2022.07.22 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
第77回ネットワーク委員会開催されました(河内警察との連携)
2022.07.26
若年認知症啓発セミナーに参加しました
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センター長の石川です
「若年認知症の最大の課題とは」というテーマで、
全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会会長である宮永和夫先生のお話を聞いてきました。
現在、若年性認知症の方は日本で約3万6千人おられるとのこと。
この数字を多いと取るか少ないと取るかは別にして、
必ずおられるし、身近におられる可能性ありともいえます。
若年性認知症の方の場合、高齢の認知症の方以上に様々な課題が生じてしまいます。
一番大きな問題は家族としての財政崩壊を招くということでしょうか。
ご本人の就労支援もさることながら、家族単位のサポートが必要になってくると言えるでしょう。
残念ながら私たち介護保険制度の下で働く、ケアマネジャーや地域包括支援センターなど、
さらにケア実践の現場で働く者にとって、若年性認知症の方への関わり方へのノウハウは、まだまだ浅いといえます。
私たちの課題ともいえるでしょう。
来年3月19日、「全国若年認知症大会」が東大阪市で開催されます。
全国大会の情報については順次お知らせします。
これを機にぜひとも若年認知症の方、並びにその家族への関わり方について視点を深めていただければと思います。