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2019.09.16

トピックス
いよいよ、ラグビーワールドカップ開幕! トモさん頑張れ! センター長の石川です。 ラグビーワールドカップ開幕まであと4日と迫りました! ここで紹介したい選手がいます。 我らがトンプソン・ルーク選手です。 8月3日に花園ラグビー場で行われたトンガ戦の試合後、ファンに挨拶するトモさん 前回のワールドカップ、あの超強国南アフリカを破った立役者の一人でもあります。 試合終了後、全力を出し切り、めっちゃ疲れた感じのトモさん 長年、英田地区の艮(うしとら)や島之内に居住している、地元人でもあります。 今回の日本代表網走合宿直前にも、地元艮のお祭りにも参加したほどの地元民です。 下島の夏祭りを家族とともに楽しむトモさん そして、トンプソン・ルーク選手、通称トモさんは、38歳でありながら日本代表として必要不可欠な存在として、再び呼ばれたのです。 忘れられないツーショット!宝物です。 以前お伝えしたように、ラグビーをよく知らない人から見ると、何故外国人が?と思うかもしれませんが、ラグビーほど多様性を受け入れているスポーツもないでしょう。 外国人が入っているのは日本だけでなく他国も同様です。 ワンチームとして、その国の代表として戦う仲間なのです。 トモさんのようにすっかり地域住民に溶け込んでいる選手が多いのです。 町会の皆さんと気軽に溶け込んで会話をしているトモさん。 日本代表戦を見るとき、背番号4の選手をしっかりと見てください。 我らが東大阪英田の雄、トンプソン・ルーク選手です! 前回のワールドカップでの雄姿。ヤフーより。
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2019.09.13

トピックス
逆に教えられました! 楠根中学での話し合い センター長の石川です。 楠根中学校でジュニアサポーター講座を実施するに際し、その内容について一緒に考えていこうということになり、昨日自ら手を挙げてくれた代表17名の生徒たちと共に話し合いの時間を持ちました。 彼らも認知症のことはよくわからないので、まずは中学生向けサポーター講座のパワーポイントを見せながらの講義です。初めて中学校の教室の教壇に立って喋りました(笑) ただ喋っているうちに、伝えなければ、わかってもらわなければ感が出ていて中身が多すぎるなぁ~ これで本当に伝わるんだろうか?という疑問がふつふつと湧いてきます。 包括職員、校長先生、教員も間に入ってます。生徒はちょっと緊張気味かな。 この後、円形になり、アーバンケア稲田包括の職員、北野校長先生や教員が間に入り、どうやったら認知症の人のことを理解し、困っている人を助けられるのだろうかなど、生徒たちの意見を聞くこととなりました。 すると、教科書的説明よりも、実際にあった話の方がずっと耳を傾けるし、さらにそれらの状況を実演してみるとより分かりやすいという話になってきました。 稲田包括、頑張ってます。北野校長、教員の協力もい絶大な力です。 そもそも高齢者に関わったことがない、ましてや認知症の人に会ったこともない生徒たちにとっては雲をつかむような話なのです。 生徒たちと同じ目線の中で話しあったのは、逆に私もいい勉強になりました。 先生はさすがに生徒の思いを引き出すのが上手です。 いくら正しい知識を伝えようと思っても、私たちの思いだけを伝えるだけではだめなのです。 思わず、私の頭に浮かんだのは、古い古い名言です。山本五十六の言葉です。 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。 インタビューを受けてる生徒を見るほかの生徒たち サポーター講座までにはもう一回集まって、具体的内容を進めることになったのすが、生徒たちも実演に参加してくれそうです。 楽しみですね! なお、今回の模様はJ・コムにて16日の17時から放送されます。
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2019.09.10

トピックス
認知症の人の頭の中はゴミで一杯なのか? センター長の石川です。 チームオレンジの説明会があった時のことです。 ある地域の方より、全国キャラバンメイト連絡協議会が発行した「つなぎのための情報整理・認知症の理解」という冊子の中の「ゴミのたまる認知症」という表現が、いかがなものかという意見がありました。 冊子7ページより 認知症の当事者の方が読み、「私たちの頭の中はゴミだらけなのか」と不快に思ったとのことでした。 最近では、認知症発症の要因として、たんぱく質のごみが脳に溜まって、そのたまったものが神経細胞を死滅させてしまうということがわかっており、諸先生方も講義でもよく使われています。 ある意味一般的に使われだしたとも言えます。それゆえ、この冊子にもごく普通に載っていたのでしょう。 しかし、「ゴミ」は汚いもの、不要なものという認識が私たちにはあります。 いくらたんぱく質のごみと説明されても、「私の頭の中は汚いゴミだらけなのか!?」と思ってしまい、不快な思いをされるのは当然のことだと思います。 特にこの冊子では、ゴミが強調され過ぎているとも言えます。 神経を死滅させる物質が蓄積されるなどの表現の方がいいかもしれません。 いつも何気なく使っている表現が、実はとても相手を傷つけているということあるかもしれませんね。 他人ごとではなく、自戒を込めて。
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2019.09.06

トピックス
三億キロ彼方に思いを寄せて センター長の石川です。 長い林道をひたすら登っていくと、突然目の前に巨大なパラボラアンテナが現れます。 突然、でっかいアンテナが現れます。 これはJAXAの直径64メートル、総重量2000トンに及ぶ巨大アンテナで、宇宙探査機の追跡管制を行います。つまり探査機への動作指令や、データ受信などをこのアンテナで行っているのです。 今は地球から約3億キロ(距離は位置によって、前後します)離れた「リュウグウ」にいる「はやぶさ2」と通信をしているのがこのアンテナなのです。 はるか彼方からくる微弱な電波を受けるでかいアンテナですね! 3億キロも離れたところとやりとりするので、とても微弱な電波を捉えることになります。 この時は、はやぶさ2と通信中でした。 電波が波打っているときは、はやぶさ2と通信中です。 このアンテナが向かう遥か遥か3億キロ離れた彼方の宇宙に、小さな小さな小さな「はやぶさ2」がいるのだと思うだけで、ちょっとワクワクしてしまいますし、はやぶさ2と繋がった気がします。 三億キロ彼方のはやぶさ2に電波を送っています。 宇宙を見上げると、私たちがいかに小さな世界、小さな社会の中で、いがみあったり、ぶつかったりしていることが、とても情けないことであるということがわかりますね。 宇宙の星々はとてつもなく遠いです。
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2019.08.29

トピックス
チームオレンジについて(3) センター長の石川です。 ちょっとバタバタしてまして、ブログ更新が遅くなりました。 チームオレンジの具体的内容になります。 〇チームオレンジは、近隣チームによる早期からの継続支援や、担当サポーターの選定などを軸として、見守り、話し相手、出前支援などを実施します。またチーム参加者の認知症予防などの意味あいもあります。 〇チームオレンジは活動の交流拠点、居場所があることが望ましいとされ、空き店舗、空き家の活用、スーパーや金融機関の空きスペース、コミュニティセンターなどの利用が考えられています。 〇また交流拠点には、主にシニアサポーターが駐在することが望ましく、認知症の人や家族をはじめ、誰もが気軽に立ち寄り歓談できる憩いの場にする配慮が必要となります。 〇当面地域包括管轄範囲に1か所設置を目標とし、これまでの活動場所の使用も可となっています。 〇交流拠点には、シニアサポーターが駐在していることが望ましので、チームリーダーを決め、メンバーのローテーションや役割、マッチングなどを行います。   いずれにしても、既存のグループの活用も考えられますし、今後モデル地域が明示されますので、その地域の動きを参考にするのもいいかもしれません。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 ラグビーワールドカップ開幕まであと4日と迫りました! ここで紹介したい選手がいます。 我らがトンプソン・ルーク選手です。 [caption id="attachment_1011" align="aligncenter" width="650"] 8月3日に花園ラグビー場で行われたトンガ戦の試合後、ファンに挨拶するトモさん[/caption] 前回のワールドカップ、あの超強国南アフリカを破った立役者の一人でもあります。 [caption id="attachment_1010" align="aligncenter" width="650"] 試合終了後、全力を出し切り、めっちゃ疲れた感じのトモさん[/caption] 長年、英田地区の艮(うしとら)や島之内に居住している、地元人でもあります。 今回の日本代表網走合宿直前にも、地元艮のお祭りにも参加したほどの地元民です。 [caption id="attachment_1004" align="aligncenter" width="650"] 下島の夏祭りを家族とともに楽しむトモさん[/caption] そして、トンプソン・ルーク選手、通称トモさんは、38歳でありながら日本代表として必要不可欠な存在として、再び呼ばれたのです。 [caption id="attachment_1005" align="aligncenter" width="650"] 忘れられないツーショット!宝物です。[/caption] 以前お伝えしたように、ラグビーをよく知らない人から見ると、何故外国人が?と思うかもしれませんが、ラグビーほど多様性を受け入れているスポーツもないでしょう。 外国人が入っているのは日本だけでなく他国も同様です。 ワンチームとして、その国の代表として戦う仲間なのです。 トモさんのようにすっかり地域住民に溶け込んでいる選手が多いのです。 [caption id="attachment_1006" align="aligncenter" width="650"] 町会の皆さんと気軽に溶け込んで会話をしているトモさん。[/caption] 日本代表戦を見るとき、背番号4の選手をしっかりと見てください。 我らが東大阪英田の雄、トンプソン・ルーク選手です! [caption id="attachment_1009" align="aligncenter" width="650"] 前回のワールドカップでの雄姿。ヤフーより。[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 楠根中学校でジュニアサポーター講座を実施するに際し、その内容について一緒に考えていこうということになり、昨日自ら手を挙げてくれた代表17名の生徒たちと共に話し合いの時間を持ちました。 彼らも認知症のことはよくわからないので、まずは中学生向けサポーター講座のパワーポイントを見せながらの講義です。初めて中学校の教室の教壇に立って喋りました(笑) ただ喋っているうちに、伝えなければ、わかってもらわなければ感が出ていて中身が多すぎるなぁ~ これで本当に伝わるんだろうか?という疑問がふつふつと湧いてきます。 [caption id="attachment_996" align="aligncenter" width="650"] 包括職員、校長先生、教員も間に入ってます。生徒はちょっと緊張気味かな。[/caption] この後、円形になり、アーバンケア稲田包括の職員、北野校長先生や教員が間に入り、どうやったら認知症の人のことを理解し、困っている人を助けられるのだろうかなど、生徒たちの意見を聞くこととなりました。 すると、教科書的説明よりも、実際にあった話の方がずっと耳を傾けるし、さらにそれらの状況を実演してみるとより分かりやすいという話になってきました。 [caption id="attachment_997" align="aligncenter" width="650"] 稲田包括、頑張ってます。北野校長、教員の協力もい絶大な力です。[/caption] そもそも高齢者に関わったことがない、ましてや認知症の人に会ったこともない生徒たちにとっては雲をつかむような話なのです。 生徒たちと同じ目線の中で話しあったのは、逆に私もいい勉強になりました。 [caption id="attachment_998" align="aligncenter" width="650"] 先生はさすがに生徒の思いを引き出すのが上手です。[/caption] いくら正しい知識を伝えようと思っても、私たちの思いだけを伝えるだけではだめなのです。 思わず、私の頭に浮かんだのは、古い古い名言です。山本五十六の言葉です。 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。 [caption id="attachment_999" align="aligncenter" width="650"] インタビューを受けてる生徒を見るほかの生徒たち[/caption] サポーター講座までにはもう一回集まって、具体的内容を進めることになったのすが、生徒たちも実演に参加してくれそうです。 楽しみですね! なお、今回の模様はJ・コムにて16日の17時から放送されます。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 チームオレンジの説明会があった時のことです。 ある地域の方より、全国キャラバンメイト連絡協議会が発行した「つなぎのための情報整理・認知症の理解」という冊子の中の「ゴミのたまる認知症」という表現が、いかがなものかという意見がありました。 [caption id="attachment_991" align="aligncenter" width="650"] 冊子7ページより[/caption] 認知症の当事者の方が読み、「私たちの頭の中はゴミだらけなのか」と不快に思ったとのことでした。 最近では、認知症発症の要因として、たんぱく質のごみが脳に溜まって、そのたまったものが神経細胞を死滅させてしまうということがわかっており、諸先生方も講義でもよく使われています。 ある意味一般的に使われだしたとも言えます。それゆえ、この冊子にもごく普通に載っていたのでしょう。 しかし、「ゴミ」は汚いもの、不要なものという認識が私たちにはあります。 いくらたんぱく質のごみと説明されても、「私の頭の中は汚いゴミだらけなのか!?」と思ってしまい、不快な思いをされるのは当然のことだと思います。 特にこの冊子では、ゴミが強調され過ぎているとも言えます。 神経を死滅させる物質が蓄積されるなどの表現の方がいいかもしれません。 いつも何気なく使っている表現が、実はとても相手を傷つけているということあるかもしれませんね。 他人ごとではなく、自戒を込めて。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 長い林道をひたすら登っていくと、突然目の前に巨大なパラボラアンテナが現れます。 [caption id="attachment_985" align="aligncenter" width="650"] 突然、でっかいアンテナが現れます。[/caption] これはJAXAの直径64メートル、総重量2000トンに及ぶ巨大アンテナで、宇宙探査機の追跡管制を行います。つまり探査機への動作指令や、データ受信などをこのアンテナで行っているのです。 今は地球から約3億キロ(距離は位置によって、前後します)離れた「リュウグウ」にいる「はやぶさ2」と通信をしているのがこのアンテナなのです。 [caption id="attachment_987" align="aligncenter" width="650"] はるか彼方からくる微弱な電波を受けるでかいアンテナですね![/caption] 3億キロも離れたところとやりとりするので、とても微弱な電波を捉えることになります。 この時は、はやぶさ2と通信中でした。 [caption id="attachment_984" align="aligncenter" width="650"] 電波が波打っているときは、はやぶさ2と通信中です。[/caption] このアンテナが向かう遥か遥か3億キロ離れた彼方の宇宙に、小さな小さな小さな「はやぶさ2」がいるのだと思うだけで、ちょっとワクワクしてしまいますし、はやぶさ2と繋がった気がします。 [caption id="attachment_986" align="aligncenter" width="650"] 三億キロ彼方のはやぶさ2に電波を送っています。[/caption] 宇宙を見上げると、私たちがいかに小さな世界、小さな社会の中で、いがみあったり、ぶつかったりしていることが、とても情けないことであるということがわかりますね。 [caption id="attachment_988" align="aligncenter" width="650"] 宇宙の星々はとてつもなく遠いです。[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 8月25日、法人本部があるアーバンケア御厨、老健、八戸ノ里合同の夏祭りがありました。 [caption id="attachment_970" align="aligncenter" width="650"] 野田市長の挨拶です。[/caption] チケット売り場には長蛇の列、先頭の方は30分以上お待ちでした。 [caption id="attachment_971" align="aligncenter" width="650"] 暑い中、長時間待ってもらいました。[/caption] 私はジュース等の販売係の裏方。猛烈に暑いという日ではありませんでしたが、 ジュース・ビール等は猛烈に売れていました。 やはり水分補給が必要な日でしたね。 [caption id="attachment_972" align="aligncenter" width="650"] 休む暇なく売れていきました。[/caption] あまり全体を見ての撮影はできませんでしたが、今回も数多くの市民の皆様に来ていただきました。 [caption id="attachment_975" align="aligncenter" width="650"] 地上最強のプロレスラー!?[/caption] 新しく、布施プロレスの皆さんも来ていただき、子どもたちとの交流タイムを持ってもらいました。もっとも幼児はみんな泣いてしまいましたが(笑) [caption id="attachment_974" align="aligncenter" width="650"] 小さくても、怖いのはわかります。[/caption] [caption id="attachment_973" align="aligncenter" width="650"] 誰や、私に怖い思いさせて写真撮ってるのは!(代弁)[/caption] 来訪していただいた皆様ありがとうございました。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 ちょっとバタバタしてまして、ブログ更新が遅くなりました。 チームオレンジの具体的内容になります。 〇チームオレンジは、近隣チームによる早期からの継続支援や、担当サポーターの選定などを軸として、見守り、話し相手、出前支援などを実施します。またチーム参加者の認知症予防などの意味あいもあります。 〇チームオレンジは活動の交流拠点、居場所があることが望ましいとされ、空き店舗、空き家の活用、スーパーや金融機関の空きスペース、コミュニティセンターなどの利用が考えられています。 〇また交流拠点には、主にシニアサポーターが駐在することが望ましく、認知症の人や家族をはじめ、誰もが気軽に立ち寄り歓談できる憩いの場にする配慮が必要となります。 〇当面地域包括管轄範囲に1か所設置を目標とし、これまでの活動場所の使用も可となっています。 〇交流拠点には、シニアサポーターが駐在していることが望ましので、チームリーダーを決め、メンバーのローテーションや役割、マッチングなどを行います。   いずれにしても、既存のグループの活用も考えられますし、今後モデル地域が明示されますので、その地域の動きを参考にするのもいいかもしれません。