ninchisho-yui-logo
menu

メニュー

clear ninchisho-yui-logo

2024.07.05

昨年の認知症行方不明者は1万9千人!

トピックス

必見!最新情報

認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

認知症の行方不明者が11年連続で増加し、昨年は1万9039名だったそうです。
(同じ人が何回も保護されるケースも含まれていますが)
そのうち、亡くなった方が、502名、昨年中に見つからなかった方が250名もおられたそうです。
502名という数字はかなり大きいですね。

高齢者の増加とともに、行方不明者も増えていると言えますが、
以前のことを思えば、最近はGPSの活用などで
まだ発見されやすくなったとはいえ、いまだ行方不明の方が昨年だけで250名もおられるのです。

必ずしも本人がGPSを持ち歩くわけでもなく、靴に付けても必ずその靴を履くわけでもありません。
警察への連絡は重要ですが、
やはりマニアックかもしれませんが、地域の見守りが重要です。

地域が繋がっていくという意味も含めて、
毎年実施している「安心声掛けつながり訓練」はベーシックでかつ大切な
イベントとなっているのです。

少しでも早く、道迷いの人を見つけ、連絡すること。
そうすることで、不幸な出来事を減らすことに繋がるのです。
今年の夏はさらに厳しい酷暑になっています。
道迷いの人も、そうでない熱中症の人も、早期発見ですね。

ちょっとしたおせっかいからの声掛け、
そのちょっとしたおせっかいが、命を救うことに繋がるかもしれません。