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「2020年07月」で記事を検索しました。

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2020.07.30

トピックス
変化していく地域での取り組み アーバンケア島之内は、コロナウイルス対策「新型コロナウイルス感染症防止ガイドライン」を遵守しています。 センター長の石川です。 少しずつ動き出した地域での取り組み 何よりも嬉しかったのは、皆さんお元気な姿を見せてくれたこと。 しかし以前のような状況とは違う風景です。 必携アイテムになりました 人と人の間隔をあけ、窓は暑くても全開です。 間隔をあけて座ってもらい、窓も全開です。 あまり活発な動きは飛沫が飛ぶことになるので、 実施側もどのようなアプローチをしようかと、悩み多きところですが、 皆様の笑顔が見れたのが何よりです。 真剣に皆様聞いてくれます。 とにもかくにも、やること、参加してもらうことですね。 この時は認知症の話でしたが、 「家に閉じこもってばかりいると、ほんとに認知症になってしまう。」 という危機感はどなたも持っておられたようです。 廊下側のドアも開放です。 前回以上に感染症が増加してきた今、地域の方々にはますます厳しい状況になります。 暑さも拍車をかけるでしょう。 しかし、少しでも地域の方が心潤える時間が持てるならばと、 私たちも模索していきます。 熱中症対策は「サントリー」です。 厚労省HPより とにもかくにも、まずはしっかりと水分摂ってくださいね。
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2020.07.28

トピックス
使命感 センター長の石川です。 最近立て続けに、学生さんの投稿に「頑張ってるな~!」と感心させられる投稿を見つけました。 いずれも朝日新聞「声」欄、7月26,27日の分です。 コロナ禍で大変な状況 最近の罹患者は若者が圧倒的に多く、実のところ高齢者の端くれの私は、 自由奔放過ぎてコロナなんかどこ吹く風みたいな若者がいるとやはり距離を置いてしまいます。 ただこの投稿のように使命感に燃えた若者がいることも素敵だなと思います。 朝日新聞「声」欄 7月26日 「たかがスーパーのレジバイト」ではなく、私たちの生活に必要不可欠な役割を担ってくれている若者なのです。 「地域の人々の生活を支えているんだという使命感」 私たちケアの仕事も同じですね。 その使命感に誇りを持つことです。 昨日と同じ虹です。レインボーではなく、レイン棒ですね。 そして、昨日のブログにも載せた投稿。 コロナ禍で、ともすれば人と人の繋がりが希薄になって行きます。 そのような中でも創意工夫をしてコミュニケーションを深めようとする姿があります。 朝日新聞「声」欄7月27日 多くの制限が生じている現状。 単にやれないできないだけでなく、 このような状況だからこそ創意工夫をして人との繋がりを深めていこうという姿勢が必要だと思います。 それこそが、「介護とは、自分の未来を創ること」に繋がるのではないでしょうか。
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2020.07.27

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介護とは、自分の未来を創ること 「介護とは、自分の未来を創ること」 センター長の石川です。 何気なくポスターに書かれているこの言葉 でも、立ち止まってしっかりと考えてみてください。 ラグビー日本代表姫野選手です。熱いプレー、熱い仕事は心を刺激します。 自分の未来を創る? 「創る」は、創造するということですね。 つまり、新しいものを生み出すということです。 自分の未来を生み出す、創り出すということになります。 介護の仕事は、自分の未来に新しいものを生み出していくもの。 自分の人生を豊かにするものと言うことなのです。 自分が介護を受ける年齢になった時にもかかわることですね。 人を支え、そして支えられる関係の中 あなたには素晴らしい人間になる要素が この仕事には一杯あるからなのです。 そのことに気が付くか? 昨日撮った虹です。元気を与えてくれました。 ところが、人のせいにしたり、文句ばっかり言っていては 気づきも創造力は生まれないし、 自分のたった一度しかない人生に対しても失礼ですね。 ネガティブな言葉はネガティブな人生しか生み出しません。 逆境でも創意工夫している人ですね。後日また取り上げます。朝日新聞「声」より   たった一度しかない人生ならば、 「想像力と創造力」に富んだ人生を送りましょう! でないと、あなたの人生がもったいない! 人間いくつになってもそれは可能であり、 介護の仕事は、「想像力と創造力に富んだ仕事」であることに気付く事。 つまりあなたの人生の未来を創る仕事なのです。
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2020.07.23

トピックス
第59回英田地区認知症ケアネットワーク委員会開催される センター長の石川です。 7月21日 英田地区認知症ケアネットワーク委員会が開催されました。 再び感染者が増大し、逆風の中の前へ進むための一歩になる会議です。 しかしながら、隣接する街でクラスターが発生したこともあり、 町会の人たちからすると戦々恐々の状況が、4月以上に身近に感じているとのことでした。 ただ、このまま何もしないというのは、元気すら奪われてしまうので、 手探りの中、小さなことから始めて行こうという感じでしょうか。 英田北公民分館で実施です。 今回は学校教育推進室長が来られ、今の学校の現状を話されました。 とにかくカリキュラムをこなすのが目一杯で、夏休みも一週間のみです。 地域との繋がりも必要と分かっているが、カリキュラムをこなすというハードル、 次に衛生管理をどうするのかと言うハードルがあり、なかなか難しい状況にあるとのことでした。 恐らくは今は先生方も、どうカリキュラムの遅れを取り戻すのかで頭が一杯で、 他の活動についてまでは頭が回らないという所でしょうか。 認知症キッズサポーター研修などの取り組みも、先生方への負担にならないよう慎重に進めていかなければならないでしょう。 医師会は、河内医師会のオレンジチームがスタートしたことのアピールもあって 9月にシンポジウムを予定されていますが、定員230名のところ80名とし、 それも指定席にして、万が一コロナウイルスが発生した場合、どこに座っていた人かがわかるようにして実施するとのことです。 この医師会のシンポジウムを参考にして、ネットワーク委員会でのシンポジウムについて考えていくということになりました。 逆風でも、前へ進むための取り組みをみんなで考える。 地域の方の実状もよくわかる委員会ですので、思いを汲みながらも少しでも前へ進める一歩を 考えていきたいと思います。 なお、8月は、このような時期でもあり酷暑の最中なので無理をしないでおきましょうという 先生方からの提言もあり、次回の委員会は9月に実施することになりました。              
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2020.07.18

トピックス
ニュージーランドの景色 センター長の石川です。 ニュージーランドの景色と言っても、素敵な大自然の景色ではありません。 ラグビーの景色です。 いずれもテレビから撮ったものですが、これは去年の試合ではありません。 日本にこの光景が戻るのは、いつになるのだろうか 6月中旬からニュージーランドは普通に観客が入って、ラグビーをやってるのです。 いま日本は大変なことになっていますが、ニュージーランドではこれまでと同じ生活に戻っているのです。 観客は密! 2万人以上集まっています。おまけに誰一人マスクをしていない! 国内にウィルスがいない!からできる密ですね。見ていて心配になります(苦笑) ニュージーランドでは、支持率70%のアーダーン首相のもと、素早い鎖国、徹底したロックダウン、速やかな経済支援対策を実施し、6月上旬には感染者ゼロを達成したのです。 そこで当初予定していた無観客を、普通に観客が入れるようにしました。 一か月以上たち、今も普通にラグビーの試合は行われています。 再開の試合では、ロックダウン中も働いていた職種の代表者たちに感謝する時間がありました。 24日連続発病者がなかったさしものニュージーランドも、様態の悪くなった家族を見舞うためにヨーロッパから帰ってきた2名が発病し、感染者ゼロは止まりました。 観光で成り立っているところもあるニュージーランドにとって、いつまで鎖国が続けられるかという試練が待っているでしょう。 ちょっと無防備すぎるのではとも思ってしまいますが、子どもたちも楽しんでいます。 しかし、どんな厳しい状況でも、アーダーン首相は笑顔で国民に呼びかけます。 「どうか、強くいてください。思いやりをもってください。そしてみんなで一つになってコロナウイルスに対抗しましょう」と。 迅速な行動力、厳しいことを伝えながらも常に笑顔で語りかけるアーダーン首相 そして子どもたち向けにもやさしくロックダウンについて語り、説明したのです。 突然、何の説明もなく休校を言ったりはしません。 (ボリス・ジョンソン英首相は国民に対し「愛する人を失うことになる家族が今後増えるだろう」と発言し、国民を不安にさせた。しかしエリザベス女王の「みんなでまた会いましょう」という言葉が国民に勇気を与えた。) 国民人口の違い、地理的優位性も当然あるでしょうが、どこかの政府の今の混乱ぶりとは大違いです。 リーダーの資質が問われていると言える「今」なのかもしれません。
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2020.07.08

トピックス
人生の卒業式 「これは死亡診断書ですが、そんな義務的な書類ではありません。これはお母様が一生懸命生きてきた、その人生への証となる卒業証書なのです。一度しかもらえないこの証書を、お母さまの代わりに受け取ってください。」 ある県の在宅医療、看取りを行っているドクターは、そう言って家族に人生の卒業証書となる死亡診断書を渡します。 センター長の石川です。 死亡診断書は単なる行政的な書類ではない。 唯一無二、医者にしか発行することが出来ないその人の人生への卒業証書、素敵な言葉ですね。 そういう意味では、亡くなられた方を見送るのは、その方の人生の卒業式と言えるかもしれません。 あるときの卒業式。 デイサービスを利用後、入居となった方が亡くなられた時。 その方がデイサービス利用時にいつも唄っていた歌をみんなで合唱してお見送りしました。 みんなで亡くなられた方が大好きだった歌を大合唱してお見送りしました。 見送るそれぞれの人にどのような思いが去来していたか、それは測り知ることはできませんが。 随分昔の映画になりますが、黒澤明監督の映画「夢」というのがありました。 何話かあるうちの最終話「水車のある風景」で、村人たちが亡くなった人の人生を、良く頑張って生きたと称え、音楽を奏でながらパレードするシーンがありました。 映画「夢」のワンシーンより そのシーンを思い浮かべるような、この時のお見送りでした。 亡くなられたその瞬間から、その方の存在は「記憶」として生き続けます。 様々な想いで人生の卒業式を今度は合掌して見送ります。 アーバンケア島之内では、この方に限らず、多くの方をこのような形でお見送りしてきました。 感謝を述べるご家族 人生の卒業式。 それは、その方の人生への敬意を払うとともに、その方が記憶として生きるスタートラインになるのだと思うのです。   *黒澤明「夢」8本の短編映画をまとめたもの。短編の中に原発の爆発の恐怖を描いた作品があり、当時スポンサーがつかなかったそうです。でもそれは現実になってしまいました。ちょっと難しい作品が多い中、第8話の「水車のある風景」は、安曇野の美しい風景とともに心潤う作品となっています。 安曇野の素敵な風景の中でのロケでした。 葬儀の行進シーンです。心に残るシーンです。
ブログ投稿画像 アーバンケア島之内は、コロナウイルス対策「新型コロナウイルス感染症防止ガイドライン」を遵守しています。 センター長の石川です。 少しずつ動き出した地域での取り組み 何よりも嬉しかったのは、皆さんお元気な姿を見せてくれたこと。 しかし以前のような状況とは違う風景です。 [caption id="attachment_1798" align="aligncenter" width="650"] 必携アイテムになりました[/caption] 人と人の間隔をあけ、窓は暑くても全開です。 [caption id="attachment_1799" align="aligncenter" width="650"] 間隔をあけて座ってもらい、窓も全開です。[/caption] あまり活発な動きは飛沫が飛ぶことになるので、 実施側もどのようなアプローチをしようかと、悩み多きところですが、 皆様の笑顔が見れたのが何よりです。 [caption id="attachment_1800" align="aligncenter" width="650"] 真剣に皆様聞いてくれます。[/caption] とにもかくにも、やること、参加してもらうことですね。 この時は認知症の話でしたが、 「家に閉じこもってばかりいると、ほんとに認知症になってしまう。」 という危機感はどなたも持っておられたようです。 [caption id="attachment_1802" align="aligncenter" width="650"] 廊下側のドアも開放です。[/caption] 前回以上に感染症が増加してきた今、地域の方々にはますます厳しい状況になります。 暑さも拍車をかけるでしょう。 しかし、少しでも地域の方が心潤える時間が持てるならばと、 私たちも模索していきます。 熱中症対策は「サントリー」です。 [caption id="attachment_1684" align="aligncenter" width="650"] 厚労省HPより[/caption] とにもかくにも、まずはしっかりと水分摂ってくださいね。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 最近立て続けに、学生さんの投稿に「頑張ってるな~!」と感心させられる投稿を見つけました。 いずれも朝日新聞「声」欄、7月26,27日の分です。 コロナ禍で大変な状況 最近の罹患者は若者が圧倒的に多く、実のところ高齢者の端くれの私は、 自由奔放過ぎてコロナなんかどこ吹く風みたいな若者がいるとやはり距離を置いてしまいます。 ただこの投稿のように使命感に燃えた若者がいることも素敵だなと思います。 [caption id="attachment_1792" align="aligncenter" width="650"] 朝日新聞「声」欄 7月26日[/caption] 「たかがスーパーのレジバイト」ではなく、私たちの生活に必要不可欠な役割を担ってくれている若者なのです。 「地域の人々の生活を支えているんだという使命感」 私たちケアの仕事も同じですね。 その使命感に誇りを持つことです。 [caption id="attachment_1791" align="aligncenter" width="650"] 昨日と同じ虹です。レインボーではなく、レイン棒ですね。[/caption] そして、昨日のブログにも載せた投稿。 コロナ禍で、ともすれば人と人の繋がりが希薄になって行きます。 そのような中でも創意工夫をしてコミュニケーションを深めようとする姿があります。 [caption id="attachment_1793" align="aligncenter" width="650"] 朝日新聞「声」欄7月27日[/caption] 多くの制限が生じている現状。 単にやれないできないだけでなく、 このような状況だからこそ創意工夫をして人との繋がりを深めていこうという姿勢が必要だと思います。 それこそが、「介護とは、自分の未来を創ること」に繋がるのではないでしょうか。
ブログ投稿画像 「介護とは、自分の未来を創ること」 センター長の石川です。 何気なくポスターに書かれているこの言葉 でも、立ち止まってしっかりと考えてみてください。 [caption id="attachment_1785" align="aligncenter" width="650"] ラグビー日本代表姫野選手です。熱いプレー、熱い仕事は心を刺激します。[/caption] 自分の未来を創る? 「創る」は、創造するということですね。 つまり、新しいものを生み出すということです。 自分の未来を生み出す、創り出すということになります。 介護の仕事は、自分の未来に新しいものを生み出していくもの。 自分の人生を豊かにするものと言うことなのです。 自分が介護を受ける年齢になった時にもかかわることですね。 人を支え、そして支えられる関係の中 あなたには素晴らしい人間になる要素が この仕事には一杯あるからなのです。 そのことに気が付くか? [caption id="attachment_1784" align="aligncenter" width="578"] 昨日撮った虹です。元気を与えてくれました。[/caption] ところが、人のせいにしたり、文句ばっかり言っていては 気づきも創造力は生まれないし、 自分のたった一度しかない人生に対しても失礼ですね。 ネガティブな言葉はネガティブな人生しか生み出しません。 [caption id="attachment_1783" align="aligncenter" width="650"] 逆境でも創意工夫している人ですね。後日また取り上げます。朝日新聞「声」より[/caption]   たった一度しかない人生ならば、 「想像力と創造力」に富んだ人生を送りましょう! でないと、あなたの人生がもったいない! 人間いくつになってもそれは可能であり、 介護の仕事は、「想像力と創造力に富んだ仕事」であることに気付く事。 つまりあなたの人生の未来を創る仕事なのです。
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 7月21日 英田地区認知症ケアネットワーク委員会が開催されました。 再び感染者が増大し、逆風の中の前へ進むための一歩になる会議です。 しかしながら、隣接する街でクラスターが発生したこともあり、 町会の人たちからすると戦々恐々の状況が、4月以上に身近に感じているとのことでした。 ただ、このまま何もしないというのは、元気すら奪われてしまうので、 手探りの中、小さなことから始めて行こうという感じでしょうか。 [caption id="attachment_1774" align="aligncenter" width="650"] 英田北公民分館で実施です。[/caption] 今回は学校教育推進室長が来られ、今の学校の現状を話されました。 とにかくカリキュラムをこなすのが目一杯で、夏休みも一週間のみです。 地域との繋がりも必要と分かっているが、カリキュラムをこなすというハードル、 次に衛生管理をどうするのかと言うハードルがあり、なかなか難しい状況にあるとのことでした。 恐らくは今は先生方も、どうカリキュラムの遅れを取り戻すのかで頭が一杯で、 他の活動についてまでは頭が回らないという所でしょうか。 認知症キッズサポーター研修などの取り組みも、先生方への負担にならないよう慎重に進めていかなければならないでしょう。 医師会は、河内医師会のオレンジチームがスタートしたことのアピールもあって 9月にシンポジウムを予定されていますが、定員230名のところ80名とし、 それも指定席にして、万が一コロナウイルスが発生した場合、どこに座っていた人かがわかるようにして実施するとのことです。 この医師会のシンポジウムを参考にして、ネットワーク委員会でのシンポジウムについて考えていくということになりました。 逆風でも、前へ進むための取り組みをみんなで考える。 地域の方の実状もよくわかる委員会ですので、思いを汲みながらも少しでも前へ進める一歩を 考えていきたいと思います。 なお、8月は、このような時期でもあり酷暑の最中なので無理をしないでおきましょうという 先生方からの提言もあり、次回の委員会は9月に実施することになりました。              
ブログ投稿画像 センター長の石川です。 ニュージーランドの景色と言っても、素敵な大自然の景色ではありません。 ラグビーの景色です。 いずれもテレビから撮ったものですが、これは去年の試合ではありません。 [caption id="attachment_1760" align="aligncenter" width="650"] 日本にこの光景が戻るのは、いつになるのだろうか[/caption] 6月中旬からニュージーランドは普通に観客が入って、ラグビーをやってるのです。 いま日本は大変なことになっていますが、ニュージーランドではこれまでと同じ生活に戻っているのです。 観客は密! 2万人以上集まっています。おまけに誰一人マスクをしていない! [caption id="attachment_1761" align="aligncenter" width="650"] 国内にウィルスがいない!からできる密ですね。見ていて心配になります(苦笑)[/caption] ニュージーランドでは、支持率70%のアーダーン首相のもと、素早い鎖国、徹底したロックダウン、速やかな経済支援対策を実施し、6月上旬には感染者ゼロを達成したのです。 そこで当初予定していた無観客を、普通に観客が入れるようにしました。 一か月以上たち、今も普通にラグビーの試合は行われています。 [caption id="attachment_1759" align="aligncenter" width="650"] 再開の試合では、ロックダウン中も働いていた職種の代表者たちに感謝する時間がありました。[/caption] 24日連続発病者がなかったさしものニュージーランドも、様態の悪くなった家族を見舞うためにヨーロッパから帰ってきた2名が発病し、感染者ゼロは止まりました。 観光で成り立っているところもあるニュージーランドにとって、いつまで鎖国が続けられるかという試練が待っているでしょう。 [caption id="attachment_1758" align="aligncenter" width="650"] ちょっと無防備すぎるのではとも思ってしまいますが、子どもたちも楽しんでいます。[/caption] しかし、どんな厳しい状況でも、アーダーン首相は笑顔で国民に呼びかけます。 「どうか、強くいてください。思いやりをもってください。そしてみんなで一つになってコロナウイルスに対抗しましょう」と。 [caption id="attachment_1762" align="aligncenter" width="275"] 迅速な行動力、厳しいことを伝えながらも常に笑顔で語りかけるアーダーン首相[/caption] そして子どもたち向けにもやさしくロックダウンについて語り、説明したのです。 突然、何の説明もなく休校を言ったりはしません。 (ボリス・ジョンソン英首相は国民に対し「愛する人を失うことになる家族が今後増えるだろう」と発言し、国民を不安にさせた。しかしエリザベス女王の「みんなでまた会いましょう」という言葉が国民に勇気を与えた。) 国民人口の違い、地理的優位性も当然あるでしょうが、どこかの政府の今の混乱ぶりとは大違いです。 リーダーの資質が問われていると言える「今」なのかもしれません。
ブログ投稿画像 センター長の石川です まるでバームクーヘン? 甘―いケーキのような… ハートマークが素敵なケーキ [caption id="attachment_1744" align="aligncenter" width="650"] ハートマークに癒されますね[/caption] メンフクロウのミルクちゃんですね。 私が撮影に行ったときは、お昼寝中でした。 [caption id="attachment_1745" align="aligncenter" width="650"] 五月山動物園HPより こんな顔のフクロウです。[/caption] 何かと心がぎすぎすする日々 ほんわかを求めて、ほんわかしてみましょう。 http://www.satsukiyamazoo.com/ ただ東大阪からはちょっと遠い場所ですが… 近くの植物園では、タイタンビカスというでっかい花が一杯咲いてました。 [caption id="attachment_1743" align="aligncenter" width="650"] 可愛い花というより、でっかい花です。[/caption] この都市緑化植物園(緑のセンター)、ほとんど人もおらず、 鳥の囀りを聴きながら、木陰でマスクを外してまったりできる穴場なのです。 [caption id="attachment_1741" align="aligncenter" width="511"] 都市緑化促進植物園のHPより。この右手にベンチがあります。[/caption] ここまで来なくても、ご近所で「ほんわか、まったり」な場所、探してみてください。 [caption id="attachment_1742" align="aligncenter" width="650"] タイタンビカスの中央部のアップです[/caption] 当然、私たちにも必要なように、認知症の人にも必要不可欠なものですね。 ほんわか、そしてまったり…  
ブログ投稿画像 「これは死亡診断書ですが、そんな義務的な書類ではありません。これはお母様が一生懸命生きてきた、その人生への証となる卒業証書なのです。一度しかもらえないこの証書を、お母さまの代わりに受け取ってください。」 ある県の在宅医療、看取りを行っているドクターは、そう言って家族に人生の卒業証書となる死亡診断書を渡します。 センター長の石川です。 死亡診断書は単なる行政的な書類ではない。 唯一無二、医者にしか発行することが出来ないその人の人生への卒業証書、素敵な言葉ですね。 そういう意味では、亡くなられた方を見送るのは、その方の人生の卒業式と言えるかもしれません。 あるときの卒業式。 デイサービスを利用後、入居となった方が亡くなられた時。 その方がデイサービス利用時にいつも唄っていた歌をみんなで合唱してお見送りしました。 [caption id="attachment_1732" align="aligncenter" width="650"] みんなで亡くなられた方が大好きだった歌を大合唱してお見送りしました。[/caption] 見送るそれぞれの人にどのような思いが去来していたか、それは測り知ることはできませんが。 随分昔の映画になりますが、黒澤明監督の映画「夢」というのがありました。 何話かあるうちの最終話「水車のある風景」で、村人たちが亡くなった人の人生を、良く頑張って生きたと称え、音楽を奏でながらパレードするシーンがありました。 [caption id="attachment_1730" align="aligncenter" width="385"] 映画「夢」のワンシーンより[/caption] そのシーンを思い浮かべるような、この時のお見送りでした。 亡くなられたその瞬間から、その方の存在は「記憶」として生き続けます。 [caption id="attachment_1731" align="aligncenter" width="650"] 様々な想いで人生の卒業式を今度は合掌して見送ります。[/caption] アーバンケア島之内では、この方に限らず、多くの方をこのような形でお見送りしてきました。 [caption id="attachment_1733" align="aligncenter" width="650"] 感謝を述べるご家族[/caption] 人生の卒業式。 それは、その方の人生への敬意を払うとともに、その方が記憶として生きるスタートラインになるのだと思うのです。   *黒澤明「夢」8本の短編映画をまとめたもの。短編の中に原発の爆発の恐怖を描いた作品があり、当時スポンサーがつかなかったそうです。でもそれは現実になってしまいました。ちょっと難しい作品が多い中、第8話の「水車のある風景」は、安曇野の美しい風景とともに心潤う作品となっています。 [caption id="attachment_1728" align="alignleft" width="300"] 安曇野の素敵な風景の中でのロケでした。[/caption] [caption id="attachment_1729" align="alignright" width="319"] 葬儀の行進シーンです。心に残るシーンです。[/caption]