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2024.06.28

他人事ではなく自分事。今が心配なのです。

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認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

地域住民向け認知症サポーター講座に行ってきました。
最近は地域からの要望が多いですね。

16年後には、認知症予備軍の人も含めて3人に1人が認知症になると言っても、
やはり参加される方は、今が心配なのです。

高齢の方の参加が多い場合、
通常のサポーター講座の内容では心にヒットしないかもしれません。
高齢でない方が受講者の場合、
認知症の人への理解を、ある意味「他人事」だからこそ学びになるところがあります。

ところが、高齢者が受講者の場合、認知症は決して「他人事」ではなく、
「自分事」として捉えるでしょう。
自分は他人事でありたいと思っていても、自分事としてまじかにあるものなのです。

その不安は、若い人以上に感じるところがあるでしょう。

この後さらに参加者が増え、満席になりました。

 

サポーター講座はどこか「他人事」から入るところがあるとも言えます。
そう、認知症は他人事だからこそ、認知症の人への理解の学びを実践するのです。

しかし、高齢者が対象の場合、すぐ隣りにいる「自分事」への不安に対する
受容が必要になるでしょう。
さらに、何とか他人事でありたいという思いが、認知症にならないための
予防法を知りたいと思うのは、当然のことだと言えます。

型通りのサポーター講座ではなく、
受講者の状況も見ながら、受講者の不安も受け止めた
サポーター講座にしなければならないと、
日々思うのです。