2021.08.19 | トピックス, 必見!最新情報, 認知症の教室(一般市民用), 認知症の教室(専門職用)
青空の日はきっとやって来る (ブログの振り返り5)
2021.08.21
天狗の鼻をつまむ
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認知症の教室(専門職用)
センター長の石川です。
雨模様の天気は、まだ数日続くみたいですね。
コロナと言い、お天気だけでなく、心も晴れない日が続きます。
さて次回からはいよいよ認知症の人をどう理解し、
私たちはどのように関わればよいのかと言うことについて、話を再スタートさせます。
その前に、私は「天狗」になっていないか
つまり、高慢ちきで、思い上がりがあるのではないかと、
振り返る必要があります。
ですから、一度、鼻をつまんでみることにします。
人間誰しも「天狗になる」ことがあります。
これは年齢関係ありません。
若い人でも天狗になる、つまり「いい気になる」ことは多々あるのです。
もちろんベテランにも。
この仕事では、ケア側は、ある意味「優位的立場」にいます。
それが利用者に対して「いい気になる」ことに繋がってしまうことがあります。
逆を言えば、それをわかることができる職場でもあるのです。
自分自身を振り返り、人間的成長に繋げられる仕事でもあるのですよね。
私も時に自分の鼻をつまみ、いい気になっていないか確かめることにします。
人間誰でも天狗になってしまうことがあります。
でもそのことに気づくかどうかが大切なのですね。