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2020.06.23

トピックス
この夏を乗り切るために 三密だめ+サントリー センター長の石川です。 暑くなってきました!これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 三か月以上に及ぶ自粛生活や活動のストップのために それまで元気だった人も、知らずのうちに心身の機能低下が始まっています。 そして、知らずうちに認知症が始まっているかもしれません。 花はよくても、人間の密集密着はダメですよ~ さらにこれから、まだ続く梅雨のうっとおしさ、さらに酷暑が待ち構えています。 折角外に出れるようになったところに暑さが襲う。 おまけにマスクが必携。 ユニクロに行列が出来る心境もわからないではないです。 と言うことで、自粛中に弱ったところに暑さが襲ってきます。 今まで元気だった人の心身も急激な機能低下を引き起こす可能性が大なのです。 カモメのヨナサンも皆さんに訴えています。 そこで注意していただきたいこと。 ◎自由に外出できるようになりました! しかし、これまで通り、三密(密集、密接、密閉)には気を付けてください。 特に気持ちがおおらかになったせいか、結構「集団」シーンと、接近した井戸端会議をよく見かけます。 密集した花ではなく、ガクアジサイになってください! 密集しての井戸端会議はダメですよ 額アジサイのように、距離を取りましょう。 ◎換気は引き続き行いましょう! かなり前のブログにも載せましたが、最新型のエアコンでない限り、エアコンは換気しません! 暑くても時々窓を開けてください! ◎そして、これからの季節は、サントリーに心掛けてください! ビールやウイスキーを飲めというのではありません! 三取ですね。 ①人と人との距離を取りましょう。 これはこれまでも言われていたソーシャルディスタンスですね。 ②水分を取りましょう! ビールが美味しい季節ですが、お茶、スポーツドリンク等をこまめに飲んでください。 ③マスクを取りましょう! え!?マスクはしなくちゃ!その通りなのですが、暑い中でずっとマスクをつけていたら熱中症になる可能性がアップします。周囲の人との距離が離れている時は、マスクを外してください。 コロナウイルス対策実施中! もう一度書きますが、これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 自分の心身の維持に心掛けてください!
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2020.06.17

トピックス
第58回ネットワーク委員会が開催されました! センター長の石川です 新型コロナウィルスの影響で3月から5月まで中止になっていた、「英田地区認知症ケアネットワーク推進委員会」が再開となりました。 アーバンケア島之内が感染症対策で外部の方の立ち入りが出来ないため、英田公民分館英田北分室をお借りして実施しました。 昔ながらの校舎の雰囲気が残る場所です 2月以来の委員会でしたが、皆さんそれぞれの立場で苦労されながらもお元気でした。 今後のネットワーク委員会の取り組みについてどうしていくかが主な議題でした。 新しい生活様式の中で取り組んでいかなければならないので、「ティータイム勉強会」については、方策を検討していくにとどまりましたが、「シンポジウム」に関しては、参加者を半減させての実施が可能ではないかと言うことでした。 どうしてもおしゃべりや喫食など、口を開ける(飛沫が飛ぶ)「ティータイム勉強会」は課題が多く、「シンポジウム」はそれがないので、密を避ければ実施できるのではないかと言うことです。 10名の委員の皆様が出席されました また「安心声掛け訓練」については、新しい形式のものを考えていますが、地域としては何かあれば責任問題になるので、今は慎重に動きたいという意見も出ました。一方、組織としての動きは難しいかもしれないけれど、個人の責任においての参加は可能ではないかなどの意見も出され、今後の取り組みに対しての、実り多き会議になったのではないかと思います。 お部屋二つ分を使い、窓も開放しての実施です。 また、委員の皆様が心配されていたのは、この三か月、ステイホームで心身が弱っているところに暑さが加わり、熱中症などを起こす高齢者が増えるのではないかと危惧されておられました。この件については新たにまた書いていきたいと思います。 皆様ありがとうございました。 厚生労働省HPより
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2020.06.15

トピックス
6月14日は認知症予防の日でした センター長の石川です。 職場PCのネット環境の不具合でブログの更新が出来ませんでした。 そのため前日にあげるべき、「6月14日 認知症予防の日」の記事が後になってしまいました。 ということで、6月14日は、認知症予防の日でした。 出来るだけ、認知症にならないように、様々なアプローチをやっておきましょうということですね。 新聞の全面広告にも出ていたのが、「認知症予防にカマンベールチーズ」をと言うmeijiの宣伝ですね。 朝日新聞より 私もカマンベールチーズは初耳だったのですが、これまでにも認知症予防によいものとして、 クルクミンやポリフェノールやイチョウ葉エキスなど、色々紹介されてきました。 注意しなければならないのは、ご承知のことと思いますが、 これらのものばかり摂っていてはだめだということですね。 認知症予防になるからと、カマンベールチーズばかり食べていたら栄養が偏ってしまいます。 チーズクラブHPより 食事に一品添えるようなスタイルでいいかもしれません。 そういう意味では、ポリフェノールを含んだワインとカマンベールチーズは良い取り合わせかもしれませんね。 でも何事も、ほどほどにです。 そしてなんと言っても、適度な運動と、規則正しい生活。これを忘れたらいくらチーズを食べても効果はないでしょう。 詳しくは、MeijiのHPをご覧ください。 https://www.meiji.co.jp/cheesehealthlife/
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2020.06.05

トピックス
マスクと熱中症 その2(認知症の人に気をつけてほしいこと) センター長の石川です。 前回では熱中症で昨年は7万人以上救急搬送されたと書きました。 今年は昨年以上に暑く、さらにマスクの着用、さらにさらにコロナにより病院の受け入れが厳しくなっているということ。救急搬送先が簡単に見つからない場合があるということです。 要するに、熱中症にならないことです。 あじさいの季節になりました。あじさいにはみんなでまとまって頑張ろうという花言葉も最近はあるそうです。 そのために、どうすればいいのでしょうか。 厚労省は、下記のように提示しています。(厚労省HPより抜粋) 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本である  1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。 これから、夏を迎えるにあたり、皆様には、例年よりもいっそう熱中症にもご注意いただきたく、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントをまとめました。 (1) マスクの着用について マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。 したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。 マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。 外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。 (2) エアコンの使用について  熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。 (3) 涼しい場所への移動について 少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。 (4) 日頃の健康管理について 「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。 あじさいの種類は全く分かりません(苦笑) ポイントは、マスクは体温を上げてしまうので、周囲の人との距離を見たうえで外す時間を設けること。 こまめな水分補給。 エアコンをケチらずに使うこと。さらに、エアコンは空気の換気は行わないので、定期的に窓を開けて換気すること。 外出時も涼しい場所を選び、日頃からの体調管理に気を付けることとなります。 なお、健康予防や認知症予防のために外出散歩は大切ですが、くれぐれも涼しい時間を選び無理のないように行ってください。 額アジサイ? また認知症の人は体調管理が特にできないので、家族の方も介護ワーカーも、必要以上に声掛けとともに、特に水分補給に心掛けてもらうようにお願いします。 厚労省「熱中症予防行動」のポスターです。 厚生労働省HPより  
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 暑くなってきました!これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 三か月以上に及ぶ自粛生活や活動のストップのために それまで元気だった人も、知らずのうちに心身の機能低下が始まっています。 そして、知らずうちに認知症が始まっているかもしれません。 [caption id="attachment_1577" align="aligncenter" width="650"] 花はよくても、人間の密集密着はダメですよ~[/caption] さらにこれから、まだ続く梅雨のうっとおしさ、さらに酷暑が待ち構えています。 折角外に出れるようになったところに暑さが襲う。 おまけにマスクが必携。 ユニクロに行列が出来る心境もわからないではないです。 と言うことで、自粛中に弱ったところに暑さが襲ってきます。 今まで元気だった人の心身も急激な機能低下を引き起こす可能性が大なのです。 [caption id="attachment_1161" align="aligncenter" width="650"] カモメのヨナサンも皆さんに訴えています。[/caption] そこで注意していただきたいこと。 ◎自由に外出できるようになりました! しかし、これまで通り、三密(密集、密接、密閉)には気を付けてください。 特に気持ちがおおらかになったせいか、結構「集団」シーンと、接近した井戸端会議をよく見かけます。 密集した花ではなく、ガクアジサイになってください! [caption id="attachment_1611" align="aligncenter" width="650"] 密集しての井戸端会議はダメですよ[/caption] [caption id="attachment_1616" align="aligncenter" width="650"] 額アジサイのように、距離を取りましょう。[/caption] ◎換気は引き続き行いましょう! かなり前のブログにも載せましたが、最新型のエアコンでない限り、エアコンは換気しません! 暑くても時々窓を開けてください! ◎そして、これからの季節は、サントリーに心掛けてください! ビールやウイスキーを飲めというのではありません! 三取ですね。 ①人と人との距離を取りましょう。 これはこれまでも言われていたソーシャルディスタンスですね。 ②水分を取りましょう! ビールが美味しい季節ですが、お茶、スポーツドリンク等をこまめに飲んでください。 ③マスクを取りましょう! え!?マスクはしなくちゃ!その通りなのですが、暑い中でずっとマスクをつけていたら熱中症になる可能性がアップします。周囲の人との距離が離れている時は、マスクを外してください。 [caption id="attachment_1451" align="aligncenter" width="650"] コロナウイルス対策実施中![/caption] もう一度書きますが、これからは、皆さんの心身への緊急事態宣言の発令です! 自分の心身の維持に心掛けてください!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今回は本の紹介、その1です。 基本、ケアの専門職向けに書かれたものですが、どなたが読まれてもよいのかなと思います。 私自身は、宗教的なことや、スピリチュアルと名のつくものとは距離を置いている立場なのですが、 この本は、そのような面を取り除いても(気にしなくても)読める、 看取りの時のケア専門職や看取りのそばにいる人へのサポートになる本ではないでしょうか。 [caption id="attachment_1664" align="aligncenter" width="586"] 看取りに向き合うための13の戒め[/caption] この著者の方自身は存じてませんが、以前チャプレンの小西達也様とお話しさせてもらったことがあります。 人間が生きていくうえで付きまとう「苦悩」にどう向き合っていくのか。 少なくともケアの専門職として、多くの学びがありました。 [caption id="attachment_1665" align="aligncenter" width="650"] 書籍の帯説明[/caption] さてこの本の最終章に「二利を回す」と言う言葉があります。 自利、つまり自分の満足がなければ、他利、他の人の満足に繋がらないという意味だそうです。 私たちの世界にも繋がりますね。詳しくは書籍をご覧ください。 (玉置妙憂著 中央法規出版 1600円) 因みにこの本の題名は、私が選びました(笑)
ブログ投稿画像 センター長の石川です 新型コロナウィルスの影響で3月から5月まで中止になっていた、「英田地区認知症ケアネットワーク推進委員会」が再開となりました。 アーバンケア島之内が感染症対策で外部の方の立ち入りが出来ないため、英田公民分館英田北分室をお借りして実施しました。 [caption id="attachment_1646" align="aligncenter" width="650"] 昔ながらの校舎の雰囲気が残る場所です[/caption] 2月以来の委員会でしたが、皆さんそれぞれの立場で苦労されながらもお元気でした。 今後のネットワーク委員会の取り組みについてどうしていくかが主な議題でした。 新しい生活様式の中で取り組んでいかなければならないので、「ティータイム勉強会」については、方策を検討していくにとどまりましたが、「シンポジウム」に関しては、参加者を半減させての実施が可能ではないかと言うことでした。 どうしてもおしゃべりや喫食など、口を開ける(飛沫が飛ぶ)「ティータイム勉強会」は課題が多く、「シンポジウム」はそれがないので、密を避ければ実施できるのではないかと言うことです。 [caption id="attachment_1647" align="aligncenter" width="650"] 10名の委員の皆様が出席されました[/caption] また「安心声掛け訓練」については、新しい形式のものを考えていますが、地域としては何かあれば責任問題になるので、今は慎重に動きたいという意見も出ました。一方、組織としての動きは難しいかもしれないけれど、個人の責任においての参加は可能ではないかなどの意見も出され、今後の取り組みに対しての、実り多き会議になったのではないかと思います。 [caption id="attachment_1648" align="aligncenter" width="650"] お部屋二つ分を使い、窓も開放しての実施です。[/caption] また、委員の皆様が心配されていたのは、この三か月、ステイホームで心身が弱っているところに暑さが加わり、熱中症などを起こす高齢者が増えるのではないかと危惧されておられました。この件については新たにまた書いていきたいと思います。 皆様ありがとうございました。 [caption id="attachment_1613" align="aligncenter" width="650"] 厚生労働省HPより[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 職場PCのネット環境の不具合でブログの更新が出来ませんでした。 そのため前日にあげるべき、「6月14日 認知症予防の日」の記事が後になってしまいました。 ということで、6月14日は、認知症予防の日でした。 出来るだけ、認知症にならないように、様々なアプローチをやっておきましょうということですね。 新聞の全面広告にも出ていたのが、「認知症予防にカマンベールチーズ」をと言うmeijiの宣伝ですね。 [caption id="attachment_1640" align="aligncenter" width="650"] 朝日新聞より[/caption] 私もカマンベールチーズは初耳だったのですが、これまでにも認知症予防によいものとして、 クルクミンやポリフェノールやイチョウ葉エキスなど、色々紹介されてきました。 注意しなければならないのは、ご承知のことと思いますが、 これらのものばかり摂っていてはだめだということですね。 認知症予防になるからと、カマンベールチーズばかり食べていたら栄養が偏ってしまいます。 [caption id="attachment_1642" align="aligncenter" width="240"] チーズクラブHPより[/caption] 食事に一品添えるようなスタイルでいいかもしれません。 そういう意味では、ポリフェノールを含んだワインとカマンベールチーズは良い取り合わせかもしれませんね。 でも何事も、ほどほどにです。 そしてなんと言っても、適度な運動と、規則正しい生活。これを忘れたらいくらチーズを食べても効果はないでしょう。 詳しくは、MeijiのHPをご覧ください。 https://www.meiji.co.jp/cheesehealthlife/
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 前回では熱中症で昨年は7万人以上救急搬送されたと書きました。 今年は昨年以上に暑く、さらにマスクの着用、さらにさらにコロナにより病院の受け入れが厳しくなっているということ。救急搬送先が簡単に見つからない場合があるということです。 要するに、熱中症にならないことです。 [caption id="attachment_1614" align="aligncenter" width="650"] あじさいの季節になりました。あじさいにはみんなでまとまって頑張ろうという花言葉も最近はあるそうです。[/caption] そのために、どうすればいいのでしょうか。 厚労省は、下記のように提示しています。(厚労省HPより抜粋) 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本である  1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。 これから、夏を迎えるにあたり、皆様には、例年よりもいっそう熱中症にもご注意いただきたく、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントをまとめました。 (1) マスクの着用について マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。 したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。 マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。 外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。 (2) エアコンの使用について  熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。 (3) 涼しい場所への移動について 少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。 (4) 日頃の健康管理について 「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。 [caption id="attachment_1615" align="aligncenter" width="650"] あじさいの種類は全く分かりません(苦笑)[/caption] ポイントは、マスクは体温を上げてしまうので、周囲の人との距離を見たうえで外す時間を設けること。 こまめな水分補給。 エアコンをケチらずに使うこと。さらに、エアコンは空気の換気は行わないので、定期的に窓を開けて換気すること。 外出時も涼しい場所を選び、日頃からの体調管理に気を付けることとなります。 なお、健康予防や認知症予防のために外出散歩は大切ですが、くれぐれも涼しい時間を選び無理のないように行ってください。 [caption id="attachment_1616" align="aligncenter" width="650"] 額アジサイ?[/caption] また認知症の人は体調管理が特にできないので、家族の方も介護ワーカーも、必要以上に声掛けとともに、特に水分補給に心掛けてもらうようにお願いします。 厚労省「熱中症予防行動」のポスターです。 [caption id="attachment_1613" align="aligncenter" width="650"] 厚生労働省HPより[/caption]