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「トピックス」で記事を検索しました。

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2019.06.21

トピックス
様々な顔のストロベリームーン センター長の石川です。 6月17日のお月さまになりますが、色々な表情があったのでリストアップしてみたいと思います。 そもそもストロベリームーンとはどういう意味なのか? 別にイチゴの形をしているとか、イチゴと同じ色とかという訳ではありません。 アメリカでは6月がイチゴの収穫月で、その月の満月をストロベリームーンというようになったとか。 でもロマンチックな感じがするお月さまですね。実際恋愛と結び付けられたりもしているようです。 ロマンがあるのは昇り始めの頃の月ですね。 地上の建物との対比で、月がでっかく感じます そのお月さま。イチゴのような色ではありませんが、昇るにつれて色が変わっていきます。 少しずつ色と大きさが変化してますね。 イチゴというより、柑橘系の色になったりもしますね。 ストロベリーというより、グレープフルーツ? 月の大きさが変わるわけでも、距離が極端に変わるわけでもないのですが、(17日の月と地球との距離は、390,841Kです)月は昇り始めが大きく見えますが、どうやらそれは光の屈折の具合のようで、月の色も昇るほど明るくなります。 水墨画のような月にもなりました。 その月に雲がかかり、ちょっと幻想的な写真が撮れました。 幻想的なストロベリームーンになりました 木星に変身したような感じの月も。 木星みたいな月にもなりました でもこの日の月の本当の姿はこんな感じ。 月の素顔です。 露出を調整すれば、月の素顔が見えてきます。 これはこれで、おもしろい眺めと言えますね。 しずかの海ウサギの頭の部分になります 認知症の人も、その介護者も、月をゆっくり眺められる心になれるように しんどいときは、いつでも認知症相談支援・研修センター結まで 気軽にお電話ください。
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2019.06.15

トピックス
キセキの?「安心声掛けつながり訓練」実施! 6月15日(土) 第5回英田北校区「安心声掛けつながり訓練」が実施されました。 この日は前日より、風雨きつく警報も出るかもしれないという気象情報で、開催も怪しまれるくらいの状況でした。雨天実施に備えて、室内実施も含めて、色々プランニングしました。 ところが、どんよりと曇ってはいるものの、なんと大雨どころか、天気は持ちそうな雰囲気。 無事に無事に開始となりました。 英田地区認知症ケアネットワーク推進委員の皆様や、各町会長、民生委員長、英田北小学校校長などのご参加もありました。 そして、野田市長のご挨拶を頂いき、良い事例悪い事例の芝居を見ていただいた後、天候が悪化する前に訓練を始めようと、急ぎ各地区へ捜索に出ました。 色々な地区で実施しています 今回は8名の地域住民の方が認知症役を演じていただきました。 こうして演じることで、認知症の人の思いがよく分かったと、あとで皆さん答えられていました。 認知症役の地域の方に一生懸命声を掛ける参加者です。 さらに今回は認知症役で英田北小学校の先生も参加され、北小に通う子供たちが先生を捜索するというグループも。 さあ、頑張って声掛けだ! 先生、なかなかの演技派です 参加者の半数以上が初めての体験だったという訓練、最後はカレーパーティで締めくくりました。 参加の子どもたちはカレーが大好きです。 それにしても時間がたつにつれて晴れ間が広がり、天気予報ではあれだけ「荒れた天気」と言われていただけに、まさしく、キセキのような天気でした。 声掛けはやはり緊張するね 優しそうな人で声掛け頑張れる 取敢えずの報告でした。 マンションの谷間でも 先生を囲んで。みんな頑張りました! 今回の訓練の様子は、17日17時からのJ.COM「デイリーニュース」の中で放送されます。    
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2019.06.04

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認知症という希望とは センター長の石川です。 長らくお休みしてました。 認知症ケア学会での松本一生先生と永島徹さんの姿です。 学会でのテーマは「認知症という希望」でした。 ちょっと理解しにくいテーマでしたが、松本先生が明確に答えてくれました。 「ケアという経験から(それは介護者だけでなく、子どもたちも含めて)、世代を越えて人と人が繋がっていくことになること。だからこそ、認知症の人は未来の人と人とのきずなを深めていくための希望なのだ」と。 社会福祉法人由寿会が実施している「安心声掛けつながり訓練」はまさしく、この実践と言えますね。 松本先生には、今回の会場でも一番最初にお会いした人でした。 少しばかしお話しもさせてもらいましたが、 自らもお忙しい身、なのにいつも癒しを与えてくれる先生ですね。 永島徹さんも、「認知症の人は実によく私たち(ケア実践者)を見ている。私たちのことをしっかりと判断しているのだと。」また、「ケア実践者は時間で利用者を動かしているのではないか。」との問いかけも。まさしくその通りですね。 認知症という未来 6月15日、参加よろしくお願いします! カレーライス、今年も用意してます!    
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2019.05.27

トピックス
第20回認知症ケア学会報告(その1) 今年の認知症ケア学会が国立京都国際会館で、5月25日、26日行われました。 全国各地から5000人近い人が集まったようですが、私は観光客で溢れいている京都で泊まるところがあったのかな?と、余計な心配をしていました(笑) それにしても、暑かったこと! 数々の国際会議が開かれている場所ですね。不便です(笑) さて、毎年認知症ケア学会では、数多くの発表、講演があります。 私も何回か、発表や講演側になったことはありますが、今回はいち参加者として、色々な話を聴かせてもらい勉強させてもらいました。 メインホールです。1200名入ります。 これだけ多くの人たちが認知症ケアの向上のために全国から集まってくることに改めて驚きを感じるとともに、どんどん斬新な考えやアイデア、そして実践が行われる中で、二つの異なる考えを持ちました。 ひとつは、ケア学会に参加した人たち(組織)は、さらなる刺激を受けてどんどん前へ進み、学会に参加しなかった人たち(組織)との差がますます広がっていくであろうということ。これに関しては私自身も井の中の蛙になっていないかと感じてしまうのです。 沢山の発表内容が載っている、めちゃ重い冊子です。 もうひとつは全く反対のことなのですが、毎回これだけの多くの人が認知症ケア学会に参加しているのに、果たしてその質は上がっているのか?ということです。確かに一部では質の向上が顕著かもしれません。しかしそれが全体的(全国的)な底上げにつながらなければ、単に認知症ケア学会員だけの自己満足に終わるかもしれません。 さらに、ケア学会では「なるほどそうだ、明日から頑張ろう!」と思った人も、いざ帰ってみるとそんな思いも忘れ、オールドカルチャーなことを継続している、こともあるかもしれませんね。 誰もが参加できるわけではないので、参加した者は、継続して伝えていく必要があると言えます。 というわけで、何回かに分けて、次回から認知症ケア学会で学んだものを伝えていきたいと思います。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 7月16日、ネットワーク委員会、なんと50回目を迎えました。 継続は力なり、凄いですね。 今回のメインテーマは、11月20日に実施するシンポジウムの内容についてでした。 シンポジウムも次回で6回目を迎えます。 ネットワーク委員の皆様の熱意あってこそのものですね。 [caption id="attachment_864" align="aligncenter" width="650"] 皆さん和気あいあいの会議ですね。[/caption] シンポジウムのメインは、健康寿命を延ばそうシリーズで「ストップ・ザ・脳梗塞」となりました。 いつ襲われるかもしれない意外と身近なテーマですね。 [caption id="attachment_865" align="aligncenter" width="650"] 5回のシンポジウムのべ動員数は1000名超えています。[/caption] またお芝居形式になるのでしょうか? 楽しみですね! 前半部分については、今や猛威を振るっている特殊詐欺について、大阪府警の演劇グループに依頼しようと思っています。 [caption id="attachment_866" align="aligncenter" width="650"] この写真は第4回目の委員会の模様です。まだまだこれからという時期ですね。[/caption] 11月20日(水)若江岩田駅前「イコーラムホール」にて午後2時からです。 皆様、予定を開けといてくださいね!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 6月27日にブログに載せた中学教職員への認知症サポーター研修の追記です。 参加職員さんの写真が手に入りましたので掲載します。 表情を見てわかるように、皆さん熱心かつ楽しく参加されてました。 [caption id="attachment_860" align="aligncenter" width="650"] 次回は中学1年生に行います。[/caption] さて、この中学校は、校長先生が元英田地区認知症ケアネットワーク委員会の委員だったことと、先生方にも関心があったということもあり、教員の次は生徒へと順調に進んでいます。   しかし、多くの中学校は、既に年間カリキュラム(特に進学に向けた)が一杯で、また先生方も世界で一番労働時間が長いと言われているくらい余裕がなく、さらにプラスで認知症研修を受け入れる余裕はないと言われています。他地域の方も四苦八苦のようです。 中学へのアプローチはなかなか高い壁というのが東大阪だけでない課題なのです。 [caption id="attachment_861" align="aligncenter" width="239"] キャラバンはいよいよ第2ステップに入ります。[/caption] やはり、認知症大綱で政府が更なる認知症サポーターの増員、特に児童・生徒への働きかけを強調しているのですから、政策的にも中学校への働きかけをお願いしたいところですね。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 6月17日のお月さまになりますが、色々な表情があったのでリストアップしてみたいと思います。 そもそもストロベリームーンとはどういう意味なのか? 別にイチゴの形をしているとか、イチゴと同じ色とかという訳ではありません。 アメリカでは6月がイチゴの収穫月で、その月の満月をストロベリームーンというようになったとか。 でもロマンチックな感じがするお月さまですね。実際恋愛と結び付けられたりもしているようです。 ロマンがあるのは昇り始めの頃の月ですね。 [caption id="attachment_816" align="aligncenter" width="650"] 地上の建物との対比で、月がでっかく感じます[/caption] そのお月さま。イチゴのような色ではありませんが、昇るにつれて色が変わっていきます。 [caption id="attachment_818" align="aligncenter" width="650"] 少しずつ色と大きさが変化してますね。[/caption] イチゴというより、柑橘系の色になったりもしますね。 [caption id="attachment_817" align="aligncenter" width="650"] ストロベリーというより、グレープフルーツ?[/caption] 月の大きさが変わるわけでも、距離が極端に変わるわけでもないのですが、(17日の月と地球との距離は、390,841Kです)月は昇り始めが大きく見えますが、どうやらそれは光の屈折の具合のようで、月の色も昇るほど明るくなります。 [caption id="attachment_821" align="aligncenter" width="650"] 水墨画のような月にもなりました。[/caption] その月に雲がかかり、ちょっと幻想的な写真が撮れました。 [caption id="attachment_819" align="aligncenter" width="650"] 幻想的なストロベリームーンになりました[/caption] 木星に変身したような感じの月も。 [caption id="attachment_820" align="aligncenter" width="650"] 木星みたいな月にもなりました[/caption] でもこの日の月の本当の姿はこんな感じ。 [caption id="attachment_822" align="aligncenter" width="650"] 月の素顔です。[/caption] 露出を調整すれば、月の素顔が見えてきます。 これはこれで、おもしろい眺めと言えますね。 [caption id="attachment_447" align="aligncenter" width="650"] しずかの海ウサギの頭の部分になります[/caption] 認知症の人も、その介護者も、月をゆっくり眺められる心になれるように しんどいときは、いつでも認知症相談支援・研修センター結まで 気軽にお電話ください。
ブログ投稿画像 6月15日(土) 第5回英田北校区「安心声掛けつながり訓練」が実施されました。 この日は前日より、風雨きつく警報も出るかもしれないという気象情報で、開催も怪しまれるくらいの状況でした。雨天実施に備えて、室内実施も含めて、色々プランニングしました。 ところが、どんよりと曇ってはいるものの、なんと大雨どころか、天気は持ちそうな雰囲気。 無事に無事に開始となりました。 英田地区認知症ケアネットワーク推進委員の皆様や、各町会長、民生委員長、英田北小学校校長などのご参加もありました。 そして、野田市長のご挨拶を頂いき、良い事例悪い事例の芝居を見ていただいた後、天候が悪化する前に訓練を始めようと、急ぎ各地区へ捜索に出ました。 [caption id="attachment_775" align="aligncenter" width="650"] 色々な地区で実施しています[/caption] 今回は8名の地域住民の方が認知症役を演じていただきました。 こうして演じることで、認知症の人の思いがよく分かったと、あとで皆さん答えられていました。 [caption id="attachment_776" align="aligncenter" width="650"] 認知症役の地域の方に一生懸命声を掛ける参加者です。[/caption] さらに今回は認知症役で英田北小学校の先生も参加され、北小に通う子供たちが先生を捜索するというグループも。 [caption id="attachment_784" align="aligncenter" width="650"] さあ、頑張って声掛けだ![/caption] [caption id="attachment_786" align="aligncenter" width="650"] 先生、なかなかの演技派です[/caption] 参加者の半数以上が初めての体験だったという訓練、最後はカレーパーティで締めくくりました。 [caption id="attachment_777" align="aligncenter" width="650"] 参加の子どもたちはカレーが大好きです。[/caption] それにしても時間がたつにつれて晴れ間が広がり、天気予報ではあれだけ「荒れた天気」と言われていただけに、まさしく、キセキのような天気でした。 [caption id="attachment_778" align="aligncenter" width="650"] 声掛けはやはり緊張するね[/caption] [caption id="attachment_779" align="aligncenter" width="650"] 優しそうな人で声掛け頑張れる[/caption] 取敢えずの報告でした。 [caption id="attachment_785" align="aligncenter" width="650"] マンションの谷間でも[/caption] [caption id="attachment_782" align="aligncenter" width="650"] 先生を囲んで。みんな頑張りました![/caption] 今回の訓練の様子は、17日17時からのJ.COM「デイリーニュース」の中で放送されます。    
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 長らくお休みしてました。 認知症ケア学会での松本一生先生と永島徹さんの姿です。 学会でのテーマは「認知症という希望」でした。 ちょっと理解しにくいテーマでしたが、松本先生が明確に答えてくれました。 「ケアという経験から(それは介護者だけでなく、子どもたちも含めて)、世代を越えて人と人が繋がっていくことになること。だからこそ、認知症の人は未来の人と人とのきずなを深めていくための希望なのだ」と。 社会福祉法人由寿会が実施している「安心声掛けつながり訓練」はまさしく、この実践と言えますね。 松本先生には、今回の会場でも一番最初にお会いした人でした。 少しばかしお話しもさせてもらいましたが、 自らもお忙しい身、なのにいつも癒しを与えてくれる先生ですね。 永島徹さんも、「認知症の人は実によく私たち(ケア実践者)を見ている。私たちのことをしっかりと判断しているのだと。」また、「ケア実践者は時間で利用者を動かしているのではないか。」との問いかけも。まさしくその通りですね。 認知症という未来 6月15日、参加よろしくお願いします! [caption id="attachment_633" align="aligncenter" width="650"] カレーライス、今年も用意してます![/caption]    
ブログ投稿画像 今年の認知症ケア学会が国立京都国際会館で、5月25日、26日行われました。 全国各地から5000人近い人が集まったようですが、私は観光客で溢れいている京都で泊まるところがあったのかな?と、余計な心配をしていました(笑) それにしても、暑かったこと! [caption id="attachment_742" align="aligncenter" width="650"] 数々の国際会議が開かれている場所ですね。不便です(笑)[/caption] さて、毎年認知症ケア学会では、数多くの発表、講演があります。 私も何回か、発表や講演側になったことはありますが、今回はいち参加者として、色々な話を聴かせてもらい勉強させてもらいました。 [caption id="attachment_743" align="aligncenter" width="650"] メインホールです。1200名入ります。[/caption] これだけ多くの人たちが認知症ケアの向上のために全国から集まってくることに改めて驚きを感じるとともに、どんどん斬新な考えやアイデア、そして実践が行われる中で、二つの異なる考えを持ちました。 ひとつは、ケア学会に参加した人たち(組織)は、さらなる刺激を受けてどんどん前へ進み、学会に参加しなかった人たち(組織)との差がますます広がっていくであろうということ。これに関しては私自身も井の中の蛙になっていないかと感じてしまうのです。 [caption id="attachment_745" align="aligncenter" width="650"] 沢山の発表内容が載っている、めちゃ重い冊子です。[/caption] もうひとつは全く反対のことなのですが、毎回これだけの多くの人が認知症ケア学会に参加しているのに、果たしてその質は上がっているのか?ということです。確かに一部では質の向上が顕著かもしれません。しかしそれが全体的(全国的)な底上げにつながらなければ、単に認知症ケア学会員だけの自己満足に終わるかもしれません。 さらに、ケア学会では「なるほどそうだ、明日から頑張ろう!」と思った人も、いざ帰ってみるとそんな思いも忘れ、オールドカルチャーなことを継続している、こともあるかもしれませんね。 誰もが参加できるわけではないので、参加した者は、継続して伝えていく必要があると言えます。 というわけで、何回かに分けて、次回から認知症ケア学会で学んだものを伝えていきたいと思います。