６月のことになりますが、
河内警察署での認知症サポーター講座を実施しました。

現在道迷いによる行方不明者がかなり増えており、
河内警察署管内でも、道迷いのほか認知症の方と関わる案件が増加しているととのことです。
認知症をどう理解し、どのような声掛けが良いのか
警察側の希望と私たちの思いが合致し、署内でのサポーター講座実施となりました。

警察官だとその仕事柄上、どうしても職質的になってしまいます。
それは認知症の人にとっては怖いという思いを持ってしまいます。
不安でいっぱいの中のやさしい声掛け
それは厳しい暑さの外から、クーラーが効く涼しい部屋に入った時の
ほっとする気持ちと似ています。

若年性認知症のことも説明し、自分事として捉え
署員の皆さんも真剣でした。

安心声掛け訓練にも参加された警察官も、職質になりかけたところを挽回
やさしい声掛けをされていました。

まだまだ署員の数からいえば、ほんの一握りの方なので、
また開催できたらいいですね。