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2024.12.24

必見!最新情報
クリスマスイブのショートショートストーリー 支給品の安物のダウンジャケットからは寒さがしんしんと身体に伝わってくる 朝付けたカイロもすでに冷たくなっていた。 今夜はクリスマスイブ。 高齢の男は先端が赤い誘導灯を廻しながら、 チキンを買いに来る大勢の人と車を整理する。 時には、「おっさん、ちゃんと誘導せんかい! 俺が先やろ!」と 若い男に怒鳴られ、同行の女性に睨まれる。 感謝ひとつ言われず、ひたすら一番忙しい夜を過ごす。 吐く息も白い、雪がちらほら降る深夜 店の看板の明かりが消されるとともに、男の長い一日の仕事も終わる。 すると、店の女の子が帰り際に、声を掛けた。 「おっちゃん、ありがとう。はい、お裾分け。」 そう言って小さな箱を渡すと、そそくさと帰っていく。 今日初めて言われた「ありがとう」の言葉。   男は一人で暮らす冷え切った部屋に帰る。 部屋の中でも息が白い。空腹を通り過ぎた空腹。 男はこたつに足を突っ込むと、女の子からもらった小さな箱を開ける。 余りものの形の崩れたチキンが一つ入っている。 男はそれを電子レンジに入れた温めた。 檸檬堂の缶の蓋を開け、 机の上に置いた小さなチキンに向かって手を合わせた。 「ありがとうございます。」 男が吐く白い息と、チキンから出る湯気が交差した。   クリスマスイブ。働く多くの人たちに感謝の夜
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2024.12.12

必見!最新情報
英田北校区安心声掛けつながり訓練の報告 ブログがかなり停滞しております。 遅れ遅れながらも少しずつ出来事をアップしていきます。 英田北校区連合会長の挨拶です。   まるでアーカイブのような感じになってしまいましたが、 「第8回英田北校区安心声掛けつながり訓練」が11月16日に実施されました。 認知症役の方。ボランティアも参加されてます。   今回は110名という、これまでの中で最高の地域住民の方の参加者でした。 パターンとしては、これまでと一緒なのですが、 今回は認知症の人が置かれている状況が変わりました。 寄り添うように声掛けしてくれています・   近々にやってくるかもしれない大地震に備えて、 地震でパニックになっている認知症の人への安心声掛けを練習してもらいました。 皆さんまなざしは真剣です   参加者の皆さんの、熱心で真剣な声掛けの様子は驚くほどで 決して他人ごとではない雰囲気が伝わってきました。 校区福祉委員長も率先して声を掛けてくれます。   訓練終了後は、恒例のカレーライスの時間 コロナ前の活況が戻ってきた感じです。 早口言葉も実施しました   これも各関係者の皆様の協力があってこそのこと。 地域自治体の皆様や、事業所の皆様など、本当にありがとうございました。 カレータイムです 参加者同士の交流の時間でもあります。   単に「声掛け」の訓練だけでなく、 地域の方が「繋がっていくこと」 これもこの訓練の重要なテーマでもあるのです。 河内警察署も参加です グループごとの記念撮影です   感謝です。  
ブログ投稿画像 支給品の安物のダウンジャケットからは寒さがしんしんと身体に伝わってくる 朝付けたカイロもすでに冷たくなっていた。 今夜はクリスマスイブ。 高齢の男は先端が赤い誘導灯を廻しながら、 チキンを買いに来る大勢の人と車を整理する。 時には、「おっさん、ちゃんと誘導せんかい! 俺が先やろ!」と 若い男に怒鳴られ、同行の女性に睨まれる。 感謝ひとつ言われず、ひたすら一番忙しい夜を過ごす。 吐く息も白い、雪がちらほら降る深夜 店の看板の明かりが消されるとともに、男の長い一日の仕事も終わる。 すると、店の女の子が帰り際に、声を掛けた。 「おっちゃん、ありがとう。はい、お裾分け。」 そう言って小さな箱を渡すと、そそくさと帰っていく。 今日初めて言われた「ありがとう」の言葉。   男は一人で暮らす冷え切った部屋に帰る。 部屋の中でも息が白い。空腹を通り過ぎた空腹。 男はこたつに足を突っ込むと、女の子からもらった小さな箱を開ける。 余りものの形の崩れたチキンが一つ入っている。 男はそれを電子レンジに入れた温めた。 檸檬堂の缶の蓋を開け、 机の上に置いた小さなチキンに向かって手を合わせた。 「ありがとうございます。」 男が吐く白い息と、チキンから出る湯気が交差した。   クリスマスイブ。働く多くの人たちに感謝の夜
ブログ投稿画像 ブログがかなり停滞しております。 遅れ遅れながらも少しずつ出来事をアップしていきます。 [caption id="attachment_5956" align="alignnone" width="1024"] 英田北校区連合会長の挨拶です。[/caption]   まるでアーカイブのような感じになってしまいましたが、 「第8回英田北校区安心声掛けつながり訓練」が11月16日に実施されました。 [caption id="attachment_5957" align="alignnone" width="1024"] 認知症役の方。ボランティアも参加されてます。[/caption]   今回は110名という、これまでの中で最高の地域住民の方の参加者でした。 パターンとしては、これまでと一緒なのですが、 今回は認知症の人が置かれている状況が変わりました。 [caption id="attachment_5958" align="alignnone" width="1024"] 寄り添うように声掛けしてくれています・[/caption]   近々にやってくるかもしれない大地震に備えて、 地震でパニックになっている認知症の人への安心声掛けを練習してもらいました。 [caption id="attachment_5959" align="alignnone" width="1024"] 皆さんまなざしは真剣です[/caption]   参加者の皆さんの、熱心で真剣な声掛けの様子は驚くほどで 決して他人ごとではない雰囲気が伝わってきました。 [caption id="attachment_5960" align="alignnone" width="1024"] 校区福祉委員長も率先して声を掛けてくれます。[/caption]   訓練終了後は、恒例のカレーライスの時間 コロナ前の活況が戻ってきた感じです。 [caption id="attachment_5962" align="alignnone" width="1024"] 早口言葉も実施しました[/caption]   これも各関係者の皆様の協力があってこそのこと。 地域自治体の皆様や、事業所の皆様など、本当にありがとうございました。 [caption id="attachment_5965" align="alignnone" width="1024"] カレータイムです 参加者同士の交流の時間でもあります。[/caption]   単に「声掛け」の訓練だけでなく、 地域の方が「繋がっていくこと」 これもこの訓練の重要なテーマでもあるのです。 [caption id="attachment_5964" align="alignnone" width="1024"] 河内警察署も参加です[/caption] [caption id="attachment_5963" align="alignnone" width="1024"] グループごとの記念撮影です[/caption]   感謝です。  
ブログ投稿画像 柴金山アトラス彗星を二日続けて撮影しました。 大阪からでも結構撮影できました。   願い事をするのは流れ星ですが、 一瞬に過ぎ去ってしまうので、そもそも願い事する暇もありません。 その点、彗星の場合は、一定時間見えますので 願い事しようと思ったら、一杯できると思いますよ。 [caption id="attachment_5936" align="alignnone" width="1024"] 宝塚市方面を望む まるで「君の名は」みたいな感じですね。[/caption]   認知症の人への理解が進みますように 認知症の人や介護者の気持ちが少しでも癒されますように そして世界から戦争がなくなりますように…   If I must die You must live to tell my story   If I must die Let it bring hope Let it be a tale (リフアト アライール)   この柴金山アトラス彗星が次に見えるのは、 人類が存在しているかどうかもわからない遥かな未来になります。 戦争ばかりしている人類に、未来を語ることはできないでしょう。 [caption id="attachment_5934" align="alignnone" width="1024"] 二日目の撮影 雲の中から現れました[/caption]   でも一遍の詩が、未来を語ることに繋がるかもしれません。 柴金山アトラス彗星は、今週中ならば、 西の夜空に見ることができます。