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2022.11.02

実るほど頭を垂れる稲穂かな

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稲刈りもいつの間にか終わってしまいましたね。
秋深まるというところでしょうか。

さて、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

この言葉ご存知でしょうか

「学問や技能が深まった人ほど、かえって他人に対して謙虚になること」
(故事ことわざ辞典より)
ということになります。

私は自分がついつい傲慢になると、この言葉を思い浮かべます。

もっとも私自身は、学問や技能が深まったわけではないのですが、
やはり曲がりなりにも歳を喰ってしまったので、
「歳をとるほど頭を垂れる」と置き換えることになるでしょう。
今まさに、私には必要なことなのかなと思います。

年月が経つほど堂々とし、畏敬の念を抱くものとして、日本各地の巨樹があるでしょう。

この近辺では能勢町の、国の天然記念物、野間の大けやきでしょうか。
高さ27.37メートル、幹まわり13.01メートル、最大枝張は幅39.3メートル、高さ36.2メートルの巨樹です。

その樹齢は1000年ともいわれ、けやきとしては西日本最大です。
1000年前というと、平安時代ですね。

心がぎすぎすしたり、イライラしたり、狭くなったと思ったら、この欅の木の下に立ち、
深呼吸してみてはいかがでしょうか。

心は狭めるより、心は広く持つこと。
せっかくの人生ですから。

箕面からだと、徒歩だと、ひとやま超えて5時間以上(笑) 車だと30分弱です。