の壁は低くなり、世界は必ず広がります。
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2019.01.23

トピックス
リボンカフェ「カーリンコンゲーム」で楽しむ! センター長の石川です。 本日は、アーバンケア島之内のリボンカフェにて「カーリンコンゲーム」を楽しみました。 ほとんどの皆さんがカーリンコンは初体験。 職員も入ってグループ総当たり戦で実施したのですが、皆さん大興奮でした。 めっちゃ楽しかった、と、大好評。 もちろん職員もめっちゃ楽しんでました。 そこでわかったのは、職員のほうがへたくそだということです(笑) ところで、カーリンコンとはなんぞや? と、思う人がいるかもしれません。 今やアーバンケア周辺の地域では、地域住民によって大会が開かれているほどの人気ゲームです。 ですので、今後は地域の方との交流も多くなるゲームでしょう。 それでは説明になりませんね。 一言でいうと、マーカーめがけてディスクを投げ、一番近くのマーカーにディスクを置いたチームが勝ちになるのですが、やることは簡単ですが、結構複雑なところや作戦も必要になる奥の深いゲームです。 皆さんも一度やってみれば、興奮すること間違いなしです(笑) 当然、認知症予防にも役立ちます。 25日には、アーバンチャイルドこども園にて、英田南地区の方を対象に実施します。 これからも、カーリンコン熱を上げていきたいですね。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 写真家と言えば、昨年社会福祉法人由寿会文化講演会に来ていただいた、國森康弘さんとは親しくさせてもらっていますが、もう一名存じている写真家がおられます。 大阪府出身の渋谷敦志さんです。 [caption id="attachment_434" align="aligncenter" width="650"] FBプロフィール画像より[/caption] 中東、アフリカなどの紛争地、貧困地での撮影を続けてきた方です。 渋谷さんとお話ししたとき、「世界が年々排他的になっていく中、写真で社会を変えることに限界も感じていたが、人と人との繋がりを撮影していくことで、その排他的風潮を変えていきたい」と言われていました。 その渋谷さんが今回、本を出版されました。 「まなざしが出会う場所で」 [caption id="attachment_431" align="aligncenter" width="650"] まなざしが意味するものは…[/caption] 内容はシビアですが、現実でもあるのです。 最近、新聞にも取り上げられていました。 [caption id="attachment_432" align="aligncenter" width="650"] 記事を書いた小林記者とは中東の紛争地で会われたそうです。[/caption] 私はサインしてもらいました(笑) [caption id="attachment_433" align="aligncenter" width="650"] サインありがとうございます。[/caption] 是非とも視野を広げて、世界で起きている現実にも目を向けてもらえればと思います。   また渋谷さんは世界人権宣言の絵本「みんなたいせつ」でも写真を担当されています。 いずれも、Amazonで購入可能です。 私と長谷川洋先生との共著「認知症のケアマネジメント」も、Amazonで購入可能ですよ(笑) [caption id="attachment_430" align="aligncenter" width="650"] 某本屋さんにて 売れ残っています(苦笑)[/caption]
ブログ投稿画像 2月9日(土)英田南地区のティータイム勉強会が、アーバンチャイルドこども園において開催しました。 [caption id="attachment_414" align="aligncenter" width="650"] 30分前にもかかわらず、かなりの方が来られていました。[/caption] 南地区ではこれまで最高の84名の地域の方が参加され、会場は満員になってしまいました。 [caption id="attachment_415" align="aligncenter" width="650"] 後ろの方、スクリーンが小さくてごめんなさい。[/caption] 糖尿病について、河内医師会理事の西岡良泰先生の話、糖尿病の時に出されるお薬の話を河内薬剤師会監事の川口秀子先生、歯周病予防について東大阪市東歯科医師会副会長の松前先生にお話ししていただきました。 [caption id="attachment_416" align="aligncenter" width="650"] 西岡先生の熱弁です[/caption] 糖尿病は身近な病気だけに、皆さん熱心に聴かれていて、関心の高さを感じられました。 また歯磨きの仕方も皆さん真剣に聞いておられました。 [caption id="attachment_417" align="aligncenter" width="650"] 歯磨きは一日4回してください![/caption] 後半はティータイムとなり、糖尿病のお話の後に、なんと!ケーキと飲み物を楽しみました! [caption id="attachment_419" align="aligncenter" width="650"] クイズも盛り上がりました[/caption] また振り返りクイズも実施し、適度な食事、運動、そして歯磨きを約束して終了となりました。 [caption id="attachment_418" align="aligncenter" width="650"] ティータイムの時間、皆さん楽しそうですね。[/caption] ひとり一人の笑顔がよかったですね。頑張って健康寿命を延ばしましょう! [caption id="attachment_420" align="aligncenter" width="650"] 地域との繋がり、一歩ずつ深めていきます。[/caption] 地域との繋がり、皆さんのおかげでまた少し深まった一日でした。 ありがとうございました!
ブログ投稿画像   2月9日 ティータイム勉強会です! [caption id="attachment_402" align="aligncenter" width="650"] 申込みはお急ぎください![/caption] 現在60名強の申し込みがありますが、まだまだ大丈夫です! でも、お申し込みはお急ぎください! 皆さん、楽しく美味しく学びましょう! さて、ふと気が付いてみると、 すぐ近くに、いかに知らない場所、知らない人が多いかということがわかります。 例えば、いつも乗っている電車の通過する駅 降りたことも歩いたところもないところ。 今まで降りたこともない駅に降りるとワクワク! 或いはいつも通る街なのに、車だとわからない景色 [caption id="attachment_405" align="aligncenter" width="650"] 車ではわからない景色が歩いてみると、思わぬ発見があります。[/caption] 隣の街だって、もしかしたら行ったこともないかもしれない。 「見えているのだけど、見ていない。」 そんな身近な行ったこともない場所に行ってみようかなと思いました。 「用もないのに」と思われるかもしれません。 そうではなくて、「ディスカバリー」そのものが用なのです。 少し範囲を広げたら、まだ行ったことのない、街、村、海、そして山がいかに多いことか! それぞれの場所で出会う人、動植物、建物、景色 [caption id="attachment_404" align="aligncenter" width="650"] 商店街のお店もパラダイスです[/caption] まだ行ったことも会ったこともない純喫茶やお店やそのマスター まだ見届けていない昭和やそれ以前の情景 そう、歩けば、そこにひとつ一つ発見があり、出会いがあります。 一歩一会 意外と知らない身近なところへのちょっとした冒険、楽しんでます。 もちろん、遠征もするけれど。 ちょっとわかりにくい所にありながら、 来客が絶えない東梅田の「サンシャイン」 [caption id="attachment_399" align="aligncenter" width="650"] お店は古いけど、ペイペイ使えます![/caption] めっちゃ昭和な入口 [caption id="attachment_400" align="aligncenter" width="650"] このようなディスプレイのお店、少なくなりました。[/caption] ママと呼ばれているマスターの心遣いと、美味しいホットケーキに出会った 一歩一会でした。 [caption id="attachment_401" align="aligncenter" width="650"] ホットなケーキは、バターがすぐに滑り落ちました。[/caption] 一歩一会の、ディスカバリーの散歩旅はまだまだ続きます。 (一歩一会:槇原敬之の歌より拝借しました)
ブログ投稿画像 人が消える箱 [caption id="attachment_386" align="aligncenter" width="650"] この写真、不思議なことに後ろにある椅子は写っているのに、撮影者が何故か写ってないのです。[/caption] エレベーターの前に座っていた男が叫びました。 「え、入っていった人間が、次に扉が開いたらいないぞ!これは人喰いの箱なのか!?」 驚く男の前に、また二人、女性の訪問者が現れました。 「お主たち、その箱に入ったらだめだ!喰われてしまうぞ!」 二人の訪問客は怪訝な顔で男を見つめると、扉が開いたエレベーターに入りました。 「あ、食べられた!」 男は恐怖におびえ、後ずさりしました。 その男がエレベーターを恐る恐る見つめていると、再び扉が開きました。 そして、エレベーターからは三名の男性客が出てきました。 [caption id="attachment_391" align="alignleft" width="640"] 1860年ラスト近くの侍デイリーニュースエンジョイDNAより[/caption] 「なんと!さっき入ったのは二人だったのに、三人出てきたではないか!それも男になって!これは一体どういうからくり箱なんだ!?」 男はただただ恐れおののくだけでした。     男は、江戸時代からタイムスリップしてきた、冴えない侍でした。 と、書けば、宝くじのCMを思い出しますよね。 でもこれ、一概に笑えない話です。 科学はどんどん進歩していきます。       [caption id="attachment_390" align="alignright" width="243"] ひがしおおさかまちナビサイトより[/caption] たかだか50年ほど前の人を現在に連れてきたとしても驚くことばかりです。 スマホを見せて、これが電話だと言ってみても唖然とするだけでしょう。 確かに、生活は科学の進化と共に飛躍的に便利になりました。 同時にその便利さは、ひとたびシステム異常(身近に言えば、停電。社会全体的で言えば、コンピューターが誰かに乗っ取られるということも考えられる)を引き起こすと とんでもなく大変なことになります。 しかし、50年前の人も江戸時代の侍も、そんなシステムがなくても しっかりと生活していけたのですけどね。   あまりにも今の時間しか見ていないと、 過去の時間に学び、未来の時間を大切にするということを忘れてしまいそうですね。 当然、人生の先輩方は、貴重な過去時間の宝物(知識や技術)を一杯持った人なのだということを忘れてはなりません。もちろん、認知症の人も同じです。私たちにとって大切な人生の先輩なのです。 江戸時代にはとても考えられなかったエレベーター 私たちは普通に使っているエレベーター しかし、いつものように何の気兼ねもなく乗ったエレベーターが ある日突然、別の世界に繋がってしまったなんてことは 決してあり得ない話ではないかもしれませんよ~ [caption id="attachment_392" align="aligncenter" width="650"] 何かがいますね…[/caption] エレベーターのドアが開いたら、そこは江戸時代だった! なんてこともありうるかも。 [caption id="attachment_395" align="aligncenter" width="560"] エレベーターの扉が開くとそこは江戸時代だった なんてことがあるかもね!江戸の町VR化プロジェクトより[/caption] エレベーターに乗られるときは、くれぐれもお気をつけて。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 最近、人の名前が出てこないとか、すぐに物の名前が思い浮かばないとか、もの忘れが気になることは多かれ少なかれあるという人がおられるのではないでしょうか。 もの忘れと言っても、単なる年相応のもの忘れと、認知症になるかもしれないもの忘れと、実際に「病気」としてのもの忘れとでは異なるのです。 それをわかりやすく、ジグソーパズルの写真で説明してみます。 例えば、下の写真のように一部だけが欠けていても、私たちは、全体的に何の絵なのか理解できますし、欠けた部分が新郎の顔のパーツであったり、猫のパーツであったりと言うことがわかります。 [caption id="attachment_380" align="aligncenter" width="602"] 新郎の顔と青空をはめ込めばよいと言うことがわかります。~知育玩具・知育教材HPより~[/caption] [caption id="attachment_382" align="aligncenter" width="425"] 認知機能の低下がなければ、断片的に記憶を忘れても、全体像が分かっているので生活に支障はなく、欠けた部分も大体想像がつきます。~知育玩具・知育教材HPより~[/caption] 時たまこのように一部のパーツ(記憶の断片)が見当たらなくなる(思い出せなくなる)ことはあっても、いずれは思い出せますし、全体像が理解できないことはありません。全体像が把握できるということは、生活においては支障がないということです。 しかし、ひとたび認知機能の低下が始まると、全体的に霧がかかったようになり、例えば新郎の姿自体が明確ではなくなりますし、猫のパズルも全体がわからなくなり、少女の姿も、さらに欠けている部分もなんなのかがわからなくなってしまいます。 [caption id="attachment_381" align="aligncenter" width="602"] 認知期のが低下すると、全体に霧がかかったような状況になり、人物像もあやふやとなり、欠けた部分がなんであるのかもわからなくなる。[/caption] [caption id="attachment_383" align="aligncenter" width="249"] 認知機能が低下すると、全体像が分からなくなるし、目の前の空白が恐怖になります。[/caption] 認知症でない人の場合、欠けたパーツがあっても、パズルの全体像がぼやけることはないのですが、認知症になると、欠損する記憶だけでなく、全体像も霧がかかったようになり、確かに見えていたものが不確かなものに見えてしまうのです。 次回もジグソーパズルを使って説明します。
ブログ投稿画像 認知症ケアの初心者でも、ベテランの人でもどんどんやって欲しいことがあります。 それは探求心を持つということです。 どんなことでも構いません。探求心をもつだけで、世界はずっと広くなるのです。 例えば、先日「ポンポン山」に登った話を書きましたが、「ポンポン山」って変な名前ですよね。 そこでほかにも同様な名前の山がないか調べてみました。 ありました!埼玉県になんと標高38メートルという低い山ですが、同名の山があったのです。 [caption id="attachment_368" align="aligncenter" width="640"] 「日本珍スポット100景」より[/caption] では、そもそも「ポンポン」とはどういう意味なのか?どちらの山も足を踏み鳴らすとポンポンという音がするからという俗説です。 さらに幼児にはお腹のことを「ぽんぽん」と言いますし、チアガールが持っているものも「ポンポン」ですね。玉房状の飾りも「ぽんぽん」と言いますね。必ずしも、擬音とも言い切れません。 前に余計なものを付けたら、「すっぽんぽん」にもなり、後ろのぽんを取れば、「すっぽん」になります。 ではでは、そもそも「ポン」とはどういう意味なのでしょうか? これも調べてみました。ポルトガル語で「一番」とか「先に」或いは、パンの意味もあるそうですが、「先に」で繋がったのが、「京都先斗町」のポンですね。 京都と大阪の府境にあるポンポン山のポンは、もしかしたらポルトガル語である可能性も出てきました。 [caption id="attachment_370" align="alignleft" width="418"] 公式HPより[/caption] さらに「ポン」はアイヌ語で「小さい」、フランス語では「橋」というそうです。 そしてなんと、愛媛県東中予の方言では、ぽんは「糞」という意味だそうです。 と言うことは、同じ愛媛県産の「ポンジュース」は「糞ジュース」なのか!??   いえいえ、販売元のえひめ飲料によると、ニッポンのポンを取って、「ポンジュース」と言うのだそうです。       「味ポン」のポンは、オランダ語で柑橘の果汁という意味だそうです。   色々なことがわかりますね。麻雀にも「ポン」が出てきます。 [caption id="attachment_369" align="alignright" width="342"] 公式HPより[/caption] 一本は、イッポン 二本は、ニホン でも日本は、ニッポンとも。 三本は、サンボン 四、五、七がホンで 六はポン 八はホンともポンとも ツが付くかつかないかですかね。なかなか面白いですね。           そもそも「日本」は「ニッポン」とも読むように、「ポン」となじみの深い国と言うことになりますね。 「にっぽん丸」Twitterより このようにちょっとした探求心を持つことで、雑学であっても知識や世界は広がっていきます。ケアの世界でも探求心をどんどん持つことは、閉塞感からの脱出にもつながります。 なんで?どうして?どのような意味がある?などと考え、調べていくことを身に着けていきましょう。 目の前の壁は低くなり、世界は必ず広がります。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 1月25日、今度は英田南地域のリボンカフェで、カーリンコン大会を実施しました。 [caption id="attachment_358" align="aligncenter" width="650"] 職員に足を引っ張られる![/caption] 今回は、アーバンチャイルドこども園の2階ホールをお借りしての熱戦でした。 [caption id="attachment_359" align="aligncenter" width="650"] 狙いをすまして![/caption] [caption id="attachment_360" align="aligncenter" width="650"] マーカー(黄色)に一番近い色のディスクのチームが勝ち![/caption] 場所が変わってもカーリンコンはやはり面白いのか、皆さん熱くなり、外は寒いのに熱気で暖房を消すくらいの盛り上がりでした。 これからも定期的に行えればと思います。 [caption id="attachment_361" align="aligncenter" width="650"] 赤の逆転なるか!?[/caption] [caption id="attachment_362" align="aligncenter" width="650"] 広い場所でのびのびと。[/caption] 英田南地区恒例のリボンカフェ特典、こども園の園児による歌声披露は、今回は参加者とのスキンシップというスペシャルもあり、時間オーバーするくらいの熱いひとときとなりました。 [caption id="attachment_363" align="aligncenter" width="650"] 天使の歌声[/caption] みなさん、ありがとうございました。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 本日は、アーバンケア島之内のリボンカフェにて「カーリンコンゲーム」を楽しみました。 ほとんどの皆さんがカーリンコンは初体験。 職員も入ってグループ総当たり戦で実施したのですが、皆さん大興奮でした。 めっちゃ楽しかった、と、大好評。 もちろん職員もめっちゃ楽しんでました。 そこでわかったのは、職員のほうがへたくそだということです(笑) ところで、カーリンコンとはなんぞや? と、思う人がいるかもしれません。 今やアーバンケア周辺の地域では、地域住民によって大会が開かれているほどの人気ゲームです。 ですので、今後は地域の方との交流も多くなるゲームでしょう。 それでは説明になりませんね。 一言でいうと、マーカーめがけてディスクを投げ、一番近くのマーカーにディスクを置いたチームが勝ちになるのですが、やることは簡単ですが、結構複雑なところや作戦も必要になる奥の深いゲームです。 皆さんも一度やってみれば、興奮すること間違いなしです(笑) 当然、認知症予防にも役立ちます。 25日には、アーバンチャイルドこども園にて、英田南地区の方を対象に実施します。 これからも、カーリンコン熱を上げていきたいですね。