2023.12.01 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
脳科学から見た認知症
2023.12.05
ビッグファイブ理論と認知症
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昨日はキャラバンメイト研修がありました。
参加者は市内の地域包括支援センターの職員でした。
何かと事案の多い包括職員には
サポーター講座の実施も課せられているので
本当に大変だな~と思います。
しかし、サポーター講座は地道にコツコツと
認知症の人への理解を多くの方に広げていく作業です。
畑に種を蒔かないと、野菜や花々が育たないのと同じで
サポーター講座は認知症の人の理解を広げる
大切な種まきの作業なのですね。
キャラバンメイト研修後、急いで高槻市まで足を向けました。
何かと勉強させてもらっている脳科学者の恩蔵絢子先生の講演でした。
挨拶の時、「同じ話で気恥ずかしいです」と、言われ恐縮されてましたが、
「いい曲は何度聴いても飽きないのです。それと同じです。」
と、返しましたが、今回のお話はさらにパワーアップしていました。
特に「Big Five」理論をベースにした認知症の人の理解は非常にわかりやすかったです。
ビッグファイブ理論は、アメリカの心理学者ルイス・R・ゴールドバーグ氏が提唱した
個人の性格に関する学説です。現在ではかなり浸透し、一般的に使われている理論ですが、
この理論から認知症の人の「その人らしさ」に迫る話は
ケアの在り方と言い、納得できるものでした。
ビッグファイブ理論と認知症ケアについては、また後日詳しく書きたいと思います。