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「2019年09月」で記事を検索しました。

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2019.09.26

トピックス
生徒と考えるジュニアサポーター講座 センター長の石川です。 楠根中学では11月1日のジュニアサポーター講座に向けて、その内容について生徒と考える第2回目の話しあいがありました。 やるほうも見るほうも一生懸命です。 認知症の人が置かれた状況を学んだり、声掛けの仕方を実践してみたりと、1回目と違い、ようやく気持ちもほぐれてきたのか、意見も多く出てきました。 難しかったのは、さっきあったことも忘れて何度も訴える人との会話でした。 市村ばあちゃん、なかなか手強く、生徒さんも悪戦苦闘です。 どうしても説得しようとしたり、話を変えようとしたりするのですが、それは普通に出てくる行動だと思います。 本人の思いに合わせると言っても、「どうせ忘れるから嘘をついていたらいい。」という思いになっても困ります。 私がこんな視線で授業を受けていたのは何十年前?(苦笑) どのように中学生に伝え、彼らも理解してそれを実演できるのか。 私も試行錯誤を繰り返しながらの生徒たちとのミーティングでした。 認知症の人の思いをしっかりと発表してくれました。 後半では、私が実演したい、司会したいとの声も上がり、生徒たちも乗ってきた感じですね。 もう一回リハーサルを兼ねた話しあいを行って、本番に向かいます。 忘れたことを支えてあげたい!みんな真剣に答えてくれます。 楽しみになってきました! カメラマンさんからも自分の実体験を相談に来られました。身近な問題ですね。 なお、J.COMさんの追跡取材ですが、11月1日のサポーター講座を含めて編集し、特集として放送するようです。
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2019.09.24

トピックス
ボーダーラインのない世界を楽しみました。 一生に一度の体験 2019ラグビーワールドカップ 9月21日 オープニングセレモニー、開幕戦、日本対ロシア 翌22日は、世界最高峰の戦い、ニュージーランド・オールブラックス 対 南アフリカ・スプリングボックスの試合を観戦しました。 思うことは溢れるほどたくさんあります。 どれから書き始めましょう?(笑) 少なくとも、国境のない世界を楽しみました。 まさしくワールドインユニオンの世界でしたね。 後ろでこんなにたくさんの人がこっちを向いてるとは!皆さん気さくな人たちでした! 東京スタジアムでは、隣りの南アフリカの人たちとすっかりお友達に。 持参した南アフリカ国家の歌詞も功を奏しました。 翌日はニュージーランドを応援するつもりでしたが、両方応援することにしました(笑) 明日の健闘を語り合っている?のか、楽しそうですね。 その南アフリカの応援団も、明日戦うライバルのニュージーランドの応援団と談笑しています。 スタジアムの中だけでなく、街中でも気さくに話し合えます。 国は違っても、笑顔で話せます。腕を組めます。それこそラグビーの真髄です。 応援ジャージを着ているだけで、すぐにどこの国の人かがわかる。 実に楽しい時間を過ごすことが出来ました。 そして、やはり感じたのは「多様性」の深さ広さの必要性でしょうか。 それについては追々書いていきたいと思います。
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2019.09.19

トピックス
今こそ「ワールドインユニオン」を歌おう! センター長の石川です。 9月20日のラグビーワールドカップの開幕戦が目前になってきました。 このラグビーワールドカップにはテーマソングがあります。 これまでの大会でもずっと歌い継がれていたもので、開催国の一流の歌手が毎回歌ってきました。 日本大会では、いきものがかりの吉岡聖恵が公式歌手として1年以上前に決まったのですが、その後とんと、いきものがかりが「ワールドインユニオン」を歌ってるのを見ることも聴くこともありません。(見た人います?私はテレビをあまり見ないので) この歌を唄う歌手は世界中に配信され、その名を知らしめるビッグイベントなのにも関わらず。 噂によると平原綾香の大ファンである〇〇〇〇氏が大激怒し、圧力がかかったのではないかと。(ちなみに平原綾香は国歌を歌うことに決まっています。) 真偽はわかりませんが、私としてはこの歌はとても素晴らしいものなので、もっと聞きたいですね。開幕式では必ず流れる歌。 果たして、吉岡聖恵は出てくるのでしょうか?まぁ私的には平原綾香でもいいのですが。 今の世界、分断、対立、排斥ばかりが広がっていきます。 その中でこの歌は、あらゆる人種、信条、宗教を越えて繋がっていこうとするものです。 こんな対立ばかりの世の中だからこそ、歌われなければならない歌なのです。 当然私たちケアの仕事では、「対立」ではなく、「つながり」を大切にするものなので、「ワールドインユニオン」そのものの仕事と言えますね。 なお原曲はホルストの「惑星」の中の「木星」。平原綾香が「ジュピター」として歌っていますが、歌詞は「ワールドインユニオン」とは別物です。 <World In Union 歌詞> There’s a dream, I feel So rare, so real 私には大きな夢がある とても大切なすばらしい夢 All the world in union The world as one すべて国々が結びついて ひとつの世界になること Gathering together One mind, one heart あらゆる人々が手をたずさえ ひとつの思い ひとつの心に Every creed, every color Once joined, never apart すべての信条 すべての肌の色が 垣根を越えてひとつに集まる Searching for the best in me I will find what I can be 自らの可能性を探りながら それぞれの力を発揮していく If I win, lose or draw there’s a winner in us all 勝っても負けても引き分けても みんなの心に勝者が宿る It’s the world in union The world as one 世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に   As we climb to reach our destiny A new age has begun 運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく We face high mountains Must cross rough seas 険しい山を越えようとも 荒々しい海を渡ろうとも We must take our place in history and live with dignity いつか来る輝かしい日のために 誇りを持って進んでいこう Just to be the best I can sets the goal for every man 持てる力をすべて出しきり ともにゴールを目指すなら If I win lose or draw It’s a victory for all 勝っても負けても引き分けても みんなが勝利を手にする It’s the world in union The world as one 世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に As we climb to reach our destiny A new age has begun 運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく It’s the world in union The world as one 世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に As we climb to reach our destiny A new age has begun 運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく  
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2019.09.16

トピックス
いよいよ、ラグビーワールドカップ開幕! トモさん頑張れ! センター長の石川です。 ラグビーワールドカップ開幕まであと4日と迫りました! ここで紹介したい選手がいます。 我らがトンプソン・ルーク選手です。 8月3日に花園ラグビー場で行われたトンガ戦の試合後、ファンに挨拶するトモさん 前回のワールドカップ、あの超強国南アフリカを破った立役者の一人でもあります。 試合終了後、全力を出し切り、めっちゃ疲れた感じのトモさん 長年、英田地区の艮(うしとら)や島之内に居住している、地元人でもあります。 今回の日本代表網走合宿直前にも、地元艮のお祭りにも参加したほどの地元民です。 下島の夏祭りを家族とともに楽しむトモさん そして、トンプソン・ルーク選手、通称トモさんは、38歳でありながら日本代表として必要不可欠な存在として、再び呼ばれたのです。 忘れられないツーショット!宝物です。 以前お伝えしたように、ラグビーをよく知らない人から見ると、何故外国人が?と思うかもしれませんが、ラグビーほど多様性を受け入れているスポーツもないでしょう。 外国人が入っているのは日本だけでなく他国も同様です。 ワンチームとして、その国の代表として戦う仲間なのです。 トモさんのようにすっかり地域住民に溶け込んでいる選手が多いのです。 町会の皆さんと気軽に溶け込んで会話をしているトモさん。 日本代表戦を見るとき、背番号4の選手をしっかりと見てください。 我らが東大阪英田の雄、トンプソン・ルーク選手です! 前回のワールドカップでの雄姿。ヤフーより。
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2019.09.13

トピックス
逆に教えられました! 楠根中学での話し合い センター長の石川です。 楠根中学校でジュニアサポーター講座を実施するに際し、その内容について一緒に考えていこうということになり、昨日自ら手を挙げてくれた代表17名の生徒たちと共に話し合いの時間を持ちました。 彼らも認知症のことはよくわからないので、まずは中学生向けサポーター講座のパワーポイントを見せながらの講義です。初めて中学校の教室の教壇に立って喋りました(笑) ただ喋っているうちに、伝えなければ、わかってもらわなければ感が出ていて中身が多すぎるなぁ~ これで本当に伝わるんだろうか?という疑問がふつふつと湧いてきます。 包括職員、校長先生、教員も間に入ってます。生徒はちょっと緊張気味かな。 この後、円形になり、アーバンケア稲田包括の職員、北野校長先生や教員が間に入り、どうやったら認知症の人のことを理解し、困っている人を助けられるのだろうかなど、生徒たちの意見を聞くこととなりました。 すると、教科書的説明よりも、実際にあった話の方がずっと耳を傾けるし、さらにそれらの状況を実演してみるとより分かりやすいという話になってきました。 稲田包括、頑張ってます。北野校長、教員の協力もい絶大な力です。 そもそも高齢者に関わったことがない、ましてや認知症の人に会ったこともない生徒たちにとっては雲をつかむような話なのです。 生徒たちと同じ目線の中で話しあったのは、逆に私もいい勉強になりました。 先生はさすがに生徒の思いを引き出すのが上手です。 いくら正しい知識を伝えようと思っても、私たちの思いだけを伝えるだけではだめなのです。 思わず、私の頭に浮かんだのは、古い古い名言です。山本五十六の言葉です。 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。 インタビューを受けてる生徒を見るほかの生徒たち サポーター講座までにはもう一回集まって、具体的内容を進めることになったのすが、生徒たちも実演に参加してくれそうです。 楽しみですね! なお、今回の模様はJ・コムにて16日の17時から放送されます。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 楠根中学では11月1日のジュニアサポーター講座に向けて、その内容について生徒と考える第2回目の話しあいがありました。 [caption id="attachment_1058" align="aligncenter" width="650"] やるほうも見るほうも一生懸命です。[/caption] 認知症の人が置かれた状況を学んだり、声掛けの仕方を実践してみたりと、1回目と違い、ようやく気持ちもほぐれてきたのか、意見も多く出てきました。 難しかったのは、さっきあったことも忘れて何度も訴える人との会話でした。 [caption id="attachment_1057" align="aligncenter" width="650"] 市村ばあちゃん、なかなか手強く、生徒さんも悪戦苦闘です。[/caption] どうしても説得しようとしたり、話を変えようとしたりするのですが、それは普通に出てくる行動だと思います。 本人の思いに合わせると言っても、「どうせ忘れるから嘘をついていたらいい。」という思いになっても困ります。 [caption id="attachment_1059" align="aligncenter" width="650"] 私がこんな視線で授業を受けていたのは何十年前?(苦笑)[/caption] どのように中学生に伝え、彼らも理解してそれを実演できるのか。 私も試行錯誤を繰り返しながらの生徒たちとのミーティングでした。 [caption id="attachment_1060" align="aligncenter" width="650"] 認知症の人の思いをしっかりと発表してくれました。[/caption] 後半では、私が実演したい、司会したいとの声も上がり、生徒たちも乗ってきた感じですね。 もう一回リハーサルを兼ねた話しあいを行って、本番に向かいます。 [caption id="attachment_1056" align="aligncenter" width="650"] 忘れたことを支えてあげたい!みんな真剣に答えてくれます。[/caption] 楽しみになってきました! [caption id="attachment_1055" align="aligncenter" width="650"] カメラマンさんからも自分の実体験を相談に来られました。身近な問題ですね。[/caption] なお、J.COMさんの追跡取材ですが、11月1日のサポーター講座を含めて編集し、特集として放送するようです。
ブログ投稿画像 一生に一度の体験 2019ラグビーワールドカップ 9月21日 オープニングセレモニー、開幕戦、日本対ロシア 翌22日は、世界最高峰の戦い、ニュージーランド・オールブラックス 対 南アフリカ・スプリングボックスの試合を観戦しました。 思うことは溢れるほどたくさんあります。 どれから書き始めましょう?(笑) 少なくとも、国境のない世界を楽しみました。 まさしくワールドインユニオンの世界でしたね。 [caption id="attachment_1050" align="aligncenter" width="650"] 後ろでこんなにたくさんの人がこっちを向いてるとは!皆さん気さくな人たちでした![/caption] 東京スタジアムでは、隣りの南アフリカの人たちとすっかりお友達に。 持参した南アフリカ国家の歌詞も功を奏しました。 翌日はニュージーランドを応援するつもりでしたが、両方応援することにしました(笑) [caption id="attachment_1049" align="aligncenter" width="650"] 明日の健闘を語り合っている?のか、楽しそうですね。[/caption] その南アフリカの応援団も、明日戦うライバルのニュージーランドの応援団と談笑しています。 スタジアムの中だけでなく、街中でも気さくに話し合えます。 [caption id="attachment_1051" align="aligncenter" width="650"] 国は違っても、笑顔で話せます。腕を組めます。それこそラグビーの真髄です。[/caption] 応援ジャージを着ているだけで、すぐにどこの国の人かがわかる。 実に楽しい時間を過ごすことが出来ました。 そして、やはり感じたのは「多様性」の深さ広さの必要性でしょうか。 それについては追々書いていきたいと思います。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 9月20日のラグビーワールドカップの開幕戦が目前になってきました。 このラグビーワールドカップにはテーマソングがあります。 これまでの大会でもずっと歌い継がれていたもので、開催国の一流の歌手が毎回歌ってきました。 日本大会では、いきものがかりの吉岡聖恵が公式歌手として1年以上前に決まったのですが、その後とんと、いきものがかりが「ワールドインユニオン」を歌ってるのを見ることも聴くこともありません。(見た人います?私はテレビをあまり見ないので) この歌を唄う歌手は世界中に配信され、その名を知らしめるビッグイベントなのにも関わらず。 噂によると平原綾香の大ファンである〇〇〇〇氏が大激怒し、圧力がかかったのではないかと。(ちなみに平原綾香は国歌を歌うことに決まっています。) 真偽はわかりませんが、私としてはこの歌はとても素晴らしいものなので、もっと聞きたいですね。開幕式では必ず流れる歌。 果たして、吉岡聖恵は出てくるのでしょうか?まぁ私的には平原綾香でもいいのですが。 今の世界、分断、対立、排斥ばかりが広がっていきます。 その中でこの歌は、あらゆる人種、信条、宗教を越えて繋がっていこうとするものです。 こんな対立ばかりの世の中だからこそ、歌われなければならない歌なのです。 当然私たちケアの仕事では、「対立」ではなく、「つながり」を大切にするものなので、「ワールドインユニオン」そのものの仕事と言えますね。 なお原曲はホルストの「惑星」の中の「木星」。平原綾香が「ジュピター」として歌っていますが、歌詞は「ワールドインユニオン」とは別物です。 <World In Union 歌詞> There's a dream, I feel So rare, so real 私には大きな夢がある とても大切なすばらしい夢 All the world in union The world as one すべて国々が結びついて ひとつの世界になること Gathering together One mind, one heart あらゆる人々が手をたずさえ ひとつの思い ひとつの心に Every creed, every color Once joined, never apart すべての信条 すべての肌の色が 垣根を越えてひとつに集まる Searching for the best in me I will find what I can be 自らの可能性を探りながら それぞれの力を発揮していく If I win, lose or draw there's a winner in us all 勝っても負けても引き分けても みんなの心に勝者が宿る It's the world in union The world as one 世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に   As we climb to reach our destiny A new age has begun 運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく We face high mountains Must cross rough seas 険しい山を越えようとも 荒々しい海を渡ろうとも We must take our place in history and live with dignity いつか来る輝かしい日のために 誇りを持って進んでいこう Just to be the best I can sets the goal for every man 持てる力をすべて出しきり ともにゴールを目指すなら If I win lose or draw It's a victory for all 勝っても負けても引き分けても みんなが勝利を手にする It's the world in union The world as one 世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に As we climb to reach our destiny A new age has begun 運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく It's the world in union The world as one 世界の国々が互いに結びついて ひとつのゆるぎない世界に As we climb to reach our destiny A new age has begun 運命をつかもうと努力するなら 新しい時代がひらけていく  
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 ラグビーワールドカップ開幕まであと4日と迫りました! ここで紹介したい選手がいます。 我らがトンプソン・ルーク選手です。 [caption id="attachment_1011" align="aligncenter" width="650"] 8月3日に花園ラグビー場で行われたトンガ戦の試合後、ファンに挨拶するトモさん[/caption] 前回のワールドカップ、あの超強国南アフリカを破った立役者の一人でもあります。 [caption id="attachment_1010" align="aligncenter" width="650"] 試合終了後、全力を出し切り、めっちゃ疲れた感じのトモさん[/caption] 長年、英田地区の艮(うしとら)や島之内に居住している、地元人でもあります。 今回の日本代表網走合宿直前にも、地元艮のお祭りにも参加したほどの地元民です。 [caption id="attachment_1004" align="aligncenter" width="650"] 下島の夏祭りを家族とともに楽しむトモさん[/caption] そして、トンプソン・ルーク選手、通称トモさんは、38歳でありながら日本代表として必要不可欠な存在として、再び呼ばれたのです。 [caption id="attachment_1005" align="aligncenter" width="650"] 忘れられないツーショット!宝物です。[/caption] 以前お伝えしたように、ラグビーをよく知らない人から見ると、何故外国人が?と思うかもしれませんが、ラグビーほど多様性を受け入れているスポーツもないでしょう。 外国人が入っているのは日本だけでなく他国も同様です。 ワンチームとして、その国の代表として戦う仲間なのです。 トモさんのようにすっかり地域住民に溶け込んでいる選手が多いのです。 [caption id="attachment_1006" align="aligncenter" width="650"] 町会の皆さんと気軽に溶け込んで会話をしているトモさん。[/caption] 日本代表戦を見るとき、背番号4の選手をしっかりと見てください。 我らが東大阪英田の雄、トンプソン・ルーク選手です! [caption id="attachment_1009" align="aligncenter" width="650"] 前回のワールドカップでの雄姿。ヤフーより。[/caption]
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 楠根中学校でジュニアサポーター講座を実施するに際し、その内容について一緒に考えていこうということになり、昨日自ら手を挙げてくれた代表17名の生徒たちと共に話し合いの時間を持ちました。 彼らも認知症のことはよくわからないので、まずは中学生向けサポーター講座のパワーポイントを見せながらの講義です。初めて中学校の教室の教壇に立って喋りました(笑) ただ喋っているうちに、伝えなければ、わかってもらわなければ感が出ていて中身が多すぎるなぁ~ これで本当に伝わるんだろうか?という疑問がふつふつと湧いてきます。 [caption id="attachment_996" align="aligncenter" width="650"] 包括職員、校長先生、教員も間に入ってます。生徒はちょっと緊張気味かな。[/caption] この後、円形になり、アーバンケア稲田包括の職員、北野校長先生や教員が間に入り、どうやったら認知症の人のことを理解し、困っている人を助けられるのだろうかなど、生徒たちの意見を聞くこととなりました。 すると、教科書的説明よりも、実際にあった話の方がずっと耳を傾けるし、さらにそれらの状況を実演してみるとより分かりやすいという話になってきました。 [caption id="attachment_997" align="aligncenter" width="650"] 稲田包括、頑張ってます。北野校長、教員の協力もい絶大な力です。[/caption] そもそも高齢者に関わったことがない、ましてや認知症の人に会ったこともない生徒たちにとっては雲をつかむような話なのです。 生徒たちと同じ目線の中で話しあったのは、逆に私もいい勉強になりました。 [caption id="attachment_998" align="aligncenter" width="650"] 先生はさすがに生徒の思いを引き出すのが上手です。[/caption] いくら正しい知識を伝えようと思っても、私たちの思いだけを伝えるだけではだめなのです。 思わず、私の頭に浮かんだのは、古い古い名言です。山本五十六の言葉です。 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。 [caption id="attachment_999" align="aligncenter" width="650"] インタビューを受けてる生徒を見るほかの生徒たち[/caption] サポーター講座までにはもう一回集まって、具体的内容を進めることになったのすが、生徒たちも実演に参加してくれそうです。 楽しみですね! なお、今回の模様はJ・コムにて16日の17時から放送されます。