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2019.03.09

トピックス
第4回英田南「安心声掛けつながり訓練」(出発前編) センター長の石川です。 3月9日(土)快晴 あたたかな日差しを受けて、 第4回「安心声掛けつながり訓練」英田南地区が開催されました。 会場はアーバンチャイルドこども園 90名の方が参加されました。 なんと幼児から90歳の方までという、超世代を超えた参加者の皆さんです。 今回は、捜索出発までの報告です。 トライ君の隣りに東大阪市高齢福祉室、室長も皆さんを迎えてくれてます 日頃から、子どもの安全、まちの安全を見守る「あいガード」の皆さんもかけつけてくれました。 ラグビーワールドカップの年、トライ君が迎えてくれました。 90名入ると一杯ですね 12のグループに分かれ座ってもらいました。 今回4回目ですが、初めて参加される方が半数もおられました。 90名の参加は英田南地区最多です。 そして野田市長も挨拶に来られました。 市長の挨拶中は、部下のトライ君は直立不動です。 こども園で開催されること、さらに子どもたちも参加することに、驚きと喜びが混じった市長のお言葉でした。 市長のあいさつの舞台裏では、認知症役の人たちが練習をし、真剣に認知症の人の思いに接近していました。 声を掛けられた時の対応を練習中です。今回は4名の地域住民の方が、認知症役をかってでてくれました。 皆さん本当に真剣です。 右の4名は地域の方。真剣に認知症の人の思いに意識集中中です。 さらに、園児たちの応援シュプレヒコールもあり、会場内の雰囲気は盛り上がりました。 気合いの入った園児たちの掛け声でした。 認知症役の人たちが街に散った後、悪い声掛け、良い声掛けを実演してもらいました。 アーバンケア島之内地域包括職員が演じています。これは参加していた子どもたちにもよくわかったようです。 良い声掛け事例です さて、いよいよ捜索と、声掛け訓練に出発です。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA (つづく)
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2019.03.07

心の荷物預かり所
エビフライを食べに行こう! 在宅で認知症の人をケアするということは、今更私が言うまでもなく、かなりつらくしんどいものと言えます。弱音、愚痴、文句が出て当然でしょう。 逆に一生懸命ケアをすることで、自分自身に対してのプライドを維持している方もおられます。 それぞれの介護家族にそれぞれの思いがあると言えますが、いずれにしても知らず知らずに疲労が蓄積されるでしょうし、自分自身の人生の時間を犠牲にすることにもなります。 例えば、認知症の夫を介護する妻。ケアすることが使命と思っていても、知らずのうちに心身の疲労は蓄積されています。 何よりも自分の人生の時間があっというまに消えていくのです。 時には自分が楽しむ時間があってもいいのです。 介護家族の方にお勧めするのは、「自分の人生の時間も楽しんでください!」ということです。 時々介護を忘れて自分の人生の時間を楽しむのは何ら悪ではないし、むしろその方がケアに余裕が持てるようになるのです。 さて、出掛けるには、ちょっとそこまでではなくて、思い切って旅行に出ましょう。遠くまで行くのです。 「美味しいエビフライを食べに行こう!」みたいな軽いノリでいいのです。 でも介護が必要な人を置いてはいけないですよね。 そんな時、アーバンケアにはショートステイがあります。 サービスをどんどん活用してください! さて、私がお気に入りのエビフライが美味しいお店があります。 ちょっと遠いですよ。三重県鳥羽市の「丸栄」という食堂。 芸能人も多数来られているような ここのエビフライは丸型ではなく開いたもの。ぷりぷりのエビです! 海鮮丼も人気のようです。遠いと言っても近鉄特急に乗れば案外と近いかもですね。 介護家族の方だけでなく、ケアの現場で働く人たちも思い切って行ってみましょう。 気分転換しましょう! ちなみにこの近くにはミキモト真珠館、鳥羽水族館などもありますよ。 私がお気に入りの波切港、大王埼灯台、安乗埼灯台、志摩には少し距離がありますが、紹介はまたいずれ。
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2019.02.27

心の荷物預かり所
「南極老人星」を撮影する 太陽を除いて、一番明るい恒星をシリウスと言います。 冬空の星なので、今は見上げればすぐわかる星ですね。 そして全天で二番目に明るい星をカノープス(Canopus)と言います。 水平線から少し上で赤く光る星がカノープスです。 元々は南半球の星で、オーストラリア南方では年中見える星となっています。 そのカノープスが2月頃のわずかな時期に、日本でも見ることが出来ます。 見ることが出来ると言っても、南半球の星なので、 日本では水平線ぎりぎりのところに見えることになります。 建物や光害がある日本では、できるだけ南に邪魔なものや光がないこと、天気が良く、空気が澄んでいること、自分の休みと合致することなどの条件が合わないと見れない星ですね。 少しアップで撮ってみました。この後、さらに沈んで見えなくなりました。水平線の光は船の明かりです。 私は昨年に引き続き、2年連続見ることが出来ました。 全天で2番目に明るい恒星とはいえ、日本では見えるところが低い場所のため、 大気の影響を受け、暗く赤い星に見えます。 さてこのカノープス。中国では「南極老人星」という名前がついています。 上空で輝くのが全天で一番明るい恒星シリウスです。水平線上にカノープス。一番と二番の共演です。冬の淡い天の川も見えますね。 あまり見ることが出来ない星のため、見れたら長寿になるという言い伝えがあるそうです。 いいですね、見れたら長寿になる! それにしても「南極老人星」という名前。変な名前ですね~
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2019.02.20

心の荷物預かり所
今年最大のスーパームーン 19日夜、正確には日付が変わって20日深夜 今年最大のスーパームーンになりました。 雨上がりの雲の多い天気で、見られた人は少なかったかもしれません。 幸いなことに私は雲の隙間から現れたスーパームーンを撮影することが出来ました。 昨夜のスーパームーン地球からの距離は363,507,46Kmでした。 今年は人類が初めて月面に降り立ってからちょうど50年になります。 私はライブでその様子を見ていました。 アームストロング船長の第一声は 「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍の一歩だ」でした。 超有名な言葉ですね。 NASAより 宇宙飛行士の多くは、宇宙から地球を見ると、そこには国境がなく(当然線など引かれているわけではない)地球に住むすべての生命は一つだと思うのだそうです。 さらに月まで飛んで地球を見ると、この大宇宙の中のちっぽけな本当に狭く脆い惑星に私たちは住んでいるのだと思うそうです。 月から見た地球。美しき地球はちっぽけな存在でもあります。NASAより 線を引いて、人を排他的に捉えるのは、心の中まで狭隘な存在となるのでしょう。 今や、ボーダレスの時代なのです。   アポロ11号は、しずかの海に着陸しました。 このお月の写真は私が撮影したものですが、ウサギの耳の根元の黒い部分がしずかの海です。 ここに足跡が残っています。でも写真ではわかりません(笑) しずかの海ウサギの頭の部分になります ちなみにアポロ宇宙飛行士が、月面でウサギの糞を踏んずけた事実は、Xファイルにしまわれているそうです(笑) アームストロング船長の物語は、現在「ファーストマン」という映画が上映中です。 めっちゃ面白いので、是非とも大音響大画面の映画館で見てください。
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2019.02.16

認知症の教室(一般市民用)
軽度認知障がい~MCI~について(一般の方・専門職初心者の方向け) 認知症の教室⑪ 軽度認知障がい・MCI(Mild Cognitive Impairment)という言葉を最近よく聞かれるのではないでしょうか。 認知障がいと言う言葉から、何らかの病気と思われる方も多いでしょう。 しかしMCI自体は病気ではありませんし、認知症でもありません。 ただ、認知症という病気の予備軍と言えるのです。 つまりMCIと判断されるということは、放置していると認知症になる確率が高くなるということなのです。 パズルでいうと、この程度ならすぐにはめ込めて完成させることができます。 年相応のもの忘れであり、生活に支障が出るわけでもありません。私たちにもよくあることです。 しかし、MCIだと、パズルがもう少し崩れている状況になります。 パズル全体が崩れているわけではないので、生活に支障はあまりでていませんが、放置しておくといつ崩れてもおかしくない状況とも言えます。 そうなると認知症と言う診断に進んでしまうでしょう。 そうならないためにも、MCIと判断された方には心身への様々なアプローチが各自治体で用意されているのです。 なお、MCI領域に入ってしまう要因としては、生活習慣病の影響が大きいとされています。 適切な食事、適度な運動などを日頃から心掛けることで、MCIから認知症への道を変更できる可能性が大きくなるのです。 MCIについては、長谷川洋先生が下記の図のように、わかりやすく説明されています。参考にしてください。 (中央法規出版「認知症のケアマネジメント」長谷川洋・石川進著 P23より)
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 3月9日(土)快晴 あたたかな日差しを受けて 第4回「安心声掛けつながり訓練」英田南地区が開催されました。 いよいよ捜索編です。 [caption id="attachment_507" align="aligncenter" width="650"] 花園ラグビー場周辺が捜索地です。[/caption] 12グループに分かれ、それぞれ6~7名のグループメンバーが 担当区域に捜索を始めました。 [caption id="attachment_498" align="aligncenter" width="650"] 普通に散歩されてるような姿です。地域住民の方が演じておられます。[/caption] 花園ラグビー場前の公園や広場はかなり広大で 認知症役の人は一般市民に紛れ込んでいます。 [caption id="attachment_499" align="aligncenter" width="650"] さて、どこにいるのでしょうか?[/caption] なかなか見つけられないグループもあったようです。 [caption id="attachment_500" align="aligncenter" width="650"] 目の前におられるのに、まったく気づかず通り過ぎる捜索隊[/caption] そして、声掛け訓練が始まりました。 [caption id="attachment_501" align="aligncenter" width="649"] あ、もしかして?[/caption] 皆さん緊張しながらも、真剣です。 そして認知症役の人も真剣です。 [caption id="attachment_502" align="aligncenter" width="650"] 声掛け開始です[/caption] [caption id="attachment_503" align="aligncenter" width="650"] あちらこちらで声掛け訓練が始まりました[/caption] [caption id="attachment_504" align="aligncenter" width="650"] こちらでも、皆さん頑張っています[/caption] かなりの本番モードでした。 [caption id="attachment_505" align="aligncenter" width="650"] 子どもたちの、緊張声掛けです![/caption]   (つづく)
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 3月9日(土)快晴 あたたかな日差しを受けて、 第4回「安心声掛けつながり訓練」英田南地区が開催されました。 会場はアーバンチャイルドこども園 90名の方が参加されました。 なんと幼児から90歳の方までという、超世代を超えた参加者の皆さんです。 今回は、捜索出発までの報告です。 [caption id="attachment_484" align="aligncenter" width="650"] トライ君の隣りに東大阪市高齢福祉室、室長も皆さんを迎えてくれてます[/caption] 日頃から、子どもの安全、まちの安全を見守る「あいガード」の皆さんもかけつけてくれました。 ラグビーワールドカップの年、トライ君が迎えてくれました。 [caption id="attachment_492" align="aligncenter" width="650"] 90名入ると一杯ですね[/caption] 12のグループに分かれ座ってもらいました。 今回4回目ですが、初めて参加される方が半数もおられました。 90名の参加は英田南地区最多です。 そして野田市長も挨拶に来られました。 市長の挨拶中は、部下のトライ君は直立不動です。 こども園で開催されること、さらに子どもたちも参加することに、驚きと喜びが混じった市長のお言葉でした。 市長のあいさつの舞台裏では、認知症役の人たちが練習をし、真剣に認知症の人の思いに接近していました。 声を掛けられた時の対応を練習中です。今回は4名の地域住民の方が、認知症役をかってでてくれました。 皆さん本当に真剣です。 [caption id="attachment_485" align="aligncenter" width="650"] 右の4名は地域の方。真剣に認知症の人の思いに意識集中中です。[/caption] さらに、園児たちの応援シュプレヒコールもあり、会場内の雰囲気は盛り上がりました。 [caption id="attachment_489" align="aligncenter" width="650"] 気合いの入った園児たちの掛け声でした。[/caption] 認知症役の人たちが街に散った後、悪い声掛け、良い声掛けを実演してもらいました。 アーバンケア島之内地域包括職員が演じています。これは参加していた子どもたちにもよくわかったようです。 良い声掛け事例です さて、いよいよ捜索と、声掛け訓練に出発です。 [caption id="attachment_493" align="aligncenter" width="650"] OLYMPUS DIGITAL CAMERA[/caption] (つづく)
ブログ投稿画像 在宅で認知症の人をケアするということは、今更私が言うまでもなく、かなりつらくしんどいものと言えます。弱音、愚痴、文句が出て当然でしょう。 逆に一生懸命ケアをすることで、自分自身に対してのプライドを維持している方もおられます。 それぞれの介護家族にそれぞれの思いがあると言えますが、いずれにしても知らず知らずに疲労が蓄積されるでしょうし、自分自身の人生の時間を犠牲にすることにもなります。 例えば、認知症の夫を介護する妻。ケアすることが使命と思っていても、知らずのうちに心身の疲労は蓄積されています。 何よりも自分の人生の時間があっというまに消えていくのです。 時には自分が楽しむ時間があってもいいのです。 介護家族の方にお勧めするのは、「自分の人生の時間も楽しんでください!」ということです。 時々介護を忘れて自分の人生の時間を楽しむのは何ら悪ではないし、むしろその方がケアに余裕が持てるようになるのです。 さて、出掛けるには、ちょっとそこまでではなくて、思い切って旅行に出ましょう。遠くまで行くのです。 「美味しいエビフライを食べに行こう!」みたいな軽いノリでいいのです。 でも介護が必要な人を置いてはいけないですよね。 そんな時、アーバンケアにはショートステイがあります。 サービスをどんどん活用してください! さて、私がお気に入りのエビフライが美味しいお店があります。 ちょっと遠いですよ。三重県鳥羽市の「丸栄」という食堂。 [caption id="attachment_479" align="aligncenter" width="650"] 芸能人も多数来られているような[/caption] ここのエビフライは丸型ではなく開いたもの。ぷりぷりのエビです! 海鮮丼も人気のようです。遠いと言っても近鉄特急に乗れば案外と近いかもですね。 介護家族の方だけでなく、ケアの現場で働く人たちも思い切って行ってみましょう。 気分転換しましょう! ちなみにこの近くにはミキモト真珠館、鳥羽水族館などもありますよ。 私がお気に入りの波切港、大王埼灯台、安乗埼灯台、志摩には少し距離がありますが、紹介はまたいずれ。
ブログ投稿画像 太陽を除いて、一番明るい恒星をシリウスと言います。 冬空の星なので、今は見上げればすぐわかる星ですね。 そして全天で二番目に明るい星をカノープス(Canopus)と言います。 [caption id="attachment_465" align="aligncenter" width="650"] 水平線から少し上で赤く光る星がカノープスです。[/caption] 元々は南半球の星で、オーストラリア南方では年中見える星となっています。 そのカノープスが2月頃のわずかな時期に、日本でも見ることが出来ます。 見ることが出来ると言っても、南半球の星なので、 日本では水平線ぎりぎりのところに見えることになります。 建物や光害がある日本では、できるだけ南に邪魔なものや光がないこと、天気が良く、空気が澄んでいること、自分の休みと合致することなどの条件が合わないと見れない星ですね。 [caption id="attachment_466" align="aligncenter" width="650"] 少しアップで撮ってみました。この後、さらに沈んで見えなくなりました。水平線の光は船の明かりです。[/caption] 私は昨年に引き続き、2年連続見ることが出来ました。 全天で2番目に明るい恒星とはいえ、日本では見えるところが低い場所のため、 大気の影響を受け、暗く赤い星に見えます。 さてこのカノープス。中国では「南極老人星」という名前がついています。 [caption id="attachment_467" align="aligncenter" width="650"] 上空で輝くのが全天で一番明るい恒星シリウスです。水平線上にカノープス。一番と二番の共演です。冬の淡い天の川も見えますね。[/caption] あまり見ることが出来ない星のため、見れたら長寿になるという言い伝えがあるそうです。 いいですね、見れたら長寿になる! それにしても「南極老人星」という名前。変な名前ですね~
ブログ投稿画像 早くも4回目になる英田南地区の「安心声掛けつながり訓練」が3月9日に実施されます。 今回は地域住民の方もスタッフとして積極参加していただいてます。 英田南には、ラグビーワールドカップが開催される「花園ラグビー場」があります。 そこで今回は花園ラグビー場周辺で訓練を行います。 ラグビーとともに、認知症の人にもやさしく理解あるまちづくりを進めていきたいと思っています。 [caption id="attachment_452" align="aligncenter" width="650"] 親子で声掛け訓練中改装前のラグビー場ですね。今年は改装後のラグビー場前で行います。[/caption] 例年小学生や親子連れの皆さんの参加があり、今年も子どもたちに呼びかけています。 当日はトライ君も応援に駆けつけてくれますよ! [caption id="attachment_454" align="aligncenter" width="650"] 小学生向けチラシですトライ君も日本代表仕様です。[/caption] 参加申し込みまだまだ大丈夫です。 英田地区以外の人も参加できますので、遠慮なく申し込んでください。 [caption id="attachment_456" align="aligncenter" width="650"] 東花園駅前のマクドナルドでも実施[/caption] 訓練の後は、カレーライスを食べながらの交流会もありますよ! お楽しみに!
ブログ投稿画像 19日夜、正確には日付が変わって20日深夜 今年最大のスーパームーンになりました。 雨上がりの雲の多い天気で、見られた人は少なかったかもしれません。 幸いなことに私は雲の隙間から現れたスーパームーンを撮影することが出来ました。 [caption id="attachment_446" align="aligncenter" width="650"] 昨夜のスーパームーン地球からの距離は363,507,46Kmでした。[/caption] 今年は人類が初めて月面に降り立ってからちょうど50年になります。 私はライブでその様子を見ていました。 アームストロング船長の第一声は 「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍の一歩だ」でした。 超有名な言葉ですね。 [caption id="attachment_445" align="aligncenter" width="500"] NASAより[/caption] 宇宙飛行士の多くは、宇宙から地球を見ると、そこには国境がなく(当然線など引かれているわけではない)地球に住むすべての生命は一つだと思うのだそうです。 さらに月まで飛んで地球を見ると、この大宇宙の中のちっぽけな本当に狭く脆い惑星に私たちは住んでいるのだと思うそうです。 [caption id="attachment_448" align="aligncenter" width="520"] 月から見た地球。美しき地球はちっぽけな存在でもあります。NASAより[/caption] 線を引いて、人を排他的に捉えるのは、心の中まで狭隘な存在となるのでしょう。 今や、ボーダレスの時代なのです。   アポロ11号は、しずかの海に着陸しました。 このお月の写真は私が撮影したものですが、ウサギの耳の根元の黒い部分がしずかの海です。 ここに足跡が残っています。でも写真ではわかりません(笑) [caption id="attachment_447" align="aligncenter" width="650"] しずかの海ウサギの頭の部分になります[/caption] ちなみにアポロ宇宙飛行士が、月面でウサギの糞を踏んずけた事実は、Xファイルにしまわれているそうです(笑) アームストロング船長の物語は、現在「ファーストマン」という映画が上映中です。 めっちゃ面白いので、是非とも大音響大画面の映画館で見てください。
ブログ投稿画像 認知症の教室⑪ 軽度認知障がい・MCI(Mild Cognitive Impairment)という言葉を最近よく聞かれるのではないでしょうか。 認知障がいと言う言葉から、何らかの病気と思われる方も多いでしょう。 しかしMCI自体は病気ではありませんし、認知症でもありません。 ただ、認知症という病気の予備軍と言えるのです。 つまりMCIと判断されるということは、放置していると認知症になる確率が高くなるということなのです。 パズルでいうと、この程度ならすぐにはめ込めて完成させることができます。 年相応のもの忘れであり、生活に支障が出るわけでもありません。私たちにもよくあることです。 しかし、MCIだと、パズルがもう少し崩れている状況になります。 パズル全体が崩れているわけではないので、生活に支障はあまりでていませんが、放置しておくといつ崩れてもおかしくない状況とも言えます。 そうなると認知症と言う診断に進んでしまうでしょう。 そうならないためにも、MCIと判断された方には心身への様々なアプローチが各自治体で用意されているのです。 なお、MCI領域に入ってしまう要因としては、生活習慣病の影響が大きいとされています。 適切な食事、適度な運動などを日頃から心掛けることで、MCIから認知症への道を変更できる可能性が大きくなるのです。 MCIについては、長谷川洋先生が下記の図のように、わかりやすく説明されています。参考にしてください。 (中央法規出版「認知症のケアマネジメント」長谷川洋・石川進著 P23より)