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「トピックス」で記事を検索しました。

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2020.07.01

トピックス
「井の中の蛙大海を知らず」でいいのだろうか?  センター長の石川です。 「井の中の蛙大海を知らず」ということわざを皆さんご存知でしょうか? 井戸の中にいる蛙は、海のことを知らない。つまり狭い範囲のことしか知らないで生きているということなのですね。「夏の虫は、氷のことを語ることが出来ない」と言うことわざも同類語ですね。 俺は蛙ではない たった一度の人生、ほんの少しのことしか知らないのは、折角の一度しかない人生、もったいないですね。 私たちの仕事も同じです。 目の前や周囲のことだけ見ていたら、なんの発展もないでしょう。 大変見にくくて申し訳ないのですが、今年の認知症ケア学会の発表内容のほんの一部です。 今回だけで300もの発表があったのです。そして300通りの考え方、捉え方、方法などがあるのです。認知症ケアに特化しただけで! 私たちは目の前のことしか見ていないと思いませんか?それも極端に。 これだけ色々皆さん考えて、アプローチしているというのに! そして発表するからには積極的に取り組むことが必要です。 なのに、あまりのも井の中の蛙になっていませんか? これは認知症ケアの世界だけの話ですので、世界はもっともっとでっかいです。 全く違う世界の発表を聞くと(例えば物理学とか)、???ってなってしまいますが、なるほど!と思うことも一杯あります。 私は、全く異質な世界の人の話を聞くのが大好きです。 書籍もケアの世界の本ではなく、全然違う世界の本を読むのが好きです。 そこには自分の知らない世界が一杯広がっており、そこから今の自分の仕事に役立つヒントが一杯あって、それを吸収するのです。 一見ケアの世界と何の関係もなさそうな、天文学や気象学も、実は結構認知症ケアと関連していることがあるのですよね。 たった一度しかない人生。色々なことに興味を持って吸収してほしいものです。 一方、「井の中の蛙大海を知らず」には、後からつけられた言葉があります。「井の中の蛙大海を知らず。されど、空の青さ(深さ)を知る」です。 たとえ井戸の中という狭い範囲であっても、空を見上げれば、その青さや深さを知ることが出来るということですね。それは言い換えれば、「専門性を深める」ということになるでしょう。 範囲としては狭いけど、その専門性を磨く(深める)ということですね。 「井の中の蛙大海を知らず。されど、空の青さ(深さ)を知る」 海も青空も広く青く深いですね! ふたつとも大切な意味があります。 ただ、専門性を深めるためには、目の前だけ見ていては深められないことも事実です。
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2020.06.30

トピックス
自分が感染者だと思って行動してください センター長の石川です。 私たちは基本、自分は感染者になりたくないという思いの中で生きています。 人間誰でも自己防衛本能があるからです。 自分はコロナに感染したくない。 自分は認知症になりたくない。 ある意味、当然な思いかもしれません。 夏雲に変わってきました 認知症になりたくないから、認知症予防や介護予防のために頑張ったりもします。 自分事ですから。 逆に言えば、認知症の人ご本人に対しては、所詮「他人事」と心の中では思っているかもしれません。 だから、認知症の人の行動は、私たちを困らせる行動としてみてしまうのです。 専門職が、認知症の人の思いや行動は所詮他人事と思うと、酷い状況になるでしょう。 認知症の人のことを様々な視点から理解し、その人の思いに立てるかどうかは、 専門職にとって重要なポイントになるのです。 一昨日のお月は真っ二つでした さて、話をコロナウィルスに戻します。 「自分が感染者だと思って行動してください」というのは、私たちは移りたくない思いばかりが先行しますが、コロナウィルスはもしかしたら既にあなたの体の中にあり、自分は症状がなくても、他の人には移す可能性が多分にあるかもしれないということなのです。(厚労省もそう指摘しています) もしかしたらあなたは無症状感染者かもしれない。 そう思って行動してくださいということなのです。 天の川が見える季節です つまり、人が多く集まるところへ行くのは、感染に弱い状態にある人(年齢に関係なく)に感染させてしまう可能性があるということになります。 「人が多く集まるところに行くと感染する」ではなく、 「人が多く集まるところに行くと感染させる」可能性を、 あなたにはあるということを忘れないでください。 残念ながら、人と人が接近し、集団になると感染確率が高くなるのは証明されているのですから。 密集しての井戸端会議はダメですよ 今は、密集したアジサイではなく、ガクアジサイになりましょう。 物理的距離は開けてくださいね。でも心と心は接近です。
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2020.06.29

トピックス
熱中症予防のため、さんとりーですよ! センター長の石川です。 前回もブログに載せましたが、来週からいよいよ本格的猛暑になるので、熱中症予防対策です。 自粛で弱った心身に追い打ちをかけるかのように、猛烈な暑さがやってくるのです。 そして、まだまだコロナウイルスは、私たちの身体を虎視眈々と侵略のため狙っています。 東大阪にも暑い夏がやってきました。 最近は若い人たちの感染が多いですが、残念ながら、高齢者は若い人との接触を出来る限り避けるしかないようです。 高齢者の行動の注意点を二つあげます。 ☆発散のため昼カラオケへ行かれる高齢者の人も多いと思いますが、夜は若者たちが歌いまくっています。 カラオケはほとんど換気が出来ないBOXの中で飛沫を飛ばしまくるので、もっとも三密に当たる場所であり、ウイルスが残る場所と言えます。 カラオケ大好きの方、多いと思いますが、今はまだ我慢ですね。 ☆そして、コンピューターのシュミレーションによると、高齢者が一番感染しやすいのは、スーパーマーケットだそうです。 何故ならば、様々な世代の人が集まる場所だからなのです。 若者は無症状でも、その人から移される高齢者は重症化してしまいます。 スーパーでの買い物は、予め購入するものを決めておき、出来るだけ速やかに済ませることですね。 アーバンケアでは、こまめに消毒作業を行っています。 そしてこれからの暑さに備えての、「さんとりー」です。 人との距離を取る、水分を摂る、そしてマスクを取るです。 厚労省も人が近くにいない範囲では、出来るだけマスクを外しましょうと提言しています。 マスクをしたままだと、体内には暖かい空気しか入らず、熱中症リスクを高めてしまいます。 厚労省HPより 今朝のテレビでは、大阪のお店には必ず消毒器があり、間隔をあけるお店が多いのに、東京へ行ったらこの二つとも守られず、結構密な状態であるとのことです。 とにかく、こまめな手洗い、手指消毒、飛沫が飛んでこない距離の確保など心掛けましょう。 厚労省HPより 私の休日は、人の少ない場所へのアウトドアですが、 熱中症対策の「さんとりー」も忘れずに!ですね。 今年の夏も、過酷な暑さのようです。
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2020.06.26

トピックス
認知症ケア学会抄録が届きました。 センター長の石川です。 第21回認知症ケア学会の発表者の内容が掲載された抄録がようやく届きました。 今年の認知症ケア学会は5月末に仙台で行われる予定でしたが、 コロナ禍であえなく中止に。 実は今回、法人として口頭発表を予定していました。 抄録には発表内容の概要だけが載っています。 それが全てになりました。 楠根中学の生徒さんたちと進めてきた認知症の人にやさしいまちづくりに向けた発表だったのですが、 残念でなりません。 この楠根中学との取り組みについては、後日取りまとめて、 このブログで発表したいと考えていますので、よろしくお願いします。 口頭発表は10分間、スライドを交えて説明する予定でした。   さて、認知症ケア学会、多くの人が発表されていますが、 最近は医療系の研究発表が多いような気がします。 ケア現場での取り組みの発表が少ないのは残念ですね。 この抄録、2,545円で購入できるそうです。 高いな~(笑) でもどんな発表があるのかを見るだけでも視野が広がります。 どうしても自らの場所ばかり見て、井の中の蛙になりがちです。 出来ればこのような大会に参加し、様々な発表を見聞きし、 刺激を受けるのはいいと思います。 でも大会自体、今後どうなることやら、ですね。 ぼちぼち活動再開ですね。    
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2020.06.23

トピックス
この夏を乗り切るために 三密だめ+サントリー センター長の石川です。 暑くなってきました!これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 三か月以上に及ぶ自粛生活や活動のストップのために それまで元気だった人も、知らずのうちに心身の機能低下が始まっています。 そして、知らずうちに認知症が始まっているかもしれません。 花はよくても、人間の密集密着はダメですよ~ さらにこれから、まだ続く梅雨のうっとおしさ、さらに酷暑が待ち構えています。 折角外に出れるようになったところに暑さが襲う。 おまけにマスクが必携。 ユニクロに行列が出来る心境もわからないではないです。 と言うことで、自粛中に弱ったところに暑さが襲ってきます。 今まで元気だった人の心身も急激な機能低下を引き起こす可能性が大なのです。 カモメのヨナサンも皆さんに訴えています。 そこで注意していただきたいこと。 ◎自由に外出できるようになりました! しかし、これまで通り、三密(密集、密接、密閉)には気を付けてください。 特に気持ちがおおらかになったせいか、結構「集団」シーンと、接近した井戸端会議をよく見かけます。 密集した花ではなく、ガクアジサイになってください! 密集しての井戸端会議はダメですよ 額アジサイのように、距離を取りましょう。 ◎換気は引き続き行いましょう! かなり前のブログにも載せましたが、最新型のエアコンでない限り、エアコンは換気しません! 暑くても時々窓を開けてください! ◎そして、これからの季節は、サントリーに心掛けてください! ビールやウイスキーを飲めというのではありません! 三取ですね。 ①人と人との距離を取りましょう。 これはこれまでも言われていたソーシャルディスタンスですね。 ②水分を取りましょう! ビールが美味しい季節ですが、お茶、スポーツドリンク等をこまめに飲んでください。 ③マスクを取りましょう! え!?マスクはしなくちゃ!その通りなのですが、暑い中でずっとマスクをつけていたら熱中症になる可能性がアップします。周囲の人との距離が離れている時は、マスクを外してください。 コロナウイルス対策実施中! もう一度書きますが、これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 自分の心身の維持に心掛けてください!
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2020.06.17

トピックス
第58回ネットワーク委員会が開催されました! センター長の石川です 新型コロナウィルスの影響で3月から5月まで中止になっていた、「英田地区認知症ケアネットワーク推進委員会」が再開となりました。 アーバンケア島之内が感染症対策で外部の方の立ち入りが出来ないため、英田公民分館英田北分室をお借りして実施しました。 昔ながらの校舎の雰囲気が残る場所です 2月以来の委員会でしたが、皆さんそれぞれの立場で苦労されながらもお元気でした。 今後のネットワーク委員会の取り組みについてどうしていくかが主な議題でした。 新しい生活様式の中で取り組んでいかなければならないので、「ティータイム勉強会」については、方策を検討していくにとどまりましたが、「シンポジウム」に関しては、参加者を半減させての実施が可能ではないかと言うことでした。 どうしてもおしゃべりや喫食など、口を開ける(飛沫が飛ぶ)「ティータイム勉強会」は課題が多く、「シンポジウム」はそれがないので、密を避ければ実施できるのではないかと言うことです。 10名の委員の皆様が出席されました また「安心声掛け訓練」については、新しい形式のものを考えていますが、地域としては何かあれば責任問題になるので、今は慎重に動きたいという意見も出ました。一方、組織としての動きは難しいかもしれないけれど、個人の責任においての参加は可能ではないかなどの意見も出され、今後の取り組みに対しての、実り多き会議になったのではないかと思います。 お部屋二つ分を使い、窓も開放しての実施です。 また、委員の皆様が心配されていたのは、この三か月、ステイホームで心身が弱っているところに暑さが加わり、熱中症などを起こす高齢者が増えるのではないかと危惧されておられました。この件については新たにまた書いていきたいと思います。 皆様ありがとうございました。 厚生労働省HPより
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 「井の中の蛙大海を知らず」ということわざを皆さんご存知でしょうか? 井戸の中にいる蛙は、海のことを知らない。つまり狭い範囲のことしか知らないで生きているということなのですね。「夏の虫は、氷のことを語ることが出来ない」と言うことわざも同類語ですね。 [caption id="attachment_1501" align="aligncenter" width="650"] 俺は蛙ではない[/caption] たった一度の人生、ほんの少しのことしか知らないのは、折角の一度しかない人生、もったいないですね。 私たちの仕事も同じです。 目の前や周囲のことだけ見ていたら、なんの発展もないでしょう。 大変見にくくて申し訳ないのですが、今年の認知症ケア学会の発表内容のほんの一部です。 今回だけで300もの発表があったのです。そして300通りの考え方、捉え方、方法などがあるのです。認知症ケアに特化しただけで! 私たちは目の前のことしか見ていないと思いませんか?それも極端に。 これだけ色々皆さん考えて、アプローチしているというのに! そして発表するからには積極的に取り組むことが必要です。 なのに、あまりのも井の中の蛙になっていませんか? これは認知症ケアの世界だけの話ですので、世界はもっともっとでっかいです。 全く違う世界の発表を聞くと(例えば物理学とか)、???ってなってしまいますが、なるほど!と思うことも一杯あります。 私は、全く異質な世界の人の話を聞くのが大好きです。 書籍もケアの世界の本ではなく、全然違う世界の本を読むのが好きです。 そこには自分の知らない世界が一杯広がっており、そこから今の自分の仕事に役立つヒントが一杯あって、それを吸収するのです。 一見ケアの世界と何の関係もなさそうな、天文学や気象学も、実は結構認知症ケアと関連していることがあるのですよね。 たった一度しかない人生。色々なことに興味を持って吸収してほしいものです。 一方、「井の中の蛙大海を知らず」には、後からつけられた言葉があります。「井の中の蛙大海を知らず。されど、空の青さ(深さ)を知る」です。 たとえ井戸の中という狭い範囲であっても、空を見上げれば、その青さや深さを知ることが出来るということですね。それは言い換えれば、「専門性を深める」ということになるでしょう。 範囲としては狭いけど、その専門性を磨く(深める)ということですね。 「井の中の蛙大海を知らず。されど、空の青さ(深さ)を知る」 [caption id="attachment_871" align="aligncenter" width="650"] 海も青空も広く青く深いですね![/caption] ふたつとも大切な意味があります。 ただ、専門性を深めるためには、目の前だけ見ていては深められないことも事実です。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 私たちは基本、自分は感染者になりたくないという思いの中で生きています。 人間誰でも自己防衛本能があるからです。 自分はコロナに感染したくない。 自分は認知症になりたくない。 ある意味、当然な思いかもしれません。 [caption id="attachment_1692" align="aligncenter" width="650"] 夏雲に変わってきました[/caption] 認知症になりたくないから、認知症予防や介護予防のために頑張ったりもします。 自分事ですから。 逆に言えば、認知症の人ご本人に対しては、所詮「他人事」と心の中では思っているかもしれません。 だから、認知症の人の行動は、私たちを困らせる行動としてみてしまうのです。 専門職が、認知症の人の思いや行動は所詮他人事と思うと、酷い状況になるでしょう。 認知症の人のことを様々な視点から理解し、その人の思いに立てるかどうかは、 専門職にとって重要なポイントになるのです。 [caption id="attachment_1694" align="aligncenter" width="650"] 一昨日のお月は真っ二つでした[/caption] さて、話をコロナウィルスに戻します。 「自分が感染者だと思って行動してください」というのは、私たちは移りたくない思いばかりが先行しますが、コロナウィルスはもしかしたら既にあなたの体の中にあり、自分は症状がなくても、他の人には移す可能性が多分にあるかもしれないということなのです。(厚労省もそう指摘しています) もしかしたらあなたは無症状感染者かもしれない。 そう思って行動してくださいということなのです。 [caption id="attachment_1693" align="aligncenter" width="650"] 天の川が見える季節です[/caption] つまり、人が多く集まるところへ行くのは、感染に弱い状態にある人(年齢に関係なく)に感染させてしまう可能性があるということになります。 「人が多く集まるところに行くと感染する」ではなく、 「人が多く集まるところに行くと感染させる」可能性を、 あなたにはあるということを忘れないでください。 残念ながら、人と人が接近し、集団になると感染確率が高くなるのは証明されているのですから。 [caption id="attachment_1611" align="aligncenter" width="650"] 密集しての井戸端会議はダメですよ[/caption] 今は、密集したアジサイではなく、ガクアジサイになりましょう。 [caption id="attachment_1695" align="aligncenter" width="640"] 物理的距離は開けてくださいね。でも心と心は接近です。[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 前回もブログに載せましたが、来週からいよいよ本格的猛暑になるので、熱中症予防対策です。 自粛で弱った心身に追い打ちをかけるかのように、猛烈な暑さがやってくるのです。 そして、まだまだコロナウイルスは、私たちの身体を虎視眈々と侵略のため狙っています。 [caption id="attachment_1686" align="aligncenter" width="650"] 東大阪にも暑い夏がやってきました。[/caption] 最近は若い人たちの感染が多いですが、残念ながら、高齢者は若い人との接触を出来る限り避けるしかないようです。 高齢者の行動の注意点を二つあげます。 ☆発散のため昼カラオケへ行かれる高齢者の人も多いと思いますが、夜は若者たちが歌いまくっています。 カラオケはほとんど換気が出来ないBOXの中で飛沫を飛ばしまくるので、もっとも三密に当たる場所であり、ウイルスが残る場所と言えます。 カラオケ大好きの方、多いと思いますが、今はまだ我慢ですね。 ☆そして、コンピューターのシュミレーションによると、高齢者が一番感染しやすいのは、スーパーマーケットだそうです。 何故ならば、様々な世代の人が集まる場所だからなのです。 若者は無症状でも、その人から移される高齢者は重症化してしまいます。 スーパーでの買い物は、予め購入するものを決めておき、出来るだけ速やかに済ませることですね。 [caption id="attachment_1685" align="aligncenter" width="650"] アーバンケアでは、こまめに消毒作業を行っています。[/caption] そしてこれからの暑さに備えての、「さんとりー」です。 人との距離を取る、水分を摂る、そしてマスクを取るです。 厚労省も人が近くにいない範囲では、出来るだけマスクを外しましょうと提言しています。 マスクをしたままだと、体内には暖かい空気しか入らず、熱中症リスクを高めてしまいます。 [caption id="attachment_1684" align="aligncenter" width="650"] 厚労省HPより[/caption] 今朝のテレビでは、大阪のお店には必ず消毒器があり、間隔をあけるお店が多いのに、東京へ行ったらこの二つとも守られず、結構密な状態であるとのことです。 とにかく、こまめな手洗い、手指消毒、飛沫が飛んでこない距離の確保など心掛けましょう。 [caption id="attachment_1683" align="aligncenter" width="622"] 厚労省HPより[/caption] 私の休日は、人の少ない場所へのアウトドアですが、 熱中症対策の「さんとりー」も忘れずに!ですね。 今年の夏も、過酷な暑さのようです。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 第21回認知症ケア学会の発表者の内容が掲載された抄録がようやく届きました。 今年の認知症ケア学会は5月末に仙台で行われる予定でしたが、 コロナ禍であえなく中止に。 実は今回、法人として口頭発表を予定していました。 抄録には発表内容の概要だけが載っています。 それが全てになりました。 楠根中学の生徒さんたちと進めてきた認知症の人にやさしいまちづくりに向けた発表だったのですが、 残念でなりません。 この楠根中学との取り組みについては、後日取りまとめて、 このブログで発表したいと考えていますので、よろしくお願いします。 [caption id="attachment_1679" align="aligncenter" width="650"] 口頭発表は10分間、スライドを交えて説明する予定でした。[/caption]   さて、認知症ケア学会、多くの人が発表されていますが、 最近は医療系の研究発表が多いような気がします。 ケア現場での取り組みの発表が少ないのは残念ですね。 この抄録、2,545円で購入できるそうです。 高いな~(笑) でもどんな発表があるのかを見るだけでも視野が広がります。 どうしても自らの場所ばかり見て、井の中の蛙になりがちです。 出来ればこのような大会に参加し、様々な発表を見聞きし、 刺激を受けるのはいいと思います。 でも大会自体、今後どうなることやら、ですね。 [caption id="attachment_1652" align="aligncenter" width="650"] ぼちぼち活動再開ですね。[/caption]    
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 暑くなってきました!これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 三か月以上に及ぶ自粛生活や活動のストップのために それまで元気だった人も、知らずのうちに心身の機能低下が始まっています。 そして、知らずうちに認知症が始まっているかもしれません。 [caption id="attachment_1577" align="aligncenter" width="650"] 花はよくても、人間の密集密着はダメですよ~[/caption] さらにこれから、まだ続く梅雨のうっとおしさ、さらに酷暑が待ち構えています。 折角外に出れるようになったところに暑さが襲う。 おまけにマスクが必携。 ユニクロに行列が出来る心境もわからないではないです。 と言うことで、自粛中に弱ったところに暑さが襲ってきます。 今まで元気だった人の心身も急激な機能低下を引き起こす可能性が大なのです。 [caption id="attachment_1161" align="aligncenter" width="650"] カモメのヨナサンも皆さんに訴えています。[/caption] そこで注意していただきたいこと。 ◎自由に外出できるようになりました! しかし、これまで通り、三密(密集、密接、密閉)には気を付けてください。 特に気持ちがおおらかになったせいか、結構「集団」シーンと、接近した井戸端会議をよく見かけます。 密集した花ではなく、ガクアジサイになってください! [caption id="attachment_1611" align="aligncenter" width="650"] 密集しての井戸端会議はダメですよ[/caption] [caption id="attachment_1616" align="aligncenter" width="650"] 額アジサイのように、距離を取りましょう。[/caption] ◎換気は引き続き行いましょう! かなり前のブログにも載せましたが、最新型のエアコンでない限り、エアコンは換気しません! 暑くても時々窓を開けてください! ◎そして、これからの季節は、サントリーに心掛けてください! ビールやウイスキーを飲めというのではありません! 三取ですね。 ①人と人との距離を取りましょう。 これはこれまでも言われていたソーシャルディスタンスですね。 ②水分を取りましょう! ビールが美味しい季節ですが、お茶、スポーツドリンク等をこまめに飲んでください。 ③マスクを取りましょう! え!?マスクはしなくちゃ!その通りなのですが、暑い中でずっとマスクをつけていたら熱中症になる可能性がアップします。周囲の人との距離が離れている時は、マスクを外してください。 [caption id="attachment_1451" align="aligncenter" width="650"] コロナウイルス対策実施中![/caption] もう一度書きますが、これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 自分の心身の維持に心掛けてください!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今回は本の紹介、その1です。 基本、ケアの専門職向けに書かれたものですが、どなたが読まれてもよいのかなと思います。 私自身は、宗教的なことや、スピリチュアルと名のつくものとは距離を置いている立場なのですが、 この本は、そのような面を取り除いても(気にしなくても)読める、 看取りの時のケア専門職や看取りのそばにいる人へのサポートになる本ではないでしょうか。 [caption id="attachment_1664" align="aligncenter" width="586"] 看取りに向き合うための13の戒め[/caption] この著者の方自身は存じてませんが、以前チャプレンの小西達也様とお話しさせてもらったことがあります。 人間が生きていくうえで付きまとう「苦悩」にどう向き合っていくのか。 少なくともケアの専門職として、多くの学びがありました。 [caption id="attachment_1665" align="aligncenter" width="650"] 書籍の帯説明[/caption] さてこの本の最終章に「二利を回す」と言う言葉があります。 自利、つまり自分の満足がなければ、他利、他の人の満足に繋がらないという意味だそうです。 私たちの世界にも繋がりますね。詳しくは書籍をご覧ください。 (玉置妙憂著 中央法規出版 1600円) 因みにこの本の題名は、私が選びました(笑)
ブログ投稿画像 センター長の石川です 新型コロナウィルスの影響で3月から5月まで中止になっていた、「英田地区認知症ケアネットワーク推進委員会」が再開となりました。 アーバンケア島之内が感染症対策で外部の方の立ち入りが出来ないため、英田公民分館英田北分室をお借りして実施しました。 [caption id="attachment_1646" align="aligncenter" width="650"] 昔ながらの校舎の雰囲気が残る場所です[/caption] 2月以来の委員会でしたが、皆さんそれぞれの立場で苦労されながらもお元気でした。 今後のネットワーク委員会の取り組みについてどうしていくかが主な議題でした。 新しい生活様式の中で取り組んでいかなければならないので、「ティータイム勉強会」については、方策を検討していくにとどまりましたが、「シンポジウム」に関しては、参加者を半減させての実施が可能ではないかと言うことでした。 どうしてもおしゃべりや喫食など、口を開ける(飛沫が飛ぶ)「ティータイム勉強会」は課題が多く、「シンポジウム」はそれがないので、密を避ければ実施できるのではないかと言うことです。 [caption id="attachment_1647" align="aligncenter" width="650"] 10名の委員の皆様が出席されました[/caption] また「安心声掛け訓練」については、新しい形式のものを考えていますが、地域としては何かあれば責任問題になるので、今は慎重に動きたいという意見も出ました。一方、組織としての動きは難しいかもしれないけれど、個人の責任においての参加は可能ではないかなどの意見も出され、今後の取り組みに対しての、実り多き会議になったのではないかと思います。 [caption id="attachment_1648" align="aligncenter" width="650"] お部屋二つ分を使い、窓も開放しての実施です。[/caption] また、委員の皆様が心配されていたのは、この三か月、ステイホームで心身が弱っているところに暑さが加わり、熱中症などを起こす高齢者が増えるのではないかと危惧されておられました。この件については新たにまた書いていきたいと思います。 皆様ありがとうございました。 [caption id="attachment_1613" align="aligncenter" width="650"] 厚生労働省HPより[/caption]