2024.03.25 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
小学校での介護・福祉用具体験
2024.04.01
利用者からお金をもらって働くということ
トピックス
ほんわか写真館
必見!最新情報
認知症の教室(一般市民用)
認知症の教室(専門職用)
最近ブログをさぼり気味で申し訳ないです。
今日から新年度が始まりましたね。
桜は、本来の季節に咲き始めました。
新年度開始なので、少しビシッとしたことを書きます。
介護現場で働く人たちは、利用者から利用料をいただいて働いています。
利用者やその家族は通常の介護保険料のほかに、
介護サービスへの利用料を払って利用しています。
何故介護サービスを利用されるのか
当然利用する必然があって利用されます。
そして利用者はより良い介護サービスを求めて利用されています。
お金を払っているということは、
例えば、泊まった旅館のサービスが悪ければ、もう二度とここには泊まりたくないと思うでしょう。
愛想の悪い店員がいるお店も、ここでは二度と買物しないと思うでしょう。
ケアの現場も同じです。
お金を払ってサービスを受ける限りには、より良いサービスを受けたいと思うのは当然のことです。
しかし、家族からすれば、「背に腹は代えられぬ」つまり、サービスの質が悪くても、
利用せざるおえない人もいるかもしれません。
ケアの現場では往々にして生じる場面とも言えます。
(逆にカスタマハラスメントを働く利用者もいるかもしれませんが、それは別に語るとして)
利用者は何を介護サービス事業者に求めるか?
それはやはり、専門性だと言えるでしょう。
ケアの専門職がいるからこそ、サービスを受ける、サービスを受けたいと思うのです。
認知症の人の場合、常に不安と混乱の中におられます。
ゆえに専門的関りがより重要になります。
その専門職に見放されれば、認知症の人は行き場を失うのです。
ケアの現場で働くということは、それだけの責務を背負うことになります。
しかし、それだけ重要な仕事であるということに、誇りを持てる仕事でもあるのです。