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2024.03.22

認知症の人の思いを理解する難しさ(地域の認知症サポーター講座より)

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認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

ちょっとブログが滞っています。
載せるべき題材が溜まっていますが、順次アップしていきます。

新家東地区での認知症サポーター講座を行いました。

今回は、アルツハイマー型認知症の要因となっている
「アミロイドβ」と「タウタンパク質」が溜まるとどうなるか
何故、覚えられない、思い出せないのかを
ぬいぐるみなどを使って実体験してもらいました。

どのように、認知症の人の気持ちを分かってもらうか
試行錯誤の取り組みの一つになります。

認知症の人の気持ちをどう理解するか?
実はとても難しいことで、専門職でも四苦八苦します。

私たちは、自分の中に自分の思いがいっぱい詰まっているので、
他の人の気持ちを理解したり、受容したりするのは、実はとても苦手なのです。
まして、コミュニケーションが難しい状況にある認知症の人の思いを
理解するのは難しい!
のでしょうか?

でも物言わぬぬいぐるみであっても、
時にそのぬいぐるみの気持ちになって考えることができます。

わたしたちには、コミュニケーションが難しい相手であっても
理解しようとする、或いは理解できる、その能力があるのです。

この点は、また後日、書いてみたいと思います。