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「トピックス」で記事を検索しました。

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2019.08.13

トピックス
アニメ「聲の形」から見えるもの センター長の石川です。 あまりにも暑いので、アウトドアはあきらめ、少し前の作品ですが、ネット配信で京都アニメーション制作の「聲の形」を見ました。 このアニメ、めっちゃ見応えありました。 そもそもアニメオタクではなく、アニメのアの字も知らず、「君の名は」すら、たかがアニメとバカにしていたくらいです。しかし、京都アニメーションの作品が若者たちの共感を呼び、その共感が世界に広がっていく意味が分かった気がします。 「聲の形」は、いじめや友情の意味に真正面から取り組んでいます。 ろうあ者ということでいじめの対象となる主人公。障がい者が受けるいわれなきいじめが描かれるだけでなく、障がい者自身もその思いを明確にしなければ、余計に溝は深まっていくこと。単に被害者には描いていません。 そしてもう一人の主人公は、いじめをして逆に友人たちに裏切られ、今度はいじめを受ける立場になり、周囲の人たちがすべて自分にとって心を許すことが出来ない、恐怖と辛さにさらされます。 そんな複雑な青春群像の中で、大切なものを彼らは見つけ出していきます。 アニメ独特の登場人物がいたりしますが、その脇役がまた内容を深めます。 舞台は大垣市。京都アニメーションのスタッフは丹念にそれぞれの舞台になった場所に行き、発想を膨らませ、そして描いていったのです。 聖地巡礼でその場所を訪れる若者が多いと言いますが、その気持ちもわかりますね。地域の知名度アップにもつながりますね。 「聲の形」、めっちゃ心に残る作品です。是非とも見てくださいね! そして改めて思うのは、対立しか生まず、そのほとんどの人間が地位や権力に執着する政治家と違って、アニメには若者たちの心が世界に繋がっていく「ちから」が感じられました。 アニメを侮ったり、バカにはできませんね。 京都アニメーションが基本的に描こうとしている人の弱さとそこから這い上がろうとするちからを、これからも復活してほしいものです。
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2019.08.09

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私たちはしっかりと見られている センター長の石川です。 昨日はグループホームのケースカンファレンスに行ってきました。 9名の入居者ではありますが、されど9名。スタッフさんたちは熱く話しあってくれます。反省点も踏まえ、一生懸命さが伝わってくる時間でした。 その中で思ったことは、やはり「入居者は私たちのことをしっかりと見ている」ということでしょうか。 デイサービスの方の作品です 認知症の入居者にとって、一人で生きていくのが無理なのは本人たちも感じているでしょう。 つまり私たちケアワーカーがいないと、たちどころに生活そのものが厳しくなってしまうのです。 それだけに認知症の人にとって、ケアワーカーとの関りは死活問題ともいえるのです。 だからこそ関わるケアワーカーがどのような人なのかということを、感覚的に観察し判断していると言えます。 生きていくからには嫌な思いはしたくないという自己防衛反応も働きますから、「いや」と感じたケアワーカーには、「いや」な対応で返すか、逃避するかという行動に繋がります。   普段は私たち側から見て感じて判断することが主体で仕事をしていますが、実は「見られ、観察され、判断されている」のは私たちケアワーカー側であるということを考えてみる必要があるのではないでしょうか。
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2019.08.06

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認知症ジュニアサポーター講座へ向けて(楠根地域) センター長の石川です。 昨日は、アーバンケア稲田包括が実施する楠根中学向け「認知症サポータージュニア向け養成講座」の進め方について、楠根中学校の先生と打ち合わせしました。 対象となるのは1年生ですが、どのように生徒たちに理解してもらえるか、あれやこれやと意見が出る中、どのようなことがわかりやすく、どのようなことが難しいのか、一度生徒たちと相談しながら決めていこうということになりました。 楠根中学の先生の皆さん、熱いです! つまり、ジュニアサポーター講座の内容を、先生や生徒と共に考えていこうということになったのです。 一度草案を作り、それを基にあらためて、皆さんと協議して作り上げていくことになります。そしてそのサポーター講座を実践した後、「安心声掛けつながり訓練」を実施し、生徒さんたちの実践訓練へとつなげていこうという流れです。 先生や生徒と共に作り上げていく認知症サポーター講座。ちょっとキャラバンメイトっぽいですが、これもわかりやすく生徒に伝えていくための方法ですね。 また認知症の人だけでなく、広く人権教育として意味合いもあります。 この動きがやがて、認知症キャラバンの次のステップ「チームオレンジ」へ繋がっていく可能性もありますし、地域の人やグループホーム香寿庵の入居者の参加(認知症の人の思いを聴く)なんてこともありかもしれませんね。 さて、認知症役の人はどこにいるのでしょうか? いずれにしても、学校側との共同歩調の中、社会教育・社会(地域)貢献の一翼を担う形になっていくでしょう。 次回は夏休み明け、生徒さんと共に協議していきます。
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2019.08.05

トピックス
「4年に一度じゃない、一生に一度だ!」の言葉の深い意味 センター長の石川です。 いよいよラグビーのワールドカップも一か月余りとなり、自然とボルテージも上がってきます。このブログもラグビーネタが増えてくるかもです。 8月3日、花園ラグビー場では、日本代表対トンガの熱戦が酷暑の中行われました。 ワールドカップのキャッチフレーズは、「4年に一度じゃない、一生に一度だ!」です。 恐らくは海外で開かれても身近にワールドカップを感じることはありません。 日本で開かれるこそ、スタジアムに行く行かないは別にして、身近に感じられるものとなるのでしょう。 それは来年の東京オリンピックとて同様ですね。 一生に一度あるかないかのビッグイベントを身近に感じられるのですから。 ただ地域的に東京およびその近郊に限られますが、ラグビーは全国12か所に分散して開かれるので、大阪でも感じることが出来るのです。 我らが英田のヒーロー、トンプソン・ルークですね! さて、今回のラグビーワールドカップのスローガン ちょっとラグビーから離れて考えてみましょう。 「一生に一度」の言葉の持つ意味を、私たちはあまりにも軽んじているかもしれません。 人間の命なんて、誰にも明日も元気で生きているなどという保障はどこにもないのです。 例えば家族と過ごす今この時の時間、子どもや孫との時間、今この時の時間はまさしく一生に一度の時間なのです。 繰り返し書きますが、人の命は明日も保障されているなどということは、ありません。 子どもと接するその時間は一生に一度の時間です。 もっと家族と楽しみたかった、子どもと遊びたかった、孫と遊びたかったと思っても、時間は残酷です。 後戻りすることはできません。 人との関りも同じです。 友人と喧嘩したり、誰かを叱責したり、それで相手がもし明日この世にいないとすれば、喧嘩や叱責がその人との関係の最期になります。 苦い記憶だけが残ります。 様々な世界を知ることが出来るのも一生に一度ってこと、一杯あります。 過去の時間はあっても、明日の時間の保障が一つもない私たち。 このようにWCのポスターに載るのも一生に一度、かもしれません。 折角唯一無二の命として生まれてきたのですから、一生に一度だけの体験ガンガンやりましょう。 そして、忙しさの中に埋もれてしまっている大切な時間、思い出し、掘り起こしてください。 「あなたの今の時間、それは一生に一度の時間なのですから。」 次回は我らが英田のヒーロー、トンプソン・ルークさんのお話しです。
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2019.08.01

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「ナニコレ!?」能力を高めよう!(その1) センター長の石川です。 私たちは普段から見えているもの 生活上必要なことの範囲の中で動いています。 そのため、自分の生活に普段から何ら関係のないものに対しては、関心すら持ちません。 でもそれは、もしかしたら、皆さんの脳細胞や人生を豊かにする発想の損失に繋がっているかもしれませんよ。 例えば、下の写真。 四角い穴から見える景色は… 単なる車止めの石柱かなと思うのですが、 なんで頭は丸いのか? なんで四角い穴が開いているのか? この四角い穴はどのような意味があり、何に使うのか? 逆に言えば、どんな活用法があるのだろうか? などなど、色々考えてみると、それはそれでおもしろいものです。 例えば、この四角い穴はロープを通して通せんぼするもの? というのはごく普通の発想。 ろうそくを置けば灯篭になるのでは? 頭が丸いのは座らせないため? 四角い穴からのぞく世界に意味がある? と、色々と発想を広げてみることですね。 そんな発想の中に思わぬアイデアが隠れているかもしれません。 私たちの普段の仕事や生活の中では 「見えていて見えていない」ものがたくさんあるかもしれません。 ナニコレ?の発想を持つことは、 「当たり前のようにやっている間違ったこと」に気付く事にも繋がります。 発想力を豊かにすることは、私たちの仕事や人生を豊かにすることにもつながるのではないでしょうか。
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2019.07.29

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シャー様専用マッサージ器は凄い!? センター長の石川です。 梅雨が明けたと思ったら、変な台風がやってきて、本当に困ったものです。 でもいよいよ夏本番来た!という感じですね。 さて、今年はラグビーワールドカップの年 いよいよ迫ってまいりました。 「英田の星 トンプソン・ルーク(背番号5)」も頑張っています! ひよこも応援してますよ! ラグビーの話についてはまた別に。 今日はマッサージ器の話です。 この赤いマッサージ器 「シャー様専用マッサージ器」というそうです。 ガンダムファンには大人気のシャー。 ガンダムをよく知らない私でも、シャーは知っています。 いつも誰かが乗ってることが多いですが、エスカレーター前です。 このマッサージ器「LUPINUS ROBO」はAIがマッサージするというもので、 うたい文句は、人間対ROBO(AI)で、ROBOが勝つというもの。 私はまだ試乗?していないので、その効果のほどはいかに? 驚きは、その価格68万! ところが、店員さんの話によると、予約殺到で半年待ちとか! めっちゃ売れて、うれしい悲鳴だそうです。 36か月払いにすれば、マッサージ行くこと思えばお安いですよ!とのこと。 乗ろうか、どうしようか?迷う女性です。 確かに私は肩凝りきついので、いいな~と思うのですが、 そんな高額払えないし、だいいち置くところがありません(苦笑) でもお金と場所がクリアできる方は、AIマッサージ、楽しんでみてはどうでしょうか? ちなみにヨドバシカメラで買えば、ポイントだけで68,000円分ですよ! 介護者やケアの仕事に従事している人にはほしい代物ですね~ 心が疲れた時は、いつでも「認知症相談支援・研修センター結」まで ご連絡ください!    
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2019.07.23

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ケアマネジャーは頑張ってるんだぞ!という研修しました。 センター長の石川です。 7月22日、アーバンケア稲田にて、稲田、新喜多両包括合同主催によるケアマネジャー研修会を実施しました。 今回のテーマは「誇れ!ケアマネジャー!」という題名です。 ケアマネジャーは、今や医師や看護師と同じように、今の社会ではなくてはならない存在です。 介護保険制度において、ケアマネジャーは、利用者の一度しかない人生の最終幕を、どう彩る演出をするかという重要な役割を担っていると言えます。 喋りだしたら一杯喋りたいことがある! しかし現実にはケアマネジャーへの苦情、要望は、やはり少なくないと言えます。 そこは研鑽を積んでいかなければならないわけですが、 今回は、それでもケアマネジャーは、 これだけ頑張ってるんだぞ!ということを再認識したうえで、明日への糧にしていこうというのが主題でした。 実際グループワークで、事例で出てきたことを聞くと、本当に多種多様な対応をこなし、時にはクレーマーのような人に怒鳴られることもありながらも、根気と継続で頑張り、連絡調整で頑張る、ここぞという時に頑張っているケアマネジャーの姿が見えてきます。 まさしく、宮沢賢治の「雨にも負けず…」の世界ですね。 お菓子をつまみながら、熱意を語ります。 本来自己アピール(ケアマネ頑張りアピール)すると、それは驕りに繋がるとか、もっと謙虚にとかすぐに言われそうですが、実際、頑張ってるケアマネジャーの姿、もっとアピール出来たらいいなと思いました。 そのほかに思うことは多々ありましたが、長くなるのでそれはまたいつかに。
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2019.07.20

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人類が月へ行ってからもう50年! センター長の石川です。 先日断捨離のため、押入れの中を整理していたら、なんと、アポロ11号が月面着陸し、人類が初めて月に降り立った時の新聞が出てきました。 あれからもう50年! 凄いですね~! 小さな一歩だが、人類にとって大きな一歩 テレビ番組がまだ白黒とカラー番組が織り交ざっていた頃。 コンピューターと言っても、当時のコンピューターはファミコンくらいの能力しかなかったのですね。 着陸時もコンピューターが処理しきれなくなって、アームストロング船長による手動での着陸というように、結構、自動ではなく手動の操作が多かったようです。 ライブで見ていた記憶が。学校は夏休みだった? 冒険とか挑戦とかの言葉の前に、「無茶な」という言葉がついてもおかしくないようなチャレンジだったと言えます。 アームストロング船長、アメリカではなく人類にとって、と言ったのが良かったですね。 それにしても、当時の新聞の字は小さいですね! 私は何とかルーペでもないと読めません(苦笑) 50年前の新聞です! 無茶はダメですが、冒険とか挑戦とかというのは、これからもどんどんやっていきたいと思っていますよ! 懐かしい番組一杯ですね。 さて、空を見上げれば、梅雨空で最近とんとお月さんを見ていません。17日が満月だったので、まだまだ見えそうな大きさなのですが、50年目の明日、果たしてお月が見えるかどうか?
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 あまりにも暑いので、アウトドアはあきらめ、少し前の作品ですが、ネット配信で京都アニメーション制作の「聲の形」を見ました。 このアニメ、めっちゃ見応えありました。 そもそもアニメオタクではなく、アニメのアの字も知らず、「君の名は」すら、たかがアニメとバカにしていたくらいです。しかし、京都アニメーションの作品が若者たちの共感を呼び、その共感が世界に広がっていく意味が分かった気がします。 「聲の形」は、いじめや友情の意味に真正面から取り組んでいます。 ろうあ者ということでいじめの対象となる主人公。障がい者が受けるいわれなきいじめが描かれるだけでなく、障がい者自身もその思いを明確にしなければ、余計に溝は深まっていくこと。単に被害者には描いていません。 そしてもう一人の主人公は、いじめをして逆に友人たちに裏切られ、今度はいじめを受ける立場になり、周囲の人たちがすべて自分にとって心を許すことが出来ない、恐怖と辛さにさらされます。 そんな複雑な青春群像の中で、大切なものを彼らは見つけ出していきます。 アニメ独特の登場人物がいたりしますが、その脇役がまた内容を深めます。 舞台は大垣市。京都アニメーションのスタッフは丹念にそれぞれの舞台になった場所に行き、発想を膨らませ、そして描いていったのです。 聖地巡礼でその場所を訪れる若者が多いと言いますが、その気持ちもわかりますね。地域の知名度アップにもつながりますね。 「聲の形」、めっちゃ心に残る作品です。是非とも見てくださいね! そして改めて思うのは、対立しか生まず、そのほとんどの人間が地位や権力に執着する政治家と違って、アニメには若者たちの心が世界に繋がっていく「ちから」が感じられました。 アニメを侮ったり、バカにはできませんね。 京都アニメーションが基本的に描こうとしている人の弱さとそこから這い上がろうとするちからを、これからも復活してほしいものです。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 昨日はグループホームのケースカンファレンスに行ってきました。 9名の入居者ではありますが、されど9名。スタッフさんたちは熱く話しあってくれます。反省点も踏まえ、一生懸命さが伝わってくる時間でした。 その中で思ったことは、やはり「入居者は私たちのことをしっかりと見ている」ということでしょうか。 [caption id="attachment_925" align="aligncenter" width="650"] デイサービスの方の作品です[/caption] 認知症の入居者にとって、一人で生きていくのが無理なのは本人たちも感じているでしょう。 つまり私たちケアワーカーがいないと、たちどころに生活そのものが厳しくなってしまうのです。 それだけに認知症の人にとって、ケアワーカーとの関りは死活問題ともいえるのです。 だからこそ関わるケアワーカーがどのような人なのかということを、感覚的に観察し判断していると言えます。 生きていくからには嫌な思いはしたくないという自己防衛反応も働きますから、「いや」と感じたケアワーカーには、「いや」な対応で返すか、逃避するかという行動に繋がります。   普段は私たち側から見て感じて判断することが主体で仕事をしていますが、実は「見られ、観察され、判断されている」のは私たちケアワーカー側であるということを考えてみる必要があるのではないでしょうか。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 昨日は、アーバンケア稲田包括が実施する楠根中学向け「認知症サポータージュニア向け養成講座」の進め方について、楠根中学校の先生と打ち合わせしました。 対象となるのは1年生ですが、どのように生徒たちに理解してもらえるか、あれやこれやと意見が出る中、どのようなことがわかりやすく、どのようなことが難しいのか、一度生徒たちと相談しながら決めていこうということになりました。 [caption id="attachment_860" align="aligncenter" width="650"] 楠根中学の先生の皆さん、熱いです![/caption] つまり、ジュニアサポーター講座の内容を、先生や生徒と共に考えていこうということになったのです。 一度草案を作り、それを基にあらためて、皆さんと協議して作り上げていくことになります。そしてそのサポーター講座を実践した後、「安心声掛けつながり訓練」を実施し、生徒さんたちの実践訓練へとつなげていこうという流れです。 先生や生徒と共に作り上げていく認知症サポーター講座。ちょっとキャラバンメイトっぽいですが、これもわかりやすく生徒に伝えていくための方法ですね。 また認知症の人だけでなく、広く人権教育として意味合いもあります。 この動きがやがて、認知症キャラバンの次のステップ「チームオレンジ」へ繋がっていく可能性もありますし、地域の人やグループホーム香寿庵の入居者の参加(認知症の人の思いを聴く)なんてこともありかもしれませんね。 [caption id="attachment_499" align="aligncenter" width="650"] さて、認知症役の人はどこにいるのでしょうか?[/caption] いずれにしても、学校側との共同歩調の中、社会教育・社会(地域)貢献の一翼を担う形になっていくでしょう。 次回は夏休み明け、生徒さんと共に協議していきます。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 いよいよラグビーのワールドカップも一か月余りとなり、自然とボルテージも上がってきます。このブログもラグビーネタが増えてくるかもです。 8月3日、花園ラグビー場では、日本代表対トンガの熱戦が酷暑の中行われました。 ワールドカップのキャッチフレーズは、「4年に一度じゃない、一生に一度だ!」です。 恐らくは海外で開かれても身近にワールドカップを感じることはありません。 日本で開かれるこそ、スタジアムに行く行かないは別にして、身近に感じられるものとなるのでしょう。 それは来年の東京オリンピックとて同様ですね。 一生に一度あるかないかのビッグイベントを身近に感じられるのですから。 ただ地域的に東京およびその近郊に限られますが、ラグビーは全国12か所に分散して開かれるので、大阪でも感じることが出来るのです。 [caption id="attachment_916" align="aligncenter" width="650"] 我らが英田のヒーロー、トンプソン・ルークですね![/caption] さて、今回のラグビーワールドカップのスローガン ちょっとラグビーから離れて考えてみましょう。 「一生に一度」の言葉の持つ意味を、私たちはあまりにも軽んじているかもしれません。 人間の命なんて、誰にも明日も元気で生きているなどという保障はどこにもないのです。 例えば家族と過ごす今この時の時間、子どもや孫との時間、今この時の時間はまさしく一生に一度の時間なのです。 繰り返し書きますが、人の命は明日も保障されているなどということは、ありません。 子どもと接するその時間は一生に一度の時間です。 もっと家族と楽しみたかった、子どもと遊びたかった、孫と遊びたかったと思っても、時間は残酷です。 後戻りすることはできません。 人との関りも同じです。 友人と喧嘩したり、誰かを叱責したり、それで相手がもし明日この世にいないとすれば、喧嘩や叱責がその人との関係の最期になります。 苦い記憶だけが残ります。 様々な世界を知ることが出来るのも一生に一度ってこと、一杯あります。 過去の時間はあっても、明日の時間の保障が一つもない私たち。 [caption id="attachment_917" align="aligncenter" width="650"] このようにWCのポスターに載るのも一生に一度、かもしれません。[/caption] 折角唯一無二の命として生まれてきたのですから、一生に一度だけの体験ガンガンやりましょう。 そして、忙しさの中に埋もれてしまっている大切な時間、思い出し、掘り起こしてください。 「あなたの今の時間、それは一生に一度の時間なのですから。」 次回は我らが英田のヒーロー、トンプソン・ルークさんのお話しです。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 私たちは普段から見えているもの 生活上必要なことの範囲の中で動いています。 そのため、自分の生活に普段から何ら関係のないものに対しては、関心すら持ちません。 でもそれは、もしかしたら、皆さんの脳細胞や人生を豊かにする発想の損失に繋がっているかもしれませんよ。 例えば、下の写真。 [caption id="attachment_912" align="aligncenter" width="650"] 四角い穴から見える景色は…[/caption] 単なる車止めの石柱かなと思うのですが、 なんで頭は丸いのか? なんで四角い穴が開いているのか? この四角い穴はどのような意味があり、何に使うのか? 逆に言えば、どんな活用法があるのだろうか? などなど、色々考えてみると、それはそれでおもしろいものです。 例えば、この四角い穴はロープを通して通せんぼするもの? というのはごく普通の発想。 ろうそくを置けば灯篭になるのでは? 頭が丸いのは座らせないため? 四角い穴からのぞく世界に意味がある? と、色々と発想を広げてみることですね。 そんな発想の中に思わぬアイデアが隠れているかもしれません。 私たちの普段の仕事や生活の中では 「見えていて見えていない」ものがたくさんあるかもしれません。 ナニコレ?の発想を持つことは、 「当たり前のようにやっている間違ったこと」に気付く事にも繋がります。 発想力を豊かにすることは、私たちの仕事や人生を豊かにすることにもつながるのではないでしょうか。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 梅雨が明けたと思ったら、変な台風がやってきて、本当に困ったものです。 でもいよいよ夏本番来た!という感じですね。 さて、今年はラグビーワールドカップの年 いよいよ迫ってまいりました。 「英田の星 トンプソン・ルーク(背番号5)」も頑張っています! [caption id="attachment_905" align="aligncenter" width="650"] ひよこも応援してますよ![/caption] ラグビーの話についてはまた別に。 今日はマッサージ器の話です。 この赤いマッサージ器 「シャー様専用マッサージ器」というそうです。 ガンダムファンには大人気のシャー。 ガンダムをよく知らない私でも、シャーは知っています。 [caption id="attachment_906" align="aligncenter" width="650"] いつも誰かが乗ってることが多いですが、エスカレーター前です。[/caption] このマッサージ器「LUPINUS ROBO」はAIがマッサージするというもので、 うたい文句は、人間対ROBO(AI)で、ROBOが勝つというもの。 私はまだ試乗?していないので、その効果のほどはいかに? 驚きは、その価格68万! ところが、店員さんの話によると、予約殺到で半年待ちとか! めっちゃ売れて、うれしい悲鳴だそうです。 36か月払いにすれば、マッサージ行くこと思えばお安いですよ!とのこと。 [caption id="attachment_907" align="aligncenter" width="650"] 乗ろうか、どうしようか?迷う女性です。[/caption] 確かに私は肩凝りきついので、いいな~と思うのですが、 そんな高額払えないし、だいいち置くところがありません(苦笑) でもお金と場所がクリアできる方は、AIマッサージ、楽しんでみてはどうでしょうか? ちなみにヨドバシカメラで買えば、ポイントだけで68,000円分ですよ! 介護者やケアの仕事に従事している人にはほしい代物ですね~ 心が疲れた時は、いつでも「認知症相談支援・研修センター結」まで ご連絡ください!    
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 梅雨明け24日のリボンカフェは、カーリンコン大会を島之内で実施しました! 毎回のことですが、カーリンコンは本当に盛り上がりますね。 [caption id="attachment_894" align="aligncenter" width="650"] 最初に準備運動です。大切ですね![/caption] 今回は島之内ルールで、ボーナスポイントが狙えるルールも組み込み、 各グループ、あれやこれやと作戦を練りながら投げていました。 (マーカーに味方のディスクが3枚寄ればボーナスポイント付与としました) [caption id="attachment_897" align="aligncenter" width="650"] ボーナスポイント狙ってのせめぎあいです![/caption] 中には集中しようとしているのに、外野の声がうるさい!と、笑いながら抗議する人や ドンピシャの所に投げて、どや顔の人、逆に悔しがる人など、 1時間15分の熱戦は、あっという間の時間でした。 [caption id="attachment_895" align="aligncenter" width="650"] 各チーム、拮抗した戦いを繰り広げています。[/caption] またカーリンコン大会、実施しますね! [caption id="attachment_896" align="aligncenter" width="650"] 形勢はコロコロ変わります。そこがまた面白いのです![/caption] 梅雨が明け、いきなり猛烈な暑さがやってきた日でしたが、 そんな中、常連さん+初めて参加の人も来ていただき、感謝です。 これからは熱中症気を付けていきたいですね。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 7月22日、アーバンケア稲田にて、稲田、新喜多両包括合同主催によるケアマネジャー研修会を実施しました。 今回のテーマは「誇れ!ケアマネジャー!」という題名です。 ケアマネジャーは、今や医師や看護師と同じように、今の社会ではなくてはならない存在です。 介護保険制度において、ケアマネジャーは、利用者の一度しかない人生の最終幕を、どう彩る演出をするかという重要な役割を担っていると言えます。 [caption id="attachment_889" align="aligncenter" width="650"] 喋りだしたら一杯喋りたいことがある![/caption] しかし現実にはケアマネジャーへの苦情、要望は、やはり少なくないと言えます。 そこは研鑽を積んでいかなければならないわけですが、 今回は、それでもケアマネジャーは、 これだけ頑張ってるんだぞ!ということを再認識したうえで、明日への糧にしていこうというのが主題でした。 実際グループワークで、事例で出てきたことを聞くと、本当に多種多様な対応をこなし、時にはクレーマーのような人に怒鳴られることもありながらも、根気と継続で頑張り、連絡調整で頑張る、ここぞという時に頑張っているケアマネジャーの姿が見えてきます。 まさしく、宮沢賢治の「雨にも負けず…」の世界ですね。 [caption id="attachment_890" align="aligncenter" width="650"] お菓子をつまみながら、熱意を語ります。[/caption] 本来自己アピール(ケアマネ頑張りアピール)すると、それは驕りに繋がるとか、もっと謙虚にとかすぐに言われそうですが、実際、頑張ってるケアマネジャーの姿、もっとアピール出来たらいいなと思いました。 そのほかに思うことは多々ありましたが、長くなるのでそれはまたいつかに。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 先日断捨離のため、押入れの中を整理していたら、なんと、アポロ11号が月面着陸し、人類が初めて月に降り立った時の新聞が出てきました。 あれからもう50年! 凄いですね~! [caption id="attachment_881" align="aligncenter" width="650"] 小さな一歩だが、人類にとって大きな一歩[/caption] テレビ番組がまだ白黒とカラー番組が織り交ざっていた頃。 コンピューターと言っても、当時のコンピューターはファミコンくらいの能力しかなかったのですね。 着陸時もコンピューターが処理しきれなくなって、アームストロング船長による手動での着陸というように、結構、自動ではなく手動の操作が多かったようです。 [caption id="attachment_883" align="aligncenter" width="650"] ライブで見ていた記憶が。学校は夏休みだった?[/caption] 冒険とか挑戦とかの言葉の前に、「無茶な」という言葉がついてもおかしくないようなチャレンジだったと言えます。 [caption id="attachment_884" align="aligncenter" width="650"] アームストロング船長、アメリカではなく人類にとって、と言ったのが良かったですね。[/caption] それにしても、当時の新聞の字は小さいですね! 私は何とかルーペでもないと読めません(苦笑) [caption id="attachment_885" align="aligncenter" width="650"] 50年前の新聞です![/caption] 無茶はダメですが、冒険とか挑戦とかというのは、これからもどんどんやっていきたいと思っていますよ! [caption id="attachment_882" align="aligncenter" width="650"] 懐かしい番組一杯ですね。[/caption] さて、空を見上げれば、梅雨空で最近とんとお月さんを見ていません。17日が満月だったので、まだまだ見えそうな大きさなのですが、50年目の明日、果たしてお月が見えるかどうか?
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 すっきりしない天気が続きますね。 私は一年で梅雨の時期が一番嫌いです。 暑くてもいいので(まぁ、暑いとそれなりに文句は垂れるのでしょうけど)早くすっきりとした天気になってほしいですね。 [caption id="attachment_871" align="aligncenter" width="650"] 暑いのはいやだけど、早くすっきりした夏が来い![/caption] さて、新聞の声の欄には時々介護のことが載るようになってきています。 声の欄はネット投書のような匿名ではなく、実名なので、しっかりとしたことが書かれていますね。 誹謗中傷しか書かれていないネット投書は、読むのも書くのも時間の無駄ですね。 今回はグループホームのことが書かれていました。 [caption id="attachment_870" align="aligncenter" width="650"] 朝日新聞7月15日「声」より[/caption] 本人、家族、職員が「ともに笑い悩み歩く」姿ですね。 そこにはバタバタの一日の時間の流れではなく、 スローな時間の流れの中にこそ、「ともに笑い悩み歩く」ことが出来るのだと感じます。 もちろん、ケア職員がその時間を演出しなければならないのは言うまでもありません。 来週には、ガリガリ君が美味しい!というような、晴天が欲しいものです。