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なぜ人は紅葉が好きなのでしょう?
色鮮やかな紅葉求めて、各地賑わっていますね。
私は地元の池田市をぶらぶらしました。
観光地ではないので、人があふれてるなんてことはありません。
それでも一番人が集まっているのが、ウォンバットのワインですね。
人間の年齢でいえば100歳を越えている、ギネス認定された長寿動物です。
ワインはいつも隣りの若い娘、ユキちゃんを見つめています。
心に彩を添えていること。
それが長寿に繋がっているのかもしれません。
私は緑色時代のもみじも好きですね。
特に光が当たると輝きます。
人も同じで、若い人には光を当てると輝くことができるのです。
その緑もみじも、瞬く間に紅葉になって、人々の心を惹きつけます。
そして人の心も、ひと時の彩が添えられます。
でも紅葉の時だけでなく、常に「心の中に彩を持つ」こと
それを忘れてしまうと、心はぎすぎすした殺風景なものになるのかもしれません。
認知症ケアは、「心に彩を持つ」ことです。
私たちの心が殺風景ならば、認知症の人の心も殺風景になってしまいます。
ケアは鏡の様なものなのですから。
2022.11.05
トピックス2022.11.02
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人間生きていくうちには
失敗や、気づかなかったことや、うまくいかなかったことや、やらかしてしまうことやら、
多分そんなことの方が多いと思います。
それは若い人だけでなく、歳取っても多分にあります。
私自身、気づかなかったこと、考えなかったこと、判断を間違ったことなど
今でもたくさんあります。
いくら歳をとっても熟成されない人間です。
そして失敗でへこむ人がいれば、失敗自体を何とも思わない人もいるでしょう。
逆に人間は他人のことになると、いとも簡単に指摘します。
それは上司、同僚、年齢関係なく、人は他人のことを指摘するのが得意だからです。
でもそれを受け止めるのは、人間は不得意かもしれません。
指摘を謙虚に受け止めることができること
逆に、自分もいとも簡単に他人を指摘してしまっていないか
気づかぬうちに、人の心を傷つけていないか。
いずれにしても「壁は自分自身の中にある」と言えます。
謙虚に受け止め、それを活かして前へ進めるのか、
いつのまにか他人を責めて自己満足してしまっていないか
どちらであれ、「壁は自分自身の中」にあります。
でも、今はその壁を乗り越えるための手助けが必要かもしれません。
[caption id="attachment_3693" align="alignnone" width="400"] いらすとやさんより[/caption]
感受性が私たち以上に研ぎ澄まされた認知症の人にとって
不得意部分を責められることはとてもつらいことです。
理解できなかったり、普通にやれなかったことを責められると
或いは冷たい視線で見られると、
自分ではどうすることもできないくらい心の孤独を感じてしまうでしょう。
認知症の人にとっての壁は、周囲の人たちの存在と言えるかもしれません。