2022.05.11 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
紙芝居の有用性(認知症のお話)
2022.05.14
CUREとCARE
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センター長の石川です。
先日布施医師会の「緩和ケア」研修会を受講しました。
その基調講演で、
千葉県八千代市にある医療法人社団澄乃会理事長であり
向日葵クリニックの院長である中村明澄先生が
「地域緩和ケア~その人らしく、穏やかに~」と題してお話しされました。
話の基本が緩和ケアなので、認知症ケアの話ではありませんが、
認知症があろうともなかろうとも、末期のケアは同じです。
そういう意味でも興味深く聞かせてもらいました。
その中で緩和ケアにかかわらず、印象に残ったスライドです。
CURE(治療)はとても大切なことですが、やはりそこには限界がある。
しかしCAREには限界がないということ。
認知症ケアも同じですね。
治療という意味では現状では限界があるけれど、
その分をCAREでその人の人生を支えていくのです。
そういう意味でも、介護職員って凄いなと思うのです。
だからこそ、介護職員は自分の職域に誇りを持ちながら
同時に研鑽を積んでいかなければならない存在でもあるのですね。
中村先生が提示してくださったこの言葉、いいですね!
緩和ケアの真髄だと思います。
同時に私たちのケアにおいても。