2020.05.02 | トピックス, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
認知症の人の「人生の歴史を尊重する」こと
2020.05.04
介護現場で頑張っている職員へのご理解をお願いします!
トピックス
センター長の石川です。
緊急事態宣言は5月末まで延長になりそうですね。
ニュースはコロナの情報で溢れて埋没しがちですが、全国の介護施設や介護の現場(在宅の方を支えるサービス)は、かなり危機的状況にあります。
ケアの現場は一つの所で発生すると、いくつものサービスに波及してしまいます。
そうなるとたちどころにケア事業所だけでなく、介護者(介護家族)自身にも負担がかかる介護崩壊へと繋がってしまうのです。
医療崩壊はよく取り上げられますが、介護崩壊が起こると医療へ高齢者が流れ、医療崩壊に繋がる一因にもなるのです。
つまり医療崩壊を防ぐためには介護崩壊を防がなければなりません。
デイサービスもショートステイもケアマネジャーも、そして介護ヘルパーも、さらに入居者を護るケア職員も、日々介護崩壊を防ぐために頑張っています。
衛生行動を徹底し、密にならない対応を最大限行っています。
それでも見えないコロナウイルスはどこから来るかわかりません。
介護職員に防護服なんかありません。
介護職員は、まるで戦場に赴く兵士のように
毎日コロナウイルスという恐怖にさらされながら、ケアの必要な人を支えなければならないという、
「熱い情熱と笑顔」と言う武器を手にして戦っています。
正直ほんとに怖くてストレスをため込んで、出来たらステイホームしたいと思います。
でも医療職・介護職、そして私たちの生活を支えてくれている職種の人たちは、
出掛けて行かなければなりません。
きっとみんなが笑える日のために。
医療現場だけでなく、介護現場で頑張っている職員へのご理解もお願いします!
何故か、介護職員、医療職員のコメントが多いのが下記の歌です。
「レ・ミゼラブル」の中の「民衆の歌」です。悲壮感の中でも勇気をもらえる歌です。
ぜひお聞きください。
https://www.youtube.com/watch?v=0Eax4cw6QFA
因みに、入居の方への面会はタブレットを使って行える体制を整えています。
このブログでも、ステイホームの皆様に向けた介護予防や認知症予防の動画を計画中です。
この状況の中でも、出来ることをやっていきます。
よろしくお願いします!
コロナ退治のためのマツコ鬼たちです。