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センター長の石川です
今朝の私の家の周辺はゲレンデのようでした。
雪だるまになった車のフロントガラスの氷を解かすのが大変でした。
冬用タイヤを履いているので、私の車はすいすい走るのですが、
ノーマルタイヤの車が行く手を阻みます(苦笑)
東大阪は全く雪は積もっていませんでしたが、
生駒山はきれいに雪景色。
普段と違う彩の山を見ると、なんかいい感じですね。
しかし、アイスバーンになっていると
歩くことに気を付けなければなりません。
外出されようとする認知症の人がいる家族は
気が気ではないでしょう。
[caption id="attachment_4389" align="alignnone" width="2560"] 夏のような?雲が出ていました[/caption]
サービスが入れば、認知症の人本人は、専門職による介護の力で
何とかなるでしょう。
どんなに大変だと思っても、専門職として関わっていかなければなりません。
そして何とかするのが専門職です。
一方、サービス利用時は一息付けても
その生活のほとんどの場面で関わる家族にしてみれば
つらさしんどさは、積み重なっていきます。
介護家族を支える視点も
大切な認知症ケアとなるのです。
認知症の人本人のみならず、介護家族にも目を向けることですね。
[caption id="attachment_3882" align="alignnone" width="1710"] 介護家族の会 ほっこりなつどい[/caption]
2023.01.27
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先日小学校3年生のキッズサポーター講座に行ってきました。
3年生は2クラスだけでしたが、本当に元気な子どもたち。
意表を突く質問もあったりして、子どもたちに話をするときは
私たちは即応できるようにしないとなりません。
同時にいい勉強になりますね。
さてそんな10歳の子どもたちも
いつかは50歳になり、60歳になり70歳になっていきます。
みんなそれぞれにどんな人生をたどるのでしょうか。
彼らがその年齢になるころには認知症はなくなっているのかな?
さて、歳を取ることはどうしてもネガティブに考えてしまうことが多いですが、
竹内まりやの「人生の扉」は、
歳を取ることに対してのリスペクトが感じられる名曲です。
ケアの仕事も、この歌の歌詞のように、
人生を(年齢を)リスペクトしたケアを心掛けていくことが必要でしょう。
歳を曲がりなりにも取った私には心に軽快に響く歌ですね。
歌詞付き↓
https://www.youtube.com/watch?v=GWgMb-9dzis
I say its fine to be 60
60歳になるのは素晴らしい
You say its alright to be 70
70歳になるのも悪くない
And they say still good to be 80
80歳でもまだまだ大丈夫
But I`ll maybe live over 90
でも私は90歳以上生きる
竹内まりや本人の歌声↓
https://www.youtube.com/watch?v=K5IeHponvZ0
2023.01.11
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こうだとしか思えていなかったものが
全く違った捉え方ができる
でもなかなか自分の中の固定化された景色は変えられないのですが
ちょっと見かたを変えて見る時間を持てば
或は試してみれば
違う思考が広がって、「なるほど!」という世界が広がるかもしれません。
先日の恩蔵先生のドキュメントを見ても感じました。
認知症の母から出てくる「私はバカだから」とか「早く死んだほうがいいね」という言葉に、
娘の恩蔵先生は落胆するのですが、
しかし捉え方を変えると、
何かがわからなかったりできなかったりした時に発するその言葉は
実は自分の状況がわかっているからこそ出てきた言葉ではないかと。
認知機能を働かせるうえでの生活上の動作は難しくなっても、
感情はしっかりと生きていて、自分のことも周囲のこともわかっているのではないかと。
つい表面上だけで捉えてしまう私たちですが、見かたを変えると、
「認知症の人」から、「ひとりの人」としての感情が見えてくるのではないでしょうか。
数年前の西武・そごうの広告で有名になったこの言葉
以前もブログでアップしたかもしれませんが、再掲します。
上から読むのと、下から読むのでは
違った世界がそこに広がります。
上から読んだ後、下の行から上の行へ読んでいってください。
大逆転は、起こりうる。
わたしは、その言葉を信じない。
どうせ奇跡なんて起こらない。
それでも人々は無責任に言うだろう。
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。
今こそ自分を貫くときだ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。
土俵際、もはや絶体絶命。
さて、お堀の水に映る松本城
どちらが実際の写真でしょうか?
2023.01.05
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