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2021.12.11

キッズサポーター新たな取組とISS

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認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

センター長の石川です。
10日、藤戸小学校3年生(2クラス総数49名)に
キッズサポーター講座を実施しました。
マンモス校の英田北小学校からすると、ほんとに少ないですね。

さて、今回は演技で見てもらうだけでない、
児童たちにも参加してもらう取り組みを行いました。
(顔が写ってしまうので、その場面の写真はありません)

キッズサポーター講座

伝言ゲームをベースに、もし途中の伝言者がいなくなったら
上手く伝えられなくなる、というのを児童たちに実演してもらいました。

なかなか脳の仕組みを理解するのは難しいと思いますが、
聞くだけよりは、わかったのではないかと思います。

反省点としては、子ども受けの写真は、それに引っ張られてしまうので
もう少し工夫が必要かなと感じました。

「認知症はすぐに忘れてしまうから、嫌なことがあってもそれを覚えないからいいやん」
という感想を述べた児童もいました。
なるほど。素直に色々感想を持つことはいいことですね。
(あとでこっそりと、でも嫌なことは残ってしまうということを個別に伝えました)

「ばばあ」と言った児童がいたので、それは注意しましたが、
先生のフォローもあり、児童たちはみんな関心を持ってくれたようです。

キッズサポーター講座
これは大人用です。児童用は「キッズサポーター」と書かれています。

ただ「キッズサポータカード」ですが、「それってなんに使えるん?」という質問があり。
確かに「カード」とくれば、何かに使えるのかと今の児童たちは思ってしまいますよね。
講座を受けたステイタスなんてことはわかるはずもありません。
まだオレンジリングの方がステイタス感はありますね。

話は変わりますが、9日の夕方、大阪上空をISS(国際宇宙ステーション)が通過していきました。
大金持ちのボンボンに向かって手を振ったのですが、反応なし。

せめて窓から顔出して、手を振って欲しかったな~(笑)

生駒山の彼方に消えていきました。
これはスマホで撮ったもの。
案外と見えるものなので、次回大阪上空を通るときは空を見上げてみてください。