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2021.10.09

ケア実践者として必要な「探求(探究)心」

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認知症の教室(一般市民用)

認知症の教室(専門職用)

センター長の石川です。

前回、私たちケア実践者は「探求(探究)心」を持たなければならないと書きました。

実は、施設のケア従事者より、在宅の介護家族の方が、はるかに「探求(探究)心」を働かせ、
日々のケアで創意工夫されているのです。
専門的知識がなくてもあれやこれやと考えておられるのです。
毎日が必死ですから。

ケア実践者として必要な探求心

 

では、その「探求(探究)心」について、少し説明したいと思います

ケア実践者として必要な探求心

 

なにやら、言葉遊びのようなややこしさですが、
ようするに、前向きに考えていこうというものですね。

ケア実践者として必要な探求心

 

なんか今のところ、ぼやーっとしていまいち飲み込めないかもしれません。
「技術」として目に見えない「心の姿勢」のようなものなので
実体としてつかみにくいかもしれませんね。
しかし、この見えない技術を持てるか持てないかで自分自身が随分変わってきます。

ケア実践者として必要な探求心

 

利用者を野菜や魚と同等に見ているわけではありません。
専門家としての視点の持ち方について書いています。

 

ケア実践者として必要な探求心

 

介護の専門家であるケア実践者は、「時間がない」!
「どうしたらいいかわからない」とよく思ってしまいます。

しかし本当は「時間を作ろうと思えば作れる」し、「何とかしたい」という思いもあるのです。
だって、この仕事を選んだのですから。

「大丈夫。なんとかなります。」

次回は「探求(探究)心」から少し離れて、別角度から考えてみます。