2021.11.20
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トピックス2021.10.30
トピックス
センター長の石川です。
私にとってはあまりにも大きな星でした。
皆既月食をチラッと見た後の夜の研修会
長谷川和夫先生から学んだことを伝えたばかりでした。
長谷川先生には直接色々と学ばせてもらいました。
「ひもときシート」という名前はどうでしょうか?
と、提案したら「それ、いいね!」と決めてくれたのも長谷川先生でした。
長谷川先生についてはまた追々触れていきたいと思います。
認知症になられてから必死に書いていただいたこの言葉
重く深く広く前向きに受け止めていきたいと思います。
以前の常識は今では非常識です。多様性と言う意味では
「認知症ケア」などと言う特別なカテゴリーも、なくなっていくこと
それを目指さなければならないと言う、思いもあるのではないかと思います。
「みんな違って みんな尊い あるがまま」
先生、ありがとうございました。
[caption id="attachment_1239" align="alignnone" width="650"] 淀川区で講演会を依頼した時の写真です。[/caption]
2021.11.18
トピックス2021.11.15
トピックス
「相手の気持ちになって考えよう」と、
ケアの現場ではよく言われます。
しかし人間は、自分の心の中には自分の考えが一杯詰まっているので
本来、相手の気持ちを考え、さらに受容すると言うのはとても苦手なのです。
SNSで平気でいじめをしてしまうのも、
相手の気持ちなど全く考えないからです。
しかし私たちの仕事は、「相手の気持ちを考えたり、受け止めたりすること」
それが出来なければ、専門職としての魅力は半減します。
この仕事に就いたからには、ケアの実践者として「自分はどうありたいのか」と
問いかけなければならないでしょう。
「相手の気持ちを考える」
そのため普段から柔らかい思考を持たなければなりません。
日頃から相手はどう思っているのだろうか?と考える姿勢が必要です。
ちょっとでいいのです。
ほんの少し立ち止まり、相手の気持ちを考える時間を持ちます。
そのトレーニングのひとつとして、どんなものにも声を掛け、
何を思っているのか想像するという、擬人化トレーニングをすることです。
それを普段からちょくちょく行うことです。
以下の3枚のお猿の写真は、私が撮影したものですが、
1枚1枚の写真に、「お猿の気持ち(思っていること)」を考えてみて、
書いてみてください。
ちょっとしたショートストーリーが出来るかもしれませんよ。
どうでしょうか。一枚一枚にお猿の気持ちを想像して書いてみる。
この瞬間に、あなたは「お猿の立場」で考えています。
どんなものでもいいので、ちょっと立ち止って、考えてみる。
そんなトレーニングをやってみてください。
今は電車に乗っていても何が起きるかわからない時代です。
スマホばっかりやってないで、周辺に目をやり、いろいろ想像してみることですね。
それだけでも心の柔軟性は養われます。
スマホの狭い画面ばかり見ていては得られない、心の世界を広げる情報がそこにあります。
2021.11.09
トピックス2021.11.09
トピックス2021.11.06
トピックス2021.11.04
トピックス
私たちは耳を澄まして聞くと言うことをどれだけやっているでしょうか?
静かな所に行けば、聞こえてくるのは耳鳴りだけっていう人もいるかもしれません。
でも一度自然の中で耳を澄ませてみれば、様々な大地の息吹(生命体の声も含む)が聴こえてきます。
私は人の少ない大自然の山の中に行くのが好きなのですが、これは先日撮影した写真。
この場所で聴こえてきたものは、
木々の中を通り過ぎる風の音、雪の囁き、鳥の囀り、森たちの呟き(木と木が触れ合う音)、
波の囁き、遠くから聞こえる鹿の鳴き声、そして登山者の話し声…
耳鳴りのする私の耳ですが、ここでは影を潜めています。
耳を澄ませば色々な音があることが伝わってきます。
都会でもじっと聞いていれば、様々な音に溢れていることがわかります。
[caption id="attachment_2035" align="alignnone" width="650"] あべのハルカスからも、こっちを見ている人がいたのでしょうね。[/caption]
では場所を変えて。
一度施設のどこかのフロアで、じっと耳を澄ませて聴こえてくるものを分析してみてはどうでしょうか。
当たり前のように溢れている音が、(人の声も当然)実はとても不快なもの、あるいはその逆もあるかもしれません。
認知症の人の場合、特に認識力が落ちてしまいます。
私たちが理解できた音でも、本人にとってはとても不快な(理解できない音や声)音かもしれません。
例えば台車を転がす音が理解できなければ、それは不安につながる音かもしれないのです。
当たり前のように流れている時間、そして当たり前のように溢れるくらい多い様々な音
一度立ち止って、耳を澄ませてみてください。
目をつぶって耳を澄ませば、もしかしたら不安になる音ばかりかもしれませんよ。
どのような音や声が心落ち着くのか、そうでない音なのか、何かを感じてみてください。
2021.10.30
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