2021.09.06 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
若年性認知症の方の集い(9月) ~声掛けのヒントについて~
2021.09.09
捉え方を変えてみること
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認知症の教室(専門職用)
センター長の石川です。
以前にも少しお見せした写真ですが、ちょっと考えてみてください。
「あなたは、のどがカラカラに渇いています。しかししばらくの間、
あなたが飲める水は、目の前にあるコップに入った半分の水しかありません。
その水を見て、あなたはどう思うのでしょうか。」
「こんなにのどが渇いているのに、飲める水はもうコップ半分しかない。」
と思うか、
「こんなにのどが渇いているけど、飲める水がまだコップ半分もある。」
捉え方ひとつ変わるだけで、この後の時間の持つ意味が随分変わってきます。
ひとつ言えることは、ネガティブに考えても何もいいことはないと言うことです。
「あきらめたり、ぼやいたりしても天使はやってこない」のです。
物事をポジティブに捉えることでこそ、何らかの道が開けるアイデアが浮かんでくるのです。
現実の現場も、この半分の水と同じです。
すぐにコップを満たしてくれる人などいないのです。
どのように捉えるのか…
さて、あなたなら、このコップ半分の水をどう捉えますか?