2021.09.25 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
在宅介護の現実
2021.09.29
人を想う・白い曼殊沙華
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センター長の石川です。
認知症状が進むと、私たちが当たり前に理解していることがわからなくなります。
簡単に一言で書きましたが、
私たちが当たり前に理解していることがわからなくなるということがどういうことなのか、
もっと真剣に考える必要があります。
何度も書きますが、介護の専門職として、
認知症の人の状況(心理)を考えていくことを行うのは当たり前のことになります。
色々なことが不確かになっていく中で認知症の人が頼れるのは、やはり「人」でしょう。
認知症状が進んでも「人を想う」気持ちは、それを明確に表現できなくても
最期の最期まで残っていると言えます。
「人の気配」を感じるだけでも心は落ち着きます。
それだけ人は認知症の人にとって重要な意味を持ちます。
認知症の人の大敵は「孤独」なのです。
少しずつ、専門職として認知症の人の思いに近づいていくことについて書いていきたいと思います。
白い曼殊沙華(彼岸花)を見つけました。
花言葉は「思う人はあなただけ」とか「もう一度会いたい」などの意味があるそうです。
う~ん、ちょっと切ない感じもしますが、
認知症の人の思いと通じるところはあるかもしれません。