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「認知症の教室(一般市民用)」で記事を検索しました。

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2023.12.01

認知症の教室(一般市民用)
脳科学から見た認知症 脳科学者恩蔵絢子先生は最近引っ張りだこです。 今年の3月に恩蔵先生に神戸で講演をしてもらったのですが、 その講演を聞いた人たちから私たちのところでもお話をしてほしいと、 あちこちから手が上がったようです。 確かに脳科学から見た認知症の人の理解はわかりやすいのです。 何故ならば、「認知症の人がとる行動の気持ちを理解しよう」というような 抽象的なものではなく、(それもとても大切なのですが) 何故このような行動が起きるのかを、 脳科学的に説明してくれるので、理解しやすいのです。 介護をされている家族の方、専門職だけでなく、認知症の人のことがよくわからない方まで、 一度恩蔵先生の話を聞いてみてはどうでしょうか。 恩蔵先生とは、来年一緒に山に登りましょうという話が出ているのですが、 全国から講演依頼が来ている状況です。 今以上に忙しくなってきているので、果たして実現できるかどうかはわかりません(苦笑) 場所的に北摂になりますので、東大阪の方には少し遠いですが、 もし聞いてみたいという方は、是非とも足を運んでみてください。 そのうちに、東大阪にもお呼びしたいと思います。
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2023.11.16

認知症の教室(一般市民用)
なんだか変な気候ですね~ 気候があまりにもおかしすぎるためか、 熊がえさを求めてそこら中に出没してますね。 熊も必死なのでしょうが、人間も必死です。 実りの秋もおかしいことに。 採れる魚も変化が出ているようで、 気候が本当におかしいですね。 私めも、11月に入ってから、激しい不整脈や高血圧に襲われ、 そのあとは、めっちゃ激しい耳鳴りに襲われ中。 ルミナリエではなく、ミミナリエですね。 そんなことで、頭が回らず、ちょっとブログもさぼり気味でした。 この気候変化、認知症の人は大丈夫なのかな~と心配になりますが、 今のところ、顕著におかしいです!という話は聞きません。 影響を受けているのは、熊と私ぐらいかもしれません(笑) しかし、認知症の人は環境変化に弱いことは間違いないでしょう。 そもそも体感的に変化を感じることが厳しくなっているので、 暑さ、寒さへの反応が悪くなり、結果身体の不調をきたしてしまうことは多々あります。 そのため、介護者はこまめに気を配る必要が出てくるでしょう。 単に「まだ11月だから、もう11月だから」のような、 通り一遍で服装を変えるのではなく、 その日その日の様子を見ながらの、臨機応変な衣服等の対応が必要となる そんな季節変化と言えます。 とにかく、自分で調整できなくなっているのが認知症の人です。 そこを補うのが介護者の役割でしょう。
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2023.10.30

認知症の教室(一般市民用)
安心・声掛け・つながり訓練実施します! 6月に英田南小学校区で「安心・声掛け・つながり訓練」実施しましたが、 今度は英田北小学校区で訓練を実施します。 11月25日(土)10時から アーバンケア島之内集合です! 6月実施時はコロナ関連でまだ様子見実施でしたが、 11月実施の訓練から、コロナ以前のスタイルに戻します。 参加人数も大幅に増やし、 英田北校区内で大々的に実施することになりました。 コロナ前の写真も添付しますが、 認知症の人への声掛け方法等を学び、 小グループずつに分かれ、捜索、声掛けを実施します。 コロナ禍前に実施した訓練。認知症役を地域住民の方が演じてくれています。   昨年も、河内警察管内だけでも約300名弱の保護があったそうです。 またこれまでの訓練では、実際に道に迷っていた方を保護するということもありました。 子どもたちも多数参加してくれました   そして、訓練終了後には、この声掛け訓練で恒例になっていた カレーを食べながらの地域交流を復活することになりました。 訓練の後は、参加者全員でカレーを食べながら交流を深めました。   みんなで、地域で認知症の人を見守っていく、 「認知症でも大丈夫!自分力とお助け力が広くつながるまちづくり」 を、皆さんと共に作り上げたいと思います。 みんなで声掛け訓練を行います   参加はこの地域以外の方でも可能です。(要連絡) 是非ともご参加ください!      
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2023.10.23

認知症の教室(一般市民用)
雨が降った後に出逢えるかもしれないすてきなもの 9月のことになりますが、北アルプス薬師岳に登ってきました。 その稜線上にある山小屋「太郎平小屋」までは、 登山口から5時間登って着くことができます。 テレビで小屋のオーナーの五十嶋さんがご健在ということを知って、 老体に鞭をうって登ってきました。 遠く稜線上に太郎平小屋の屋根が見えてきます   今から35年前、当時私はガンガン山に登っていた時でしたが、 私の後輩が、山をなめた登山をして遭難、 太郎平小屋にえらい迷惑をかけたと聞き、それは謝りに行かなければならないと、 彼を連れて訪れた小屋だったのです。 その時に五十嶋オーナーと撮った写真を持参して登ったのです。 35年前の五十嶋オーナーと私。五十嶋さん、ちょっと恐そうな?山男です。   五十嶋オーナーは今年84歳。 今もなお、5時間の山道を登り、小屋に常駐し、 若いスタッフたちに采配を振るっておられました。 その五十嶋氏と35年ぶりの対面でした。 「どや、男前やろ」と若いスタッフにその写真を見せて喜ぶ五十嶋氏。 めっちゃ喜んでくれました。 そしてあらためて、35年ぶりにまたツーショットで写真を撮らせていただきました。 とても温厚な表情ですが、登山者の安全を守るため、厳しい側面も持っておられます。 35年経って五十嶋オーナーやさしい表情に。   最近は、私と同世代や年下の人の認知症の人の相談が増えてきました。 認知症は、高齢者だけでなく、もっと若い人にも襲ってきます。 認知症にはなりたくないと思っていても、いつしか忍び寄ってくる認知症。 ご本人や介護家族の思いを聴く中で 「やりたいこと、行きたいところに、やれるうちに行けるうちに行く」 だとしみじみと思います。 五十嶋オーナーは84歳でも、なお元気に厳しい環境下の山小屋で頑張っておられます。 最近は100歳の女性の方のスカイダイビングをする姿も見ました。 写真家?西本さんも91歳でもなおパソコンを駆使してユニークな写真を撮っています。 今年新装なった山頂の祠。きんぴかに光る薬師如来像が置かれています。   片や、谷村新司さん、もんたよしのりさんなど、親しんだ歌手が70代前半の「若さ」で、 そして私自身も後輩の死に接することが多くなりました。 人生はいつどうなるのかわかりません。 「やりたいこと、行きたいところに、やれるうちに行けるうちに行く」ですね。 まだまだこれから、学びたいことも一杯あります。 遠く、富山湾が見えます。   五十嶋オーナーの、「でっかい虹が出てるよ」との声に外へ出てみました。 その太郎平小屋から見た虹 架け橋ではなかったけど、でっかく太い虹でした。 心に雨が降ったとしても、 いや、雨が降ったからこそ 出逢えるかもしれない虹 心に雨が降っても、 そのあとには心潤う出逢いがあるかもしれませんね。 ヘレン・ケラーの言葉です
ブログ投稿画像 脳科学者恩蔵絢子先生は最近引っ張りだこです。 今年の3月に恩蔵先生に神戸で講演をしてもらったのですが、 その講演を聞いた人たちから私たちのところでもお話をしてほしいと、 あちこちから手が上がったようです。 確かに脳科学から見た認知症の人の理解はわかりやすいのです。 何故ならば、「認知症の人がとる行動の気持ちを理解しよう」というような 抽象的なものではなく、(それもとても大切なのですが) 何故このような行動が起きるのかを、 脳科学的に説明してくれるので、理解しやすいのです。 介護をされている家族の方、専門職だけでなく、認知症の人のことがよくわからない方まで、 一度恩蔵先生の話を聞いてみてはどうでしょうか。 恩蔵先生とは、来年一緒に山に登りましょうという話が出ているのですが、 全国から講演依頼が来ている状況です。 今以上に忙しくなってきているので、果たして実現できるかどうかはわかりません(苦笑) 場所的に北摂になりますので、東大阪の方には少し遠いですが、 もし聞いてみたいという方は、是非とも足を運んでみてください。 そのうちに、東大阪にもお呼びしたいと思います。
ブログ投稿画像 第7回目になる英田北地区「安心声掛けつながり訓練」が 11月25日、開催されました。 この4年間コロナ禍の中、細々と実施していたことはありましたが、 コロナ禍前の大勢の方が集まって、賑やかにかつ交流を深める 通常型訓練が復活したのです。 総勢130名近くの人達による大規模な声掛け訓練となりました。 河内警察署員も、校長先生も、一緒に訓練に参加していただきました。 詳細についてはまたブログに追記させてもらいますが、 地域住民の皆様の熱い思いが感じられる訓練となりました。 [caption id="attachment_5199" align="alignnone" width="1600"] 声掛けの練習 悪い例を演じています。[/caption]   また、以前の訓練の時にもあったのですが、 実際に訓練中に道迷いの方を発見して 自宅までお連れすることが、 何と今回もありました。 本当に身近におられるのだと痛感です。 そして早期発見、早期対応 それは病気だけでなく、 このような道迷いの方への発見も同じですね。 [caption id="attachment_5201" align="alignnone" width="1600"] 子どもたちも頑張りました[/caption]   なお、今回の様子は、ケーブルテレビ(J/COM)東大阪似て、 12月1日「虹色ネットワーク」で放送されます。  
ブログ投稿画像 気候があまりにもおかしすぎるためか、 熊がえさを求めてそこら中に出没してますね。 熊も必死なのでしょうが、人間も必死です。 実りの秋もおかしいことに。 採れる魚も変化が出ているようで、 気候が本当におかしいですね。 私めも、11月に入ってから、激しい不整脈や高血圧に襲われ、 そのあとは、めっちゃ激しい耳鳴りに襲われ中。 ルミナリエではなく、ミミナリエですね。 そんなことで、頭が回らず、ちょっとブログもさぼり気味でした。 この気候変化、認知症の人は大丈夫なのかな~と心配になりますが、 今のところ、顕著におかしいです!という話は聞きません。 影響を受けているのは、熊と私ぐらいかもしれません(笑) しかし、認知症の人は環境変化に弱いことは間違いないでしょう。 そもそも体感的に変化を感じることが厳しくなっているので、 暑さ、寒さへの反応が悪くなり、結果身体の不調をきたしてしまうことは多々あります。 そのため、介護者はこまめに気を配る必要が出てくるでしょう。 単に「まだ11月だから、もう11月だから」のような、 通り一遍で服装を変えるのではなく、 その日その日の様子を見ながらの、臨機応変な衣服等の対応が必要となる そんな季節変化と言えます。 とにかく、自分で調整できなくなっているのが認知症の人です。 そこを補うのが介護者の役割でしょう。
ブログ投稿画像 今日は文化の日ですね。 お天気も良く、絶好の行楽日和ですね。 大台ケ原や大山は、すでに紅葉真っ盛りとのこと。 しかし、早朝から高速道路は超渋滞。 行きたくてもいけないですね~ [caption id="attachment_5158" align="alignnone" width="2048"] 天王山山頂のもみじはもう真っ赤でした。[/caption]   ただ、近場の山々でもぼちぼち紅葉が始まっているようです。 身近な秋を見つけに行くのもいいかもしれません。 [caption id="attachment_5163" align="alignnone" width="2048"] そこら辺の木の葉っぱです[/caption]   有名な木々花々でなくても、ごく短かな木々花々でも 結構季節の変化を楽しめるかもしれません。 [caption id="attachment_5164" align="alignnone" width="1875"] そこら辺にある赤い実です[/caption]   さて、文化の日ということで、 本日は介護小説のご紹介です。 ネットで書かれている小説ですね。 阿部敦子さんという方が書かれています。 [caption id="attachment_5161" align="alignnone" width="2048"] そこら辺の葉っぱです。葉脈がはっきり見えますね。[/caption]   阿部さんはケアワーカー、ケアマネジャーをされている方です。 下記にアクセスしてご覧ください。 https://note.com/setsunarian4913 文化の日、たまには本を読んでみるのもいいかもしれません。
ブログ投稿画像 6月に英田南小学校区で「安心・声掛け・つながり訓練」実施しましたが、 今度は英田北小学校区で訓練を実施します。 11月25日(土)10時から アーバンケア島之内集合です! 6月実施時はコロナ関連でまだ様子見実施でしたが、 11月実施の訓練から、コロナ以前のスタイルに戻します。 参加人数も大幅に増やし、 英田北校区内で大々的に実施することになりました。 コロナ前の写真も添付しますが、 認知症の人への声掛け方法等を学び、 小グループずつに分かれ、捜索、声掛けを実施します。 [caption id="attachment_5147" align="alignnone" width="2560"] コロナ禍前に実施した訓練。認知症役を地域住民の方が演じてくれています。[/caption]   昨年も、河内警察管内だけでも約300名弱の保護があったそうです。 またこれまでの訓練では、実際に道に迷っていた方を保護するということもありました。 [caption id="attachment_5146" align="alignnone" width="2468"] 子どもたちも多数参加してくれました[/caption]   そして、訓練終了後には、この声掛け訓練で恒例になっていた カレーを食べながらの地域交流を復活することになりました。 [caption id="attachment_5148" align="alignnone" width="2560"] 訓練の後は、参加者全員でカレーを食べながら交流を深めました。[/caption]   みんなで、地域で認知症の人を見守っていく、 「認知症でも大丈夫!自分力とお助け力が広くつながるまちづくり」 を、皆さんと共に作り上げたいと思います。 [caption id="attachment_5149" align="alignnone" width="2560"] みんなで声掛け訓練を行います[/caption]   参加はこの地域以外の方でも可能です。(要連絡) 是非ともご参加ください!      
ブログ投稿画像 9月のことになりますが、北アルプス薬師岳に登ってきました。 その稜線上にある山小屋「太郎平小屋」までは、 登山口から5時間登って着くことができます。 テレビで小屋のオーナーの五十嶋さんがご健在ということを知って、 老体に鞭をうって登ってきました。 [caption id="attachment_5123" align="alignnone" width="2048"] 遠く稜線上に太郎平小屋の屋根が見えてきます[/caption]   今から35年前、当時私はガンガン山に登っていた時でしたが、 私の後輩が、山をなめた登山をして遭難、 太郎平小屋にえらい迷惑をかけたと聞き、それは謝りに行かなければならないと、 彼を連れて訪れた小屋だったのです。 その時に五十嶋オーナーと撮った写真を持参して登ったのです。 [caption id="attachment_5130" align="alignnone" width="2048"] 35年前の五十嶋オーナーと私。五十嶋さん、ちょっと恐そうな?山男です。[/caption]   五十嶋オーナーは今年84歳。 今もなお、5時間の山道を登り、小屋に常駐し、 若いスタッフたちに采配を振るっておられました。 その五十嶋氏と35年ぶりの対面でした。 「どや、男前やろ」と若いスタッフにその写真を見せて喜ぶ五十嶋氏。 めっちゃ喜んでくれました。 そしてあらためて、35年ぶりにまたツーショットで写真を撮らせていただきました。 とても温厚な表情ですが、登山者の安全を守るため、厳しい側面も持っておられます。 [caption id="attachment_5129" align="alignnone" width="1897"] 35年経って五十嶋オーナーやさしい表情に。[/caption]   最近は、私と同世代や年下の人の認知症の人の相談が増えてきました。 認知症は、高齢者だけでなく、もっと若い人にも襲ってきます。 認知症にはなりたくないと思っていても、いつしか忍び寄ってくる認知症。 ご本人や介護家族の思いを聴く中で 「やりたいこと、行きたいところに、やれるうちに行けるうちに行く」 だとしみじみと思います。 五十嶋オーナーは84歳でも、なお元気に厳しい環境下の山小屋で頑張っておられます。 最近は100歳の女性の方のスカイダイビングをする姿も見ました。 写真家?西本さんも91歳でもなおパソコンを駆使してユニークな写真を撮っています。 [caption id="attachment_5040" align="alignnone" width="2048"] 今年新装なった山頂の祠。きんぴかに光る薬師如来像が置かれています。[/caption]   片や、谷村新司さん、もんたよしのりさんなど、親しんだ歌手が70代前半の「若さ」で、 そして私自身も後輩の死に接することが多くなりました。 人生はいつどうなるのかわかりません。 「やりたいこと、行きたいところに、やれるうちに行けるうちに行く」ですね。 まだまだこれから、学びたいことも一杯あります。 [caption id="attachment_5128" align="alignnone" width="2048"] 遠く、富山湾が見えます。[/caption]   五十嶋オーナーの、「でっかい虹が出てるよ」との声に外へ出てみました。 その太郎平小屋から見た虹 架け橋ではなかったけど、でっかく太い虹でした。 心に雨が降ったとしても、 いや、雨が降ったからこそ 出逢えるかもしれない虹 心に雨が降っても、 そのあとには心潤う出逢いがあるかもしれませんね。 [caption id="attachment_5126" align="alignnone" width="730"] ヘレン・ケラーの言葉です[/caption]