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2019.05.07

心の荷物預かり所
京とれいん雅洛に思う 阪急電車梅田駅 たまたま降りたホームに「京とれいん雅洛」が止まっていました。 艶やかなラッピング電車になっていますが、車内はもっと京風に作り替えられ、 阪急電車の人気車両になっています。 向こうのホームでは、まだかまだかと扉が開くのを待っている乗客が。 阪急は古い車両のメンテナンスが上手ですが、この車両のようにまるで新型車両のように蘇らせることも得意のようです。製造からおよそ38年経過している車両ですが、新型車両のような感じです。 ぴかぴかの車両ですね。 思えば人間も、思い切ったリニューアルが可能ですね。これまでとは違ったスタイルや心構えに生まれ変わるということは、一度しかない人生をより濃いものにするかもですね。 悟りを開く窓ですかね? この「京とれいん雅洛」、京阪電車のプレミアムカーと違って、全席自由席、追加料金なしで乗れます。その分、席取り合戦があるようですが(笑) ドアもこんな感じです。 ちらっと中を撮影 おばちゃまが猛烈ダッシュでこの丸窓席をゲットしてました。 私は外見しか撮れませんでしたが、車内は阪急のホームページの分で味わってください。 阪急電鉄ホームページより 阪急電鉄ホームページより 阪急電鉄ホームページより 電車に乗るには、スリッパに履き替えなければなりません! 冗談ですが。 檜造りのお風呂がついている車両も! 冗談です。
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2019.05.03

トピックス
情報は伝わっているようで伝わっていない 令和になって早くも3日経ちました。 平成はどんどん古き時代になっていきますね。 年号が変わっても、認知症の人のケアで苦しんでおられる方は多数おられます。 まったくサービスも受けず、介護の申請すら知らない(介護保険は知っていても、申請はわからない)人と、相談に出くわすことがまだまだあります。 私たち専門職はわかっているようで、実は相談する場所もわからない、まして地域包括支援センターなど全く知らないという人も意外と多いのです。 みんなの介護より 抱え込んで介護している人ほど情報を得ることを苦手としているのかもしれません。 まだまだ私たちの努力も必要ですし、情報を得ている人を増やす(地域住民の関心)ことも必要ですね。 情報を知らない、大丈夫かな?と思う人がいたら、「認知症の相談に乗ってくれる場所があるよ」と気軽に声を掛けてあげてください。 当然私たちもアピールしていきますが、皆様の気づきも力強いサポートになります。 もちろん、相談無料 必要に応じてご自宅訪問もオーケーです。 なにかあれば、「認知症相談支援・研修センター結」まで。 どんなことでも構いませんのでご連絡ください。 よろしくお願いします。 認知症相談支援・研修センター結 センター長 石川進  
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2019.04.27

心の荷物預かり所
40年ぶりに82年続いてる喫茶店へ 喫茶「静香」 昔の面影がしっかりと残っています。扉は押戸です。ガラス戸にはモダンな模様が入っています。 京都千本今出川というより、私には上七軒と言った方がピンとくるところ。 そこに喫茶「静香」があります。 学生時代、或は大学卒業後、近くの「翔鸞小学校」で非常勤職員として働いていた頃 この「静香」に来ては、一人で静かに本を読んでいました。 ちらっと本を読んでいるお客さんの姿が写っていますが、私もこんな感じで本を読んでました。 昭和12年、上七軒の芸妓の静香さんが始めたのがこの喫茶店なのです。 今年で82年目。今も創業当時の面影があちこちに残っています。 タイル張りの床も、椅子も、まさしく昭和ですね。 40年ぶりでしたが、まるで時間が停まっていたかのような、ほぼ昔のまんまの雰囲気でした。 昭和12年に洒落たものを作りましたね~ 奥には何故か小便小僧があり、この奥の座席が私はお気に入りでした。 一番奥のとても落ち着く場所です。 今のように客の出入りも多くなく、BGMすらなかったと思います。 本当に静かな場所だったのです。 さすがにこの音は聞いた記憶はありません。 確か当時は、おばあちゃんが古いレジスターを使っていたような。 40年前に使っていた?ものかな? 今から思えばこのおばあちゃんは、創業者の静香さんだったのかもしれませんね。 創業者の静香さんです。昭和12年、モダンな芸妓さんだったのですね。 40年経過しても全くと言っていいほど変わらないお店 時の流れが速いのか遅いのか、それとも停まっているのか 不思議な空間で佇んだひとときでした。 小ぶりながらシロップたっぷりめちゃうまのホットケーキ! だし巻き卵で作ったサンドイッチ。これも美味しかった。 そしてここから遠くないところに、高齢者福祉を志すきっかけとなった場所があります。 しかし40年の経過は私の記憶もあやふや あちこち近辺を歩きましたが、今回は発見するに至らず。 次回への宿題となりました。 喫茶「静香」京都市バス 千本今出川 下車すぐです。 この入口の趣は数年前に変更されたようです。赤塗ではありませんでした。
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2019.04.22

認知症の教室(一般市民用)
「ひとりの人としてリスペクトすること」 Aさんは現在、デイサービスとショートステイを利用されています。 1年前までは、まだカラオケも唄えていたのですが、今は逆にその音が本人の混乱へと繋がるなど、生活全般において不安定な状態になられています。 詳細は個人情報なので割愛しますが、ここで私自身、改めて勉強させてもらったことがあります。 ある方のサービス担当者会議における、Aさんの妻、Bさんの、しっかりとした考え方でした。 最近は特に体調がすぐれず、ショートステイをお願いすることが多くなったBさんですが、Aさんのことを「認知症状が大変で困った人」という捉え方ではなく、「ひとりの価値ある人」として常に接することに心掛けているとのことでした。 もちろん腹が立つことも、泣きたいくらい辛いこともあったでしょう。 しかし出来ないことに目を奪われず、Aさんの好きなことや、これまでの人生の中で頑張ってこられたことなどに敬意を表すこと。(一人の人としてリスペクトすること) つまり「Aさんは認知症だけど、人としてのプライドと尊厳を守っていく接し方をすること」という事を、しっかりと意識して接しておられるということが伝わってきたのです。 私たちケア実践者がベースに置かなければならない考え方を、Bさんは確実に実践されていたのでした。 私たちも謙虚に介護家族から学ぶことは必要ですし、ケア専門職として、その専門性を活かして介護者を支えることも必要でしょう。
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2019.04.17

トピックス
第47回認知症ケアネットワーク推進委員会開催されました センター長の石川です。 4月16日、早くも47回目になる「英田地区認知症ケアネットワーク推進委員会」が開催されました。 相変わらず皆さん熱心です 3月に実施された英田南地域「安心・声掛け・つながり訓練」、英田北地域「ティータイム勉強会」の報告と共に本日(17日)実施される英田南市場地区出前講座の打ち合わせを行いました。 老人会の皆様60名ほどが参加されるそうです また、中濵連合会長からは、英田南校区のハザードマップが完成したと報告がありました。 意外と浸水地域は広いですね。 まだ正式発表前の資料なので、ぼやかしています。 地域包括支援センターからは、20日に実施される「医療介護福祉フェスタin英田」の情報提供です。 折りも大阪南港インテックスでは「バリアフリー展」が開催されていますが、 そこまでは行けない地域住民の方には小規模ながらも情報と体験ができるのではないかと思います。 花園図書館で開催です このように、今回も盛り上がったネットワーク委員会でした。 次回は5月21日、英田北校区「安心・声掛け・つながり訓練」の打ち合わせになります。
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2019.04.12

心の荷物預かり所
ケア実践者の素晴らしい役割 四季という名の人生のマイルストーン 桜の花は、日本人だけでなく、最近は外国人にも人気があるようです。 毎年当たり前のようにやってくる桜の季節 一年に数日の心和む姿ですね。 でもそれは、ある意味、人生のマイルストーンなのかもしれません。 (マイルストーン:次の目標、節目、経過点、中間目標点などの意味) 若い人には単に通り過ぎていく季節でも、人生の歳を積み重ねるうちに、 毎年毎年の桜の季節は、貴重なマイルストーンになっていきます。 五月山の桜 満開はいいですね。 かつて、死を目前とした人に、是非とももう一度桜の花を見せたいと願った日々 ようやく咲いた一輪の花を「ごめん」と言って、引きちぎって見せに行ったことを思い出します。(翌日亡くなられたのですが) 一輪の桜花に託した日も 日本にはありがたいことに四季があります。 桜の花だけでなく、5月の新緑、それに続く梅雨、 暑さの中に涼しさを感じるときがいいですね。 夏の風物詩、天の川 夏の星空はダイナミックですが、天の川はなかなか見ることが出来なくなりました。 そして紅葉に雪 秋の主役。少し切なさも感じる季節です。 四季そのものがマイルストーンになっていますね。 雪山はきれいですが、里に積もると大変ですね。 猛暑や酷寒などの厳しいマイルストーンもありますが(苦笑)   「今年もまた桜の花を見れたね!」 桜の花をまた見ることが出来た嬉しさ。ひとつのマイルストーンを通過して、また来年の桜というマイルストーン目指して日々を頑張る。 ふさふさ葡萄のような桜房 逆に言えば、来年のことはどうなるかはわからない。 特に私たちが関わる方々は、その要素が強くなります。 だからこそ今の通過地点、桜の花に心和む時を、 大切に深くしみじみと感じることを大切にしてもらいたいのです。 虫害で切られた枝の所にもきれいな桜が咲きました。どんな状況でも花を咲かせることが出来るのです。 その人のそばに寄り添い、 「ほら、桜の花が満開だよ。今年も出会えてよかったね!」 と、声を掛けてほしいのです。 ゆったりと、心潤う時間を過ごしてほしいのです。 それもケア実践者が出来る、素晴らしい役割と言えます。 その方の人生に彩を添える瞬間ですね。 来年また見たいために頑張れる そしてそのうえで、また新たなるマイルストーン目指して歩き出すのです。
ブログ投稿画像 阪急電車梅田駅 たまたま降りたホームに「京とれいん雅洛」が止まっていました。 艶やかなラッピング電車になっていますが、車内はもっと京風に作り替えられ、 阪急電車の人気車両になっています。 [caption id="attachment_690" align="aligncenter" width="650"] 向こうのホームでは、まだかまだかと扉が開くのを待っている乗客が。[/caption] 阪急は古い車両のメンテナンスが上手ですが、この車両のようにまるで新型車両のように蘇らせることも得意のようです。製造からおよそ38年経過している車両ですが、新型車両のような感じです。 [caption id="attachment_694" align="aligncenter" width="650"] ぴかぴかの車両ですね。[/caption] 思えば人間も、思い切ったリニューアルが可能ですね。これまでとは違ったスタイルや心構えに生まれ変わるということは、一度しかない人生をより濃いものにするかもですね。 [caption id="attachment_691" align="aligncenter" width="650"] 悟りを開く窓ですかね?[/caption] この「京とれいん雅洛」、京阪電車のプレミアムカーと違って、全席自由席、追加料金なしで乗れます。その分、席取り合戦があるようですが(笑) [caption id="attachment_695" align="aligncenter" width="650"] ドアもこんな感じです。[/caption] [caption id="attachment_693" align="aligncenter" width="650"] ちらっと中を撮影[/caption] [caption id="attachment_696" align="aligncenter" width="650"] おばちゃまが猛烈ダッシュでこの丸窓席をゲットしてました。[/caption] 私は外見しか撮れませんでしたが、車内は阪急のホームページの分で味わってください。 [caption id="attachment_685" align="aligncenter" width="650"] 阪急電鉄ホームページより[/caption] [caption id="attachment_687" align="aligncenter" width="650"] 阪急電鉄ホームページより[/caption] [caption id="attachment_686" align="aligncenter" width="650"] 阪急電鉄ホームページより[/caption] [caption id="attachment_548" align="aligncenter" width="650"] 電車に乗るには、スリッパに履き替えなければなりません! 冗談ですが。[/caption] [caption id="attachment_684" align="aligncenter" width="513"] 檜造りのお風呂がついている車両も! 冗談です。[/caption]
ブログ投稿画像 令和になって早くも3日経ちました。 平成はどんどん古き時代になっていきますね。 年号が変わっても、認知症の人のケアで苦しんでおられる方は多数おられます。 まったくサービスも受けず、介護の申請すら知らない(介護保険は知っていても、申請はわからない)人と、相談に出くわすことがまだまだあります。 私たち専門職はわかっているようで、実は相談する場所もわからない、まして地域包括支援センターなど全く知らないという人も意外と多いのです。 [caption id="attachment_305" align="aligncenter" width="600"] みんなの介護より[/caption] 抱え込んで介護している人ほど情報を得ることを苦手としているのかもしれません。 まだまだ私たちの努力も必要ですし、情報を得ている人を増やす(地域住民の関心)ことも必要ですね。 情報を知らない、大丈夫かな?と思う人がいたら、「認知症の相談に乗ってくれる場所があるよ」と気軽に声を掛けてあげてください。 当然私たちもアピールしていきますが、皆様の気づきも力強いサポートになります。 もちろん、相談無料 必要に応じてご自宅訪問もオーケーです。 なにかあれば、「認知症相談支援・研修センター結」まで。 どんなことでも構いませんのでご連絡ください。 よろしくお願いします。 認知症相談支援・研修センター結 センター長 石川進  
ブログ投稿画像 喫茶「静香」 [caption id="attachment_656" align="aligncenter" width="650"] 昔の面影がしっかりと残っています。扉は押戸です。ガラス戸にはモダンな模様が入っています。[/caption] 京都千本今出川というより、私には上七軒と言った方がピンとくるところ。 そこに喫茶「静香」があります。 学生時代、或は大学卒業後、近くの「翔鸞小学校」で非常勤職員として働いていた頃 この「静香」に来ては、一人で静かに本を読んでいました。 [caption id="attachment_655" align="aligncenter" width="650"] ちらっと本を読んでいるお客さんの姿が写っていますが、私もこんな感じで本を読んでました。[/caption] 昭和12年、上七軒の芸妓の静香さんが始めたのがこの喫茶店なのです。 今年で82年目。今も創業当時の面影があちこちに残っています。 [caption id="attachment_654" align="aligncenter" width="650"] タイル張りの床も、椅子も、まさしく昭和ですね。[/caption] 40年ぶりでしたが、まるで時間が停まっていたかのような、ほぼ昔のまんまの雰囲気でした。 [caption id="attachment_648" align="aligncenter" width="650"] 昭和12年に洒落たものを作りましたね~[/caption] 奥には何故か小便小僧があり、この奥の座席が私はお気に入りでした。 [caption id="attachment_647" align="aligncenter" width="650"] 一番奥のとても落ち着く場所です。[/caption] 今のように客の出入りも多くなく、BGMすらなかったと思います。 本当に静かな場所だったのです。 [caption id="attachment_650" align="aligncenter" width="650"] さすがにこの音は聞いた記憶はありません。[/caption] 確か当時は、おばあちゃんが古いレジスターを使っていたような。 [caption id="attachment_651" align="aligncenter" width="650"] 40年前に使っていた?ものかな?[/caption] 今から思えばこのおばあちゃんは、創業者の静香さんだったのかもしれませんね。 [caption id="attachment_652" align="aligncenter" width="650"] 創業者の静香さんです。昭和12年、モダンな芸妓さんだったのですね。[/caption] 40年経過しても全くと言っていいほど変わらないお店 時の流れが速いのか遅いのか、それとも停まっているのか 不思議な空間で佇んだひとときでした。 [caption id="attachment_653" align="aligncenter" width="650"] 小ぶりながらシロップたっぷりめちゃうまのホットケーキ![/caption] [caption id="attachment_649" align="aligncenter" width="650"] だし巻き卵で作ったサンドイッチ。これも美味しかった。[/caption] そしてここから遠くないところに、高齢者福祉を志すきっかけとなった場所があります。 しかし40年の経過は私の記憶もあやふや あちこち近辺を歩きましたが、今回は発見するに至らず。 次回への宿題となりました。 喫茶「静香」京都市バス 千本今出川 下車すぐです。 [caption id="attachment_657" align="aligncenter" width="650"] この入口の趣は数年前に変更されたようです。赤塗ではありませんでした。[/caption]
ブログ投稿画像 Aさんは現在、デイサービスとショートステイを利用されています。 1年前までは、まだカラオケも唄えていたのですが、今は逆にその音が本人の混乱へと繋がるなど、生活全般において不安定な状態になられています。 詳細は個人情報なので割愛しますが、ここで私自身、改めて勉強させてもらったことがあります。 ある方のサービス担当者会議における、Aさんの妻、Bさんの、しっかりとした考え方でした。 最近は特に体調がすぐれず、ショートステイをお願いすることが多くなったBさんですが、Aさんのことを「認知症状が大変で困った人」という捉え方ではなく、「ひとりの価値ある人」として常に接することに心掛けているとのことでした。 もちろん腹が立つことも、泣きたいくらい辛いこともあったでしょう。 しかし出来ないことに目を奪われず、Aさんの好きなことや、これまでの人生の中で頑張ってこられたことなどに敬意を表すこと。(一人の人としてリスペクトすること) つまり「Aさんは認知症だけど、人としてのプライドと尊厳を守っていく接し方をすること」という事を、しっかりと意識して接しておられるということが伝わってきたのです。 私たちケア実践者がベースに置かなければならない考え方を、Bさんは確実に実践されていたのでした。 私たちも謙虚に介護家族から学ぶことは必要ですし、ケア専門職として、その専門性を活かして介護者を支えることも必要でしょう。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 4月16日、早くも47回目になる「英田地区認知症ケアネットワーク推進委員会」が開催されました。 [caption id="attachment_625" align="aligncenter" width="650"] 相変わらず皆さん熱心です[/caption] 3月に実施された英田南地域「安心・声掛け・つながり訓練」、英田北地域「ティータイム勉強会」の報告と共に本日(17日)実施される英田南市場地区出前講座の打ち合わせを行いました。 [caption id="attachment_626" align="aligncenter" width="650"] 老人会の皆様60名ほどが参加されるそうです[/caption] また、中濵連合会長からは、英田南校区のハザードマップが完成したと報告がありました。 意外と浸水地域は広いですね。 [caption id="attachment_629" align="aligncenter" width="650"] まだ正式発表前の資料なので、ぼやかしています。[/caption] 地域包括支援センターからは、20日に実施される「医療介護福祉フェスタin英田」の情報提供です。 折りも大阪南港インテックスでは「バリアフリー展」が開催されていますが、 そこまでは行けない地域住民の方には小規模ながらも情報と体験ができるのではないかと思います。 [caption id="attachment_627" align="aligncenter" width="650"] 花園図書館で開催です[/caption] このように、今回も盛り上がったネットワーク委員会でした。 次回は5月21日、英田北校区「安心・声掛け・つながり訓練」の打ち合わせになります。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今年の春は、桜の花を長く楽しめましたね。 このまま穏やかに、平成から令和にバトンタッチしてもらえばと思います。 さて、英田北地区では5回目となる「安心・声掛け・つながり訓練」を 6月15日(土)に実施します! [caption id="attachment_619" align="aligncenter" width="650"] 皆さん真剣です![/caption] 梅雨の真っただ中では? と思う方もおられるかもしれませんが、 何故かこれまで一度も雨に降られたことがない訓練実施日。 今年も大丈夫でしょう! 詳細が決まりましたらまたお知らせします。 認知症になっても大丈夫、安心して住めるまちづくり目指して 皆さん、よろしくご参加ください! [caption id="attachment_621" align="aligncenter" width="650"] 子どもたちも頑張って声掛けしていました。[/caption] 写真は、昨年の訓練風景です。 [caption id="attachment_620" align="aligncenter" width="650"] 心配する姿も真剣です。[/caption] [caption id="attachment_616" align="aligncenter" width="650"] テレビの取材もありました[/caption] [caption id="attachment_618" align="aligncenter" width="650"] 認知症役の人を囲んで記念写真[/caption] 6月15日(土)午前10時 アーバンケア島之内 集合です!  
ブログ投稿画像 四季という名の人生のマイルストーン 桜の花は、日本人だけでなく、最近は外国人にも人気があるようです。 毎年当たり前のようにやってくる桜の季節 [caption id="attachment_604" align="aligncenter" width="650"] 一年に数日の心和む姿ですね。[/caption] でもそれは、ある意味、人生のマイルストーンなのかもしれません。 (マイルストーン:次の目標、節目、経過点、中間目標点などの意味) 若い人には単に通り過ぎていく季節でも、人生の歳を積み重ねるうちに、 毎年毎年の桜の季節は、貴重なマイルストーンになっていきます。 [caption id="attachment_601" align="aligncenter" width="650"] 五月山の桜 満開はいいですね。[/caption] かつて、死を目前とした人に、是非とももう一度桜の花を見せたいと願った日々 ようやく咲いた一輪の花を「ごめん」と言って、引きちぎって見せに行ったことを思い出します。(翌日亡くなられたのですが) [caption id="attachment_609" align="aligncenter" width="650"] 一輪の桜花に託した日も[/caption] 日本にはありがたいことに四季があります。 桜の花だけでなく、5月の新緑、それに続く梅雨、 [caption id="attachment_607" align="aligncenter" width="650"] 暑さの中に涼しさを感じるときがいいですね。[/caption] 夏の風物詩、天の川 [caption id="attachment_610" align="aligncenter" width="650"] 夏の星空はダイナミックですが、天の川はなかなか見ることが出来なくなりました。[/caption] そして紅葉に雪 [caption id="attachment_605" align="aligncenter" width="650"] 秋の主役。少し切なさも感じる季節です。[/caption] 四季そのものがマイルストーンになっていますね。 [caption id="attachment_608" align="aligncenter" width="650"] 雪山はきれいですが、里に積もると大変ですね。[/caption] 猛暑や酷寒などの厳しいマイルストーンもありますが(苦笑)   「今年もまた桜の花を見れたね!」 桜の花をまた見ることが出来た嬉しさ。ひとつのマイルストーンを通過して、また来年の桜というマイルストーン目指して日々を頑張る。 [caption id="attachment_603" align="aligncenter" width="650"] ふさふさ葡萄のような桜房[/caption] 逆に言えば、来年のことはどうなるかはわからない。 特に私たちが関わる方々は、その要素が強くなります。 だからこそ今の通過地点、桜の花に心和む時を、 大切に深くしみじみと感じることを大切にしてもらいたいのです。 [caption id="attachment_602" align="aligncenter" width="650"] 虫害で切られた枝の所にもきれいな桜が咲きました。どんな状況でも花を咲かせることが出来るのです。[/caption] その人のそばに寄り添い、 「ほら、桜の花が満開だよ。今年も出会えてよかったね!」 と、声を掛けてほしいのです。 ゆったりと、心潤う時間を過ごしてほしいのです。 それもケア実践者が出来る、素晴らしい役割と言えます。 その方の人生に彩を添える瞬間ですね。 [caption id="attachment_611" align="aligncenter" width="650"] 来年また見たいために頑張れる[/caption] そしてそのうえで、また新たなるマイルストーン目指して歩き出すのです。