2023.04.12 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
認知症と音楽(4) 問われるワーカーの姿勢
2023.04.13
大阪府認知症介護実践研修が始まります
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4月になり新人職員にとっては毎日が緊張の連続ですね。
本当に脳細胞をフルに働かせるので、へとへとになると思います。
人間がくたびれるのは、身体を動かすだけでなく、
脳をフルに働かせる状況(気を遣う状況)においても同じです。
様々な情報の判断が厳しくなり、
かつ自分自身が持っている情報も取り出せなくなってきている認知症の人も、
残された脳の機能をフルに働かせて生活しようと(生き抜こうと)されているので、
やはり精神的に疲れてしまうのです。
そのことが不機嫌や不穏に繋がってしまいます。
それは私たちも同じですね。
パンダのぬいぐるみを着て愛嬌を振るう新人バイト君も疲れてばったりです。
まぁ、それは冗談ですが、パンダだって疲れるのです。
見学者に気を使って疲れたわけではないと思うのですが…
さて、認知症の人を理解したケアを実践するための研修、
「認知症介護実践者研修」が、今年も実施されます。
大阪府のホームページに要項が上がっています。
関心のある方はご覧ください。
https://www.pref.osaka.lg.jp/kaigoshien/ninnshishou-gyakutai/kaigokenshu.html
それにしても、研修から帰ってきた人たちは異口同音に、「行って良かった!」と言われます。
その割には全体的に(大阪のみならず全国)認知症ケアが改善された感は??な状況のような気がします。
今の研修体系はどうなのか?と思うのは、どうなのか? なのでしょうか?
因みに上記のホームページに大阪府認知症介護指導者の名簿も載っています。
いつの間にか大阪府の指導者も40名を越えてきたのですね。
これだけ多くの指導者がいて講義を受け持ってくれるので、私は引退しているのですが、
認知症指導者の在り方も問われるべきではないかとも思うのですが、どうなのか?ですね。