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2023.09.15

マスター(師匠)に出会える日々

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認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

最近、80歳代のマスター(師匠)に会ったり話したりすることが度々あります。

先日は、2,300メートルの場所にある山小屋の84歳のオーナーに会ってきました。
若い従業員たちからはマスターと呼ばれている山小屋のオヤジさんとは、
35年前にちょっとしたことでお世話になった方でもあります。

つまり35年ぶりの再会。
84才でありながら、5時間の北アルプスの険しい山道を登って、
今も山小屋を守っているのです。

 

この山小屋のマスターのことは、後日詳しくお話しするとして、
実は、町の師匠と呼ばれる方が、結構身近にはおられるのですね。

認知症があってもなくても、様々な道を極めてきた人たちから、
学ぶことはまだまだ多いのです。
ケア実践者は、町のマスターたちから学ぶという姿勢をもっと持たなければならないでしょう。
単なる利用者と思うと、学びはなくなります。

今年新装なった2,926mの山頂の祠。きんぴかに光る薬師如来像が置かれています。ふもとから険しい山道を8時間登って着きます。

 

マスター(師匠)に言えることは、歳を取ればとるほど謙虚にかつ大きく捉えること。

「実るほど、こうべを垂れる稲穂かな」ですね。