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センター長の石川です。
アーバンケア島之内の桜、開花宣言ですね。
コロナ禍の春はまだまだ先になりそうですが、
季節の春は、もう目の前です。
デイサービス前のお花もきれいに咲いています。
今回は幾星霜の表情第2弾です。
それぞれの方に、それぞれの雰囲気
皆それぞれに、色々な人生を送ってこられたのだな~と、
しみじみと感じます。
この写真集、まだ続きます。
(カメラ)FUJIFILM XT4 35単f1.4 90単f2
2021.03.18
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今やあまり見ることのなくなった「幾星霜」(いくせいそう)という言葉。
「苦労を経たうえでの長い年月(いくとしつき)」という意味になります。
まさしく、様々な苦労を経てきたうえでの人生の年輪のような表情を撮影しています。
木で例えれば、大樹の撮影ですね。
しかしながら、ケア職員は家族と違ってその方の若い時の姿や生活を知りません。
高齢者としての表情しか知らないのです。
でも心得ておいて欲しいのは、今のその姿表情の、目の前の方は、
「喜びも悲しみも幾年月」を積み重ねてきた方なのですね。
子どもの時もあり、青春時代もあり、この日本を何らかの形で支えてきた人でもあるのです。
認知症の有無は関係ありません。
その重み、深みに敬意を示すことは、ケア職員として、とても大切なことでしょう。
若い人が、どんなにスマホやパソコンを使えても、
人生の年輪を深めた人にはかなわないのです。
幾星霜の相好(表情)、その深みのある姿を、時々撮影していきたいと思います。
(つづく)
センター長の石川でした。
センター長の石川です。
今日は誰の心にも記憶されている日ですね。
午後2時46分、追悼のサイレンが鳴り響きました。
当時私はある施設の長をしていて、職場のテレビを見ながら、早く逃げろ!逃げ切ってくれ!っと、叫んでいました。
阪神淡路大震災の時に救援活動に入り、その壮絶な状況に、
大阪に帰ってきたときには心が疲労困憊していたことは以前書きましたが、
東日本大震災はその規模があまりにも大きすぎて、
恐らく現地に行けば、自分の心が持たないだろうと、現地支援に行くのはやめてしまいました。
津波だけでなく原子力発電所の恐怖も連なり、支援に行く人の安全も脅かされるかもしれない状況で、
確か施設部会の派遣も慎重だったと思います。
ただ支援は直後だけでなく、むしろ2年、3年、そして10年の経過の中でも重要なのです。
社協に委託されていた「生活支援相談員」は、10年が経過し、国の予算が打ち切られるとのことです。
これからも被災地ではつらい日々が続きます。
さて、私たちにすぐできるごとは、身近な防災ですね。
今、下記の本が非常に注目を集めているようです。
Amazonでは少し本の中身も見れますので、関心を待たれれば、ご購入下さい。
私たちが出来る防災、やらなければならないですね。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%A9%E9%98%B2%E7%81%BD-%E8%BE%BB-%E7%9B%B4%E7%BE%8E/dp/4594083358
2021.03.09
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