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大の阪神ファンの方が亡くなられ、
多くの利用者、スタッフが見守られる中、
タイガースファンだったのでという家族の希望もあり
六甲颪の唄に送られながら、施設を後にされました。
[caption id="attachment_3801" align="alignnone" width="1024"] 写真撮影は家族の許可を得て行っています[/caption]
思えば、私はこれまで何人の阪神ファンの方を見送ってきたことか。
タイガースの帽子を棺に入れた方も、
車いすを押して一緒に甲子園へ見に行った人も、
ベッドサイトに阪神の選手が来てくれた人も、
みんな次の優勝を見ることなく逝ってしまわれました。
私自身は熱烈なタイガースファンというわけではありませんが、
やっぱり悔しいですね。
[caption id="attachment_3802" align="alignnone" width="1024"] 写真撮影は家族の許可を得て行っています。[/caption]
しかし六甲颪は不思議な音楽です。
妙に元気を与えてくれる。
それはきっと悔しさがいっぱい詰まった歓喜の歌だからかもしれないですね。
https://www.youtube.com/watch?v=23Gh-OiO_i8
支え、そして見送ってくれた、多くのスタッフに感謝です。
デイの利用者の方々もいつも温かく見守ってくれてありがたいですね。
ただ忘れてはならないのは、以前も載せましたが下記の言葉です。
亡くなられる最後の瞬間まで、その方の生活を支えること。
何よりも大切なことなのです。
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センター長の石川です。
先日布施医師会の「緩和ケア」研修会を受講しました。
その基調講演で、
千葉県八千代市にある医療法人社団澄乃会理事長であり
向日葵クリニックの院長である中村明澄先生が
「地域緩和ケア~その人らしく、穏やかに~」と題してお話しされました。
話の基本が緩和ケアなので、認知症ケアの話ではありませんが、
認知症があろうともなかろうとも、末期のケアは同じです。
そういう意味でも興味深く聞かせてもらいました。
その中で緩和ケアにかかわらず、印象に残ったスライドです。
CURE(治療)はとても大切なことですが、やはりそこには限界がある。
しかしCAREには限界がないということ。
認知症ケアも同じですね。
治療という意味では現状では限界があるけれど、
その分をCAREでその人の人生を支えていくのです。
そういう意味でも、介護職員って凄いなと思うのです。
だからこそ、介護職員は自分の職域に誇りを持ちながら
同時に研鑽を積んでいかなければならない存在でもあるのですね。
中村先生が提示してくださったこの言葉、いいですね!
緩和ケアの真髄だと思います。
同時に私たちのケアにおいても。
2022.05.11
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