2024.12.28 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
私は私のままで
2024.12.30
私は私のままで その2
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前回に引き続き
朝日新聞からの記事
今回は脳科学者、恩蔵絢子先生です。
先日も書きましたが、恩蔵先生とはそれなりに親しくさせていただき、
勉強させていただいております。
基本的に抽象的な判断が多い介護の現場
脳科学の科学的な領域から示してくれているのでわかりやすいですね。
「社会生活には欠かせない大脳皮質も、認知症が重度になっても全て影響を受けるとは限らず、
自尊心、相手を思いやる気持ちなど人間の複雑な感情は持ち続け、社会的な存在としてあり続けます。
感情を持ち続けることは希望で、それを踏みにじってはいけないのです。」
と、認知症の人にかかわる基本的姿勢についても話されています。
本年最後のブログは、恩蔵先生の言葉で締めくくりたいと思います。
「認知症ではなく「その人」を見つめ、自身を表現しようとする努力を知り、
共に生きることにつなげたい。」
本年、皆様には本当に感謝して終わりたいと思います。
よい年をお迎えください。