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2023.08.03

「心理的安全性」について

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認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

「心理的安全性」という言葉をご存知でしょうか?
これはビジネス界で使われている言葉で、
主に職場環境改善の本として、リーダーや管理者向けに書かれていると言えます。

特に職場での部下への声のかけ方などが中心です。
私がよくお話しする「セキュアベース」とは少し意味合いが違いますが、
職員たちが心理的安全性を感じる中で仕事を行えるようにというものでしょうか。

本が何冊か出ているので、ビジネス界では重要なものとなっていると言えるでしょう。
リーダー的立場の人は一読しておく必要があるでしょう。

積乱雲がその威容を見せる季節です

 

ケアの現場では、職員の心理的安全性は、即、利用者の心理的安全性に繋がります。
利用者が生活する上での最大の環境要因は、ケア職員にあるからです。
認知症の人なら、なおさらケア職員の存在は大きくなります。

しかし、職員の心理的安全性は必要ですが、
何よりも利用者の心理的安全性を目指し、
確保しなければならないのがこのケアの仕事です。

映し出されている文字を読んでください。

 

考え方を整理すると、
「私たち(職員)の環境が悪いから、利用者の環境をよくできるはずがない」ではなく、
「利用者の生活環境をよくするためには、何が必要か?」というように、
イシュー(論点)を間違えないようにしなければなりません。
利用者のために何が必要か?と考えた中で、
そのひとつとして、職員の心理的安全性が必要というのが出てくることなのです。

「私たちがしんどいんやから、利用者の生活環境改善なんかできない。」という考えは、
お箸を逆さまに持って使うのと同じなのです。