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2020.05.21

トピックス
コロナ禍の生活と認知症について(予防編まえがき) センター長の石川です。 大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言が解除され、感染者数が少なくなったとはいえ、コロナウイルスは私たちの侵略をやめたわけではありません。 ウイルスはウイルスとしての生存のため、どこからか私たちをいつも狙っていることを忘れないでください。 そこで、新しい生活様式が提言されているのですが、 基本は人と人との接触を極力避け、手洗い消毒やマスクなどの衛生管理を徹底するということになります。 そしてできる限り不要な外出はせず、人と人の間隔をあけようと言うことになっています。 三密はダメですよ しかし、多くの高齢者には、今かなりの心身の危機が迫っている状況と言えるでしょう。 例えば、毎日楽しみにしていたグランドゴルフが出来なくなるだけで、その方の心身の機能は本人が意識している以上に落ちていると言えます。 今まで楽しくやっていたものが出来なくなる。 それは身体機能の衰えだけでなく、 認知症になる可能性も大きくなるということなのです。 そこで、次回はまず新しい生活様式の中での、認知症予防について提示していきたいと思います。 さらにその次では実際に認知症の人の介護者向けに書いてみたいと思います。 花の名前は知りません(苦笑) まずは、緊急事態宣言解除でやれやれ一安心と思う気持ちは素直に受け止めましょう。 緊張感はいつまでも持つものではありません。 しかし、次には気持ちをなお一層引き締めましょう。 人が動き始めるということは、感染の危険度も増えるということなのです。 そこら中に一杯咲いてますが、名前は知りません(苦笑) 新しい生活様式を「やらなければならない」ことから 「当たり前に行うこと」としていけば、気持ちの引き締めもそんなに苦にはならないでしょう。 では具体的には次回以降に。
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2020.05.20

トピックス
人と人との物理的距離が離れても、心と心の距離はすぐそこに センター長の石川です。 コロナ禍において、全ての生活様式が変わりました。 ワクチンがいきわたるのは来年の冬前になると言う話もあります。 つまり、元の生活に戻るまでには1年から3年はかかるのではないかとも考えられています。 そのため、この三密をしない、ソーシャルディスタンス、徹底した衛生対応の上での生活が 長期的に続くという中で、私たちは自分たちの生活を再構築していかなければなりません。 残念ですが、今まで当り前にできていた「人が多く集まる」生活や活動はできなくなります。 人と人の距離をあける、ウイルスを施設に持ち込まない、そのためにご家族の方や関係者の皆様にも大変ご不便をおかけしていますが、各施設においてはWeb面談の利用も多くなっていますし、下記の写真のようにベランダ越しの面会も行えます。 携帯電話で話もしています。 人と人の物理的距離は離れていても、心と心の距離はすぐそこにあります。 国と国の行き交いはなくなり、人と人の物理的距離は離れても、 今は人と人が繋がっていかなければならないときなのです。 それも世界中の人たちが! 自分の国さえよければ、先進国さえよければ、と言うものではないでしょう。 全世界の人たちが繋がってコロナウイルスに立ち向かっていかなければならないのです。 https://www.youtube.com/watch?v=mqx4mVWVN_Y 「ワールドインユニオン」は、ラグビーワールドカップのテーマソングですが、 その意味するところは、「世界が一つになって新しい時代を築いて行こう!」と言うものです。 今まさしく必要なテーマだと言えるのです。 「一人はみんなのために、みんなは一つの想いのために」
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2020.05.14

トピックス
コロナ防御の体制は一層厳しく! センター長の石川です。 感染者数が減少し、緊急事態宣言が解除される県も出てきました。 もうピークを過ぎたから大丈夫? いやいやとんでもない! コロナウイルスはなくなったわけではなく、常に私たちを狙っているのです。 これからも引き続き厳重に対応していかないと、 ウイルスはあっという間に襲い掛かってくるでしょう。 SARAYAさんより引用 私たちの職場は、虚弱な利用者(入居者)ばかりです。 ひとたび侵入を許すと大変なことになります。 実際、今回コロナウイルスで亡くなった方の15%は介護施設ご利用の方です。 海外でも介護施設の入居者は入院することもできず、物凄い数の方が犠牲になっています。 職員は自らの健康管理も当然のことですが、 デイサービスの利用者も含め、外部から来られる方への検温等の身体チェックは厳重に行っていくことです。 コロナウイルス対策実施中! 万が一体調を崩されている方には、差別や排除ではなく、適切な医療機関への受診などを行ってもらい その方にとって安心できるようにしてもらう必要があるでしょう。 ストレスは溜まっているでしょうが、コロナウイルスルールをしっかり守って 安心安全対策は緩めずに頑張ってください。        
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2020.05.12

トピックス
今日は正しい換気の方法についてです センター長の石川です。 今日は正しい「換気」についてのお話しです。 「寒気」が過ぎ去り「換気」に気を付ける気持ちを「喚起」して、正しい「換気」をして、「歓喜」の唄が歌えるように頑張りましょう! 何故「換気」が必要かと言うと、ウイルスなどの汚染物質を外に出したり、薄めたりするためです。何もしないと、ウイルスは部屋の中に居続けるのです。 さて、上手な正しい換気の方法がダイキン工業のHPに載っています。 詳細は「上手な換気の方法」を見ていただくとして、要点をまとめてみました。 https://www.daikin.co.jp/air/life/ventilation/ ダイキン工業のHPより 〇エアコンは、換気はしません!エアコンは室内の空気をぐるぐる回しているだけで、ほとんどのエアコンは換気していないのです。夏の暑い時であっても、窓を開けることが大切です。 〇24時間換気システムがあるお家は常時スイッチをオンにしておきます。吸排気を行う換気システムになっています。 〇換気の目安は1時間に5~10分程度と言われています。2時間で1回10分の換気より、1時間に5分の換気を2回する方が換気の効果は高くなります。 ダイキン工業のHPより 〇窓を開けて、空気の通り道を作る必要があるので、出来れば対角線上にある2か所の窓を開けるのが効率的です。ただ家によってはそうできないところもあると思います。そんなときも色々な方法がありますので、ダイキンの「上手な換気の方法」を参照してください。 〇空気の入り口を狭く、出口を大きく開けたほうが、汚れた空気は勢いよく出て行きます。 〇台所の換気扇は一番パワフルなので、台所からできるだけ離れた窓を開けると効率が上がります。窓開けと換気扇の併用はお勧めです。 コロナは外~!新鮮な空気は内~! これから暑くなったり、雨が降ったりしますが、部屋の中の空気はできるだけ新鮮に保つように換気を頑張りましょう。ステイホーム時、換気の間体操するなどすれば1時間ごとに体を動かすことにもなりますよ!
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2020.05.11

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お家にいよう!だけど外出もしよう!(高齢者市民向け) センター長の石川です 当り前のようにやっていたグランドゴルフや大勢の人の所へのお出掛け、井戸端会議など 全くできなくなりましたね。 法人が行っていたリボンカフェも居酒屋も、ちょっと大きめの様々な行事も軒並み中止になりました。 お家にいよう でも外には出るにゃん コロナウィルスは私たちが思っている以上に厄介で、すぐに収まる、なくなる、そして終了宣言を出せるようなものではなさそうです。 結局のところこのウイルスと同居していかなければならないようです。 つまり、当分は今まで当り前のように行っていた生活とは違う生活スタイルで暮らしていかなければならないということですね。 少なくともワクチンが出来るまでの1年、日本がそれでしのげても、世界各地にワクチンが浸透するまでの3年は、何らかの生活様式の変化が求められるかもしれません。 世界規模で行われるオリンピックは、厳しいかもしれませんね。 大阪市福祉局作成 さて、今は緊急事態宣言が出され、ステイホーム(お家にいよう!)ですが、高齢者の皆さんはお家にい過ぎると、心身ともに不健康になってしまいます。 特に高齢者は歩かないと、たちどころに足腰の筋力は衰え、つまずいて転倒することも十分にあり得ます。 これから暑くなっていきますので、朝夕のまだ気温が低い時に外の空気を吸いに行きましょう! スーパーへの買い物も、ひとつ遠いスーパーまで歩いていくというのもいいかもしれません。 大阪市福祉協が作成した資料を読んでいただき、ウイルスに負けない身体づくりも行ってください。 大阪市福祉局作成      
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2020.05.09

トピックス
介護現場のもう一つの闘い センター長の石川です。 今回は硬派のブログです。 介護現場は今コロナウイルスとの闘いを頑張っています。 しかし私たちにはコロナウイルスではない、もう一つのものとも闘っていかなければなりません。 こんなことがありました。 大阪市淀川区の十三市民病院はコロナウイルス罹患者のための専門病院になりました。 その市民病院の職員がバスに乗ろうとしたときのことでした。 バスに乗っていた乗客が、バスに乗ろうとした職員に 「市民病院の職員やろ、コロナ移るから乗るな!」 と言ったのです。 日本赤十字社 今、多くの人が不安と恐怖の中にいて、このような差別、排斥が増えてきています。 これらの行動のことを、「コロナフォビア」(恐怖心からくる差別)と呼びます(社会学者 明戸隆浩)。 コロナ罹患者だけでなく、病院で必死に働いている医師や看護師、その家族に対してまで、コロナフォビアを受けています。 介護施設も同じです。罹患した施設にはたちどころに冷たい視線が向けられます。 コロナウイルスより怖い人の心でしょうか。 日本赤十字社 実は私たちもこれが怖いので、余計にストレスが増してしまうのです。 もう一つの闘いとは、コロナフォビアとの闘いなのです。 もちろん、フォビアの恐怖に怯えるだけではなく、それは人々の未来にとって決して有益なものではないということを訴えていかなければなりません。 日本赤十字社 私たちも人間ですから不安と恐怖が高じてフォビアに陥ることもあるかもしれません。 しかし、何よりも人に寄り添い、ふれあい、支えていく仕事であることに誇りを持ち、スタッフ一同頑張っている現状です。 またフォビアとは反対の、あたたかい応援のメッセージもご家族から戴いていたりします。 感謝の一言です。 ただ何分にも見えない敵との闘いです。防護服があるわけではなく、100%万全と言えない状況であることも確かです。その点についてもご理解いただければと思います。 なお、日本赤十字社が「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」という資料を作ってくれています。 本文は20ページありますが、そのうち4ページを掲示させてもらいますが、ぜひとも全頁ダウンロードして読んでいただければと思います。 日本赤十字社 怖い気持ちはわかるけど、コロナフォビアの蔓延は、私たちの未来の世界を破壊するだけのものであるということを自覚しなければならないでしょう。 コロナウイルス対策実施中!
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言が解除され、感染者数が少なくなったとはいえ、コロナウイルスは私たちの侵略をやめたわけではありません。 ウイルスはウイルスとしての生存のため、どこからか私たちをいつも狙っていることを忘れないでください。 そこで、新しい生活様式が提言されているのですが、 基本は人と人との接触を極力避け、手洗い消毒やマスクなどの衛生管理を徹底するということになります。 そしてできる限り不要な外出はせず、人と人の間隔をあけようと言うことになっています。 [caption id="attachment_1567" align="aligncenter" width="650"] 三密はダメですよ[/caption] しかし、多くの高齢者には、今かなりの心身の危機が迫っている状況と言えるでしょう。 例えば、毎日楽しみにしていたグランドゴルフが出来なくなるだけで、その方の心身の機能は本人が意識している以上に落ちていると言えます。 今まで楽しくやっていたものが出来なくなる。 それは身体機能の衰えだけでなく、 認知症になる可能性も大きくなるということなのです。 そこで、次回はまず新しい生活様式の中での、認知症予防について提示していきたいと思います。 さらにその次では実際に認知症の人の介護者向けに書いてみたいと思います。 [caption id="attachment_1572" align="aligncenter" width="650"] 花の名前は知りません(苦笑)[/caption] まずは、緊急事態宣言解除でやれやれ一安心と思う気持ちは素直に受け止めましょう。 緊張感はいつまでも持つものではありません。 しかし、次には気持ちをなお一層引き締めましょう。 人が動き始めるということは、感染の危険度も増えるということなのです。 [caption id="attachment_1570" align="aligncenter" width="650"] そこら中に一杯咲いてますが、名前は知りません(苦笑)[/caption] 新しい生活様式を「やらなければならない」ことから 「当たり前に行うこと」としていけば、気持ちの引き締めもそんなに苦にはならないでしょう。 では具体的には次回以降に。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 コロナ禍において、全ての生活様式が変わりました。 ワクチンがいきわたるのは来年の冬前になると言う話もあります。 つまり、元の生活に戻るまでには1年から3年はかかるのではないかとも考えられています。 そのため、この三密をしない、ソーシャルディスタンス、徹底した衛生対応の上での生活が 長期的に続くという中で、私たちは自分たちの生活を再構築していかなければなりません。 残念ですが、今まで当り前にできていた「人が多く集まる」生活や活動はできなくなります。 人と人の距離をあける、ウイルスを施設に持ち込まない、そのためにご家族の方や関係者の皆様にも大変ご不便をおかけしていますが、各施設においてはWeb面談の利用も多くなっていますし、下記の写真のようにベランダ越しの面会も行えます。 [caption id="attachment_1564" align="aligncenter" width="650"] 携帯電話で話もしています。[/caption] 人と人の物理的距離は離れていても、心と心の距離はすぐそこにあります。 国と国の行き交いはなくなり、人と人の物理的距離は離れても、 今は人と人が繋がっていかなければならないときなのです。 それも世界中の人たちが! 自分の国さえよければ、先進国さえよければ、と言うものではないでしょう。 全世界の人たちが繋がってコロナウイルスに立ち向かっていかなければならないのです。 https://www.youtube.com/watch?v=mqx4mVWVN_Y 「ワールドインユニオン」は、ラグビーワールドカップのテーマソングですが、 その意味するところは、「世界が一つになって新しい時代を築いて行こう!」と言うものです。 今まさしく必要なテーマだと言えるのです。 「一人はみんなのために、みんなは一つの想いのために」
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 感染者数が減少し、緊急事態宣言が解除される県も出てきました。 もうピークを過ぎたから大丈夫? いやいやとんでもない! コロナウイルスはなくなったわけではなく、常に私たちを狙っているのです。 これからも引き続き厳重に対応していかないと、 ウイルスはあっという間に襲い掛かってくるでしょう。 [caption id="attachment_1366" align="aligncenter" width="650"] SARAYAさんより引用[/caption] 私たちの職場は、虚弱な利用者(入居者)ばかりです。 ひとたび侵入を許すと大変なことになります。 実際、今回コロナウイルスで亡くなった方の15%は介護施設ご利用の方です。 海外でも介護施設の入居者は入院することもできず、物凄い数の方が犠牲になっています。 職員は自らの健康管理も当然のことですが、 デイサービスの利用者も含め、外部から来られる方への検温等の身体チェックは厳重に行っていくことです。 [caption id="attachment_1451" align="aligncenter" width="650"] コロナウイルス対策実施中![/caption] 万が一体調を崩されている方には、差別や排除ではなく、適切な医療機関への受診などを行ってもらい その方にとって安心できるようにしてもらう必要があるでしょう。 ストレスは溜まっているでしょうが、コロナウイルスルールをしっかり守って 安心安全対策は緩めずに頑張ってください。        
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今日は正しい「換気」についてのお話しです。 「寒気」が過ぎ去り「換気」に気を付ける気持ちを「喚起」して、正しい「換気」をして、「歓喜」の唄が歌えるように頑張りましょう! 何故「換気」が必要かと言うと、ウイルスなどの汚染物質を外に出したり、薄めたりするためです。何もしないと、ウイルスは部屋の中に居続けるのです。 さて、上手な正しい換気の方法がダイキン工業のHPに載っています。 詳細は「上手な換気の方法」を見ていただくとして、要点をまとめてみました。 https://www.daikin.co.jp/air/life/ventilation/ [caption id="attachment_1525" align="aligncenter" width="650"] ダイキン工業のHPより[/caption] 〇エアコンは、換気はしません!エアコンは室内の空気をぐるぐる回しているだけで、ほとんどのエアコンは換気していないのです。夏の暑い時であっても、窓を開けることが大切です。 〇24時間換気システムがあるお家は常時スイッチをオンにしておきます。吸排気を行う換気システムになっています。 〇換気の目安は1時間に5~10分程度と言われています。2時間で1回10分の換気より、1時間に5分の換気を2回する方が換気の効果は高くなります。 [caption id="attachment_1524" align="aligncenter" width="650"] ダイキン工業のHPより[/caption] 〇窓を開けて、空気の通り道を作る必要があるので、出来れば対角線上にある2か所の窓を開けるのが効率的です。ただ家によってはそうできないところもあると思います。そんなときも色々な方法がありますので、ダイキンの「上手な換気の方法」を参照してください。 〇空気の入り口を狭く、出口を大きく開けたほうが、汚れた空気は勢いよく出て行きます。 〇台所の換気扇は一番パワフルなので、台所からできるだけ離れた窓を開けると効率が上がります。窓開けと換気扇の併用はお勧めです。 [caption id="attachment_1437" align="aligncenter" width="650"] コロナは外~!新鮮な空気は内~![/caption] これから暑くなったり、雨が降ったりしますが、部屋の中の空気はできるだけ新鮮に保つように換気を頑張りましょう。ステイホーム時、換気の間体操するなどすれば1時間ごとに体を動かすことにもなりますよ!
ブログ投稿画像 センター長の石川です 当り前のようにやっていたグランドゴルフや大勢の人の所へのお出掛け、井戸端会議など 全くできなくなりましたね。 法人が行っていたリボンカフェも居酒屋も、ちょっと大きめの様々な行事も軒並み中止になりました。 [caption id="attachment_1155" align="aligncenter" width="650"] お家にいよう でも外には出るにゃん[/caption] コロナウィルスは私たちが思っている以上に厄介で、すぐに収まる、なくなる、そして終了宣言を出せるようなものではなさそうです。 結局のところこのウイルスと同居していかなければならないようです。 つまり、当分は今まで当り前のように行っていた生活とは違う生活スタイルで暮らしていかなければならないということですね。 少なくともワクチンが出来るまでの1年、日本がそれでしのげても、世界各地にワクチンが浸透するまでの3年は、何らかの生活様式の変化が求められるかもしれません。 世界規模で行われるオリンピックは、厳しいかもしれませんね。 [caption id="attachment_1517" align="aligncenter" width="650"] 大阪市福祉局作成[/caption] さて、今は緊急事態宣言が出され、ステイホーム(お家にいよう!)ですが、高齢者の皆さんはお家にい過ぎると、心身ともに不健康になってしまいます。 特に高齢者は歩かないと、たちどころに足腰の筋力は衰え、つまずいて転倒することも十分にあり得ます。 これから暑くなっていきますので、朝夕のまだ気温が低い時に外の空気を吸いに行きましょう! スーパーへの買い物も、ひとつ遠いスーパーまで歩いていくというのもいいかもしれません。 大阪市福祉協が作成した資料を読んでいただき、ウイルスに負けない身体づくりも行ってください。 [caption id="attachment_1518" align="aligncenter" width="650"] 大阪市福祉局作成[/caption]      
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今回は硬派のブログです。 介護現場は今コロナウイルスとの闘いを頑張っています。 しかし私たちにはコロナウイルスではない、もう一つのものとも闘っていかなければなりません。 こんなことがありました。 大阪市淀川区の十三市民病院はコロナウイルス罹患者のための専門病院になりました。 その市民病院の職員がバスに乗ろうとしたときのことでした。 バスに乗っていた乗客が、バスに乗ろうとした職員に 「市民病院の職員やろ、コロナ移るから乗るな!」 と言ったのです。 [caption id="attachment_1505" align="aligncenter" width="650"] 日本赤十字社[/caption] 今、多くの人が不安と恐怖の中にいて、このような差別、排斥が増えてきています。 これらの行動のことを、「コロナフォビア」(恐怖心からくる差別)と呼びます(社会学者 明戸隆浩)。 コロナ罹患者だけでなく、病院で必死に働いている医師や看護師、その家族に対してまで、コロナフォビアを受けています。 介護施設も同じです。罹患した施設にはたちどころに冷たい視線が向けられます。 コロナウイルスより怖い人の心でしょうか。 [caption id="attachment_1506" align="aligncenter" width="650"] 日本赤十字社[/caption] 実は私たちもこれが怖いので、余計にストレスが増してしまうのです。 もう一つの闘いとは、コロナフォビアとの闘いなのです。 もちろん、フォビアの恐怖に怯えるだけではなく、それは人々の未来にとって決して有益なものではないということを訴えていかなければなりません。 [caption id="attachment_1507" align="aligncenter" width="650"] 日本赤十字社[/caption] 私たちも人間ですから不安と恐怖が高じてフォビアに陥ることもあるかもしれません。 しかし、何よりも人に寄り添い、ふれあい、支えていく仕事であることに誇りを持ち、スタッフ一同頑張っている現状です。 またフォビアとは反対の、あたたかい応援のメッセージもご家族から戴いていたりします。 感謝の一言です。 ただ何分にも見えない敵との闘いです。防護服があるわけではなく、100%万全と言えない状況であることも確かです。その点についてもご理解いただければと思います。 なお、日本赤十字社が「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」という資料を作ってくれています。 本文は20ページありますが、そのうち4ページを掲示させてもらいますが、ぜひとも全頁ダウンロードして読んでいただければと思います。 [caption id="attachment_1508" align="aligncenter" width="650"] 日本赤十字社[/caption] 怖い気持ちはわかるけど、コロナフォビアの蔓延は、私たちの未来の世界を破壊するだけのものであるということを自覚しなければならないでしょう。 [caption id="attachment_1451" align="aligncenter" width="650"] コロナウイルス対策実施中![/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 今回も柔らかい話題です。 昨日は満月 フラワームーンと呼ばれるそうです。 お天気が良く、しっかりと輝いていましたね。 [caption id="attachment_1503" align="aligncenter" width="650"] どこがフラワーやねんって思ってしまいますね。[/caption] 認知症の人と家で過ごす時間が多くなっている人も多いかと思います。 様々なことがわからなくなって、コミュニケーションもうまく取れないことも多いかと思います。 しかし、感じる力はしっかりと残っています。 四季折々の変化を伝えていくことは大切ですね。 どうせすぐ忘れてしまうから無駄なことと思わないでください。 認知症の人には一瞬一瞬に感じたことがとても大切なのです。 [caption id="attachment_1502" align="aligncenter" width="650"] 適当な合成。時間があれば切り抜きしました。[/caption] 「今日は満月だよ、大きいね~」って語り合ってください。 花々も一杯咲いています。木々の緑もきれいです。 それらを見て声を掛けることが、感じる力を育んでいきます。 自然の変化を大いに活用しましょう。 [caption id="attachment_1501" align="aligncenter" width="650"] これはお月さんか?[/caption] [caption id="attachment_1445" align="aligncenter" width="650"] ソーシャルディスタンス守りましょう![/caption]